
ダリエン国立公園は中南米屈指の秘境の1つで、キンカジューやオウギワシなどの貴重な動植物を観察できるほか、エンベラ族など先住民の暮らしを体験することができます。アクセスは大変ですが貴重な思い出になること間違い無しです(^^)
「ダリエン国立公園」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はパナマシティ。パナマの首都であり中米有数の世界都市です。500年の歴史を持つコロニアルな都市でもあり「パナマ・ビエホとパナマ歴史地区」は世界遺産に登録されています。人口は約90万人。
最寄りの空港はパナマシティのトクメン国際空港(PTY)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「エンベラ族ツツアー:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はバルボア(通貨コード:PAB、記号:B.)ですが、これは完全にアメリカ・ドルです。名前を変えて使っているという状態です。補助通貨は「セント(c)」。1バルボア(USドル)=100セントで、本日のレートはこちら。
ダリエン国立公園は、パナマとコロンビアの国境沿いにある広大な国立公園で、その中には、太平洋の海岸、マングローブで覆われた低湿地帯、ヤシが生い茂る湿地帯、高温多湿の熱帯林、山の斜面に広がる雲務林帯など、多様な気候帯が含まれます。

そのため希少な動植物が多く生息するほか、
エンベラ族やクナ族などの先住民族も暮らして
います。1980年代には中南米をつなぐため
「パンアメリカハイウェイ」という幹線道路が
建設されだしたのですが、この豊かな自然を
守るため結局途中で中断されました。
しかしそれが逆に「政府の目が行き届かない」
という状態を生んでしまい、ゲリラや麻薬組織
がはびこる危険地帯となってしまいました。
現在も外務省の危険情報において「レベル3:
渡航中止勧告」となっており、治安が回復す
るまでは渡航できません。
photo by:Seaweege ※拡大できます
■コロンビア革命軍(FARC)
治安が回復しても、訪れる際はパナマシティからのツアーに参加してください。ツアーは3泊4日で約700ドル前後。ツアー代金には、パナマシティからダリエン地域の玄関口となっている「エル・レアル村」までの往復航空券代、宿泊代、食事代などが含まれています。
治安が回復してからの話ですが、どうしても自力で行きたい人は2つの方法があります。1つ目は空路で、パナマシティからエル・レアル村(青)近くのエル・レアル空港(赤)まで小型飛行機で約45分です。2つ目は車とボートになり、まずパナマシティからヤビサ(緑)へ向かいます。
パナマシティにある国営バスターミナルを早朝4時に出発し、パン・アメリカ・ハイウェイを6時間ほど南下すると「メテティ」という町につきます。ここでトラックに乗り換えて約2時間でパン・アメリカ・ハイウェイの終着地点であるヤビサにつきます。川沿いの小さな町です。
到着した日はヤビサに1軒だけあるホテルで一泊します。翌朝、船着場にてボートを手配するのですが、自分で交渉してボートを出してもらうので、スペイン語がある程度出来ないと厳しいです。船着き場はこちら。

photo by:gailhampshire
川を約50分下るとエル・レアルの村に到着するので、ダリエン国立公園へのトレッキングなどを手配してください。

photo by:gailhampshire
一帯には300種以上の樹木と、1000種を超えるランが確認されています。動物については単に多様というだけでなく「北から南下してきた動物達と南から北上してきた動物達が共存する」という、世界でも珍しい動物相を形成しています。

ツアーではカピパラ、アルマジロ、ナマケモノ、リスザル、アライグマなどをはじめとして、運が良ければバク、キンカジュー、オウギワシなども見ることができます(*´ω`*)

オウギワシは最強の鳥類と呼ばれていて、木にしがみついているサルやナマケモノなどを、長いツメで楽々と引き剥がし悠々と連れ去っていきますΣ(゚∀゚ノ)ノ

貴重な実際の動画がありましたのでご覧下さい。
無敵ですね( ̄▽ ̄;) 獲物を捕まえたあとは一気に約18m上昇することがあるそうです。18m上空に連れて行かれたら大人しくせざるを得ないですよね。ちなみにオウギワシはハーピーイーグルとも呼ばれ、パナマの国鳥になっています。
先住民エンベラ族の文化については「エンベラ族ツアー:徹底ガイド」をご覧ください。

