セテニルへの行き方

 

セテニルは近年SNSを通して一気に有名になった観光スポットで、岩に押しつぶされそうな町並みが有名です。日本から訪れる人はまだまだ少ないので、珍しい場所へ行きたい人にオススメです(^^)

 

 

「セテニル」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨

セテニル
セテニルへの行き方 

 

セテニルはカディス県にある町で、12世紀にムーア人が要塞化した町を造ったのが始まりです。ブタの飼育が盛んで、町では美味しいブタ肉料理を味わうことができます。人口は約3000人。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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フスカルへの行き方 

 

ロンダは海抜739mの台地の上に位置する町で、ロンダ峡谷によって旧市街と新市街に分断されています。2つをつなぐビエホ橋やヌエボ橋は観光地として人気があります。人口は約33000人。各地からロンダへのアクセスは「フスカル:徹底ガイド」をご覧ください。

 

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通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「エウロ」「センティモ」と呼ばれています。本日のレートはこちら。

 

 

 

ロンダからセテニル

■ロンダのバスターミナル
 

 

ロンダからセテニルへは「Sierra de las Nieves社」の「66番」のバスが出ています。セテニルでは村の中心に停まります。

・所要時間:約30分
・料金:片道1.8€。
・平日:5本運行
・土曜:3本運行
・日祝:運行なし

 

ここでポイントが1つありまして、村の中心では降りずに高台にある「観光案内所」へ行ってしまうのがオススメです。そこで情報を集めてから下っていく方が楽ちんです(^^)

 

■観光案内所
 

 

バスは必ず行きますので、ドライバーさんなどに「インフォメーションへ行きたい」と伝えておくと良いです。月曜日は休みなので注意してください。

 

 

セテニル

セテニルへの行き方

 

セテニルは「アンダルシアの白い町」の1つです。屋根は茶色が基本となっていて、フリヒリアナなど真っ白な町と比べるとまた違う趣があります。

 

■フリヒリアナ
フスカルへの行き方

 

そしてこの町を有名にしているのがこちら。

 

セテニルへの行き方

 

まるで巨大な岩が町をのみこもうとしているかのようですΣ(゚∀゚ノ)ノ 最も有名な場所がこちら。

 

セテニルへの行き方

 

「太陽の洞窟通り(Cueva del sol)」と言います(,,゚Д゚) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

大きな岩の下にはカフェやレストランが造られています。小さい村なので昼休みにあたる14時~17時は飲食店以外ほぼ閉まっているので気をつけてください。上から見るとこんな感じです。

 

セテニルへの行き方

 

この写真を見ると分かりますが「巨岩が町に落ちてきた」わけではなく「渓谷を利用して造った町」なんですね。なのでそこら中に巨岩が残っているということなんです。中国甘粛省には「天水仙人崖」という良く似た場所があります。

 

■天水仙人崖

 

そして、セテニルの最もスゴい場所がこちらですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

セテニルへの行き方

 

こちらは「影の洞窟通り(Cuevas de la sombra)」。今にも落ちてきそうな巨岩は、ものすごい迫力です。インスタ映えも最高ですね(^^)

 

セテニルへの行き方

 

そして村を見渡せる展望台が「カルメン広場」の奥にある「Mirador del Carmen」と「Mirador de Evelyn」。ここからの眺めは圧巻です。

 

■「Mirador de Evelyn」

 

セテニルは15世紀にイスラム勢力に支配されていました。キリスト教徒は7回も奪還を試みましたが成功せず、そこから「Septem(セテ):7回」「Nihil(ニル):(無し)」という名前になったそうです。

 

セテニルへの行き方

 

以上になります。圧倒的な自然と融合した町・セテニル。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界の岩と同化した町

■カンドヴァン(イラン)

カッパドキアを小さくしたような奇岩群で、その中には住居が造られ今も人々が暮らしています。詳細は下記からご覧ください。

「カンドヴァン」徹底ガイド

■カッパドキア(トルコ)

トルコの世界的な奇岩地帯で、ギョレメの町などではキノコ岩がそのまま住居などに利用されています。詳細は下記からご覧ください。

「カッパドキア②ギョレメの町」徹底ガイド

■モンサント(ポルトガル)

「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」と言われていて、巨石が同化した不思議な村の姿がSNSを通して世界的に有名になりました。詳細は下記からご覧ください。

「モンサント」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な街や村がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい151ヶ所を9つのエリアに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-マドリード(約14時間)

・マドリード-マラガ(約1時間10分)

ベストシーズン 5~6月
外務省 海外安全情報 スペイン
ガイドブック スペインのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 ・シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上

・未使用査証欄1ページ以上

時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・レストラン:5~10%

・ホテルで荷物を運んでもらう:1ユーロ程度

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるスペイン語 ①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

電圧とプラグ 230V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

スペインの絶景一覧

スペインの絶景

 

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