
クノッソス宮殿はギリシャ神話のミノタウロス伝説が残る場所で、色鮮やかで開放的なクレタ文明を今に伝えています。こちらのページでは「拠点の街」「空港から市内への移動」「アテネやハニアからのアクセス」「クノッソス宮殿の概要」についてご紹介します。観光の見どころについては「クノッソス宮殿②」をご覧ください(^^)
「クノッソス宮殿①アクセスと概要」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・アテネからイラクリオン
4・ハニアからイラクリオン
5・クノッソス宮殿へのアクセス
6・クノッソス宮殿
6-1:概要
6-2:伝説
6-3:遺跡の発見
7・コメント欄
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はイラクリオン。クレタ島最大の街で、ギリシャ全体でも4番目の規模です。ヨーロッパでも屈指の人気観光地で、2017年には年間の観光客数がヨーロッパ全体で20番目でした。人口は約17万4千人。
最寄りの空港はイラクリオ・ニコスカザンヅァキス国際空港(HER)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はユーロセント(¢)。1ユーロ=100セントです。本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:George Kokkinidis-GR
空港は市内中心部から東に約3km離れています。市内への移動方法は、バス、タクシー、空港送迎の3つです。
空港送迎は色々あります。詳細はこちらからご覧ください。
アテネからイラクリオン
photo by:Nikolaos Diakidis
アテネ郊外のピレウス港からイラクリオン行きのフェリーが出ています。
・1日4便程度
・所要時間:約9時間半
・料金:35~220ユーロ
ピレウス港は超巨大なので、チケットを購入するときに「船の乗り場」をしっかり確認してください(^ω^;) エリアがE1~E12まであり、クレタ島行きはE2~E4です。アテネからのアクセスはメトロ・電車・バスがありますが、メトロが最も簡単です。料金は1.5ユーロ。アテネ空港からも直通列車や「X96」の直通バスが出ています。
・赤:E2
・青:E3
・緑:E4
・紫:鉄道駅
・黒:メトロ駅
ハニアからイラクリオン
■ハニアのバスステーション
ハニアのバスステーションからイラクリオンへのバスが出ています。
・1時間に1本程度
・所要時間:約2時間45分
・料金:10~15ユーロ
イラクリオンには2つのバスステーションがあります。ハニアとのバスが発着するバスステーションはグーグルマップで表示されないのですが、イラクリオンの考古学博物館(古代博物館)の前にあります。便宜上①にしましたが実際の名前に①は付いていません。
■イラクリオンのバスステーション①
クノッソス宮殿へのアクセス
■イラクリオンのバスステーション②
こちらが2つ目のバスステーションです。ただ、クノッソス宮殿へのバスは両方から出ています(^^)
・「2番」のバス
・6~23時まで運行
・約20分おきに運行
・所要時間:約20分
・料金:1.5~2ユーロ
世界の「青銅器時代」の最大級の遺跡で、イラクリオンの中心部から南に約5km離れた場所にあります。発見当初、ギリシャ神話の「ミノタウロス伝説」に登場する迷宮ではないかとされ世界的に話題になりました(,,゚Д゚)
■ハイライト
6・南門(South Propylaeum)
8・玉座の間(Throne Room)
近くには「牛飛び」の壁画の部屋
11・ユリの王子(Prince of the lilies)
12・大階段(Grand Staircaase)
14・女王の間(Queen’s Megaron)
19・北口(North Entrance)
宮殿は一辺が160mにもなり、なんと1200を超える部屋があったと考えられていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 内部は非常に複雑なつくりで、4階構造になっている場所もあります。色鮮やかな壁画が多数残っていることで有名ですが、遺跡にあるのは全てレプリカで、本物は上記の考古学博物館に展示されています。これはイタリアの「ポンペイ」など屋外の遺跡に共通しています。

神話の時代、エーゲ海一帯はミノス王が支配していました。全知全能の神であるゼウスと、その妻・エウロペの子供で、クレタ島の王としてクノッソスも築きました。ちなみにエウロペは「ヨーロッパ」の語源となり、ミノスは「クレタ文明」の別名である「ミノア文明」や「ミノス文明」の語源になっています(^^)
