ボルカン・マサヤは中米で最も活発な活火山の1つで、頂上まで車で行けるため、簡単に赤く美しい溶岩を見ることが出来ます。夜に行くのがベストですが、ツアーも催行されているため治安の面でも問題ありません(^^)
「ボルカン・マサヤ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
マナグアはニカラグアの首都で、中米においてはグアテマラ・シティに次いで大きな世界都市です。名前は「水に囲まれた場所」を意味していて、町の北部には広大なマナグア湖が広がっています。人口は約104万人。
最寄りの空港はマナグアの「アウグスト・セサル・サンディノ国際空港(MGA)。国内外合わせて13都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
マサヤは「ニカラグア文化の発祥の地」として有名で、伝統的工芸品の製造が盛んです。中央バスステーションに隣接するマーケットでは、コットン製のハンモックや革製品など見ているだけで楽しい品々が並んでいます。人口は約15万人。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はコルドバ(通貨コード:NIO、記号:C$)で、補助通貨は「センタボ(centavo)」。1コルドバ=100センタボスで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Verde562
空港は市内中心部から東に約12km離れています。市内への移動方法はタクシーか乗り合いバスです。
■タクシーで行く
・所要時間:20分
・料金:20US$
■乗り合いバスで行く
・空港前の通りでつかまえる
・所要時間:約30分
・料金:200コルドバ
マナグアからは、ツアーに参加するか、バスとタクシーを使って自分で行くかになります。バスはセントロ・アメリカ大学UCAの前から出ています。
・人が集まり次第運行
・所要時間:約50分
・料金:20コルドバ
マサヤ市内からボルカン・マサヤまではタクシーになり、所要時間は20~30分、料金は500コルドバです。
また、ボルカン・マサヤのハイライトは夜になるのですが、夜は治安の関係からツアー参加になります。
ボルカン・マサヤは日本語にすると「マサヤ火山」で、周辺一帯で最も活発な火山の1つとして知られています。火山というと大きな山をイメージしますが、マサヤ火山は標高635mの小山です。「ボルカン・マサヤ国立公園」として整備されていて、入り口で入場料を支払います。
・営業時間:9時~20時
・18時まで:5US$
・18時以降:10US$
頂上付近の駐車場まで道路が整備されているので、あっという間に到着します。徒歩だと1時間半くらいでしょうか。道中には何も無いので基本的には車がオススメです。犬などが現れても嫌ですしね(^^;)
駐車場からも一応火口が見えます。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。
ただ、ここだと火口との高低差がなく、逆に距離は少しあるので溶岩があまり見えません。位置関係はこんな感じで右側が駐車場です。
なので、クレーターの縁を歩いて赤丸の場所まで行って見下ろします。近く見えますが500mくらいあります。コースは整備されているので安心です。
そして到着です(^^)
昼だと赤い溶岩は奥底に少し見える感じです。とにかく煙が常に上っているので、なかなかハッキリとは見えません。しかし、夜になるとこうなります。
絶景ですね(*´ω`*) 周辺には明かりが何も無いのでハッキリと見えます。溶岩ほど地球のパワーを感じられる場所もなかなか無いですよね。
国立公園内には「マサヤ」と「ニンディリ」という2つの噴火口があり、クレーターは5つあります。
最古の噴火の記録は1524年で、そこから現在までに少なくとも19回の噴火が確認されています。最新の噴火は2003年で、その際は高さ4600mまで噴煙がのぼったそうです。紀元前4500年頃には最大規模の噴火が起こり、地球の過去1万年の歴史において最大級の噴火だったと推測されていますΣ(゚∀゚ノ)ノ
以上になります。赤い溶岩をほぼ確実に見られるボルカン・マサヤ。ぜひ行ってみて下さい(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ハレマウマウ・クレーター(アメリカ) |
|
---|---|
![]() |
世界遺産に登録されている「ハワイ火山国立公園」のハイライトです。以前は赤く輝く溶岩が見られたのですが、2018年に噴火が起こって地形が変わり見られなくなってしまいました。詳細は下記からご覧ください。 |
■イジェン火山(インドネシア) |
|
![]() |
近年SNSを通して一気に有名になった場所で、火口から噴出する硫黄ガスによる青い炎を求めて多くの観光客が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ダロール火山とエルタ・アレ火山(エチオピア) |
|
![]() |
ダナキル砂漠にある火山で、ダロール火山」は「ナメック星」と称されるほどの異世界が広がり、「エルタ・アレ火山」は溶岩を間近に見ることが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
■サンタアナ火山(エルサルバドル) |
|
![]() |
エメラルドグリーンの美しい火口湖を持つ活火山で、比較的簡単に登頂できるので観光客に人気があります。詳細は下記からご覧ください。 |
■パカヤ火山(グアテマラ) |
|
![]() |
中米で最も活発な火山の1つで、山頂付近を流れる溶岩でマシュマロを焼いて食べるツアーが大人気です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ニーラゴンゴ火山(コンゴ民主共和国) |
|
![]() |
世界で最も活発な火山の1つで、2021年にも大規模な噴火が起こっています。登山は完全にツアー参加になり、レンジャー同行で行われます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヤスール火山(バヌアツ) |
|
![]() |
世界で一番火口に近づける火山と言われていて、バヌアツで最も有名な観光地です。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な山がたくさんあります。興味のある方は「世界の『旅行で行けるスゴい山』総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい74ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-メキシコシティ(約12時間半)
・メキシコシティ-マナグア(約2時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 11月~4月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ニカラグア |
ガイドブック | ニカラグアのガイドブック |
ビザ | 90日以内の観光(ニカラグア、エルサルバドル、ホンジュラスとの合計)は不要。 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上。 |
時差 | -15時間(サマータイム無し) |
チップ | ・タクシー:不要
・レストラン:基本的には不要 |
日本への電話 | 00(識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 110V
|
通貨 | コルドバ(通貨コード:NIO、記号:C$)で、補助通貨は「センタボ(centavo)」。1コルドバ=100センタボス。
|
日本大使館 | ・HP |
ニカラグアの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国に細かい見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。