桂林は中国を代表する景勝地で「黄山」「武夷山」と並び「中国人が一生に一度は訪れたい場所」と言われています。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「桂林⑥八角寨風景区」になります(^^)
「桂林⑥八角寨風景区」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街は桂林市。戦国時代には百越と呼ばれる部族が住んでいて、秦の始皇帝が征服して桂林郡を置きました。1944年には一度日本軍が占領したことがあります。人口は約530万人。
最寄りの空港は桂林空港(KWL)。国内外合わせて45都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨は人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分で、本日のレートはこちら。
桂林からはツアーで行くことも可能ですし、個人で行くことも出来ます。個人で行く場合も「資源」か「梅溪」からツアーに参加するのがオススメです。梅溪も上の地図にポインターを打っていますが八角寨と近いので隠れてしまっています(^^;)
■桂林~資源のバス
・7時半~17時まで運行
・1~2時間に1本運行
・料金:20~30元
■資源~梅渓のバス
・1時間に1本程度運行
■桂林~梅渓のバス
・1日1往復
・桂林を朝出発し、午後に梅渓を出る
■梅渓~八角寨入口
・バイクタクシーのみ
八角寨風景区は「丹霞地形」という地形です。中国南部の特徴的な地形で、「丹」は「赤・朱色」を、「霞」は「夕焼けで空が赤く染まる状態」を意味します。赤い堆積岩が隆起してできた切り立った崖などが特徴です。景観はカルスト地形と似ていますが、石灰岩ではないため「カルスト地形もどき」とも呼ばれるそうです。地図はこちら。
出典:http://img3.guilinlife.com ※拡大できます
・7時~18時
・入場料:30元
広西チワン族自治区から湖南省にまたがる「崀山国家地質公園」の一部であり、8つの峰が「龍の8つの角」に見えることから「八角寨」と名付けられました。別名は「雲台山」です。
主峰は標高818m。昔は1708段の階段を登らないとたどり着けませんでしたが、今ではロープウェーも整備されているので簡単に頂上へ行くことが出来ますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
・料金:120元
・所要時間:約10分
歩きたい人はぜひ歩いてください。壮大な景色を眺めながらの登山になります(,,゚Д゚)
段々とそれらしい景色が見えてきます(^^)
ある程度上に行くと、どこを見ても絶景です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
そして到着。こちらが頂上です。
スゴいですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 眼下に60~80mの巨岩がニョキニョキ出ていて、しかもそれらが「同じ方向に約45度傾いている」ため、まるで巨大なクジラの群れが海を泳いでいるようだと言われます。
確かにクジラの群れが一斉に奥に向かって泳いでいるようですね。上部は緑に覆われていて下部は白い岩肌なので、漫画「ワンピース」でジンベエザメの群れが現れたときのようです。
同じ傾斜になっている理由は、上記のように「丹霞地形」が「隆起してから風雨に削られていった」ものだからです。下は、中国一の丹霞地形と呼ばれる「張掖丹霞地貌」の形成過程図ですが、非常に分かりやすいです。
そして、名前のとおり夕焼けに染まると…
はわわわわわ…( ̄□ ̄;) 美しすぎますね…。さすが世界的な奇岩地帯です。ちなみに、八角寨の頂上は少し平らになっていて寺院も建造されています。
以上になります(^^) 6ページに渡り桂林の見どころをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■グラス・ハウス・マウンテンズ(オーストラリア) |
|
---|---|
![]() |
高さ100~400mの山が11峰集中していて不思議な景観になっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■羅平(中国) |
|
![]() |
雲南省の羅平は「中国3大菜の花スポット」に数えられる場所で、カルスト地形の山々を背景に黄色い絨毯が広がる様は壮観です。詳細は下記からご覧ください。 |
■チョコレートヒルズ(フィリピン) |
|
![]() |
フィリピンが誇る絶景で、高さ30~50mの小山が1000以上も集まっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■タムコック(ベトナム) |
|
![]() |
「陸のハロン湾」と呼ばれる場所で、足漕ぎボートが有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハロン湾(ベトナム) |
|
![]() |
伝説によれば、中国がベトナムに侵攻したとき龍の親子が現れて敵を撃退し、その際に龍が口から吐き出した数々の宝石が湾内の島々になったと言われています。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-香港(約5時間)
・香港-桂林(約1時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 春~秋 |
外務省 | 海外安全情報 中華人民共和国 |
ガイドブック | ・中国のガイドブック |
ビザ | 15日以内の観光は不要。ビザ取得で30日まで滞在可。 |
パスポート残存期間 | 60日以上が望ましい。 |
時差 | ・全国共通で-1時間
・サマータイム:無し |
チップ | 無し |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使える中国語 | ②こんにちは。
你好.(ニーハオ)
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | ・220V
・Oが基本でB、Cなどもある。 |
通貨 | 人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分。
|
日本大使館 | ・HP |
中国の絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。