リラ修道院は聖堂の壁を埋め尽くす見事なフレスコ画が有名です。ソフィアから日帰りで行くことが出来るため多くの観光客が訪れます。近くで宿泊することもできます(^^)
「リラ修道院」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:路線バスで行く
2-2:地下鉄で行く
2-3:タクシーで行く
2-4:空港送迎で行く
3・ソフィアからリラ修道院
4・リラ修道院
5・世界のすごい修道院
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はソフィア。ブルガリアの首都であり、ヨーロッパ最古の歴史を持つ都市の1つです。世界最大級の正教会の聖堂である「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」は圧巻で多くの観光客が訪れます。人口は約130万人。
最寄りの空港はソフィア国際空港(SOF)。国内外合わせて約60都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はレフ(通貨コード:BGN、通貨記号:lev)で、複数形はレヴァ(通貨記号:leva)。補助通貨はストティンカ(stotinka)で、複数形はストティンキ(stotinki)。1レフ=100ストティンキで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Apostoloff
空港は市内中心部から東に約10km離れています。市内への移動手段は、路線バス、地下鉄、タクシー、空港送迎の4つになります。ターミナル1・2があり、2つは無料シャトルバスがつないでいます。
photo by:Matti Blume
「84番」と「184番」の路線バスが空港と市内をつないでいます。
・5時~23時まで運行
・料金:1.6レヴァ
・所要時間:約40分
・公式HP
右の青い四角で囲んだところがソフィア空港です。2路線あって、赤い四角で囲んだ部分が市内中心部です。
・料金:1.6レヴァ
・所要時間:約30分
・公式HP
タクシーは「OKスーパートランス(OKcyneptpahc)」という会社が大手で信頼できます。
・所要時間:約15分
・料金:15レヴァ
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
ソフィアからリラ修道院
■オブチャクペル・バスターミナル
ソフィア市内の「オブチャクペル・バスターミナル」から直行バスが出ています。バスは意外に混みまして、最悪乗れなくなることもあるので時間に余裕を持って行ってください。途中、リラ村で休憩が入ります。
・1日1本
・午前10:20発
・所要時間:約2時間半
・料金:11レヴァ(片道)
ターミナルまでは「4番」か「5番」のトラムで行くことができます。トラムの料金は1.6レヴァです。打刻を忘れないようにしてください。戻りのバスは同じバスです。つまり出発の時間は決まっていて、15時になります。
リラ修道院はブルガリア正教会の修道院で、ブルガリアで最も重要な歴史的建造物の1つです。同時に国内屈指の観光地でもあり、世界中から大勢の観光客が訪れます。
10世紀にイヴァン・リルスキーという僧によって造られ、12~14世紀にはブルガリア国内において非常に神聖な場所へと位置づけられていきました。ブルガリアは14世紀末から500年に渡るオスマン帝国の支配を受けますが、リラ修道院は信仰の姿勢を変えることはありませんでした。
特に素晴らしいのが聖堂の壁を埋め尽くしている色鮮やかなフレスコ画です(,,゚Д゚)
聖堂の内外問わず、一面がこのようになっています。
聖堂内は撮影禁止なので外の写真だけですが、それでも十分に凄さが伝わると思います。
日本人がイメージする修道院とはかけ離れていますよね(^^)
そして聖堂の隣には、14世紀に建てられた高さ25mの「フレリヨの塔」があります。1833年の火事を免れた唯一の建物で、別料金がかかりますが登ることができ、周辺の景色を一望できます。また1Fは土産物屋になっています。
聖堂を囲む建物には、イコンギャラリー、歴史博物館などの他、宿泊棟も含まれているので泊まることができます(^^) 歴史博物館の隣に受付があり、ドミトリーで20レヴァ、個室で30レヴァです。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
また、修道院のすぐ近くにはちゃんとしたホテルもあります。日帰りツアーだと現地には2時間しかいられないので、正直全てを見ることができません。修道院の拝観時間は7時~20時なので、宿泊して余すところ無く見て回るのもオススメです。
■Rilets Resort & Spa
以上になります。美しいフレスコ画で埋め尽くされた「リラ修道院」。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ゲガルド修道院(アルメニア) |
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4世紀初頭に端を発する修道院で、かの有名な「ロンギヌスの槍」が伝わっています。 詳細は下記からご覧ください。 |
■サンガルガーノ修道院(イタリア) |
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![]() photo by:fry_theonly |
オルチャ渓谷にある修道院跡で「岩に刺さった聖剣」がありますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。 |
■ペチェールシク大修道院(ウクライナ) |
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キーウの巨大な修道院で、敷地内の地下墓地には歴代の高名な僧たちがミイラとなって安置されていますΣ(・∀・;) 詳細は下記からご覧ください。 |
■メテオラ(ギリシャ) |
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ギリシャを代表する世界的観光地で、奇岩の上に複数の修道院が建てられています。詳細は下記からご覧ください。 |
■レコレクシオン修道院(グアテマラ) |
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歴史上で複数回の大地震に襲われた古都・アンティグアにある「修道院の廃墟」です。地震で崩壊したままの姿が残されています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ストラホフ修道院(チェコ) |
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プラハにある修道院で、内部のフレスコ画が圧巻です。 詳細は下記からご覧ください。 |
■スメラ僧院(トルコ) |
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岩壁に張り付くようにして建てられた修道院で、2019年に修復が終わったので再び入れるようになっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■セナンク修道院(フランス) |
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プロヴァンス地方の代表的なラベンダーポイントの1つです。 詳細は下記からご覧ください。 |
■モン・サン・ミシェル(フランス) |
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「西洋の驚異」と呼ばれる修道院で、フランスを代表する世界的観光地です。 詳細は下記からご覧ください。 |
■スナゴヴ修道院(ルーマニア) |
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ドラキュラのモデルとされるヴラド3世が埋葬されています。 詳細は下記からご覧ください。 |
■至聖三者聖セルギイ大修道院(ロシア) |
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セルギエフ・ポサドにあり、ロシア正教において最重要な修道院とされています。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な教会や修道院がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。当サイトで取り上げている教会や修道院の中から、特にすごい155ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-ワルシャワ(約11時間)
・ワルシャワ-ソフィア(約2時間) |
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ベストシーズン | 5月~9月 |
外務省 | 海外安全情報 ブルガリア |
ガイドブック | ブルガリアのガイドブック |
ビザ | 最初の入国日から6ヶ月間で合計90日以内の観光はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | 3ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | 夏:-6時間/冬:-7時間 |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるブルガリア語 | ①おはよう。
Добро утро.(ドブロ ウトロ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | レフ(通貨コード:BGN、通貨記号:lev)で、複数形はレヴァ(通貨記号:leva)。補助通貨はストティンカ(stotinka)で、複数形はストティンキ(stotinki)。1レフ=100ストティンキ。
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日本大使館 | ・HP |
ブルガリアの絶景一覧 |
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