
マーブルカテドラルは巨大な大理石の岩が波によって浸食された半洞窟で、ターコイズブルーの海面に反射した日光が内部をキラキラと照らします。アクセスがとりわけ大変な場所なので詳しくご紹介します(^^)
「マーブルカテドラル」徹底ガイド:目次
1・チリ側からのアクセス
2・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨(チリから)
2-1:コジャイケ
2-2:プエルト・リオ・トランキーロ
3・アルゼンチン側からのアクセス
3-1:概要
3-2:ボスケ・ペトリフィカード
3-3:クエバ・デ・ラス・マノス
4・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨(アルゼンチンから)
4-1:コモドロ・リバダビア
4-2:ロス・アンティグオス
4-3:チレ・チコ
4-4:プエルト・グアダル
5・マーブルカテドラル
6・世界の「波が削ったすごい場所」
7・コメント欄
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
まず、サンティアゴやプンタ・アレーナスから「バルマセダ空港」へ飛びます。ここから南西に約180km離れたプエルト・リオ・トランキーロという町に行くのですが、直通バスが無いので、北のコジャイケという町に行き、そこからトランキーロ行きのバスに乗ります。
■空港→コジャイケ
・所要時間:約1時間
・バス:3000ペソ
・シャトルバス:10000ペソ~
・タクシー:約50000ペソ
■コジャイケ→トランキーロ
・1日2本
・所要時間:約2時間
・バス:10000~60000ペソ
コジャイケはかわいい町なので一泊するのもオススメです。トランキーロまでは車で3~4時間かかるのですが、この道は「アウストラル街道(CARRETERA AUSTRAL)」というチリを代表する名街道の一部で、車窓からは終始絶景を眺めることができます(^^)