ミノス王は先代が亡くなり王位継承争いが起こった際、ゼウスに次ぐ強さを誇る海神ポセイドン(=ネプチューン)に、王位継承の証として雄牛を送ってほしいと祈りました。そして、その雄牛はポセイドンへの生贄に捧げる約束でした。
■パシパエとミノタウロス
しかし、雄牛が非常に美しかったため、ミノスは別な牛を生贄にします。これに怒ったポセイドンは、ミノスの妻であるパシパエに牛とまぐわらせて「頭が牛の子供」を産ませますΣ(・∀・;) これが有名なミノタウロスです。ミノスは「イカロスの翼」を作ったことで有名なダイダロスに迷宮「ラビリントス」を造らせ、ミノタウロスを幽閉しました。
■迷宮に忍び込むテセウス
その後、ミノスは支配していたアテナイ(アテネの旧称)から、毎年若い男女を7人ずつミノタウロスの生贄として送らせました。これに怒ったのがアテネの王子・テセウスで、彼は自ら生贄に志願してクレタ島に渡り迷宮に潜り込みます(; ・`д・´)
迷宮は「一度入ったら出られない」ものでしたが、ミノスの娘・アリアドネがテセウスに恋をして様々な協力をした結果、彼は見事にミノタウロスを討ち取ってアテナイへ戻ります。
■ミノタウロスを倒すテセウス
ちなみに、このときテセウスは父のアイゲウスに「無事アテナイに戻る時は船に白い帆をつけておく」と約束したのですが、これを忘れていたため黒い帆をつけて戻ってしまいます。これを見てテセウスが死んだと思ったアイゲウスは、悲しみにくれて海に身を投げます。その海は後に「エーゲ海」と呼ばれるようになりました(ノД`)

19世紀末、クレタ島はオスマン帝国に支配されていました。すでにクノッソス遺跡の存在についてはヨーロッパの考古学者に知られていましたが、政情の不安定さと、クレタ島の遺跡管理者側が設定した高額な料金によって誰も本格的な発掘を行えずにいました。
その額は1870年にトロイ遺跡の発見で名を挙げた裕福なシュリーマンでさえも諦めるしかないものでした。
■アーサー・エヴァンズ
photo by:Materialscientist
しかし、1898年にオスマン帝国がクレタ島から撤退すると、かねてよりクノッソス遺跡発掘の基盤を固めていたイギリスの考古学者アーサー・エヴァンズが、資金調達に成功して1900年に発掘を行います。
その結果、非常に複雑な宮殿跡や、文字が描かれた粘土板などが発見され、ミノタウロス伝説の宮殿が実在したと大きな話題になりました(^^) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
■クノッソス宮殿
しかし、トロイ遺跡もクノッソス遺跡も、後の最新技術を駆使した調査によって「伝説の地ではない」ことが判明しています(T^T)/ また、エヴァンズがコンクリートなどを用いて復元したことで世界遺産にも登録されていません。
以上になります(^^) 続きまして「クノッソス宮殿②観光の見どころ」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
| 航空便例 | ・日本-ワルシャワ(約11時間)
・ワルシャワ-イラクリオン(約3時間) |
|---|---|
| ベストシーズン | 6月~9月 |
| 治安 | 海外安全情報 ギリシャ |
| ガイドブック | ギリシャのガイドブック |
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
| パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄2ページ以上 |
| 時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
| チップ | ・タクシー:5~10%
・レストラン:基本的には不要 |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるギリシャ語 | ①おはよう。
Καλημέρα.(カリメーラ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
| 電圧とプラグ | 220V
|
| 通貨とレート | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はユーロセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
| 日本大使館 | ・HP |
| ギリシャの絶景一覧 |
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