ダハシュールへの行き方と見どころ

 

ダハシュールはギザから南に約30km離れた場所にあるネクロポリスで、クフ王の父であるスネフェル王が残した壮大な2つのピラミッドが有名です。ギザと比べるとグッと人が少なくなるので、イメージどおりの「砂漠の中のピラミッド」を体験しやすい場所です(^^)

 

 

「ダハシュール」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

カイロ
 

 

カイロは、エジプトの首都であり最大都市です。イスラム世界の中心地の1つとして繁栄し、世界都市ランキングでは常にアフリカ1位となっています。人口は約1200万人。

 

最寄りの空港はカイロ空港(CAI)。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。市内への移動は「カイロ①空港から市内への移動」をご覧ください。

 

宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

 

 

ギザは都市圏としてはカイロに含まれていますが「ギザ県」という独立した行政区分です。カイロがアフリカ最大の都市なので小さいように思えてしまいますが、ピラミッドを中心に発展してきたギザも十分に大都市と言える規模です。人口は約370万人。

 

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通貨はポンド(通貨コード:EGP、記号:E£)で、補助通貨は「ピアストル(Pt)」。1ポンド=100ピアストルで、本日のレートはこちら。

 

 

 

ダハシュールへのアクセス

タクシーで行く
最も簡単かつ、オススメの方法です。注意点として、ダハシュールの遺跡付近に「流し」のタクシーはいないため、帰りの足を確保しておく必要があります。チャーターしないなら、行きのタクシードライバーに、帰りのタクシーを予約しておいてください(^^)

 

・所要時間:50~75分
・タクシー(片道):400~600ポンド
・半日チャーター:2000~3000ポンド
・1日チャーター:3500~6000ポンド
・ウーバー(片道):350~500ポンド

 

 

これは「カイロの街から行く」場合の方法です。地下鉄「ギザ駅(赤)」や「エル・モニブ駅(青)」の前から、「サッカラ行き」や「ダハシュール行き」の乗り合いバスが出ています。ただ「ダハシュール行き」は少ないため、一度サッカラの町へ行ってから、ダハシュールへのミニバスに乗り換えたり、タクシーやトゥクトゥクを捕まえるのが一般的です。

■地下鉄
・所要時間:20~30分
・料金:5~15ポンド

 

■サッカラへの乗り合いバス
・所要時間:30~40分
・料金:10~20ポンド

 

サッカラでは、まず「遺跡付近(青)」で一度客が降りるので注意してください。「ダハシュール(赤)行き」の乗り合いバスに乗れていれば、そのまま乗っていればいいですが、上記のとおり「サッカラ行き」に乗る可能性が高いため、その場合は「サッカラの町(紫)」で、ダハシュール行きの乗り合いバスや、タクシー、トゥクトゥクなどに乗り換えます。

 

 

そして、ダハシュールも「遺跡付近(赤)」で降りる必要があり、「ダハシュールの町(黒)」まで行ってしまうと行き過ぎなので注意です(^^;)

■サッカラ→ダハシュール遺跡
・所要時間:15~25分
・料金:10~15ポンド

 

ダハシュールは広大な遺跡なので、徒歩は現実的ではありません。乗り合いバスを降りたところで、タクシーやトゥクトゥクを捕まえて観光することになります。なので、やはりタクシーチャーターや後述する1日ツアーの方がオススメではあります。

■ダハシュール観光
・所要時間:約2時間
・トゥクトゥクなど:150~300ポンド

 

※上の地図と同じです

 

これは「ギザのピラミッド(緑)周辺から行く」場合の方法です。まずタクシーで「ピラミッド病院(黒)」を目指します。すると、その少し左に大きな交差点がありますよね。これは「ピラミッド通り(アル・ハラム通り)」と「マリオテーヤ運河」が交差しているんですが、この近くにあるバスターミナルから「アブシール行き(Abusir)」のバスに乗ります。

■ギザ~アブシール
・所要時間:20~35分
・料金:10~15ポンド

 

アブシールに着いたら「サッカラ行き」の乗り合いバスに乗ります。サッカラから先は上記と同じです(^^)

 

