「モン・サン・ミシェル③内部の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

モン・サン・ミシェルは「西洋の驚異」と呼ばれる修道院で、フランスを代表する世界的観光地です。パリから直行バスで行くことが出来ますが、できれば1泊はしておきたいところです。

 

当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「モン・サン・ミシェル③内部の見どころ」になります(^^)

 

「モン・サン・ミシェル③内部の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

モン・サン・ミシェル修道院

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

修道院はさすがに立派で、所要時間は1時間~1時間半というところです。三層構造になっていて複雑ですが、示された順路通りに行けば迷いません。長い間に増築が重ねられたため、カロリング期の様式、ノルマン様式、ロマネスク様式、ゴシック様式と、様々な様式が混在しています。

 

 

モン・サン・ミシェル随一の絶景ポイントです(^^) 広大な干潟をずーっと見ていることができます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

13世紀に造られた修道院の居住空間にあたるゴシック様式の建築物です。「ラ・メルヴェイユ」とは「驚嘆に値するもの」という意味で、中庭の周りを列柱が囲み非常に美しい空間になっています(,,゚Д゚)

 

モン・サン・ミシェルの見どころ
photo by:Jordiferrer

 

11世紀に造られた部分がそのまま残っている貴重な場所です。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ モン・サン・ミシェルの見どころ

 

牢獄時代の名残が残っている場所で、大きな車輪の中に6人ほどの囚人が入り、ハムスターの用に歩いて車輪を回し、上の階に荷物・食料・石材などを届けたそうです。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

修道士たちの仕事場として使われていてアーチ型の天井が見ものです。

 

■10世紀                ■現在
モン・サン・ミシェルの見どころ モン・サン・ミシェルの見どころ
photo by:Soerfm                photo by:Soerfm

 

1000年に以上に渡るモン・サン・ミシェルの歴史が展示されています。小さい模型で各時代の姿が分かるようになっていて意外と楽しいです(^^) ここを含めて、モン・サン・ミシェルには4つの博物館があります。

 

 

修道院以外の見どころ

モン・サン・ミシェルの見どころ
出典:middleeartharchitectures.

 

モン・サン・ミシェルの内部は狭いようで広く、広いようで狭いです(^^;) 滞在時間が多くある人は良いですが、日帰り旅行の人などは見どころを知ってから行く方が効率的に動けると思います。ここでは島に到着してから、ゴールとなる修道院までの見どころを順番にご紹介します。

 

 

島の入り口から修道院までのメインストリートの事で、レストランやホテルが並んでいます。土産物屋も多く観光客で混雑しています。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ
photo by:ktanaka

 

モン・サン・ミシェルの名物として有名なのがオムレツです。1888年に創業した、こちらの「ラ・メール・プラール(La Mere Poulard)」というお店が、巡礼者にオムレツを振る舞っていたという歴史があり、現在では名物として様々なお店で食べることができます。お店の前には「プラールおばさん」の看板が出ているので、すぐに分かると思います。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ
photo by:Prashant Ram

 

「値段が高い割に美味しくない」という評判が多いのですが、おそらく現代の(それも日本の)美味しいオムレツを想像して食べると、そういった感想になるのかなと思います。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ
photo by:DanceWithNyanko

 

「オムレツ」というよりも、上記のとおりの「19世紀から巡礼者のお腹を満たしてきた伝統的な食べ物」と捉えて、当時に思いを馳せながら食べると良いと思います。例えば、朝から何も食べないで、最後の橋だけでも自分で歩いて、お腹が空いた状態で食べたら違う味わいになるのではないでしょうか。ぜひ試してみてください(^^)

 

モン・サン・ミシェル名物は他に2つあります。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

周辺はムール貝の産地なので、美味しいムール貝料理を堪能することができます(*´ω`*) シーズンは7月~2月で、9月が最盛期です。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

こちらは子羊のロースト。モン・サン・ミシェルの周辺では羊が飼育されているのですが、海水がたっぷり染み込んだ土地に育つ牧草を食べているので、そこで育った子羊は「プレ(牧草地)・サレ(塩分を含む)」と呼ばれています。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

普通の羊よりも肉が柔らかくて美味しいと評判です(*´﹃`*)

 

 

外からの侵入者を防ぐための跳ね橋が残っていて、要塞だった時代の名残が感じられます。王の門のすぐ先には観光案内所があり、壁にATMがあります。日本語のマップももらえるので立ち寄ってみてください。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

修道院のふもとにある教会で、入り口には大天使ミカエルのお告げを聞いて、イギリスとの100年戦争を勝利に導いたジャンヌ・ダルクの銅像が建てられています。

 

モン・サン・ミシェルの見どころ
photo by:Jorge Láscar

 

教会の奥に飾られたかわいらしいステンドグラスが人気です(^^)

 

モン・サン・ミシェルの見どころ

 

こちらも要塞の名残を感じられる場所で、1524年に造られた見張り塔です。現在は灯台として機能しています。

 

 

クエノンダム

モン・サン・ミシェルの見どころ 

 

対岸の駐車場からほど近い場所にあり、川の流れを止めて一気に放出することで、堆積した砂を押し戻す役目を担っています。モン・サン・ミシェルのビューポイントとして有名です。

 

 

以上になります(^^) 3ページに渡りモン・サン・ミシェルをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「モン・サン・ミシェル③内部の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-パリ(約13時間)
ベストシーズン 春~秋
外務省 海外安全情報 フランス
ガイドブック フランスのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上。
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・レストラン:基本的には不要

・荷物を運んでもらう:2~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるフランス語 ①おはよう。

Bonjour.(ボンジュール)

 

②こんにちは。
Bonjour.(ボンジュール)

 

③こんばんは。
Bonsoir.(ボンソワー)

 

④ありがとう。
Merci.(メルシー)

 

⑤さようなら。
Au revoir.(オゥ ルヴォワー)

 

⑥はい・いいえ。
Oui・Non.(ウイ・ノン)

 

⑦~行きたい。
Je voudrais aller à ~(ジュ ヴドゥレ アレ ア)

 

⑧これがほしいです。
Je veux ceci.(ジュ ヴ ススィ)

 

⑨これはいくらですか?
C’est combien?(セ コンビアン?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Pourriez-vous baisser le prix?(プリエ ヴ ベッセ ル プリ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

フランスの絶景一覧

フランスの絶景

 

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