
プリア・ヴィヒア遺跡はタイとの国境付近に位置する世界遺産で、高さ600mの断崖絶壁から素晴らしいパノラマを一望できます。シェムリアップからは少し遠いですが、基本的にツアーで行く場所なので簡単にアクセスできます(^^)
2025年7月にタイとの国境紛争が発生し閉鎖されました。行きたい方は最新情報を必ず確認してください。
「プリア・ヴィヒア」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はシェムリアップ。アンコール遺跡観光の拠点で、オールドマーケット付近が中心部です。名前は「シャム人敗戦の地」という意味で、元々はシャム王国(現タイ王国)の領土でした。人口は約14万人。
最寄りの空港はシェムリアップ空港(REP)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「アンコール遺跡①観光の基本情報」をご覧ください。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はリエル(通貨コード:KHR、記号:R)ですが、USドルも広く流通していて、観光地では基本的に使うことができます。補助通貨は「カク(kak)」及び「セン(sen)」で、1リエル=100カクです。本日のレートはこちら。
プリア・ヴィヒアへのアクセス
■シェムリアップ~プリア・ヴィヒア
プリアヴィヒアは、シェムリアップから直線距離で約170km離れています。道のりだと約230kmになるので、行くときは1日がかりになります。道中には「ベンメリア遺跡」や「プノン・クーレン」もありますが、それらを絡めると非常に忙しくなるので、プリアヴィヒアで1日見ておくのがオススメです(^^)
■ベンメリア~プリア・ヴィヒア
アクセスは、何かしらのツアーに申し込むのが一般的です。周辺はタイ国境であり、今は治安が落ち着いていますが、2011年までは長らく紛争地域でもありました。また、地雷が完全には撤去されていないエリアもあるので、個人で行くにしてもレンタカーやレンタルバイクはやめて、タクシーチャーターをするなど、現地の人間に案内してもらってください。
片道約230km、所要時間が約3時間半なので出発は朝の7時頃になります。気持ちの良い一本道をひた走っていき、途中にちょっとしたマーケットに寄ります。東南アジアらしいフルーツなどが並んでいて、お菓子や水も購入できます。

長い移動を終えて山の麓に着いたら、8人くらいが荷台に乗れるピックアップトラックに乗り換えます。料金は往復で1台25ドル。ツアーで行く人は料金に含まれている場合もありますし、含まれていなくても、現場に客が複数人いるはずなので問題無いと思います。一人旅の場合は、他に客がいないと高くつくので気をつけてください。その意味でも、ここはツアーの方がオススメです。

結構な山道を約15分走っていきます。風も浴びるし揺れるので、車に乗っているだけですが体力がいります(^^;)

駐車場に到着して5分くらい歩くと寺院に到着します。入場料は別途10ドルです。南北に800m伸びる広い寺院で、まずはナーガの参道を歩きます。基本的に緩やかな上りになり、高低差を利用してトリック写真を撮るのが人気です。

カンボジアでは「ベンメリア」が「ラピュタの舞台」として人気ですが、こちらも、また違った質でラピュタの世界を感じさせてくれます(^^)

高地にある遺跡で、かつ周囲が開けているため「天空の城」感がスゴイんです。ラピュタでいうと、パズーとシータが最初に降り立った城の周辺部分という感じです。

空は青く、緑が鮮やかで、そこに朽ち果てた寺院の遺跡がたたずみ…と雰囲気たっぷりです(*´ω`*)
ベンメリアは「ラピュタの内部」ではあるんですが「天空の城」感はありません。
■ベンメリア遺跡
プリアヴィヒアは、9世紀にクメール人によって建設されたヒンドゥー教の寺院で、その後11世紀に増築がなされたそうです。そして2008年には世界遺産に登録されました。
クメール語で「神聖な寺院」を意味していて、タイ側の呼称である「プラーサート・プラウィハーン」も同じ意味になります。ちなみに、カンボジアの2000リエルに図柄として採用されています。

参道には5つの楼門があり、北側から第5、第4,とされます。全ての楼門が階段をのぼって現れる構造になっているため、登る度に景色に変化が見られます。

そして、ゴールに到着です。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 一見、600m急転直下の断崖に見えますが、実は少しだけ下に地面があるので場所によっては安全に写真撮影を楽しめます。