「ダハシュール」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

サッカラ、ダハシュール、メンフィスなどをまとめて周る現地ツアーもあります。ギザからサッカラが約20km、サッカラからダハシュールが約10kmなので、車でパーッと周るのが一番効率的ではあります。微妙に遠いというよりは、微妙に近い場所なんですよね。

 

なので「1つ1つを細部までガッツリ見る」ということでなく、ハイライトの「階段ピラミッド」や「屈折ピラミッド」を1日で周りたい、という方はツアーがオススメです。

 

 

ダハシュール

概要
 

 

ギザから南に約30km、車で約1時間ほど走るとダハシュールの町に到着します。ただ、遺跡は町のかなり手前にあるため、乗り合いバスで行く人は、チケット売り場に近い場所で降ろしてもらってください。チケット売り場は警察の検問所のすぐ後ろにあります。ダハシュール遺跡の入場料は200ポンド。営業時間は8~16時です。

 

・赤:赤のピラミッド
・青:屈折ピラミッド
・黒:黒のピラミッド
・緑:ダハシュールの町
・黄:チケット売り場

 

一帯は見てのとおり荒涼とした大地で、日光を遮るものが一切ありません(^^;) さらに、ピラミッド間の距離が結構ありまして、例えば「赤のピラミッド」と「屈折ピラミッド」は約1.8km離れています。なので、上記のとおり「徒歩での観光」は現実的ではなく、カイロやサッカラ発のツアーやタクシーチャーター、またはダハシュール遺跡の入口からのトゥクトゥクチャーターなどで周るのが一般的です。

※「カイロパス」を購入すると、カイロギザサッカラ、ダハシュールの主要な見どころが含まれているので、周遊旅行をする方にはオススメです。詳細は「カイロ①空港から市内への移動」をご覧ください。

 

ダハシュールへの行き方と見どころ

 

クフ王の父であるスネフェル王が造った世界最古の真正ピラミッドです。化粧石が剥がれて赤茶けた石が露出していることから名付けられました。

 

一辺が約220m、高さが104mという巨大なピラミッドで、実はクフ王のピラミッドに次いで2番目に大きいピラミッドです(,,゚Д゚) ただ、石を高く積み上げる技術はクフ王の時代よりも低かったため、傾斜角が「43度19分」と緩やかになっています。

 

■赤のピラミッド               ■カフラー王のピラミッド
 

 

クフ王の息子であるカフラー王のピラミッドと比較すると違いがよく分かります。カフラー王のピラミッドは、一辺はほぼ同じ215mですが、高さは143mもあり、傾斜角は「53度10分」にもなるんですね。

 

赤のピラミッドも「ギザの三大ピラミッド」と同じで、中にも入ることが出来ます。入口が結構高いので、かなり体力がいります(^^;)

 

ダハシュールへの行き方と見どころ

 

中はシンプルながら、クフ王のピラミッドのように「ピラミッド中心部」に空間が設けられています

 

ちなみに「カフラー王のピラミッド」は「地上と同じ高さ」に空間が造られていて、「メンカウラー王のピラミッド」は地下に造られています。詳細は「ギザ③三大ピラミッドの内部」をご覧ください。

 

内部の様子はこちら。ピラミッドの中とは思えない「三角屋根」の部屋で、上記の内部図のとおり、これが3つ並んでいます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

このピラミッドを完成させたことで、美しい「四角錐のピラミッド」を造る技術が確立し、息子のクフ王の代で世界最大のピラミッドが造られるというわけです。一般庶民や奴隷は大変だったと思いますが、後世の人間からすると壮大な親子の物語ですね(^^)

 

 

スネフェル王が4番目に造ったピラミッドで、一辺が約190m、高さは105m。傾斜角が、下半分は「54度27分」なのに対して、上半分が「43度22分」と緩やかになっていることから名付けられました。

 

当初は真正ピラミッドを造る予定でしたが「傾斜を急にしすぎて技術的に難しくなり途中で計画を変更した」という説が一般的です。

 

 

真後ろには「赤のピラミッド」があるので、画面を回してみてください。そして1965年以来、長らく屈折ピラミッドには入れませんでしたが、2019年7月から一般公開が再開されていますヾ(≧∇≦*)/

 

 

こちらの動画がイラスト付きで分かりやすく解説されているので、興味のある方はご覧ください。

 