絶景ですよね(*´∀`*) アウストラル街道は「プエルト・モント」から「ビジャ・オイギンス」までを結ぶ「チリ国道7号線」のことで、全長は1240kmにおよびます。「パタゴニアで最も原始の姿を残している道」と言われていて、特にチャリダー(自転車旅行者)に人気のエリアです。
ただ、ほとんどの区間は現在でも未舗装となっており、一部は船の移動にもなるので、自転車旅を考えている方はしっかりと情報を集めてから行って下さい。
コジャイケは、1929年にアルゼンチンとの国境を守るため建設された町です。2つの川に挟まれた台地の上にあり、周囲の山々は万年雪で化粧されています。天気の変化が大きい事で有名で、日によっては「四季を一日で体験できる」とまで言われています。人口は約5万人。
最寄りのバルマセダ空港(BBA)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
プエルト・リオ・トランキーロは、チリからマーブルカテドラルを目指す際の拠点になります。チリとアルゼンチンの国境となっている「ヘネラル・カレーラ湖(=ブエノスアイレス湖)」のほとりにあり、マーブルカテドラルまでは約5km離れています。人口は約450人。
通貨はチリ・ペソ(通貨コード:CLP、記号:$)。補助通貨は「センターボ(¢)」ですが使われていません。1ペソ=100センタボスで、本日のレートはこちら。
まず、ブエノス・アイレスやコルドバから「コモドロ・リバダビア空港」に飛びます。次にコモドロ・リバダビアのバスターミナルへ行き、チリとの国境の町「ロス・アンティグオス」へ向かいます。到着したらバスターミナルでアルゼンチン出国とチリ入国の用紙が配られるので、書いて待っててください。
するとミニバンのドライバーが「チレチコー」と大声をあげるので、それに乗ります。運賃は車の中で50アルゼンチンペソを支払います。国境を超えてチリ側の町チレ・チコへ着いたら、再びバスに乗りプエルト・グアダルへ行きます。
■空港→コモドロ・リバダビア
・所要時間:約15分
・タクシー:約8000~10000ペソ
■コモドロ・リバダビア→ロス・アンティグオス
・1日2本(5時半、19時発)
・所要時間:約7時間
・料金:19000~26000ペソ
■チレ・チコ→プエルト・グアダル
・所要時間:約1時間40分
・料金:5500~11000ペソ
この道中はとても長いのですが、近くに「ボスケ・ペトリフィカード(化石の森)」や「クエバ・デ・ラス・マノス(手の洞窟)」などの名所があるので、コモドロ・リバダビアから1泊2日のツアーなども出ています。片道でも大丈夫なので「ただのバス移動はつまらない」という人にはオススメです(^^)
1億5千万年前~6500万年前に森林だったエリアで、「珪化木」と呼ばれる「化石化した木」が多く見られます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
珪化木は「遠目には木」「近づくと宝石」「触ると石」という非常に不思議な物質で、天然素材として人気があり高級品として珍重されています。アメリカの「化石の森国立公園」が一番有名だと思われます。
1941年に発見された洞窟で、紀元前7000年頃から人が居住していたとされています。周囲には様々な壁画が残されていて、大きくA・B・Cという3つのグループに分けられています。世界遺産にも登録されている非常に貴重な場所なので、見学はツアー参加のみです。
トレッキングコースが整備されているので安全に観光できます。最も芸術性が高いのはグループAで「グアナコの狩猟シーン」などが描かれています。有名な手形はグループCやBで見ることができ、これらは当時の人々が岩壁に手を当てて、その上から描いたと考えられています。
手がたくさん描かれている洞窟はオーストラリアにもあります。詳細は「ウェーブロック:徹底ガイド」をご覧ください。
拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨(アルゼンチンから)
コモドロ・リバダビアは南部パタゴニアの代表的な都市の1つです。大きな街ですが、海岸にはたくさんのオタリアが生息しています。人口は約18万人。
最寄りの空港はコモドロ・リバダビアの「エンリケ・モスコーニ国際空港」(CRD)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
ロス・アンティグオスは、チリとの国境沿いにある町です。チェリー、イチゴ、ラズベリー、リンゴなど、酸味がある果物の栽培に適していて、特にチェリーの栽培が盛んなので「チェリーの首都」と呼ばれています。人口は約3400人。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はアルゼンチン・ペソ(通貨コード:ARS、記号:$)。補助通貨は「センターボ(¢)」ですが、ほとんど使われていません。1ペソ=100センタボスで、本日のレートはこちら。
チレ・チコはチレ・チコ州の州都で、アルゼンチンとの国境沿いに位置する「チリの町」です。アルゼンチン側からアクセスする場合に通過するので、こちらの並びに記載します。人口は約3000人。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
プエルト・グアダルもチリの町ですが、アルゼンチンからマーブルカテドラルにアクセスする場合の最終拠点になります。マーブルカテドラルまでは約15kmの距離で、スピードボートでアクセスします。また、トランキーロまでのバスも出ています。人口は約450人。
ここからはトランキーロからのボートツアーをご紹介します。ツアーは町中の旅行会社や、バスターミナル横にあるインフォメーションで申し込むことが出来ます。
・ボートは10人乗り
・マーブルカテドラルのみ:2万ペソ
・もう1つの洞窟も行く場合:3万ペソ
一番早いもので朝7時から催行されるようです。その後は1時間おきに催行されるのですが、複数会社があるので時間はかなり自由に選べます。ボートに乗り込み30分ほど湖の上を走ると、波で水面付近がえぐれた岩が現れるようになります(,,゚Д゚)

そして、ついに到着。こちらがマーブルカテドラルです。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
一帯の岩は石灰質の大理石で出来ています。それが波に浸食されることで、迷路のような複雑な洞窟が形成されました。水は澄み切っており、水底の石灰質の土壌の色と相まって、晴れていれば見事なエメラルドグリーンとなります(^^)

ツアーは全体で約2時間。現場では30分~1時間がとられ、その間に約10個の洞窟を順に巡っていきます。内部は大きく「チャペル(ラ・カピラ)」「大聖堂(カテドラル)」「洞窟(ラ・クエバ)」の3つに分かれています。

