
麦積山石窟は、後秦の時代から明代まで約1500年に渡って造営されてきた石窟です。「中国三大石窟」と呼ばれる敦煌の「莫高窟」、洛陽の「龍門石窟」、大同の「雲崗石窟」と共に「中国四大石窟」と称されることもあります(^^)
「麦積山石窟」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・西安から天水への鉄道での移動
4・秦州区と麦積区間の移動
5・麦積山石窟
6・周辺の見どころ
6-1:天水仙人崖
6-2:水簾洞石窟
7・世界の石窟寺院
8・世界の巨岩に造られた名所
9・観光の基本情報
10・コメント欄
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
出典:https://commons.wikimedia.org
拠点の街は天水市。秦州区と麦積区の2つに分かれていて、両者は18km離れています。にぎやかなのは秦州区ですが、麦積山石窟行きのバスは麦積区の「天水駅(在来線)」と「天水南駅(高速鉄道)」から出ます。昔は麦積区には駅以外何も無かったのですが、今はある程度にぎやかになってきているので、麦積山石窟が目的であれば麦積区で良いと思います。人口は約350万人。
最寄りの空港は天水麦積山空港(THQ)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨は人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分で、本日のレートはこちら。
空港は市内中心部から南西に約4km離れています。市内(麦積区)への移動方法は、タクシーか路線バスです。
■タクシー
・所要時間:5分
・料金:10~20元
■バス
・「1路」のバス
・所要時間:10~15分
・料金:3元~
西安から天水への鉄道での移動
■西安北駅
photo by:来斤小仓鼠吧
西安北駅から天水南駅へ高速列車が出ています。
■高速列車
・7~21時頃まで運行
・1日10~20本程度
・所要時間:1時間半~2時間
・料金:90~150元
■天水南駅
ちなみに在来線でも移動は可能です。安くなりますが、時間は倍くらいかかります。
■在来線
・所要時間:3~4時間
・料金:40~50元
・出発駅:西安駅
・到着駅:天水駅
秦州区と麦積区間の移動
■天水駅
photo by:Jucember
上記のとおり、麦積山石窟行きのバスは、麦積区の「天水駅」と「天水南駅」から出ているので、「麦積山石窟が目的なら宿泊は麦積区で大丈夫」です。ただ、空き時間があるなどで「秦州区」へ行く場合は、天水駅前から出ている「1路」「6路」のバスに乗ります。どちらも20~30分で到着します。
■1路
・5時半~22時半まで運行
・天水南駅も経由
・料金:2元
■6時
・6時頃~22時頃まで運行
・料金:2元
麦積山石窟は「中国四大石窟」の1つに数えられる壮大な石窟で、「世界でも稀」と言うにふさわしい「異様な姿」をしています。アクセスはバスが一般的です。
■天水駅から
・34路のバス
・所要時間:約45分
・運賃:5元
■天水南駅から
・高速鉄道の到着に合わせて運行
・所要時間:約1時間
・運賃:5~10元程度
西の断崖に第1~50窟、東の断崖に第51~191窟があり、その中に7200以上の仏像彫刻と、1000平方mに及ぶ壁画が確認されています(,,゚Д゚)

出典:http://www.lvmama.com ※拡大できます
麦積山石窟と言ったら、やはり壁に張り付くように造られた桟道が象徴的ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

こちらは西の壁にあります。

下から見ると、なお不思議な感じがします(,,゚Д゚)

磨崖仏の表情がなんともいえません(^^) もちろん登れまして、周辺の絶景と摩訶不思議な空中構造を楽しむことができます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
もはや空中都市ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

続いて東の壁がこちら。

「とび出てる西壁」とは逆で「掘られてる東壁」といった感じです。

こちらには3人の磨崖仏がいらっしゃいます。近づくと、やはり結構な大きさがあります。
岩場が足場になっているので、こちらは安心感があります(^^)

麦積山石窟の仏像彫刻は非常にクオリティが高く、命が吹き込まれているんじゃないかと思うものもあります。また、シルクロードの要衝にあったことで、東西の様々な形式が取り入れられています。2014年には世界遺産にも登録されました。

■麦積山石窟
・4~10月:8時半~17時半
・11~3月:9時~17時
・入場料:80元
・エリア内の電動カート:10元(往復)
以上になります。「中国四大石窟」の1つ「麦積山石窟」。ぜひ行ってみてください(^^)
麦積山石窟から北西に約13km離れた場所にあり、せり出した岩の下に建物が並ぶ奇観を見ることができます。行く場合はタクシーになりますので、むしろ1日チャーターして麦積山石窟や、次の温泉と合わせて行くのもオススメです(^^)
■天水仙人崖
スペインにも非常に良く似た場所があります。詳細は「セテニル:徹底ガイド」をご覧ください。
■セテニル
麦積山石窟に勝るとも劣らない石窟で、こちらも約800年に渡り造営されたため非常に規模が大きくなっています。ハイライトである、山壁に描かれた浮き彫りの磨崖仏は高さ40mにもなります(,,゚Д゚)

