オマーンはアラビア半島南西に位置する砂漠の国です。日本では馴染みが無いですが、ダイナミックな自然の絶景が無数にあります。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「オマーン①アクセスとグランド・モスク」になります(^^)
「オマーン①アクセスとグランド・モスク」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:概要
2-2:路線バスで行く
2-3:ルートタクシーで行く
2-4:タクシーで行く
2-5:空港送迎で行く
3・オマーンの見どころ一覧
4・スルタン・カブース・グランド・モスク
5・中東のすごいモスク
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はマスカット。オマーンの首都であり最大の都市です。厳密に言うと「マスカット市周辺の都市圏」をマスカットと呼んでいます。中東で最も古い都市の1つで、2世紀からの歴史が残っています。人口は約77.5万人。
最寄りの空港はマスカット国際空港(MCT)。国内外の約60都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はオマーン・リアル(通貨コード:OMR、記号:RO.)。補助通貨はバイザ(Bzs)で、1リヤル=1000バイザなので注意してください。本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Konstantin von Wedelstaedt
マスカットは「オールド・マスカット」「ムトラ」「ルイ」の3地区に分かれます。移動方法は、路線バス、ルートタクシー(ミニバス)、タクシー、空港送迎の4つです。
■オールド・マスカット
旧市街があるエリアだが、現在は新市街も含まれている。
■マトラ
「ムトラ」や「マトラフ」とも呼ばれる港湾エリア。オマーン最古のスークである「マトラ・スーク」やコニーシュの夜景が有名。
■ルイ
商業の中心地で、バスターミナルがある。
■ルイ行き
・「1B」のバス
・30分に1本程度
・所要時間:約45分
・料金:1リアル
・空港行きも同じ。料金は半額。
■ルイからマトラ
・「4番」のバス
・20分に1本程度
・料金:200バイサ
・料金:500バイサ
・空港内のカウンターで申込
・所要時間:約20分
・料金:8リアル
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
オマーンには多くの見どころがありますが、ここは外せないという13ヶ所を厳選しました。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
各所へのアクセスですが、街中はともかく少し離れると基本的にはツアーかタクシーチャーターになります。砂漠の国なので公共交通機関は非常に弱いです(^^;)
オマーン最大のモスクで、面積は東京ドーム9個分に相当する約41ヘクタールにもなりますΣ(・∀・;) 1994年に着工され、2001年5月に完成しました。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
ここはまだ建物の外です。並木の奥のミナレットの方に歩いていきます。モスクはムスリム以外入れない場所も多いですが、ここは嬉しいことに金曜以外の8時~11時なら観光客でも入ることができます。入場料もありません(^^) 女性は髪を出せないのでヒジャブを持っていって下さい。
さぁ、目の前に来ました。とにかく広いですね(^^;) ミナレットは5本あり、メインの1本は高さ90m、他の4本も45.5mあります。それでは建物の中に入っていきましょう。
と思ったら、まだまだここは中庭部分ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 建物はインド産の砂岩で出来ていて、アーチが多いのが特徴的です。白が基調になっていて上品なつくりですね。そして、いよいよ内部です。
うぉおおお…( ̄□ ̄;) 圧巻ですね。この大礼拝堂には6500人を収容することができます。女性専用の礼拝堂は750人で、中庭の8000人なども合わせるとモスク全体で約2万人を収容できるそうです。シャンデリアは高さ14mで、重さは8.5トン。なんと60万個ものクリスタルが使われています。
そして絨毯も見逃せません。ペルシャ絨毯の品質は密度を示す「ノット」という単位で表されます。通常は100万ノットを超えると高品質だそうなんですが、こちらは「17億ノット」だそうですΣ(・∀・;) 良く分かりませんがスゴイですね。重さは21トンにもなり、4年をかけて製作されました。
ちなみに、シャンデリアも絨毯もアブダビの「シェイク・ザーイド・グランド・モスク」が出来るまでは世界一だったのですが、両方とも抜かれてしまっています。
中世の城のような雰囲気もありますね。女性はアバヤなどを来て入ったら、本当にアラビア人になったかのような錯覚を覚えるのではないでしょうか(^^) アクセスはタクシーになりまして、マトラ地区から約20分です。バスは下車してから約15分歩くのでオススメできません。反対側はこちら。
以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください(^^)
オマーンは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■シェイク・ザーイド・グランド・モスク(アラブ首長国連邦) |
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2007年にアブダビに完成した、世界で6番目に大きなモスクです。詳細は下記からご覧ください。 |
■イスファハーン(イラン) |
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「ここには世界の半分がある」と称されたイマーム広場を中心に、美しい青タイルを基調としたイスラム建築の傑作が並びます。詳細は下記からご覧ください。 |
■マスジェデ・ナスィーロル・モスク(イラン) |
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シーラーズのシンボルともいえるモスクで、その美しさから「ローズモスク」「ピンクモスク」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■シャー・チェラーグ廟(イラン) |
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同じくシーラーズにあります。「廟」が付いていますがモスクという認識で良いみたいです。内部がスゴすぎることで有名です。同じページに記載しておりますので下記からご覧ください。 |
■ステート・グランド・モスク(カタール) |
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カタール最大のモスクで2011年に完成しました。屋根のドームはなんと99個あります。詳細は下記からご覧ください。 |
■クウェートシティ(クウェート) |
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クウェートの首都で、クウェート最大の「グランドモスク」や、不思議な形をした「シェイク・ファティマモスク」などがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■マスジド・ハラーム(サウジアラビア) |
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イスラム教最大の聖地です。イスラーム暦の12月8日~12日には「ハッジ」という大巡礼が行われ、世界中から300万人以上といわれる信者が集まります。詳細は下記からご覧ください。 |
■メディナ(サウジアラビア) |
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メッカに次ぐイスラム教第2の聖地で「預言者のモスク」や「クバー・モスク」が有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■イスタンブール(トルコ) |
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古代から世界史の中心地の1つで、ブルーモスクこと「スルタン・アフメット・ジャーミー」や、紆余曲折を経てモスクに戻った「アヤソフィア・ジャーミー」など、スケールの大きなモスクが並んでいます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な街や村がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい151ヶ所を9つのエリアに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | 日本-ドーハ(約12時間半)
ドーハ-オマーン(約1時間15分) |
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ベストシーズン | 11月~2月 |
外務省 | 海外安全情報 オマーン |
ガイドブック | オマーンのガイドブック |
ビザ | 事前に「eVisa」の取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上 |
時差 | -5時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるアラビア語 | ①おはよう。
サバーフ ルハイル
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220-240V
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通貨 | オマーン・リアル(通貨コード:OMR、記号:RO.)で、補助通貨はバイザ(Bzs)。1リヤル=1000バイザなので注意。
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日本大使館 | ・HP |
オマーンの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
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