 

ダハシュールへの行き方と見どころ

 

紀元前20世紀頃の王様・アメンエムハト2世のピラミッドです。スネフェル王の時代から7世紀ほど新しいピラミッドですが、崩れてしまっているので中には入れません。

 

 

以上になります。クフ王の父親が築いた2つの大ピラミッド。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界のピラミッド系遺跡

■ガイウス・ケスティウスのピラミッド(イタリア)

ローマのオスティエンセ街道のサン・パオロ広場にあるピラミッドです。詳細は下記からご覧ください。

「ローマ③観光パスと残りの見どころ」徹底ガイド

■ギザ(エジプト)

世界一有名な古代遺跡の1つで未だに多くの謎が残されています。詳細は下記からご覧ください。

「ギザ③三大ピラミッドの内部」徹底ガイド

■サッカラ(エジプト)

今も次々に新しい遺跡が発見されている「古代エジプトの巨大墓地」です。詳細は下記からご覧ください。

「サッカラ」徹底ガイド

■コーケー遺跡(カンボジア)

高さ35mの階段ピラミッド状の遺跡「プラサットトム」をハイライトとした、約30もの遺跡の総称です。詳細は下記からご覧ください。

「コーケー遺跡」徹底ガイド

■ティカル遺跡(グアテマラ)

マヤ文明最大の遺跡であり中米で最も人気のある遺跡です。大人気マンガ「ONE PIECE」の空島編で登場した「黄金都市・シャンドラ」のモデルとも言われています。詳細は下記からご覧ください。

「ティカル遺跡②観光の見どころ」徹底ガイド

■メロエ(スーダン)

古代メロエ王国が築き上げたピラミッド群の1つで、エジプトのピラミッドよりも小ぶりなのが特徴です。詳細は下記からご覧ください。

「スーダン②メロエのピラミッド」徹底ガイド

■ウシュマル(メキシコ)

極めて保存状態の良いマヤ遺跡で、特に修復によって見事に再現されたプウク様式の壁面装飾は圧巻です。詳細は下記からご覧ください。

「ウシュマル」徹底ガイド

■カラクムル(メキシコ)

メキシコとグアテマラの国境付近の密林に存在する遺跡で、グアテマラのティカルに並ぶマヤ文明屈指の巨大遺跡として知られています。詳細は下記からご覧ください。

「カラクムル」徹底ガイド

■チチェンイツァ(メキシコ)

マヤ文明で最も有名な遺跡の1つで、1988年には世界遺産となり、2006年には「新世界の七不思議」の1つに選出されました。詳細は下記からご覧ください。

「チチェンイツァ②観光の見どころ」徹底ガイド

■テオティワカン(メキシコ)

中南米で最大級の古代遺跡で、最盛期には20万人もの人々が暮らしていたとされています。詳細は下記からご覧ください。

「テオティワカン①アクセスと月のピラミッド周辺」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な遺跡がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にすごい91ヶ所を7つのエリアに分けてご紹介しています(^^)

 

 

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観光の基本情報(全記事同じ項目です)

航空便例 日本-カイロ(約13時間半)
ベストシーズン 10月~3月(冬季)
治安 海外安全情報 エジプト
ガイドブック エジプトのガイドブック
ビザ ビザ取得が必要
パスポート残存期間 申請時6ヶ月以上
時差 -7時間(サマータイム無し)
チップ 不要だが、バクシーシ(積極的な喜捨)を求められるので注意。いらないサービスは明確に断ること。
日本への電話 010(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
010+81+3+9999-9999

現地で使えるアラビア語 ①おはよう。

サバーフ ルハイル

 

②こんにちは。
アッサラーム・アライクム
マルハバン(午前中)
マサーウルハイリ(午後)

 

③こんばんは。
マサーウルハイリ

 

④ありがとう。
シュクラン

 

⑤さようなら。
マアッサラーマ

 

⑥はい・いいえ
ナアム・ラー

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨とレート ポンド(通貨コード:EGP、記号:E£)で、補助通貨は「ピアストル(Pt)」。1ポンド=100ピアストル。

 

日本大使館 HP

エジプトの絶景一覧

エジプトの絶景

 

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