「ドーハ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ドーハはカタールの首都であり最大の都市です。超高層ビルや独創的なデザインの建物が並び、ドバイに続く近未来都市として注目されています。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。空港から市内への移動などは「ドーハ①」をご覧ください(^^)

 

 

「ドーハ②観光の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

ドーハの見どころ一覧

 

ドーハには多くの見どころがありますが、ここは外せないという5ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

ザ・パール

カタールのドーハの見どころ 

 

ドバイさながらの人工島で、カタールが国をあげて開発を進めています。外国人の不動産所有が解禁されたため続々と海外資本が入っていて、豪華なホテル、マンション、ヴィラ、ショッピング施設などが立ち並びます。

 

面積は東京ドーム80個分の約400haで、既に約27000人が居住しているそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

全部で12の地区があり、ヴェネツィア、ローマ、地中海、モロッコなど、それぞれテーマが異なります。プロジェクトが立ち上がった2004年には25億ドルが想定されていましたが、現在は完成まで150億ドルがかかると見込まれています。スケールが違いますね( ̄▽ ̄;)

 

 

名前は、昔ペルシャ湾の主要産業だった真珠にちなんでいて、モニュメントも建てられています。この真珠産業が衰退していったことで、アラブ諸国は石油の採掘へと移行していきました。

 

カタールのドーハの見どころ

 

実はここに日本が関係しているのは意外と知られていません。ペルシャ湾の真珠は天然なのですが、19世紀末に日本の御木本幸吉という人物が、世界で初めて真珠の養殖に成功します。彼は「真珠王」と呼ばれるほどの成功を収め、築きあげた会社は現在「ミキモト」となり、真珠販売では世界一のシェアを誇っています。

 

■御木本幸吉氏
カタールのドーハの見どころ
出典:https://commons.wikimedia.org

 

時代関係なく成功する人はするんですね(^^) 上記のとおりイタリアなどがモチーフになっているので、アラビア半島とは思えない景色になっています。

 

 

世界の島については「世界のすごい島&諸島総特集」をご覧ください。

 

 

アスパイア・タワー

カタールのドーハの見どころ 

 

カタールで最も高い建物で、高さはちょうど300m。2007年に完成しました。トーチがデザインモチーフなので「ザ・トーチ・ドーハ」とも呼ばれていて、2006年のアジア大会では、頂上に聖火が灯されましたΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

200m地点に展望台と回転レストランがあり絶景を一望できます。下のストリートビューがその展望台かは不明ですがキレイですね(^^)

 

 

世界の高層建築物については「世界のタワー&高層ビル総特集」をご覧ください。

 

 

ステート・グランド・モスク

カタールのドーハの見どころ 

 

カタール最大のモスクで、正式には「イマーム・ムハンマド・イブン・アブドゥルワハブ・モスク」と言います。長いですね(^^;) 2011年に完成した新しいモスクで、真後ろにはドーハの高層ビル群が見えるので画面を反対側にしてみてください。

 

 

スゴいロケーションですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 面積は東京ドーム3個以上の約17haで、中央のホールには1万1千人以上入ることができ、全体で約3万人を収容できます。礼拝の時間以外は無料で見学することが出来て、女性は入口でアバヤを借りられます。

 

 

完全に男女別になっていて、男性は1階、女性は2階です。屋根のドームはなんと99個ありますΣ(・∀・;) これはイスラム教の中で「神=アッラー」の敬称が99個あることにちなんでいます。夜には美しくライトアップされます。

 

カタールのドーハの見どころ

 

世界のモスクについては「世界のすごいモスク総特集」をご覧ください。

 

 

カタラ文化村

カタールのドーハの見どころ 

 

2010年にオープンした複合施設で、「カタラ」は18世紀以前のカタールの呼び名です。野外円形劇場、オペラハウス、映画館、博物館、ブルータイルのモスク、ビーチなどがあり、ちょっとしたテーマパークという感じです(^^)

 

カタールのドーハの見どころ

 

カタールのドーハの見どころ カタールのドーハの見どころ

 

ラクダまでいますねΣ(・∀・;) モスクの前にはアラビア伝統の鳩小屋塔「ダブ・コーツ」があり、実際にたくさんの鳩が飼育されています。鳩は日本では食べませんが、世界では広く食用になっています。

 

カタールのドーハの見どころ

 

カタールのドーハの見どころ カタールのドーハの見どころ

 

そしてスゴいのがこちら!

 

 

超巨大なギフトボックスですΣ(゚∀゚ノ)ノ これはキッズモールになっています。エリアは非常に広いのでカートで移動できます。各施設の詳細は公式HPをご覧ください。

 

 

世界の面白いデザインの建物については「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。

 

 

カタール国立博物館

カタールのドーハの見どころ 

 

1972年に造られた国立博物館が老朽化によって閉鎖され、2019年に新しく造られました。とにかくデザインがスゴいです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

スゴいですよね…気円斬みたいです( ̄▽ ̄;) 夜になると、また違った雰囲気になります。ドーハには他にも「イスラム美術博物館」などがあるので、博物館や美術館巡りが好きな人にもオススメな街です。

 

・営業時間:9時~19時
・料金:50リヤル
公式HP

 

世界の博物館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。

 

 

以上になります。ドバイに続く近未来都市ドーハ。ぜひ行ってみてください(^^) 空港から市内への移動などは「ドーハ①」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

カタールのドーハの見どころ

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ドーハ(約12時間半)
ベストシーズン 秋~春
外務省 海外安全情報 カタール
ガイドブック カタールのガイドブック
ビザ 1ヶ月以内の滞在ならビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上
時差 -6時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるアラビア語 ①おはよう。

サバーフ ルハイル

 

②こんにちは。
アッサラーム・アライクム
マルハバン(午前中)
マサーウルハイリ(午後)

 

③こんばんは。
マサーウルハイリ

 

④ありがとう。
シュクラン

 

⑤さようなら。
マアッサラーマ

 

⑥はい・いいえ
ナアム・ラー

電圧とプラグ 240V

コンセントタイプ

通貨 カタール・リヤル(通貨コード:QAR、記号:QR)。補助通貨はディルハム(Dirham)で、1リヤル=100ディルハム。

 

日本大使館 HP

カタールの絶景一覧

カタールの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国の中で同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

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