サランコットは、ヒマラヤを一望できる都市として有名なポカラにおいて展望台の役割を果たしている町です。早朝に車でポカラを出発して神秘的な朝焼けと日の出を鑑賞します。大自然を活かしたアクティビティも人気です(^^)
「サランコット」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:ポカラ
1-2:サランコット
2・空港から市内への移動
3・サランコット
3-1:ジップフライヤー
3-2:バンジージャンプ
3-3:パラグライダー
4・世界の旅行で行けるすごい山
5・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はポカラ。カトマンズに次ぐネパール第2の都市で、アンナプルナ、マナスル、ダウラギリといった8000m級の山々を一望できることで有名です。人口は約42万人。
最寄りの空港はポカラ空港(PKR)。国内の4都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
サランコットは「サランコート」ともよばれ、そのまま「サランコートの丘」を指すのが一般的です。もちろん宿泊することもできます。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はネパール・ルピー(通貨コード:NPR、記号:Rs)。補助通貨は「パイサ(P)」ですが、ほとんど使われていません。1ルピー=100パイサで、本日のレートはこちら。
空港は街のすぐ近くにあり、中心部まで500m~1kmという感じです。宿の場所によっては歩いても行けますし、タクシーだと所要時間は約10分、料金は約300ルピーです。
サランコットはポカラから北西に約7km離れています。普通はヒマラヤの日の出を6時頃に鑑賞するため早朝4時半頃にポカラを出ます。バスが無い時間なのでタクシーかツアー参加になり、タクシーだと往復で約1000ルピーです。
もちろん、サランコットに宿泊するのであれば前日の日中に行けばいいので路線バスも使えます。これだと40ルピーで行けます(^^)
また、フェワ湖の北側にある登山口から徒歩で行くこともできます。サランコットの丘の標高は1592m。ビューポイントである「サランコット・ビュータワー」からの景色がこちらです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ ちなみに、8000mを超える山というのは全てヒマラヤ山脈(赤)とカラコルム山脈(青)にあり、全部で14峰しかありません。
ネパールにはその内の8峰があり、サランコットの丘からは「アンナプルナ(8091m)、ダウラギリ(8167m)、マナスル(8153m)という3つの8000m峰を一望できます(,,゚Д゚)
肝心なのはシーズンです。雲が出てしまったら当然見えなくなってしまうので、晴天が続く乾季の、特に10月~11月がベストシーズンになります。
これくらいならまだ「ヒマラヤは見えなかったけど絶景ではあった」と自分を納得させられますが…
グァッ…(ノД`) という感じですよね。ぜひ、シーズンの早朝に行ってみてください。朝日ももちろん絶景です。
2018年には「アンナプルナビュー・サランコット」という絶景ホテルが誕生したので、ますます人気の場所になっています(^^)
■アンナプルナビュー・サランコット
出典:公式HP
いわゆるジップラインで、全長は1.8km、標高差は600m。これは傾斜角が56度にもなり、世界で最も急勾配なジップラインなんだそうですΣ(・∀・;)
ポカラからツアーが出ていて、やはり4時半頃にピックアップされ、6時頃の日の出を鑑賞し、6時半頃にジップラインを行います。その後、7時半頃から朝食をとり、8時半頃にポカラに戻ります。
高さ70mからのバンジーで、約5秒間の自由落下になります(^^;)
サランコットはパラグライダーの名所でもあります。ヒマラヤの雄大な8000m峰を望みながらパラグライダーデビューをしてみてはいかがでしょうか(^^)
以上になります。誰でも簡単にヒマラヤの絶景を鑑賞できるサランコット。ぜひ行ってみてください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ポテトチップ・ロック(アメリカ) |
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サンディエゴのウッドソン山にある「うすーい岩」で、通称ではなく正式名称なのも面白いところです。詳細は下記からご覧ください。 |
■スノードン山(イギリス) |
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標高1085mの山頂へ蒸気機関車で簡単に行くことが出来る山で、ウェールズの最高峰でもあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■クリ・ムトゥ山(インドネシア) |
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山頂にある3つのカルデラ湖が全て違う色をしていることで有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■シャムス山とアフダル山(オマーン) |
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「オマーンのグランドキャニオン」と称される大渓谷を形成していて、壮大な景観を楽しむことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■スルジ山(クロアチア) |
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「アドリア海の真珠」と称されるドブロブニク旧市街を一望できます。詳細は下記からご覧ください。 |
■玉龍雪山(中国) |
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雲南省の少数民族・ナシ族の聖地で、最高峰は5546m。観光ではロープウェーで4506m地点まで行き、徒歩で174m上がって4680m地点を目指します。詳細は下記からご覧ください。 |
■ネムルト山(トルコ) |
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標高2000mを超える山頂部分に「頭部だけの像」がたくさん並んでいます。日本では知名度が低いですが、サンライズやサンセットの名所で世界中から多くの旅人が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ワイナ・ポトシ(ペルー) |
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標高6088mの山で「世界で最も挑戦しやすい6000m峰」と言われています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ピコ・ド・アリエイロ(ポルトガル) |
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マディラ島にある山で、山頂にかけての「天空に伸びる一本道」が素晴らしくカッコいいです。詳細は下記からご覧ください。 |
■キナバル山(マレーシア) |
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マレーシア最高峰で標高は4095m。富士山よりも高いですが、登山ルートに危険が無いため初心者でも登山できる場所として有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な山がたくさんあります。興味のある方は「世界の『旅行で行けるスゴい山』総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい74ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-カトマンズ(約7時間半)
・カトマンズ-ポカラ(約30分) |
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ベストシーズン | 10月~4月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ネパール |
ガイドブック | ネパールのガイドブック |
ビザ | ビザ取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -3時間15分(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:10%程度
・ツアーガイドなど:200~700ルピー |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるネパール語 | ①おはよう。
नमस्ते(ナマステ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V / BとC型のプラグ
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通貨 | ネパール・ルピー(通貨コード:NPR、記号:Rs)で、補助通貨は「パイサ(P)」(ほとんど使われていない)。1ルピー=100パイサ
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日本大使館 | ・HP |
ネパールの絶景一覧 |
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