アゲダの傘祭りは、毎年夏にアートフェスティバルの一環として行われる世界的なイベントです。高さ5mほどに並ぶカラフルな傘は「天国の傘」とも呼ばれ、アゲダの青い空をカラフルに彩ります(^^)
「アゲダの傘祭り」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はポルト。首都のリスボンに次ぐポルトガル第2の都市で、5世紀以前からの歴史を持つ古都です。チャンピオンズリーグで2度の優勝経験がある名門FCポルトの本拠地としても知られています。人口は約160万人。
最寄りの空港はポルト空港(OPO)。国内外合わせて約70都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。空港から市内への移動について「ポルト:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
photo by:Vitor Oliveira
また、もちろんアゲダの町に宿泊することもできます。宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「エウロ」「センティモ」と呼ばれています。本日のレートはこちら。
ポルトには「カンパニャン駅」と「サン・ベント駅」という2つの駅があります。
■カンパニャン駅
photo by:António Amen
■サン・ベント駅
photo by:Porto, Portugal
どちらから乗車するにせよ1回乗り換えになりまして、まず「アヴェイロ駅」へ行きます。
■ポルト→アヴェイロ
・頻繁に運行
・所要時間:約1時間
・料金:3.55€~
アヴェイロ駅は美しいタイル張りの建物で、それ自体が観光名所になっています(^^)
■アヴェイロ駅
photo by:Cornelius
そして、ここからアゲダ駅への列車に乗ります。アゲダ駅は無人駅なので、帰りは車内で車掌さんから切符を購入します。
■アヴェイロ→アゲダ
・1~2時間に1本程度
・所要時間:約40分
・料金:1~3€
■アゲダ駅
photo by:Nuno Morão
傘祭りは「アゲダグエダ(AgitÁgueda)」というアートフェスティバルの一環で「Umbrella Sky Project」といいます。毎年7月1日~9月30日まで行われていて、8月が一番活気があります。公式HPはこちら。
傘祭りのメインエリアは「ルイース・デ・カモエンス通り」といって、全長500mくらいでしょうか。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
アゲダの古い町並みとカラフルな傘は相性がピッタリで、どこを見てもフォトジェニックです(*´ω`*)
傘は原色のものから半透明なものまで様々で、合計3000個にもなると言います。半透明な傘は影もアートになっているのでインスタ映えも抜群です(,,゚Д゚)
期間中は総勢500名以上のアーティストが参加し、バンドの生演奏やパフォーマンスなども行われます。
傘は色々な場所にかけられていて、どこの町でも町興しに使える気がします(^^) 実際、この祭りは2006年から始まったもので、わずか10年余りで世界中から観光客が訪れる一大イベントへと成長しました。
家の外壁に傘があるだけでカッコよく見えてしまいますが、これはヨーロッパの石組みの家ならではな気もします(^^;)
傘のほかに風船もあります。これなんて本当に安価だからすぐにマネできますね。
傘は上から見ても圧巻です(,,゚Д゚) そして、隠れた見どころが階段です。路地の小さな階段が様々にペイントされているので探してみてください(^^)
以上になります。フォトジェニックな「アゲダの傘祭り」。ぜひ行ってみてください(^^)
■グアタペ(コロンビア) |
|
---|---|
![]() |
世界でも有名なメルヘンタウンで、インスタ映え抜群の「傘通り」があります。詳細は下記からご覧ください。 |
■バーニングマン(アメリカ) |
|
---|---|
![]() photo by:BLM Nevada |
夏の終わりに1週間だけ現れるブラックロックシティ。途方も無いエネルギーを発した後、炎と共に消えて無くなる祭典です。詳細は下記からご覧ください。 |
■牛追い祭り(スペイン) |
|
![]() |
バレンシアで行われる「スペイン3大祭り」の1つで、正しくは「サン・フェルミン祭」といいます。詳細は下記からご覧ください。 |
■火祭り(スペイン) |
|
![]() |
セビーリャで行われる「スペイン3大祭り」の1つで、現地では「ラス・ファジャス」と呼ばれます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ペラヘラ祭り(スリランカ) |
|
![]() |
毎年7~8月にスリランカ各地で行われる祭りで、正式には「エサラ・ペラヘラ」と言います。電飾を身にまとった巨大なゾウが歩く姿は、さながら「アジアのエレクトリカルパレード」という感じです。詳細は下記からご覧ください。 |
■コムローイ祭り(タイ) |
|
![]() |
チェンマイで行われる「ランタン祭り」で「サンサーイ祭り」とも呼びます。同時に「ロイクラトン祭り(イーペン祭り)」という「灯篭流し」も行われます。詳細は下記からご覧ください。 |
■バンファイパヤーナーク(タイ) |
|
![]() photo by:J A Forbes |
タイとラオスの国境になっているメコン川で毎年11月に見られる不思議な自然現象で、川から火の玉が空へと飛んでいきます。詳細は下記からご覧ください。 |
■氷祭り(中国) |
|
![]() |
ハルビンで行われる祭りで「世界三大雪祭り」の1つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハイランドショー(パプアニューギニア) |
|
![]() |
「地球最後の秘境」と称される国・パプアニューギニアの「先住民族の舞踏祭り」のことです。詳細は下記からご覧ください。 |
■マスクフェスティバル(パプアニューギニア) |
|
![]() |
パプアニューギニアには500を超える先住民族が存在していて、それぞれに奇抜な仮面が受け継がれています。マスクフェスティバルは、それらを一挙に見られる大興奮の祭りです。詳細は下記からご覧ください。 |
■リオのカーニバル(ブラジル) |
|
![]() |
リオの代名詞の1つで、世界中で行われるカーニバルで最も有名なものです。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-パリ(約13時間)
・パリ-ポルト(約2時間) |
---|---|
ベストシーズン | 6月~9月 |
外務省 | 海外安全情報 ポルトガル |
ガイドブック | ポルトガルのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | 夏:-8時間/冬:-9時間 |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるポルトガル語 | ①おはよう。
Bom dia.(ボン ジーア)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 230V
|
通貨 | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
日本大使館 | ・HP |
ポルトガルの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。