photo by:pasujoba
以上になります。秘境中の秘境といえるダリエン国立公園。ぜひ行ってみて下さい(^^)
パナマは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■ウガンダのゴリラの森 |
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「アフリカの真珠」と称されるウガンダは、絶滅危惧種のマウンテンゴリラを安全に観光することが出来る貴重な国で、現在2つの国立公園でツアーが行われています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■バレマウンテン国立公園(エチオピア) |
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おとぎ話の世界に入り込んだかのような「ハレンナの森」や、ジャイアントロベリアが群生する「サネッティ高原」など見どころ満載です。「アビシニアコロブス」という独特な風貌をしたサルも見られます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ティカル遺跡(グアテマラ) |
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マヤ文明最大の遺跡であり、ジャングルから遺跡がニョキニョキ飛び出ている様子はロマンに満ちています。「ONE PIECE」の空島編で登場した「黄金都市・シャンドラ」のモデルとも言われています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■モンテベルデ自然保護区(コスタリカ) |
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エコツーリズムが発達しているコスタリカの象徴的な場所で、ケツァールやハチドリなどの貴重な生き物を容易に観察出来たり、森林の中に造られた数々のアトラクションを楽しむことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ウル・テンブロン国立公園(ブルネイ) |
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ジャングルの中に設置された高さ43mのタワーで、2段階構造になっています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■キナバル自然公園(マレーシア) |
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マレーシア最高峰のキナバル山を含む広大な自然公園で、高さ42m地点に全長157mのキャノピーウォークが設置されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■グヌン・ムル国立公園(マレーシア) |
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広大な面積の国立公園で、世界最大の洞窟である「サラワクチャンバー」をはじめ数々の巨大洞窟もあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■カラクムル(メキシコ) |
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メキシコとグアテマラの国境付近の密林に存在する遺跡で、グアテマラのティカルに並ぶマヤ文明屈指の巨大遺跡として知られています。詳細は下記からご覧ください。 |
| ビザ | ①180日以内の観光はビザ不要
②搭乗前48時間以内に「Digital Declaration」から入国申請が必要。申請完了後に生成される「QRコード」を必ずスクリーンショットして、空港で提示出来るようにしておくこと。
③「出国用航空券」と「500USドル相当の滞在資金証明(現金、残高証明、クレジットカードなどの提示)」を、中米諸国に比べて厳格に求められる。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 6ヶ月以上が必要 |
| 治安 | 海外安全情報:パナマ |
| ガイドブック | 中米のガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-メキシコシティ(約13時間)
・メキシコシティ-パナマシティ(約3時間半) |
| この場所の
ベストシーズン |
1~4月の乾季 |
| 時差 | -14時間(サマータイム無し) |
| 通貨とレート | バルボア(通貨コード:PAB、記号:B)だが、USドルと等価の設定で、実際に使われいるのはUSドル。バルボア紙幣は存在せず、硬貨のみ。補助通貨は「セント(c)」で、1バルボア=100セント=1USドル。
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|---|---|
| ATM | 中米の金融中心地なので、都市部のATMは非常に安定しており、USドルも引き出せる。地方や離島では期待できないため、パナマシティで十分な現金を用意する。 |
| SIMカード | 大手は「Tigo」と「+Móvil」。eSIMも利用可能。 |
| タクシー | 完全交渉制。流しのタクシーは治安の面から使わない。 |
| 配車アプリ | 「Uber」が圧倒的に普及していて、旅行者は安全のため、これ一択。 |
| 交通カード | メトロバス・カード(Tarjeta MetroBus)が普及していて、空港からの地下鉄やバスは現金不可のため、空港で購入して利用する。カード代は返金されない。ただ、クレジットカードのタッチ決済は使える。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 広く利用可能で、タッチ決済も普及しているため現金不要な場面が多い。ただし、地方や離島の小さな売店などでは現金必須。 |
| トイレ | トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる |
| 喫煙 | 中南米で最も規制が厳しい国の1つ。屋内はもちろん、屋外も公共の場所(公園、ビーチ、道路など)はほぼ禁煙なので、吸いたい場合は確認するのが無難。1箱5~7USドル。持ち込みも制限も厳しいため、直前に免税で大量に買うのは控えること。 |
| コンタクト用品 | パナマシティなら購入可能。地方は難しい。 |
| 生理用品 | どの街でもスーパーなどで購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ・コンビニ:「Pronto」「Deli Gourmet」
・スーパー:「Riba Smith」「Super99」「El Rey」 |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
中南米で定番のエンパナーダや、ホハルドラ(Hojaldra)という「揚げパン」。 ■ファーストフード 国産チェーンの「Pio Pio(チキンとパナマ料理)」が国民的人気。マクドナルド、ケンタッキー、サブウェイなども多い。 |
| 犯罪 | 中米の中では治安が良い国。ただ、パナマシティ内の「チョリージョ地区」や「クリストバル地区(コロン市)」などは、昼でも立入禁止レベルで危険。観光地周辺でも、少しエリアから離れると治安が悪化するので、移動は常にUberを使うこと。 |
| 緊急電話番号 | 911(パナマシティなら英語は伝わる可能性が高い) |
| チップ | 必須です。レストラン:10%程度のサービス料が含まれているか確認し、含まれていなければ10~15%。ホテル:枕チップや荷物運びは1~2USドル。 |
| 電圧とプラグ | 電圧:100~120V
|
| 現地で使える
スペイン語 |
①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| パナマの絶景一覧 | ![]() |
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