九寨溝と黄龍は無数の景勝地がある中国においてトップクラスの美しさを誇る場所で、日本からも多くの観光客が訪れます。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「九寨溝と黄龍①拠点の街と各所の移動」になります(^^)
「九寨溝と黄龍①アクセスと各所の移動」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:成都
1-2:九寨溝
1-3:川主寺鎮
1-4:松潘古城
2・成都空港から市内への移動
2-1:シャトルバスで行く
2-2:路線バスで行く
2-3:地下鉄で行く
2-4:タクシーで行く
2-5:空港送迎で行く
3・成都から九寨溝へバスで行く
3-1:成都バスターミナル(赤)
3-2:茶店子バスターミナル(青)
5・「九寨溝-黄龍」間の移動と観光の流れ
5-1:1日目:九寨溝入口の観光村へ
5-2:2日目:九寨溝観光
5-3:3日目朝:黄龍へ
5-4:3日目午後:黄龍から各地へ
5-5:4日目:成都へ戻る
2017年8月8日に発生した九寨溝地震は大きな被害をもたらしました。観光は出来るようになっていますが、訪れる際は最新の状況を確認してください。
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
成都は四川省の省都であり「副省級市」という「省」と同ランクの重要な市で、大きな自治権が与えられています。あまり中華の戦乱の影響を受けなかったため豊かに発展し「天府の国」と称されます。人口は約1600万人。
最寄りの空港は成都空港(CTU)。国内外合わせて約170都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
九寨溝は入口近くにたくさんのホテルが造られ、一種の「観光村」になっています。安いユースホステルから5つ星ホテルまで様々で、もちろん予約は必須ですが全体でかなりの人数が宿泊することができます。
最寄りの空港は九寨黄龍空港(JZH)。成都とのみ就航しています。3つの航空会社が就航していますが本数は少ないので、こちらも予約は必須です。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
川主寺鎮は松潘県の北部にあり、標高が2980mという高地の町です。四川省を通る四つの幹線道路が集まる交通の要所でもあり、「黄龍と九寨溝の中継地点」「九寨黄龍空港の最寄り町」として観光客も多く訪れます。人口は約6300人。最寄りの空港は同じく九寨黄龍空港です。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
松潘古城は、2300年の歴史を持つ古都で、城壁内の老城区というエリアが中心部です。とても小さいですが、観光客が多数訪れる場所なのでホテルやレストランはたくさんあります。最寄りの空港は同じく九寨黄龍空港です。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨は人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分で、本日のレートはこちら。
成都空港は市内中心部から南西に約18km離れています。空港から市内への移動は、シャトルバス、路線バス、地下鉄、タクシー、空港送迎の5つです。
・料金:10元
・30分おきに運行
・料金:10元
・6時半~20時
■303番:「岷山ホテル」行き
・料金:10元
・6時半~20時
■304番:「成仁バスターミナル」行き
・料金:10元
・6時半~20時
■317番:「成都東駅」行き
・料金:12元
・7時~19時
■318番:「金沙バスターミナル」行き
・料金:2~3元
・7時~19時
■826番:「雅居楽花園」行き
・料金:1元
・6時半~19時半
出典:http://machigotopub.hatenablog.com ※拡大できます
地下鉄10号線で「太平園駅」へ行き、地下鉄3号線に乗り換えて市内中心部へアクセスしていきます。
・6時頃~23時頃まで運行
・料金:5元
・市内中心部まで:約20分
・所要時間:市内中心部まで約30分
・料金:約60元
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
・赤:成都旅遊客運中心
・青:茶店子客運站站
成都は大都市なので複数のバスターミナルがあり、九寨溝へのバスは2つのターミナルから出ています。「成都-九寨溝」間を結ぶ「九寨環線」が開通し非常にアクセスがよくなり、約8時間で到着します。
・毎日8時に九寨溝行きのバスが出てます
・料金:100元
・新南門駅が目の前にあるので「新南門バスターミナル」とも呼びます。
・毎朝6時半~7時半に九寨溝行きのバスが出ます。
・料金:100元
・チベット行きのバスはここから出ます
※関係各所の位置関係を表示しているだけなので、表示されている所要時間は無視してください
空港は九寨溝まで83km、黄龍まで52km離れています。1日3本程度のバスがそれぞれに運行していて、それ以外の時間はタクシーになります。
【空港→九寨溝】
■バス
・6時、7時、17時
・片道:45元/往復:80元
■タクシー料金(目安)
・昼:200元/夜:260元
【空港→黄龍】
■バス
・15時、17時
・片道:23元(片道)/往復:40元
■タクシー料金(目安)
・昼:150元/往復:200元
「九寨溝-黄龍」間の移動と観光の流れ
■九寨溝バスターミナル
九寨溝を訪れる人は、ほとんど黄龍も訪れると思います。オーソドックスな流れは下記になります。1つ上の項目の地図も合わせてご覧ください(^^)
B:成都から飛行機で九寨黄龍空港へ。その後、バスかタクシーで観光村へ。
A:バスで黄龍へ | B:タクシーで黄龍へ |
---|---|
・料金:45元(片道)
・7時、7時半発 |
昼:300元/夜:380元
(片道料金目安) |
A:九寨溝へ戻る | B:川主寺鎮で降りる | C:川主寺鎮で降り松潘古城へ |
---|---|---|
宿に荷物などがあり、そもそも宿泊予定の場合。
・黄龍発:15時、16時、17時 |
翌日に飛行機で帰る場合。
・左と同じバスに乗り途中下車。 |
翌日にバスで成都へ早く戻りたい場合。
・左と同じバスに乗り途中下車。 |
※帰りのバスは「朝と同じバス」に乗ります。行き先は予め決めておき、追加料金は朝のバス車内で支払います。
・松潘古城発:6時・6時半・7時
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-成都(約5時間半)
・成都-九寨黄龍空港(約40分) |
---|---|
ベストシーズン | 春~秋 |
外務省 | 海外安全情報 中華人民共和国 |
ガイドブック | ・中国のガイドブック |
ビザ | 15日以内の観光は不要。ビザ取得で30日まで滞在可。 |
パスポート残存期間 | 60日以上が望ましい。 |
時差 | ・全国共通で-1時間
・サマータイム:無し |
チップ | 無し |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使える中国語 | ②こんにちは。
你好.(ニーハオ)
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | ・220V
・Oが基本でB、Cなどもある。 |
通貨 | 人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分。
|
日本大使館 | ・HP |
中国の絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。