
華山は「奇険天下第一山」と称され、五岳の中で最も険しい山として古くから道教の修行地として利用され、現在でも多くの道士が住んでいます。ハイライトの「長空桟道」は世界最強の絶叫アクティビティです(^^)
「華山」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・華山へのアクセス
2-1:バスで行く
2-2:高速鉄道とバスで行く
3・華山
3-1:概要
3-2:北峰ルートと見どころ
4・中国の名山
5・観光の基本情報
6・コメント欄
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
西安市は陝西省の省都で、歴史の授業で必ず出てくる「唐の都・長安」だった場所です。「副省級市」という「省」と同ランクの重要な市で、大きな自治権が与えられています。人口は約1000万人。
最寄りの空港は西安咸陽国際空港(XIY)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨は人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分で、本日のレートはこちら。
・青:紡織城客運站
・赤:西安汽車站
以前は、西安駅前にある「西安汽車駅」(赤)から華山へのバスが出ていたんですが、現在は多くが「紡織城客運站」(青)から出ているようです。「紡織城客運站」は、地下鉄1号線の「紡織城駅」に隣接しているので、アクセスは簡単です(^^)
・華山バスターミナル(華山遊客中心)着
・所要時間:1時間半~2時間
・料金:約40元
photo by:来斤小仓鼠吧
地下鉄2号線「北客駅」に隣接する「西安北駅」から、高速鉄道で「華山北駅」へ行きます。
・1日に多数運行
・所要時間:30~40分
・料金:55元
■華山北駅
photo by:Jucember
華山北駅に到着したら、無料のシャトルバスで「華山遊客中心」へ行きます。所要時間は約20分です。
「華山遊客中心」に到着したら、専用の観光バスで各登山口へ行きますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
中国には「道教」の聖地になっている「五岳」という山々があります。陰陽五行説に基づいていて、中国の東西南北と中央に位置しています。
・赤:東岳泰山(世界遺産)
・青:西岳華山
・緑:南岳衡山
・紫:北岳恒山
・黒:中岳嵩山(世界遺産)
※右下の赤い山アイコンは五岳より素晴らしいと言われる「黄山」です。
ルートは下図のように大きく2つに分かれるので、あらかじめ決めておくことが必要です。ロープウェーは北峰の「三特索道」と西峰の「太華索道」があります。

まずは「華山遊客中心」で「入場券」と「ロープウェーまでのバスチケット」を購入し、ロープウェーまで行きます。到着したらロープウェーのチケットを購入し、登山開始です。また、華山では地面や岩壁に手をつくことが多くなるため、軍手があると非常に助かります。現地でも売っているので、無い人は購入してください。
■営業時間
【華山遊客中心から入山】
・ロープウェーを利用する
・3~11月:7~16時
・12~2月:8~16時
【華山門からの入山】
・徒歩で登山
・24時間入山可能
・ご来光を見たい場合はこちら
■入場券
・3~11月:160元
・12~2月:100元
・2日間有効(下記は全て1日のみ)
■ロープウェー駅までのバス
【北峰ロープウェイ行き】
・所要時間:約20分
・料金:20元(片道)
【西峰ロープウェイ行き】
・所要時間:約40分
・料金:40元(片道)
■ロープウェー
【北峰】
・3~11月:80元(片道)/150元(往復)
・12~2月:45元(片道)/80元(往復)
【西峰】
・3~11月:140元
・12~2月:120元
・往復は倍
それでは、このページでは「北峰ルート」でご紹介していきますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
ロープウェーは、約10分で標高約1600m付近まで上がりますΣ(゚∀゚ノ)ノ 降りたらゆっくりと階段を登り、約20分で北峰山頂(1614.7m)に到着です。

尾根に沿って中国的な建物が並んでいて、フォトジェニックかつ旅情感に溢れています。ここからさらに奥にある「中峰」「東峰」へ向かいます。ここで華山のハイライトの1つである「蒼龍嶺」が登場します( ̄□ ̄;)

北峰から他の峰に行く場合は、必ずここを通らなければいけません(^^;) 傾斜角は約45度、幅は約1mで、約400mの登りになります。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
とんでもないですねΣ(・∀・;) こういう急傾斜な道は他にもあります。
手すりの赤いのは中国の山でよく見られる南京錠で、絵馬のような願掛の一種です。登りきると「金鎖関」が出てきます。
絶景ですね(*´ω`*) ここで道が分岐するので中峰へ向かいましょう。