遠くにはタイの寺院が見えまして、ホントに国境にあるんだなということを実感できます。

photo by Frank Starmer
以上になります。カンボジアの天空寺院プリア・ヴィヒア。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■アウスビルギ渓谷(アイスランド) |
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見事な馬蹄形の渓谷で、しかも谷底には森が広がっています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■チムニー・ロック州立公園(アメリカ) |
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ノース・カロライナ州にある州立公園で、高さ約100mの煙突のような岩から周囲を一望できます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ポテトチップ・ロック(アメリカ) |
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サンディエゴのウッドソン山頂にある「うすーい岩」で、通称ではなく正式名称なのも面白いところです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ロック・シティ・ガーデンズ(アメリカ) |
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photo by:Jeff Gunn |
ジョージア州とテネシー州の境に広がる「ルックアウト山」にある景勝地で、7つの州を見渡せる展望台が有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■グランピアンズ国立公園(オーストラリア) |
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メルボルンから北西に約260km離れた場所にある絶景だらけの国立公園です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■リンカーンズ・ロック(オーストラリア) |
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シドニー郊外の人気観光地「ブルーマウンテンズ」の近くにあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■パー・ヒンガーム国立公園(タイ) |
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タイでは非常に有名な場所で、断崖絶壁・奇岩群・花畑など多彩な魅力があります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■パイ・イナーシオの丘(ブラジル) |
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「シャパーダ・ディアマンティーナ国立公園」の象徴的な場所で、標高約1100mから雄大なパノラマを一望できます。詳細は下記からご覧ください。 |
ここでは「眼下に一面の緑が広がる場所」をピックアップしました。世界には他にも素晴らしいパノラマを一望できる場所が無数にあります。興味のある方は「世界のパノラマを一望出来る場所総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい95ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
| ビザ | 取得が必須。「e-Visa」と「アライバルビザ」があり、料金は30USドル、有効期間は30日間。シングルエントリー(1回の入国)のみ。
到着日の7日前から入国までに「Cambodia e-Arrival(CeA)」の提出が必須。昔は飛行機や空港到着時に書いていた「入国カード」を電子化したもので、税関・検疫に関する申告をする。完全無料。 |
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| パスポート残存期間 | 6ヶ月以上が必要 |
| 治安 | 海外安全情報 カンボジア |
| ガイドブック | カンボジアのガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-ハノイ(約6時間)
・ハノイ-シェムリアップ(約1時間半) |
| この場所の
ベストシーズン |
11~2月:乾季で過ごしやすい。空気が澄んでいるため、アンコールワット手前の池に映る「逆さアンコールワット」のサンライズも見られる確率が高い。11月にはトンレサップ湖の逆流に合わせて「水祭り(ボーン・オム・トゥク)」が開催され、ボートレースなども行われる。また、淡水魚の「雷魚(トレイ・ロス)」が脂の乗る時期で、シェムリアップ名物のカレー蒸し「アモック」や、炭火焼きで食べるのが醍醐味。特に乾季の後半が旬。
春分と秋分:アンコールワットの中央塔の真上に朝日が登る。一年で2日しか見られない壮大かつ神秘的な天文ショーで、古代の優れた天文学知識と建築技術を体感できる。元旦同様に世界中から観光客が集まり街が最も活気づく。また、3~4月はマンゴーの黄金期。特に「スヴァイ・カセッ」という品種は、この時期にしか味わえない濃厚な甘みで知られる。
6~10月:雨季も実は悪くない。気候的には蒸し暑くなるが、特に「タ・プローム」や「ベンメリア」など森の中の遺跡が色鮮やかになり「生命力溢れる大自然の中に埋もれた廃墟」という「ラピュタ感」が最高に増す。また、トンレサップ湖が乾季の5倍もの面積となり、水上生活の本領を体験できる。そして、ランブータン、マンゴスチン、ドリアンなどの熱帯フルーツが旬を迎える。乾季のものより瑞々しく、圧倒的に安くなるのが嬉しい。さらに、7~9月の雨季本番は新鮮なタケノコが市場に出回る。豚肉と一緒に煮込んだタケノコのスープは、この時期のカンボジアの国民食。 |
| 時差 | -2時間(サマータイム無し) |
| 通貨とレート | リエル(通貨コード:KHR、記号:R)で、補助通貨は「カク(kak)」及び「セン(sen)」。1リエル=100カク。ただUSドルが普通に利用可能。
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|---|---|
| ATM | USドルが引き出せる。都市部のは問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害もあるため、空港・銀行併設・ショッピングモールなどのATMを利用すること。地方や田舎だと故障や現金切れの可能性もあるので、都市部で現金を確保するのが大事。ただ最近になって外国人旅行者もキャッシュレス決済が容易になったため、現金利用の機会は劇的に減っていく模様。詳細は下記の「クレジットカード」の項目をご覧ください。
