アレキパは標高5822mのミスティ山に見守られる古都で「白い町」「スイーツの町」として有名です。コンドルが舞う「カニョン・デル・コルカ」や、アンデスの人々と触れ合える町「チバイ」などの拠点となります。
こちらのページでは、各地からのアクセスと街の見どころをご紹介します。カニョン・デル・コルカについては「アレキパ②」をご覧ください(^^)
「アレキパ①アクセスと街の見どころ」徹底ガイド:目次
1・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・各地からアレキパへの長距離バス
4・長距離バスターミナルから市内
5・街の見どころ
5-1:サンタ・カタリナ修道院
5-2:アンデス聖地博物館
6・アレキパの料理
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
アレキパはペルー第2の都市で、リマから南に約1000km離れています。周辺で採れる「sillar(シジャール)」という白い火山岩で建物が造られているため、町並みが白くなっています。「美食の町」と呼ばれるほど料理が美味しいことでも有名です。人口は約100万人。
最寄りの空港はアレキパの「ロドリゲス・バルロン国際空港」(AQP)。国内外合わせて9都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はソル(通貨コード:PEN、記号:S/)で、補助通貨は「センティモ(¢)」。1ソル=100センティモで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Farid91 8
空港は市内中心部から西に約7km離れています。市内への移動方法はタクシーか空港送迎です。路線バスは空港を出て約300m歩く必要があるので、大きな荷物を持ってるであろう旅行客にはオススメできません。
■タクシー
・所要時間:約15分
・料金:約15ソル
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
・1日15本程度
・所要時間:約16時間
・料金:50~180ソル
■ナスカから
・所要時間:約10時間
・料金:30~130ソル
■クスコから
・所要時間:約11時間
・料金:30~140ソル
■プーノから
・所要時間:約6時間
・料金:20~90ソル
プーノからは「4M EXPRESS」というツアーバスも出ています。
photo by:KK70088
・プーノ発:6時半/アレキパ着:12時
・料金:35USドル
・プーノのホテルでピックアップ
・アレキパの自分の宿で下ろしてくれる
・ブランケットと水付き
・車内トイレ有り
・フォトストップと軽食休憩有り
・途中で乗り換えが必要
このバスは、まず後述する「カニョン・デル・コルカ」という谷に向かいます。谷を観光する人達は下車して、アレキパへ向かう人達は車内で待機します。すると、すでに谷の観光を終えた人達が戻ってきて、その中にはプーノに戻らずにアレキパへ向かう人達がいます。その人達をバスに乗せたらアレキパへ出発するという流れです。
ペルーのバスは「redBus」というサイトで予約するのが便利です。ぜひ使ってみてください(^^)
・赤:テルミナル・テレストレ
・緑:テラプエルト
・青:アルマス広場(市内中心部)
アレキパは「テルミナル・テレストレ」と「テラプエルト」という2つのバスターミナルが隣接していて、長距離バスは基本的に「テルミナル・テレストレ」で発着します。間違えないように注意してください。
市内中心部からは約5km離れていて、タクシーかコレクティーボで移動します。コレクティーボはアルマス広場へは行かないので、ドライバーに伝えておいて近くで降ろしてもらう必要があります。
・タクシー:約10ソル
・コレクティーボ:0.8ソル
1580年から1970年まで修道生活が営まれてきた修道院です。「修道生活が営まれてきた」というのは「外界との接触が絶たれてきた」ということなんですが、それゆえ内部は「町に出なくても成立する」ようになっていて、それ自体が「1つの町のよう」と言われるほど広いです(,,゚Д゚) 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
いくつもの中庭・礼拝堂・宿舎などがあり、様々な美術品や当時使用されていたものなどが展示されていて見ごたえは充分です。高い場所から見ると分かりますが、ちょっとした迷路のようでもあるので所要時間は2時間みておくと安心です。
photo by:Zorka Ostojic Espinoza
「ファニータ(Juanita)」という「少女のミイラ」が有名な博物館です。このミイラは、1995年にアレキパ北部の標高6000mを超える「アンパト山」の頂上付近で発見されました。約500年前のミイラで、火山の噴火を鎮めるために生贄として捧げられたそうです。発見当時の写真がこちら。
なかなか衝撃的な写真ですよね(^^;) 天然の冷凍庫のような環境だったため非常に保存状態が良いそうです。ただ、この博物館は照明が非常に暗く、ミイラの安置室は特別暗くなっていて、ライトを使わないと何も見えないという状態です。
■本物
さらに、ケースには霜がびっしりついていて非常に見づらくなっています。外気に触れると劣化が進んでしまうので、頻繁にケースを開けて掃除したりはできないんだと思います。もちろん撮影は禁止です。そこで、別な博物館にレプリカが作られています。
■レプリカ
「聖マリアカトリック大学ヤンケ博物館」といって、カニョン・デル・コルカ観光の拠点の1つである「ヤンケ村」にあります。レプリカのほか、発見された当時の様子も見ることができます。
■聖マリアカトリック大学ヤンケ博物館
photo by:Marie Therese Hebert
世界の博物館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。
アレキパは、ペルーを代表する
美食の町として有名です(*´﹃`*)
こちらはアレキパを代表する料理で
川エビ、ジャガイモ、トウモロコシ、
カボチャ、チーズ、卵などが入った、
栄養たっぷりのスープです。
大きなトウガラシの肉詰めです。
辛いのが苦手な人も
食べられる味に仕上がっています。
ジャガイモの重ね焼きです。
ホクホクとした素朴な味わいが
疲れた体に染み渡ります♪
豚の丸焼きです。
レチョンと言えば
フィリピンでも有名ですよね。
チーズとトウモロコシ、
タマネギをレモンとトウガラシで
あえた料理です。
トウモロコシの発酵酒で、
微炭酸のビールという感じ。
アルコール度数は低いので
酒が苦手な方でも飲めると思います。
以上になります(^^) 続きまして「アレキパ②カニョン・デル・コルカ」をご覧ください。
日本で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください
航空便例 | ・日本-ロサンゼルス(約10時間)
・ロサンゼルス-リマ(約8時間半) |
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ベストシーズン | 4月~11月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ペルー |
ガイドブック | ペルーのガイドブック |
ビザ | 183日以内の観光は不要 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -14時間(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:5~10%
・ホテルで荷物を運んでもらう:2ソル程度 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 220V
|
通貨 | ソル(通貨コード:PEN、記号:S/)で、補助通貨は「センティモ(¢)」。1ソル=100センティモ。
|
日本大使館 | ・HP |
ペルーの絶景一覧 |
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