黄龍の見どころ

 

九寨溝と黄龍は無数の景勝地がある中国においてトップクラスの美しさを誇る場所で、日本からも多くの観光客が訪れます。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「九寨溝と黄龍③黄龍風景区」になります(^^)

 

 

「九寨溝と黄龍③黄龍風景区」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

九寨溝を出発し黄龍へ

 

「九寨溝黄龍機場」が空港です。つまり「飛行機で来た人にとっては、九寨溝と黄龍は逆方向にある」ということですね。そして、空港と黄龍の間に「川主寺鎮」という町があり、特に「帰るとき」には「ここに宿泊したほうが飛行機の時間に都合が良い」場合があります。

 

そして、多くの人は「最初に九寨溝観光を終え、翌日以降に黄龍観光をする」と思います。というのは、空港から遠い九寨溝を後ろに回してしまうと、帰りの飛行機の搭乗に対し不測の事態が発生するリスクが高くなってしまうからですね。そこで、仮に「九寨溝観光を終えた翌日に黄龍へ行く」とすると、黄龍へ向かうバスの中で、乗務員と下記の内容をやりとりをするので、事前に決めておいてください。

①帰りはどうするのか
 (1)このバスで九寨溝へ戻る:追加40元
 (2)このバスで川主寺鎮へ戻る:追加20元
 (3)黄龍に宿泊するので片道のみ

 

②黄龍でロープウェーは使うか
 (1)使う:入場料とロープウェー代を渡して購入してもらう
 (2)使わない:入場料だけ渡して購入してもらう

 

「九寨溝に戻る必要があるの?」と思う方もいると思いますが、バスに乗っているのは基本的に中国人のため、九寨溝方面に家がある人たちもいるわけです。また繁忙期のため黄龍や川主寺鎮の宿が取れず、九寨溝に戻るしか無い場合などが考えられます。

 

■九寨溝バスターミナル
黄龍の見どころ

 

そして、いよいよ出発。約3時間バスに乗って黄龍へ向かいます。九寨溝バスターミナルが既に標高1996mなんですが、途中で5588m地点を通過&下車しますΣ(・∀・;) バスの中に酸素ボンベを売る人が来るので、高山病が不安な人は買っておきましょう。日本からガイド付きツアーに参加する場合は、おそらくあらかじめ付いていると思います。

 

■5588m地点
黄龍の見どころ

 

この付近では、飛行機の中のように袋もパンパンになりますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

黄龍の見どころ

 

そして黄龍入口に到着。標高は3199mです

 

黄龍の見どころ

■黄龍
【営業時間】
・4月~11月15日:8時~18時
・11月16日~3月:8時半~17時

 

【入場料】
・4月~11月15日:170元
・11月16日~3月:60元

 

【ロープウェー】
・片道:40元/往復:80元
・別途購入

 

 

黄龍風景区

黄龍の見どころ
出典:www.vccoo.com ※拡大できます

 

黄龍は、玉翠山からのびる全長7.5kmの峡谷にある「世界最大の石灰華段」です。カルスト地形が新生代第四紀に隆起して石灰質の土壌が露出し、そこに水が流れ続けて形成されました。2006年に全長2350mのロープウェーが造られて簡単に上に行けるようになりました(^^) 8人乗りで所要時間は約10分です。

 

黄龍の見どころ

 

上に着いたら、ハイライトの「五彩池」まで約2km遊歩道を歩きます。標高は約3500mになりますので、無理をせずゆっくり歩いてください。

 

黄龍の見どころ

 

そして、1時間ほど歩くと五彩池が姿を現します。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

順路としては、画面右側から左側へと進んでいきます。左側の遊歩道は少し高い位置にあり、そこから黄龍の象徴的な景色を一望出来ます。

 

 

空がこんなに曇っているのに、ここまで青く見えることがスゴいですよね(,,゚Д゚)

 

黄龍の見どころ

 

黄龍の見どころ 黄龍の見どころ

 

面積は21000平方mで、693もの池が密集しています。ちなみに1つ1つの池は「彩池」とよばれます。

 

黄龍の見どころ

 

こちらは五彩池の近くに建てられている「黄龍後寺」。仏教の寺院です。屋台が出ていて饅頭や「ヤク」のソーセージなどを食べられます(*´﹃`*) ここからは下山道になりまして、出口までは約2時間の道のりです。

 

黄龍の見どころ

 

少し下に行くと「黄龍中寺」があります。こちらは道教の寺院で、黄龍後寺と合わせて「黄龍寺」と呼ばれます。

 

中国では「陰陽五行説」に基づいて東西南北に色があてられ、「四神」と呼ばれる神獣がそれぞれを護っています。よくマンガやアニメに出てくるやつですね(^^)

 

黄龍の見どころ

・東:青、青龍
・西:白、白虎
・南:赤、朱雀
・北:黒、玄武

 