「With Conversion(自国通貨に換算して決済)」と「Without Conversion(現地通貨で決済)」の選択肢が表示されたら、必ず「Without Conversion(現地通貨で決済)」を選択すること。前者だと「銀行手数料が上乗せされた非常に悪いレートが適用」され大損してしまうため。たまに、前者だけ目立つ色や大きく表示されるATMがあるため、勢いで選択しないように注意。 |
| SIMカード | 大手は「Cellcard」「Smart Axiata」「Metfone」。e-SIMも普及しているが不安定な場所が多いため、物理SIMが推奨。 |
| タクシー | トゥクトゥクも含め完全交渉制。目的地までの相場を、空港やホテルなどでカンボジア人に確認することが大切。いずれも政府や自治体公認のドライバーは「IDナンバー入りのベスト(オレンジ、青、緑色など)」を着用している。夜間の流しのタクシーは身体的危険もゼロではないため利用しないこと。現在は配車アプリの利用が一般的。 |
| 配車アプリ | 「Grab」と「PassApp」が2大巨頭 |
| 交通カード | 特になし。クレジットカードやスマホのタッチ決済もバスには普及していない。バスの乗車は少額の現金を準備しておくこと。 新シェムリアップ空港(SAI)からのシャトルバスなど、一部のバスはQRコード決済も使える。 |
| Googleマップ | 利用可能。観光地や都市部であれば精度は比較的高い。 |
|---|---|
| クレジットカード | 現在、カンボジア独自の決済システム「Bakong(バコン)」が爆発的に普及していて、屋台でもQRコードによる決済が可能となっている。とはいえ、以前は外国人旅行者には使いづらかったが、旅行者向けの「Bakong Tourists」が登場したことで状況は一変。日本のクレジットカードを紐づけられるようになったため、カンボジアでも日本の「PayPay」を使う感覚で広くキャッシュレス決済が可能となった。屋台に加え、上記のとおり空港バスや市バスにも利用可能。 |
| トイレ | 空港・高級ホテル・ショッピングモールなどは清潔だが、それ以外は途上国の一般的なレベル。トイレットペーパーは無く、ハンドシャワー(途上国の洋式便器のトイレによく見られるウォシュレットで、ホースの先に小さなシャワーノズルが付いており、レバーを引くと水が出るので自分でお尻を洗う)が基本。それを使いたくない場合はトイレットペーパーを常に持参すること。ただ、流すと排水管が詰まってしまうためゴミ箱に捨てる必要があるが、ゴミ箱が設置されていなければハンドシャワーを使うしか無い。 |
| 喫煙 | 屋外なら寛容。1箱1.5~3USドル。 |
| コンタクト用品 | 主要都市ではドラッグストアで購入可能だが、地方だと難しくなる |
| 生理用品 | どこでも購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ■コンビニ
「7-Eleven」「Circle K」
■スーパー
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
「ノム・パン・パテ」:カンボジア版バインミーで、フランスパンにパテや野菜を挟んだもの。
■ファーストフード |
| 犯罪 | バイクを使ったスマホの引ったくりが多いため、路上はもちろん、トゥクトゥク乗車時も注意すること。そのほか、スリ・置き引き・ボッタクリ・スキミング・偽ガイド・酔っ払いとのトラブル…など、外国での一般的な注意が必要。また「プリア・ヴィヒア遺跡」など「タイとの国境付近」は、紛争中で近づけないことがあるため必ず最新情報を確認すること。その周辺には未だに地雷が多数残っているエリアがあるため、絶対に不用意に入っていかないこと。
「感染症」にも注意が必要で、狂犬病・デング熱・マラリアなどのリスクがある。特に長期滞在する人は、日本の病院や検疫所、またはバックパッカー定番の「タイのバンコクのスネークファーム横の赤十字」などで、必要な予防接種を全て受けておくことが大切。
もし上記の感染症と思われる重い症状が現れた場合、即旅行を中止して病院に行かなくてはいけない。特に野犬などの動物に噛まれた場合、狂犬病は発症してしまうと現状100%死に至るため、迅速な対応が急務。シェムリアップなら「ロイヤル・アンコール国際病院(Royal Angkor International Hospital)」が最適で、タイ最大手の病院グループ(BDMS)が運営する国際基準の病院。上記全ての治療が可能。「アンコール小児病院(Angkor Hospital for Children)」や「ネアック・テップ・クリニック(Neak Tep Clinic)」も信頼できる病院。
重症化して、より高度な病院へ行く必要がある場合、第一候補はプノンペンではなく、タイのバンコク。飛行機で約1時間で着き、アジア最高峰の医療水準を誇る「バムルンラード国際病院」や「サミティヴェート病院」がある。上記の「ロイヤル・アンコール国際病院」はバンコクの病院と提携していて、専用の医療チャーター機や医師同伴での緊急移送をスムースに手配してくれる。日本への帰国は直行便が無いため、緊急時は取れない選択肢となる。
よって大切なのは、自分の旅程に合った海外旅行保険を契約すること。短期旅行ならそれほど心配する必要は無いが、長期滞在であれば、通常の枠を超えた高額な補償の保険であることはもちろん、現地での支払いが不要で後日完全に保険会社が支払う「キャッシュレス診療対応保険」、別な国への緊急搬送ができる「海外医療搬送対応保険」などをしっかり検討するのが大事。 |
| 緊急電話番号 | ・警察:117/救急:119/消防:118
・英語は基本的に通じない
旅行者にとって最も頼りになるのは観光警察(Tourist Police)。24時間体制で、英語も通じる。身体的な被害があった場合、現場への急行や、上記の「ロイヤル・アンコール国際病院」への搬送手配などもスムースに行ってくれる。 |
| チップ | 基本的には不要。ホテルのポーターには1USドル程度。 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:220V
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| 現地で使える
カンボジア語 |
①おはよう。
ជម្រាបសួរ.
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| カンボジアの
絶景一覧 |
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