
紅海灘(こうかいたん)風景区は近年少しずつ知られてきた中国の絶景の1つで、海岸が一面真っ赤に染まる驚きの景観が広がります。実は日本からも簡単に行くことができます。瀋陽には面白い建物が多いので合わせてご紹介します(^^)
「紅海灘風景区」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:瀋陽市
1-2:盤錦市
2・空港から市内への移動
2-1:空港バスで行く
2-2:地下鉄で行く
2-3:路面電車(LRT)で行く
2-4:タクシーで行く
2-5:空港送迎で行く
3・瀋陽市から盤錦市
4・大連市から盤錦市
5・紅海灘風景区
6・瀋陽の変わった建物
6-1:方圓大厦
6-2:生命之环
7・世界の「赤」が印象的な場所
8・コメント欄
9・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
瀋陽市は中国東北部の最大都市で、7千年前には人の定住が確認されています。特に清代から今日にかけては、戦争や革命などの影響を大きく受けてきた場所でもあります。人口は約780万人。
最寄りの空港は瀋陽桃仙国際空港(SHE)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
盤錦(ばんきん)市は、中国第三の油田といわれる「遼河油田」があり、多くの石油工場があります。新石器時代からの人類の痕跡が確認されています。人口は約125万人。
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通貨は人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分で、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Tonyxy1992
空港は市内中心部から南に約27km離れています。市内への移動方法は、空港バス、地下鉄、路面電車(LRT)、タクシー、空港送迎の5つです。
・2号線:瀋陽駅南口行き
・3号線:市内の中心部を経由
・所要時間:約1時間
・料金:15~20元
・所要時間:約1時間
・料金:5~8元
・地下鉄2号線「白塔河路駅」行き
・6~22時頃まで運行
・10~20分に1本程度
・所要時間:約40分
・料金:2元
・所要時間40~60分
・料金:60~80元
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
瀋陽市から盤錦市へのアクセス
■瀋陽駅
photo by:Tonyxy1992
「瀋陽駅」や「瀋陽北駅」から、「盤錦駅」への高速鉄道が出ています。
・6~21時頃まで運行
・1日10本程度
・所要時間:約1時間
・料金:70~130元
■盤錦駅
photo by:夜の猫
大連市から盤錦市へのアクセス
■大連北駅
photo by:Baycrest
「大連北駅」から、上記の盤錦駅へ高速鉄道が出ています。
・6~20時頃まで運行
・1日10本程度
・所要時間:約1時間半
・料金:110~190元
紅海灘は、盤錦市の渤海海岸にあります。英語では「レッドビーチ」と呼ばれ、海岸が真っ赤に染まる、ウソのような景観が広がります。市内からは車で約40分で、タクシーチャーターか日帰りツアーでアクセスします。路線バスは何度も乗り継ぐ上に、各本数も多くないため現実的ではありません。
■タクシー
・所要時間:45~60分
・料金:80~120元(片道)
・タクシーチャーター:約400元
中国では有名な観光地で多くの人が訪れます。エリアは非常に広く、約18kmもありますΣ(゚∀゚ノ)ノ 以前は観光バスが運行していたということなのですが、現在は増えた観光客に対応しきれずに廃止されてしまったようです。

ながーい桟橋がどこまでも奥へと延びていきます(,,゚Д゚)

ここは、いわゆる「三角州」で総面積は100km²を超えます。その一角が「紅海灘風景区」で、その中に、ヨシという植物が群生する「葦原湿地景区」や、水鳥が舞う「鴛鴦溝景区」など大きく5つの景区があります。

真っ赤に染まっているのは「マツナ」という植物です。

春には淡い赤で、夏に紫になり、9月中旬~10月中旬の1ヶ月のみ真紅になります。なので、出来るだけシーズンど真ん中を狙ってください(^^)

一帯ではカニが名物で、各所にある屋台で食べることが出来ます(*´﹃`*)

秘境のように見えますが、実は日本から近くて簡単に行くことができるのが驚きですね。

■紅海灘風景区
・5~10月:8時~17時半
・11~4月:8時~16時半
・料金:110元
瀋陽北駅のすぐ近くにある銀行のビルです。古銭のデザインというのは珍しいので一度見てみたいですね(^^)
内径150m、外径170mにもなるモニュメントです。バンジージャンプが設置される案もあったそうですが、結局廃案になったので現在のところは見るだけになります。トリックショットを撮ったらインスタ映えしそうですね(*´ω`*) 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
世界には他にも面白いデザインの建物がたくさんあります。興味のある方は「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい94ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています。
以上になります。真紅の海「紅海灘風景区」。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■カイハルル・ビーチ(アメリカ) |
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ハワイのマウイ島の東端にあるレッドビーチです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■キーウ大学(ウクライナ) |
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ウクライナの最高学府で、まるで血のように赤く染まった外観に驚かされます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ダロール火山とエルタ・アレ火山(エチオピア) |
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ダナキル砂漠にある火山で、ダロール火山」は「ナメック星」と称されるほどの異世界が広がり、「エルタ・アレ火山」は溶岩を間近に見ることが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■サントリーニ島のレッドビーチ(ギリシャ) |
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サントリーニ島には「レッドビーチ」「ブラックビーチ」「ホワイトビーチ」などバラエティに富んだビーチがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■パカヤ火山(グアテマラ) |
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中米で最も活発な火山の1つで、山頂付近を流れる溶岩でマシュマロを焼いて食べるツアーが大人気です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ニーラゴンゴ火山(コンゴ民主共和国) |
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世界で最も活発な火山の1つで、2021年にも大規模な噴火が起こっています。登山は完全にツアー参加になり、レンジャー同行で行われます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■彩虹眷村(台湾) |
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台湾の台中市にある村で、1人のおじいちゃんが造り上げました。「台湾の10大インスタ映えスポット」にも選ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ラルンガル・ゴンパ(中国) |
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東チベットの奥地にある仏教学院で、真っ赤な建物が敷き詰められた様子は世界一の奇景といっても過言ではありません。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ヒンバ族の村(ナミビア) |
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ナミビアのヒンバ族は「世界一美しい裸族」と呼ばれていて、赤土を塗って真っ赤になった肌と髪の毛が有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ボルカン・マサヤ(ニカラグア) |
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頂上まで車で行けるため、赤く美しい溶岩を簡単に見ることが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ヤスール火山(バヌアツ) |
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世界で一番火口に近づける火山と言われていて、バヌアツで最も有名な観光地です。詳細は下記からご覧ください。 |
| 航空便例 | 日本-瀋陽(約3時間半) |
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| ベストシーズン | 9月中旬~10月中旬 |
| 外務省 | 海外安全情報 中華人民共和国 |
| ガイドブック | ・中国のガイドブック |
| ビザ | 30日以内の観光は不要。 |
| パスポート残存期間 | 60日以上が望ましい。 |
| 時差 | ・全国共通で-1時間
・サマータイム:無し |
| チップ | 無し |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使える中国語 | ②こんにちは。
你好.(ニーハオ)
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 電圧とプラグ | ・220V
・Oが基本でB、Cなどもある。 |
| 通貨 | 人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分。
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| 日本大使館 | ・HP |
| 中国の絶景一覧 |
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