アンコールワットは、カンボジア最大の観光地で日本人にも非常に人気があります。春分と秋分の日には神秘的な景色を見ることができます。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「アンコール遺跡⑥周辺の見どころ」になります(^^)
「アンコール遺跡⑥周辺の見どころ」徹底ガイド:目次
1・シェムリアップ周辺の見どころ一覧
2・プノン・クーレン国立公園
3・バンテアイ・スレイ
4・アンコールバルーン
5・アキ・ラー地雷博物館
6・クーレンレストラン
7・スマイル オブ アンコール
8・アンコールクッキー
9・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
シェムリアップ周辺には多くの見どころがありますが、ここは外せないという11ヶ所を厳選しました。こちらのページでは紫のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
標高400m程度の小山が約30kmに渡り連なる国立公園で、観光ではアンコールワットの北東約30kmに位置する「プノンクーレン山」に行くのが一般的です。802年にジャヤーヴァルマン2世がジャワからの独立を宣言した場所で、古代クメール王朝発祥の地として知られています。
photo by:http://yuryk.me ※拡大できます
ジャヤーヴァルマン2世は「リンガ崇拝」を取り入れていました。リンガはヒンドゥー教のシヴァ神の象徴であり、男根を象徴的に現したものでもあります。
プノンクーレン一帯は砂岩で出来ていて「どこでも簡単に彫刻できる」という特徴があり、ジャヤーヴァルマン2世が川で水浴を行うことから、川底に「1000本リンガ」と称される無数のリンガが彫られました(,,゚Д゚) もちろんリンガ以外にも仏や動物など無数の彫刻が見られます。
プノンクーレンは気持ちの良い川遊びが出来る場所で、ファミリーやカップルで賑わっています(^^) 水はとてもキレイで、水深が浅いので子供でも安心です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
こーゆー場所に行くときは2つ非常に便利なアイテムがあります。1つ目は「マリンシューズ」。濡れる場所専用のクツなので川でも滝壺でも入っていけますし、もちろん滑りづらく作られています。ビーチサンダルだと滑って危ないだけでなく、水の中ではすぐに脱げてしまい安全に歩くことが出来ません。
■マリンシューズ ■アウトドアサンダル
足首に固定できる「アウトドアサンダル」なら脱げることが無いためまだマシなのですが、素足が露出しているので、肌を切ってしまったり突き指をしてしまうことがあります。マリンシューズなら足全体が保護されている上に、メッシュ素材のものが多いので「乾きやすい」「かさばらない」といったメリットもあります。
そして2つ目は「ウォータープルーフバッグ」です。
ダイバーやサーファーにはおなじみなのですが、水から中身を完璧に守ってくれます。通常ジッパーなどは無くて、上の開口部をくるくる折り曲げて行くことで密閉します。補助的な使い方ですが、中に空気を入れて密封することで緊急時の浮き袋にもなったりします。リュックにもショルダーにもなるので大変便利です。
バッグの正面に書いてある「5」「10」「20」は、容積のことで「5L」「10L」「20L」を表しています。ちなみに20Lは非常に大きめのリュックという感じです。小さいサイズの「2L」などもあり、これはこれで重宝します。
中にはカメラ、財布、パスポート、薬など最低限の物しか入りませんが、それら一番大事な物だけを持っていきたい場面で活躍します。また、ウォータープルーフなので当然スコールでも台風でもへっちゃらですし、ドロなどで汚れても水でガンガン洗えて、タオルでふけばすぐ乾くので、20Lのバッグなどは旅中で非常に活躍します。アウトドア派の人にはオススメです。
16世紀に造られた寺院で、1000本リンガから奥へ進んでいくと長い参道が出てきます。上りになるので疲れます(^^;)
立地がスゴくて、なんと巨大な岩の上に建てられていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 絶景を一望出来るポイントでもあるのでオススメです。
中にはカンボジア最大となる8mの涅槃仏が安置されています。
たくさんの屋台や土産物屋があるのですが「焼きバナナ」という珍しい食べ物があります。味は…焼き芋のようなモッサリした感じです(^^;) 冷たいチョコバナナの方が遥かに美味しいのですが記念にはなると思います。
また、水が湧き出している場所があり、透明度の高さに驚かされます(,,゚Д゚)
アンコールワットの北東部にあるヒンドゥー教の寺院です。小規模ながら非常に美しい見事な彫刻が残っている寺院で「アンコール美術の至宝」と呼ばれています。中でも写真の女神の彫刻は「東洋のモナリザ」と言われています。
シェムリアップからは約35km離れていて「ベンメリア遺跡」や「プノンクーレン国立公園」などと合わせてツアーで訪れるのが一般的です。
気球の形をした「展望用エレベーター」といった感じで、アンコールワットを少し高い位置から見ることが出来ます(^^) 人気があるので、行ってすぐに乗れるわけではありません。時間を指定してチケットを購入し、その時間に戻ってきて乗ります。
■料金:20ドル
■時間:5時~19時
■所要時間:10分間
カンボジアでは1970年代のベトナム戦争中に無数の地雷が埋められました。戦争が終わってから撤去作業が進められているものの、なんと未だに数百万個もの地雷が埋まっていて、戦後から現在までの被害者は約6万5千人にもなります。
この博物館は地雷撤去の専門家であるアキ・ラー氏によって1999年に造られました。アキ・ラー氏は内戦中に上からの指示で実際に地雷を埋めていたため、その償いとして戦後から撤去作業を行っているそうです。少しシェムリアップから離れているので、他の行き先と合わせてツアーに組み込むのがオススメです。
■アキ・ラー地雷博物館
・営業時間:7時半~17時半
・料金:5US$
・日本語音声ガイドあり
・公式HP
世界のすごい博物館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。
「アプサラダンス」という、カンボジアの伝統舞踊を鑑賞しながら食事が出来るレストランです。食事はビュッフェ式なので、お腹いっぱい食べることが出来ます(*´﹃`*)
アンコールワットにまつわる伝説を元に作られた素晴らしいショーが行われます。50ドルと高めではありますが、それに見合ったクオリティです。ショーの最後には演者さん達が舞台に一列に並び、自由に一緒に記念撮影を撮ることができます(^^)
アンコールワット観光の定番土産です。日本価格ですが品質が確かなので会社やご近所さんへのお土産にもってこいです。カフェも併設されています。
マダム・サチコという方が2004年に始めたもので「援助という一方的に与える関係ではなく、若い人たちが自分の足で自立して生きていくためにカンボジアの人に働く場所を提供していくこと。彼らのより良い未来を作るため、出来るだけ、カンボジアで調達できる素材を使い、ナチュラルで美味しいクッキーからはじめます」という理念がかかげられています。
■時間:9時半~19時
■年中無休
ちなみに、カンボジアには「ローズ」という非常に有名なガイドさんがいます。すごいガイドさんで日本人にも大人気の方なので、カンボジアを訪れる方はぜひローズに頼んでみてください。シェムリアップ周辺に関しては、どこへ行くにしても彼一択で良いと思います。インスタのフォロワーは10万超えだとか(^^;) 詳細は公式ブログをご覧ください。
以上になります。6ページに渡りアンコール遺跡をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ハノイ(約6時間半)
・ハノイ-シェムリアップ(約2時間) |
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ベストシーズン | 11月~2月(最高なのは春分と秋分) |
外務省 | 海外安全情報 カンボジア |
ガイドブック | カンボジアのガイドブック |
ビザ | ビザ取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -2時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるカンボジア語 | ①おはよう。
ជម្រាបសួរ.(チョムリアップ・スオ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | リエル(通貨コード:KHR、記号:R)で、補助通貨は「カク(kak)」及び「セン(sen)」。1リエル=100カク。
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日本大使館 | ・HP |
カンボジアの絶景一覧 |
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