麦積山石窟があまりに有名なために知名度は低いですが、中国の観光地等級で「全国4Aレベル」に指定されている場所です。天水市からは、麦積山石窟と逆方向に約100km離れています。武山県に位置し、天水市とは高速列車でつながっていて約2時間でアクセスできます。
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■アジャンター石窟群(インド) |
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1000年以上忘れ去られていた石窟のため、信じられないほど色鮮やかな壁画が残されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■エローラ石窟群(インド) |
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エローラ石窟群は、世界で唯一の「3宗教が混在する石窟寺院」で、アジャンター石窟群、エレファンタ石窟群と共にインド三大石窟の一つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■アブシンベル神殿(エジプト) |
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エジプトが誇る石窟神殿で、ラムセス2世という強大な力を持つ王によって造られました。内部には素晴らしいレリーフが残されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ダンブッラの黄金寺院(スリランカ) |
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スリランカで最も保存状態の良い石窟寺院で、1991年に世界遺産に登録されています。山の頂上にあり、周辺には80以上の洞窟が確認されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■雲岡石窟(中国) |
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「中国三大石窟」の一つに数えられていて、東西約1kmに及ぶ巨大石窟群が訪れたものを圧倒します。詳細は下記からご覧ください。 |
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■莫高窟(中国) |
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「中国三大石窟」の一つに数えられていて、内部は圧巻の空間が広がっています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■龍門石窟(中国) |
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「中国三大石窟」の一つに数えられていて、高さ17mを超える盧遮那仏や、洛陽周辺でしか採れない「牡丹石」なども必見です。詳細は下記からご覧ください。 |
世界の遺跡については「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。
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■マサダ(イスラエル) |
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中東のシーギリヤ・ロックともいうべき岩山で、頂上には宮殿の跡が残されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ラ・ピエドラ・デル・ペニョール(コロンビア) |
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コロンビアを代表する観光地の1つで、その威容から「悪魔の岩」や「悪魔のタワー」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■シーギリヤ・ロック(スリランカ) |
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スリランカのシンボルで、元々は僧たちの修行の場として長く使われていました。未だに多くの謎が残る遺跡として知られています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■タウン・カラッ(ミャンマー) |
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「ポッパ山」の麓にある岩山で、その頂上にパゴタが築かれています。詳細は下記からご覧ください。 |
世界の岩系大自然については「世界の奇岩・巨岩・柱状節理総特集」をご覧ください。
日本-西安(約5時間)
最寄り空港は「天水飛龍空港」だが、西安からは空路で入るよりも、西安北駅から高速鉄道を利用するのが最短・最適。
■6~8月
天水は中華民族の祖「伏羲」の生誕地なので、旧暦5月13日(新暦6月頃)に「伏羲文化祭」が開催。市内中心部の伏羲廟を中心に大規模な祭典が行われ、麦積山への参拝客もピークに達する。7~8月の雨上がりには石窟全体が霧に包まれ、雲の中から仏像が現れるような「麦積煙雨(ばくせきえんう)」と呼ばれる光景が見られる。これは「天水八景」の筆頭に数えられる絶景。また、天水近郊にある秦安県は「桃のふるさと」と称されており、その最高級ブランドである「秦安蜜桃(しんあんみとう)」は7月下旬から8月に旬を迎え「熟すとストローで果汁が吸える」と言われるほどの果汁と甘みを誇る。
■10~11月
周囲の広大な原生林が黄金色や深紅に染まり、赤い砂岩の断崖との色彩対比が最も美しくなる。また、天水の伝統的な肉と野菜の煮込み料理である「天水雑絵(てんすいざっかい)」は、家畜が肥え、根菜が収穫される秋から冬にかけてが旬。卵で巻いた肉団子や春雨を熱々のスープで食べるこの料理は、冷え込む時期の参拝後に体を芯から温めてくれる滋養食。
2026年初頭時点での「中国旅行において必須の最新情報」を28項目で徹底的にまとめましたので「中国の基本情報と絶景一覧」のページからご覧ください。日本で一番詳しく実用的な情報になっております。また、当サイトに掲載している129カ国については、全て同じ項目で最新の基本情報をまとめているので、海外周遊旅行や世界一周をする際に、ぜひご活用くださいm(_ _)m
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