アレキパは標高5822mのミスティ山に見守られる古都で「白い町」「スイーツの町」として有名です。こちらのページでは、コンドルが舞う「カニョン・デル・コルカ」についてご紹介します。アクセスや街の見どころについては「アレキパ①」をご覧ください(^^)
「アレキパ②カニョン・デル・コルカ」徹底ガイド:目次
アレキパを訪れる人のメインの目的地で、「カニョン」は英語でいう「キャニオン(谷)」です。つまり「コルカ谷」ということですね。実は世界で一番深い渓谷で、その深さは3270m。グランドキャニオンの約3倍の深さで、富士山が8合目まですっぽりと収まってしまいますΣ(゚∀゚ノ)ノ
アクセスはツアーになり、午前2~3時に宿に迎えが来ます。
暗いし寒いので防寒対策をしっかりしてください。途中には標高4800m以上の場所を通過します。一度そこで停まって写真を撮ったりするのですが、寒いだけでなく空気も薄いので、高山病に弱い方はくれぐれも注意してください。道中では「ビクーニャ」という希少動物の群れも見ることができます。
「ビクーニャ」は英語では「ビキューナ」と発音します。その革は服飾の世界では超高級素材として扱われ、ビキューナ仕立てのスーツなどは一着で500万円することもあるそうです。ビクーニャがいる辺りは標高4000mを楽に超える場所で、周辺の湖には夏でも氷が張っていたりします。
道中にはお土産を買うエリアがあり、素晴らしい絶景の前に民族衣装を着た方々が並んでいて、ついつい財布のヒモが緩んでしまいます(^^;)
そして「チバイ」という町に立ち寄り、踊りを見たり、一緒に写真を撮ったり、お土産を買ったりします。標高は3630mと高いので、ゆっくり動くようにしてください。
その後、8時頃になってカニョン・デル・コルカに到着。アレキパからは5~6時間くらいです。
一帯はまさに手つかずの大自然。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。
絶景ですね(,,゚Д゚) そして、この谷を唯一無二にしているのがこちらです。
アンデスコンドルという種類で翼を広げると3mにもなります。このコンドルが雄大に舞う姿は名曲「コンドルは飛んでゆく」の世界観そのものであり「南米に来たんだ~」という実感を与えてくれます(*´∀`*)
コンドルはたくさんいて、人間の近くでも普通に飛んでくれます。時間もたっぷりとられているので、焦ること無くノンビリと観察できます。
ゴツゴツしたトサカが非常に強そうですが、首周りは白くなっていて高級なマフラーでも巻いているかのようです。大きな翼を広げてゆうゆうと飛ぶ姿は羨ましくなってきますね。
まさに一生に一回だけの光景です(^^)
コンドルを満喫したらアレキパへ戻るのですが、帰りもチバイに寄ります。写真撮影待ちの人は大抵アルパカを連れているので、アルパカと一緒の写真はまず間違いなく撮れると思います。
ただ、一番カワイイのはアルパカよりも民族衣装を着た子供たちです。こちらも1ソル払うと写真を撮らせてくれますヾ(≧∇≦*)/ アレキパに到着するのは夕方の5時頃です。
ちなみにツアーは1泊2日や2泊3日もあります。1泊2日と2泊3日は「普通の速さで周るかノンビリ周るか」の違いで、訪れる場所は同じだそうです。日帰りツアーでは訪れない場所としては「ユーラ(Yura)」という温泉の町があります。温度は30度くらいで、外国なので水着着用です。
以上になります。ペルー第2の都市アレキパ。ぜひ行ってみてください(^^) アクセスや街の見どころは「アレキパ①」をご覧ください。
日本で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください
■ソコトラ島(イエメン) |
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「インド洋のガラパゴス」と称される島で、絶滅危惧種の「エジプトハゲワシ」が山ほど生息しています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■マサダ(イスラエル) |
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中東のシーギリヤ・ロックともいうべき岩山で、頂上には宮殿の跡が残されています。ここに「トリストラム」という鳥が生息していて、黒い体の内側に鮮やかなオレンジの羽を隠し持っています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■バスロック(イギリス) |
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最大15万羽のカツオドリが生息する孤島で、エジンバラから季節限定でツアーが出ています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ガラパゴス諸島(エクアドル) |
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ガラパゴス諸島には、グンカンドリやカツオドリをはじめ貴重な鳥たちが山ほど生息しています。見どころ満載なので当サイトでは7ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ウィットレス湾(カナダ) |
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無数の海鳥が生息する島で、ウミガラス、ミツユビカモメなどの他、北欧のアイドル「パフィン」の営巣地もあります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■モンテベルデ自然保護区(コスタリカ) |
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エコツーリズムが発達しているコスタリカの象徴的な場所で、ケツァールやハチドリなどの貴重な鳥に出会えます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ジュッジ鳥類国立公園(セネガル) |
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世界3位の規模の鳥類保護区で、北にあるモーリタニアのバン・ダルガン国立公園と共に西アフリカにおける重要な野鳥繁殖地になっています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ユーバ川(セルビア) |
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セルビア南西部のユーバ特別自然保護区を流れる川で、翼幅が最大3mにもなる「シロエリハゲワシ」の貴重なコロニーになっています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ラルンガル・ゴンパ(中国) |
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チベット圏では「鳥葬」という葬儀が行われています。これは「亡くなった人間を山程のハゲワシに食べさせることで物理的に天へ送る」というものです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ミキネス島(デンマーク) |
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絶景の宝庫・フェロー諸島にある島で、北欧のアイドル「パフィン」の営巣地になっています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ニューギニア島(パプアニューギニア) |
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ニューギニア島周辺には固有種の鳥が390種も生息していて「極楽鳥」「オウギバト」などを見ることが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ブラコ・ダス・アララス(ブラジル) |
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パンタナールにある直径160mのシンクホールで、美しいベニコンゴウインコが群生しています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■オカバンゴ・デルタ(ボツワナ) |
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「世界最大の内陸デルタ」で、体毛が14色で彩られた「ライラックニシブッポウソウ」や、頭だけがクジャクのように派手な「ホロホロ鳥」などを見ることが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な動物スポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい162ヶ所を18のテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-ロサンゼルス(約10時間)
・ロサンゼルス-リマ(約8時間半) |
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ベストシーズン | 4月~11月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ペルー |
ガイドブック | ペルーのガイドブック |
ビザ | 183日以内の観光は不要 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -14時間(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:5~10%
・ホテルで荷物を運んでもらう:2ソル程度 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | ソル(通貨コード:PEN、記号:S/)で、補助通貨は「センティモ(¢)」。1ソル=100センティモ。
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日本大使館 | ・HP |
ペルーの絶景一覧 |
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