この先の各峰の特徴ですが、まず「東峰」は「朝陽峰」とも呼ばれる日の出の名所です。西峰は東西の端が「ハスの花」のように見えるので「蓮花峰」と呼ばれ、華山で最も美しい峰と言われています。そして最高峰が南峰の「大雁峰」で標高は2154mです。
■蓮花峰
「黄山」に匹敵する素晴らしい景色ですね。ではルートに戻ります。中峰を経て東峰へと進んでいくと「雲梯(うんてい)」が現れます。

photo by:Ken Marshall
「うんてい」というと、そういえば子供の頃に公園で遊具としてありましたよね。

このような「長いハシゴ」を全て「雲梯」と呼ぶそうです。ただ、これは登らなくても大丈夫で隣にちゃんと階段があります。修行する道士用ですね。そしてついに、ハイライトの「長空桟道」が登場します。

これは一種のアクティビティで、必ず通らないといけないわけではありません。別料金がかかり1人30元です。赤丸のところに人がいるのが見えるでしょうか?まず、あそこへ降りていきますΣ(・∀・;)

これで約20mも降りていかなくてはいけません(^^;) もちろんハーネスは装着します。

photo by:Ken Marshall
そして、何の目的でこんなものを…としか言いようのない桟道が登場します( ̄▽ ̄;)

何が怖いかというと、まずは「桟道というか板」ということです。

photo by:Ken Marshall
そして何よりの恐怖は「一方通行じゃない」ということですね…。
狂気の沙汰の約100mです(^^;)

ただ、ここでしか出来ない体験なので、ぜひ挑戦してみてください。このほか周辺はどこを見ても絶景だらけです(*´ω`*)
そして、最高峰の南峰に到着です。

最後は西峰まで行って、全長4211mという世界最長クラスのロープウェーで下山します。南峰から西峰までは結構体力がいるので、ペース配分に注意して歩いてください。華山はありがたいことに、至るところに売店などがあるので、食べ物や飲み物の心配はしなくて大丈夫です。
以上になります。五岳で最も険しい道教の修行地・華山。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■峨嵋山 |
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峨嵋山は古来より名山として有名で「峨眉天下の秀」という日本語もあるほどです。山頂には黄金の「四面十方普賢金像」がそびえ立ちます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■黄山 |
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黄山は「天下第一の名山」と称され、「四絶」と讃えられる「雲海」「奇松」「怪石」「温泉」が訪れる人々を魅了します。詳細は下記からご覧ください。 |
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■三清山 |
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三清山は中国屈指の道教の聖地であり、無数の奇岩があることで有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■西樵山 |
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西樵山は「広東四大名山」と称されていて、頂上には世界最大の座仏像がそびえ立っています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■泰山 |
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泰山は中国でも屈指の名山で、秦の始皇帝を始めとする歴代の皇帝が儀式を行ってきました。特に「仙人橋」は必見です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■天界山 |
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天界山は中国のグランドキャニオンともいえる大渓谷で、展望台からの壮大な景観は圧巻の一言です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■天門山 |
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天門山は、映画「AVATAR」の世界が広がる「張家界」の代表的なスポットです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■武夷山 |
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武夷山は「黄山」「桂林」と並んで「中国人が一生に一度は訪れたい場所」と言われています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■梵浄山 |
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梵浄山は「貴州第一名山」「武陵第一峰」などと称される「とんでもない景色が広がる山」です(^^;) 2018年には世界遺産にも登録されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■龍虎山 |
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龍虎山は道教発祥の地と言われていて、「道教文化」「丹霞地形」「懸墓遺跡群」が「三絶」と称されます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な山がたくさんあります。興味のある方は「世界の『旅行で行けるスゴい山』総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい74ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
日本-西安(約5時間)
■4~5月
旧暦3月15日には、道教の聖地として最大級の祭典「華山廟会」が開催。西峰の頂上にある「西峰大洞」を中心に、各地から道士が集まり、世界平和を祈る荘厳な法要が営まれる。また、春の雨上がりには深い谷底から雲海が湧き上がり、蓮花峰の五つの峰が雲に浮かぶ「仙境」のような光景を見られる可能性がある。
■9~11月
秋は空気が澄み渡って100km先まで視界が開けるため、長空桟道の足元に広がる2000mの高度感を最もクリアに体験できる。また、華山の断崖に自生する生薬「華山霊芝(れいし)」が旬を迎え、鶏肉と一緒に煮込んだ「霊芝燉鶏」は、登山後の疲労回復に最適。そして、華山の麓・華陰の名物「大刀麺(だいとうめん)」は、大きな包丁で切る幅広の麺で、新麦が出回る10~11月が旬。強いコシとピリ辛のタレは絶品。
2026年初頭時点での「中国旅行において必須の最新情報」を28項目で徹底的にまとめましたので「中国の基本情報と絶景一覧」のページからご覧ください。日本で一番詳しく実用的な情報になっております。また、当サイトに掲載している129カ国については、全て同じ項目で最新の基本情報をまとめているので、海外周遊旅行や世界一周をする際に、ぜひご活用くださいm(_ _)m
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