そして中央には「黄色」があてられていて、「東西南北を統べる色」として一般庶民は使うことが禁じられていました。神獣はもちろん「龍」。すなわち「黄龍」です。

 

黄龍の見どころ

 

現在の領土ではありますが、黄龍は見事に中国のど真ん中にありますね。まさに中国を守護する場所というわけです(,,゚Д゚)

 

さらに、黄龍全体では3400以上もの彩池があり、上から見ると池の1つ1つがウロコに見えます。まるで「山に登っていく巨大な龍」のように見えるということで、全てが見事に合致して「黄龍」と名付けられました。

 

さらに下っていくと五彩池に次ぐ規模の「争艶彩池(そうえんさいち)」が現れます。彩池の数は約500です。

 

黄龍の見どころ

 

黄龍の見どころ 黄龍の見どころ

 

周辺ではチベット族の民族衣装を着た子供たちが写真を撮らせてくれます(*´ω`*)

 

黄龍の見どころ

 

そして、ハイライトの1つであり「黄龍」の意味がわかる「金沙舗地(きんさほち)」が出てきます。

 

黄龍の見どころ

 

なんと1500mに及ぶ世界最大の石灰華段ですΣ(゚∀゚ノ)ノ 水底が黄色いので、普通の目線でも「黄色い龍」を肌で感じることができます。とにかく雄大です。

 

 

もちろん至るところに彩池はあり、どれも驚くほどの透明度で、どこを見ても絶景だらけです。周辺にジャイアントパンダ、レッサーパンダ、キンシコウといった絶滅危惧種の動物たちが生息しているのもうなづける大自然です(^^)

 

黄龍の見どころ

 

以上になります。3ページに渡り九寨溝と黄龍をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「九寨溝と黄龍③黄龍風景区」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の石灰華段

■マンモス・ホット・スプリングス(アメリカ)

イエローストーン国立公園の中にある石灰華段です。土の茶色が混ざっていて「マンモス」と名付けられています。詳細は下記からご覧ください。

「イエローストーン国立公園」徹底ガイド

■神田(中国)

雲南省の九郷風景名勝区にある石灰華段です。鍾乳洞の中にあるので日本の秋芳洞にも似ています。詳細は下記からご覧ください。

「九郷風景名勝区」徹底ガイド

■白水台(中国)

雲南省のシャングリラから南に約100km離れていて、麗江との中間にあります。詳細は下記からご覧ください。

「シャングリラ(香格里拉)」徹底ガイド

■パムッカレ(トルコ)

トルコ屈指の観光地で、世界一有名な石灰華段といっても過言ではありません。訪れる際は時間帯が非常に重要です。詳細は下記からご覧ください。

「ヒエラポリス-パムッカレ②観光の見どころ」徹底ガイド

■ダロール火山(エチオピア)

エチオピアのダロール火山は「ナメック星」と称される異世界が広がっています。実は石灰華段ではないのですが、「塩分を多く含む大地」に「硫黄を含む熱水」が流れたことで「黄色い石灰華段」のようになっている場所があります。詳細は下記からご覧ください。

「ダナキル砂漠」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

この場所へのフライト例

・日本-成都(約6時間)
・成都-九寨溝(約40分)

 

空路でもいいが、今は高速鉄道で「黄龍九寨駅」まで約1時間半なので、予算や好みで選択できる。

この場所のベストシーズン

■5~6月
雪解け水が流れ込み、石灰華段が最も透き通る時期。高山アザレアが咲き、白い雪山と青い池、淡い緑のコントラストが最も爽やか。

 

■7~8月
旧暦6月15日「黄龍廟会」。黄龍の五彩池のほとりにある古寺で、チベット族や漢族が集まり、豊作と平安を祈る伝統的な縁日が催され、民族衣装の踊りや伝統音楽が響き渡る。また、雨季なのでポルチーニや松茸などキノコが旬を迎える。新鮮なキノコをそのまま火鍋に入れるスタイルは、この時期ならではの贅沢。

 

■10~11月
原生林が赤・黄・橙に染まり、それらが世界最高レベルの美しい湖水に反射する「逆さ紅葉」は、わずか2週間程度しか見られない奇跡の絶景。九寨溝の秋は、現在も「世界最高の秋」と称されている。高原で育ったヤクは、夏の草をたっぷり食べて栄養を蓄えた秋が旬。臭みが全くなく、濃厚な旨味の「ヤク肉火鍋」は、冷え込む高原の夜の最高の御馳走。

中国旅行の基本情報

2026年初頭時点での「中国旅行において必須の最新情報」を28項目で徹底的にまとめましたので「中国の基本情報と絶景一覧」のページからご覧ください。日本で一番詳しく実用的な情報になっております。また、当サイトに掲載している129カ国については、全て同じ項目で最新の基本情報をまとめているので、海外周遊旅行や世界一周をする際に、ぜひご活用くださいm(_ _)m

 

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