ラダックは「秘境」という言葉に最もふさわしい場所の1つで、チベット高原の雄大な自然と、そこに根付くチベット仏教、そして優しい人々とのふれあいを体験することができます。こちらのページでは、アクセスや拠点の街「レー」についてご紹介します。郊外の見どころについては「ラダック②」をご覧ください(^^)
「ラダック①アクセスと拠点の街」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はレー。ラダックが昔「ラダック王国」だったころの首都です。インドに属してはいますが完全にチベット文化圏なので、人々も大半がチベット民族です。そのため「インドのチベット」と称されます。
最寄りの空港はレー空港(IXL)。国内の5都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はインド・ルピー(通貨コード:INR、記号:₹)で、補助通貨は「パイサ(Paisa)」。1ルピー=100パイサで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Saippuakauppias
空港は市内中心部から南西に約5km離れています。市内への移動方法はタクシーのみで、所要時間は約30分、料金は300ルピーです。
・赤:レー
・青:マナリ
・緑:ジャンムー
・紫:スリナガル
陸路で行く場合、上記の街からレー行きのジープなどが出ています。レーは「陸の孤島」とも言える場所なので、それぞれ半日から1日の移動になります(^^;) 例えばマナリからだと、所要時間は約15時間、料金は約2000ルピーです。
それぞれの街へは一旦アムリットサルなどを経由して行くのがオススメです。アムリットサルには黄金寺院がありまして、素晴らしい場所なので経由するにはもってこいです。詳細は「アムリットサル②ハリマンディル・サーヒブ」をご覧ください。
チベット高原やヒマラヤ山脈のエリアなので、山道が多い上に標高が非常に高いです。5000mオーバーの場所もありまして高山病の可能性もあります。移動自体を旅として楽しみたい人にはオススメですが、単に移動として考える場合は空路が正解だと思います。
日本地図と正しい大きさで重ねると、このようになります。デリーからラダックは、宮城から北海道の網走に行く感じですね(^^;) ただ、とにかく絶景なので高山病に強い方はトライする価値はあります。
ラダックには多くの見どころがありますが、ここは外せないという9ヶ所を厳選しました。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると写真と名前が表示されます。
1600年頃に造られた宮殿で、19世紀頃に政変で移動を余儀なくされるまで王宮として使われました。以降は放置されたので内部の装飾などは残っていませんが、現在は博物館になっていて宝石やドレスなどのコレクションを見ることができます(^^)
レー中心部の小高い丘にあり歩いて行くことができるので、到着初日に観光する場所としてオススメです。頂上からはレーの町を一望でき、夕方には素晴らしいサンセットを見ることができます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
ラタナギリ山頂にあるストゥーパ(仏塔)で、1985年に日本山妙法寺によって造られました(^^) 1人乗りのチェアリフトが整備されているので、簡単に頂上へ行くことが出来ます。(レーの中心部からは車じゃないと無理な距離です)
■リフトの運行時間
8時15分~13時/14時~17時
■リフト料金
30ルピー(往復)
ドーンとそびえ立つストゥーパは空が近くて神々しい雰囲気です。こちらは山の上なので、レー・パレスよりも高い位置から町を一望できます(^^)
ストゥーパには登ることが出来て、鮮やかな壁画や彫刻を間近で見られます(,,゚Д゚)
以上になります(^^) 続きまして「ラダック②」で郊外の見どころをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
島や諸島については「世界のすごい島&諸島総特集」をご覧ください。また「先住民族と触れ合える場所」については「ヒンバ族:徹底ガイド」のページなどに一覧を載せております(^^)
■ハバスパイ(アメリカ) |
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先住民のハバスパイ族が暮らす地域で、グランドキャニオンのサウスリムから西に約55km離れた場所にあります。美しい滝が複数流れる様子は、まさにアメリカンインディアンの聖地という感じです。詳細は下記からご覧ください。 |
■ムザブの谷とガルダイア(アルジェリア) |
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ムザブの谷は「アルジェリアの砂漠地帯に突如現れる5つの町の総称」で、その中心都市がガルダイアです。イスラム教徒以外はガイドを付けないと入ることすら出来ません。詳細は下記からご覧ください。 |
■サン・イシドロ村(アルゼンチン) |
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そもそも秘境の「ウマウアカ渓谷」の中でトップクラスの秘境です。ウマウアカの町からバスで3時間かけて「イルーシャ村」へ行き、そこから3時間歩いてたどり着きます。詳細は下記からご覧ください。 |
■アチェンガルゴンパ(中国) |
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四川省の奥地にある別天地で女性しか入ることはできません。現在は中国政府によって破壊が進んでしまっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■中洞組(中国) |
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貴州省にあるミャオ族の村で、巨大な洞窟の中に約80人が暮らしています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ラサ(中国) |
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チベット自治区の中心地で、鉄道の完成によって様変わりしてしまいましたが、それでも中国とは全く異なるルールが敷かれていて、十分に秘境といえる場所だと思います。詳細は下記からご覧ください。 |
■ラルンガル・ゴンパ(中国) |
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四川省の奥地にある仏教学院で、真っ赤な建物が敷き詰められた様子は世界一の奇景といっても過言ではありません。詳細は下記からご覧ください。 |
■カリマバード(パキスタン) |
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一般的には「フンザ」の名前で知られていて、昔から旅人の間で「ナウシカの風の谷のよう」と言われています。「桃源郷」と称されるほど美しい土地で、日本とも縁があります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ダリエン国立公園(パナマ) |
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![]() photo by:gailhampshire |
1980年代に「パンアメリカハイウェイ」という幹線道路の建設が中断されたため「政府の目が行き届かない地域」になり、中米屈指の秘境となっていきました。エンベラ族などが今も暮らしています。詳細は下記からご覧ください。 |
■カナイマ村(ベネズエラ) |
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![]() | エンジェルフォールの拠点になる村で、セスナでないとアクセス出来ない秘境です。学校や幼稚園などもあります。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な街や村がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい151ヶ所を9つのエリアに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-デリー(約9時間半)
・デリー-レー(約1時間半) |
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ベスト シーズン |
6月~9月 |
外務省 | 海外安全情報 インド |
ガイドブック | インドのガイドブック |
ビザ | ビザかeVISAの取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | -3時間半(サマータイム無し) |
チップ | ツアーガイドなど:100~500ルピア |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるヒンディー語 | ①おはよう。
スプルバート(ナマステでOK)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220~240V
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通貨 | インド・ルピー(通貨コード:INR、記号:₹)で、補助通貨は「パイサ(Paisa)」。1ルピー=100パイサ。
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日本大使館 | ・HP |
インドの絶景一覧 |
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