ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

 

ミシュタ洞窟は、崖の一部が洞窟になっていて空洞部分からビーチを一望することが出来る絶景スポットです。アクセスに時間がかかりますが、それでも日帰りで行くことが出来るので詳しくご紹介します(^^)

 

 

「ミシュタ洞窟」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

ヴァレッタ
 

 

ヴァレッタはマルタの首都で、マルタ島の東部にあります。1566年から築かれ始めた街で、様々な建築様式での歴史的な建物が多くありますが、第2次世界大戦で大きな被害も受けてしまいました。1980年には世界遺産に登録されています。人口は約7000人。

 

最寄りの空港はマルタ国際空港(MLA)。国外の約100都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「ヴァレッタ:徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

 

 

ヴィクトリアは、ミシュタ洞窟があるゴゾ島の中心都市です。マルタでは「ラバト」という旧名称で呼ばれています。島には石器時代から人が定住していて、島には巨石文明跡が見られます。人口は約7000人。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントです。本日のレートはこちら。

 

 

 

ゴゾ島へのアクセス

 

 

まずは滞在している街から、マルタ島の北部にある「フェリーターミナル(Cirkewwa Passenger Terminal)」へ行きます。

■ヴァレッタから
・「41」「42」のバス
・所要時間:約1時間半

 

■スリマから
・「222番」のバス
・所要時間:約1時間15分

 

■セントジュリアンズから
・「222番」のバス
・所要時間:約1時間

 

港に着いたら、こちらのチケット売り場へ行きゴゾ島へのフェリーチケットを購入します。ゴゾ島へは深夜も少し便があるので実質24時間運行に近いです。ちなみに、行きは料金を払わずに帰りに払います。謎です…(^^;)

 

 

フェリーは車も載せられる大きなもので、中にはカフェがあったり、Wi-Fiが飛んでいたりと快適です。

 

ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

時刻表
・所要時間:約30分
・往復:4.65€(往復)
・車を載せる場合:15.7€

 

 

ミシュタ洞窟

 

 

ゴゾ島に着いたら、港のバスターミナルから「322番」のバスで「Qasab」というバス停へ行きます。下車したら約30分歩いて到着です。ただ、帰りのことも考えると割り切ってタクシーチャーターしてしまった方が良いと思います。車で15分くらいですから、現地に30分滞在して戻ってくれば1時間チャーターで済むので、それほど高くなりません(^^)

 

 

道路はここまでで、歩いて海の方へ行きますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

すると、すぐに絶景が登場しますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

崖の方を見ると何やら空洞らしき部分があります。赤丸の部分ですね。

 

ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

 

そう、これこそがミシュタ洞窟なんです。ちゃんと洞窟に降りる階段があり、すでに海が見えています。

 

ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

 

そして、ついに到着。こちらがマルタ共和国で1.2を争う絶景です。

 

ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

 

すごいですね(,,゚Д゚) それでは全体を見てみてください。

 

 

壮大ですね(*´∀`*) 眼下に広がるのはラムラビーチと言います。

 

ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

 

ビーチからもハッキリと洞窟が見えています。どこにあるかわかりますか?

 

 

グーッとアップにすると…

 

 

ありました!これはビーチも洞窟も制覇するしかないですね(^^)

 

 

ゴゾ島の見どころ

タ・ピーヌ教会
 

 

「19世紀に教会の近くを通った女性が、聖母マリアの声を聞いて病気が治った」という逸話が残されていて「奇跡の教会」と呼ばれています。世界中から多くの人々が訪れる教会で、なんとローマ教皇ヨハネ・パウロ2世も来たことがあるそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

内部は落ち着いた内装で、壁の一部には世界中からの「病気が治った」「救われた」という感謝の手紙が貼ってあります。

■タ・ピーヌ教会
・9時~16時
・無料
公式HP

 

 

 

ヴィクトリアの中心に位置する大城塞で、島を一望出来るビューポイントでもあります(^^)

 

 

中には1711年に建てられたゴゾ大聖堂があります。

 

ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

 

バロック様式の建物と、そこへ伸びる階段も素晴らしいのですが、ここは内部が必見です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

赤い幕が差し色になって非常にキレイですが、見どころは天井です。

 

ミシュタ洞窟への行き方と見どころ

 

ドームとフレスコ画がありますよね。ヨーロッパの教会にはよく見られるものですが、先程の外観の画像を見直してみてください。

 

ドームは無いですよね。そう、これは「だまし絵」なんです。建設当初はドームにする予定だったのが予算の関係で中止されて「だまし絵で乗り切る」というスゴイ手法が取られましたΣ(゚∀゚ノ)ノ 今では、だまし絵を求めて多くの観光客が訪れます。

■チタデル
・5時~20時
・無料

 

世界には他にも魅力的な教会や修道院がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。当サイトで取り上げている教会や修道院の中から、特にすごい155ヶ所をテーマ別にご紹介しています。

 

2017年までは「アズール・ウィンドウ」という代表的な景勝地もあったのですが、残念ながら雨風の影響で崩壊してしまいました。手前のプールのような場所は「ブルーホール」といって、世界的に有名なダイビングスポットです。

 

■アズール・ウィンドウ
マルタのマグロダイビング

 

以上になります。マルタの碧い海を一望する天然の窓「ミシュタ洞窟」。ぜひ行ってみてください(^^)

 

マルタは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ミシュタ洞窟」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の同様の場所

■ホール・イン・ザ・ロック(アメリカ)

アリゾナ州のフェニックスという街にある有名な観光スポットです。詳細は下記からご覧ください。

「ホール・イン・ザ・ロック」徹底ガイド

■月亮山(中国)

桂林のハイライトの1つである「陽朔」にあります。周辺には写真の月亮山の他に、あと2つ月亮山と名前がつく山があり、それぞれ大穴が空いています。詳細は下記からご覧ください。

「桂林③陽朔」徹底ガイド

■天門山(中国)

映画「AVATAR」の世界が広がる「張家界」の代表的なスポットです。詳細は下記からご覧ください。

「張家界③天門山」徹底ガイド

■トルガッテン(ノルウェー)

北部のフィヨルド地帯にある奇岩で、穴から太陽の光が通過する神秘的な光景を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「トルガッテン」徹底ガイド

■ライオンズ・ヘッド(南アフリカ共和国)

テーブルマウンテン国立公園、シグナル・ヒルと共にケープタウンのシンボルの1つです。頂上までの間に複数のウィンドウがあります。詳細は下記からご覧ください。

「ケープタウン③中心部の見どころ」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-カタール(約11時間)

・カタール-マルタ(約6時間)

ベストシーズン 5月~10月
外務省 海外安全情報 マルタ
ガイドブック マルタのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。6ヶ月間で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上。
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・ポーターやベッドメイキング:1~2ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるマルタ語 ①おはよう。

Bongu.(ボンジュ)

 

②こんにちは。
Insellimlek.(インセッリムレク)

 

③こんばんは。
Bonswa.(ボンスワ)

 

④ありがとう。
Grazzi hafna.(グラチハフナ)

 

⑤さようなら。
Sahha.(サッハ)

 

⑥はい・いいえ。
Iva・Le.(イヴァ・レ)

電圧とプラグ 240V

コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

・在イタリア大使館が兼轄

マルタの見どころ一覧

マルタの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク