張家界は、高さ200m以上の石柱が乱立する世界的な景勝地で年間約800万人が訪れます。非常に広いエリアに見どころが無数にあるので、事前の情報収集が欠かせない場所でもあります。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「張家界③天門山」になります(^^)
「張家界③天門山」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
張家界の概要
※拡大できます
上の地図の、赤線で囲まれて少し明るくなっている部分が「張家界市」です。そして、黒い四角で囲んでいる部分が、観光でいうところの「張家界(張家界風景区)」だと思ってください。「箱根」「熱海」みたいな「一帯の観光地の総称」ですね。さらに、茶色の四角で囲んだ部分が張家界市の中心地で、観光拠点になる街です。
見どころは大きく4つに分かれていて下記のようになります。こちらのページでは「水色:天門山」についてご紹介します。
・青:武陵源風景名勝区
・緑:張家界大峡谷
・紫:黄龙洞景区
・水色:天門山
天門山は張家界の街から南に約8km離れた場所にあり、街中からロープウェーで簡単にアクセス出来ます。入場料として261元を支払い、これにロープウェーとバス代が含まれます。
■天門山索道站
photo by:xiquinhosilva
ここでマップを無料で手に入れることができます。ちなみに、必ずロープウェーに乗れるわけではなくて、当日の混み具合で次の3つの方法から1つを指定されます。
①行き:ロープウェー/帰り:バス
②行き:バス/帰り:ロープウェー
③往復ともにバス
後述しますが、①は反時計回りで②は時計回りになります。こちらでは②のコース順でご紹介します。ロープウェーは標高差が1279mになりますので、羽織るものや雨具は必ず用意してください。
バスの道も面白くて、2005年に完成した「通天大道」を通ります。なんと99ものカーブがありますΣ(゚∀゚ノ)ノ
とんでもないですよね(,,゚Д゚) 世界のスゴい道路については「アトランティック・オーシャン・ロード:徹底ガイド」のページなどに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。そして「天門洞前広場」に到着です。ここもスゴいです。
画面の反対側を見ていただくと通天大道が写っています(^^) 天門山の山頂は標高1518.3m。その少し下の標高1260m地点に高さ131.5m、幅57m、奥行き約60mの大穴が空いています。「天門洞」といって、2011年にはウイングスーツで滑空しながら通過する猛者も現れました。(01:30~通過)
以後、ここはベースジャンプのメッカの1つになっています。恐ろしい映像です( ̄▽ ̄;)
階段はキツイですがエスカレータもあるので安心してください。ただ、エスカレーターは別途32元かかります。
スゴい眺めですね( ̄□ ̄;) そして上に到着です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
てっきり、ここがゴールな気がしてしまいますが、ハイライトは頂上です。ここからはエスカレーターを乗り継いで上がっていきます。
photo by:xiquinhosilva
ちなみに、天門山を空から見るとこんな感じですΣ(゚∀゚ノ)ノ
左に穴が空いているのが見えるでしょうか?それが天門洞です。頂上が平らなのでベネズエラのギアナ高地や南アフリカ共和国のテーブルマウンテンのようですね(,,゚Д゚) 対応する地図があるので、ご覧ください。
文字が小さくて分かりづらいですが、青で囲んだ「索道」がロープウェーです。上記の①のコースになった人たちは、青矢印のように反時計周りで進んでいき、最後に赤で囲んだ天門洞のエスカレーターを降りていきバスで帰ります。
また、ロープウェーの頂上駅から山頂の「雲夢仙頂(緑)」へ、さらにロープウェーが出ています。「雲夢仙頂」は奥にある天門山寺ともケーブルカーでつながっているので、行きたい人は順路をどうするか考えておいてください(^^)
■雲夢仙頂
雲夢仙頂からの景色がこちらです。曇っていますが雰囲気は分かると思います。
そして、このページでご紹介している②のコースになった人たちは、赤の矢印のように時計回りに進んでいきます。なので、まずは左側にある「玉壺峰(黄)」を目指します。徒歩で約20分の道のりですε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
■玉壺峰
玉壺峰に着いたら、そのまま時計回りに頂上部分を進んでいきます。そして出てくるのが「東線玻璃桟道」です。
いったい、どうやって造るんでしょうかね(^^;) ただ、中国を始めとして最近はこーゆー道が世界中で造られてますね。崖下までの高さは400m以上です…さらにですね…
ガラス床ですΣ(・∀・;) ここは5元の入場料がかかります。高い場所が苦手な人は普通の道もあるので安心してください。頂上には全部で3つのガラス床桟道がありまして、渡るときは必ず床を保護するための靴カバーを履きます。無事渡り終えると上記の「天門山寺」が出てきます。
さらに進むと、うってかわって中国的な「鬼谷桟道」に出ます。
手すりなどがスゴく凝っていて雰囲気が良いですよね(,,゚Д゚) こちら側にもガラス床の「西線玻璃桟道」があって、同じく5元かかります。
天門山は、その巨大な穴やガラス床桟道が有名ですが、やはり真骨頂はビューポイントからの絶景です。どこを見てもスゴいので、どうにか晴れの日に行きたいところですね(^^;)
そして、最後はロープウェーで街に戻って終了です。
ちなみにベストシーズンは秋です。なぜなら、こうなるからですΣ(゚∀゚ノ)ノ
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
張家界は日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ホール・イン・ザ・ロック(アメリカ) |
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アリゾナ州のフェニックスという街にある有名な観光スポットです。詳細は下記からご覧ください。 |
■月亮山(中国) |
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桂林のハイライトの1つである「陽朔」にあります。周辺には写真の月亮山の他に、あと2つ月亮山と名前がつく山があり、それぞれ大穴が空いています。詳細は下記からご覧ください。 |
■トルガッテン(ノルウェー) |
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北部のフィヨルド地帯にある奇岩で、穴から太陽の光が通過する神秘的な光景を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ミシュタ洞窟(マルタ共和国) |
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マルタ島の北西部に位置するゴゾ島にあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ライオンズ・ヘッド(南アフリカ共和国) |
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テーブルマウンテン国立公園、シグナル・ヒルと共にケープタウンのシンボルの1つです。頂上までの間に複数のウィンドウがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-北京(約4時間)
・北京-張家界(約3時間) |
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ベストシーズン | 春~秋 |
外務省 | 海外安全情報 中華人民共和国 |
ガイドブック | ・中国のガイドブック |
ビザ | 15日以内の観光は不要。ビザ取得で30日まで滞在可。 |
パスポート残存期間 | 60日以上が望ましい。 |
時差 | ・全国共通で-1時間
・サマータイム:無し |
チップ | 無し |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使える中国語 | ②こんにちは。
你好.(ニーハオ)
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | ・220V
・Oが基本でB、Cなどもある。 |
通貨 | 人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分。
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日本大使館 | ・HP |
中国の絶景一覧 |
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