光が洞窟に差し込む午前中がベストで、基本的には午前10時くらいなんですが季節によって変動するそうです。マーブルカテドラル以外の岩も同様にスゴイ形をしています。

実はマーブルカテドラルは現在消滅の危機に瀕しています。なんと周辺にダムを作る計画があるそうなんです。そうなればここは水の底に沈んでしまいますので、行きたい人は早めに行くのがオススメです。
以上になります。大自然が生んだ絶景マーブルカテドラル。ぜひ行ってみて下さい(^^)
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■12使徒(オーストラリア) |
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|---|---|
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オーストラリアを代表するドライビングコースである「グレートオーシャンロード」の象徴的な景色です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■マルニーフケーブ(オマーン) |
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photo by:ismo |
オマーン南部の有名観光地「マグセイル・ビーチ」にある巨岩で、海側が波で大きくえぐれています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ホープウェル・ロックス(カナダ) |
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「潮の干満の差が世界一大きい場所」で、その影響を大きく受けた奇岩が並んでいます。「ルーネンバーグ」のページの最後に載せているので下記からご覧ください。 |
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■ベナジル洞窟(ポルトガル) |
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天井にポッカリと穴が空いた洞窟で、海からしか行くことが出来ないので秘境感たっぷりの場所です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■プラヤ・デル・アモール(メキシコ) |
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メキシコ本土から5kmほど離れたマリエタス諸島にあるビーチで、天井にポッカリと穴が空いた不思議な空間が有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ヘラクレスの洞窟(モロッコ) |
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北部のタンジェにある洞窟で、波の浸食によって出来た海蝕洞です。内側から入口を見ると、人の顔やアフリカ大陸を反転させたような形に見えます。詳細は下記からご覧ください。 |
| ビザ | 90日以内の観光はビザ不要。入国時に渡される「PDI(入国許可証)」という紙が、出国や「ホテルでの免罪手続き」に必須なため絶対に紛失しないこと。
ただし、PDIはデジタル化が進んでいて、陸路入国では未だほぼ確実に渡されるが、空港ではスタンプだけの手続きで渡されないこともある。その場合は次の2パターンで入手する。
①入国審査時に登録したメールアドレス、または航空券予約時のメールアドレスに、PDF形式で送られてくる。
②PDIの公式サイトでパスポート番号と入国日を入力し、自分でダウンロードする。
PDFを入手した場合でも、できればプリントアウトして紙媒体にしておくのが確実。
イースター島へ行く場合、入国前に「FUI(入島フォーム)」の登録が必須。詳細は「イースター島①アクセスとハンガロア村」をご覧ください。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 法律的には「滞在日数以上」があれば入国可能だが、航空会社の搭乗拒否を防ぐため、6ヶ月以上が推奨される。 |
| 治安 | 海外安全情報:チリ |
| ガイドブック | チリのガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-メキシコシティ(約13時間)
・メキシコシティ-サンティアゴ(約8時間半) |
| この場所の
ベストシーズン |
11~4月(春~秋) |
| 時差 | ■本土
・5~8月:-13時間
■イースター島
■マガイアネス州(最南部) |
| 通貨とレート | チリ・ペソ(通貨コード:CLP、記号:$)。補助通貨は「センターボ(¢)」ですが使われていません。1ペソ=100センタボス。
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|---|---|
| ATM | ■本土
主要都市の銀行やモール内なら問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害や治安の面から使わない。
■イースター島
■共通 |
| SIMカード | 大手は「Entel」「WOM」「Movistar」。eSIMも利用可能。 |
| タクシー | メーター制。公認タクシーは黒い車体で屋根が黄色。流しのタクシーも比較的安全だが、夜間はボッタクリや安全性の面から配車アプリ推奨。 |
| 配車アプリ | 「Uber」と「Cabify」が普及していて、特に「Cabify」が主流。 |
| 交通カード | サンティアゴで地下鉄と路線バスを利用する場合「bip!(ビップ)」というチャージ式ICカードが必須。残金は返金不可。空港バスは現金払いが可能。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 非常に高い普及率で現金不要な場面が多い。外国人が外貨(USドルやクレジットカードなど)でホテルの宿泊費を支払うと、「付加価値税(IVA):19%」が免除される。このとき上記の「PDI」の提示が求められる。 |
| トイレ | トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる。 |
| 喫煙 | 屋外も公共の場所は禁煙。1箱4500~6000ペソ。 |
| コンタクト用品 | ドラッグストアで購入可能 |
| 生理用品 | どの街でもスーパーなどで購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ・コンビニ:「OXXO」
・スーパー:「Lider」「Jumbo」「Unimarc」 |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
エンパナーダ(具入りパイ)や、コンプレト(具沢山のチリ流ホットドッグ)。 ■ファーストフード 国産チェーンのハンバーガーショップ「Doggi’s」が人気 |
| 犯罪 | 南米では安全な国として知られるが、近年は治安が少し悪化傾向にある。サンティアゴや主要都市では観光客を狙った「ケチャップ強盗」なども発生するため注意。 |
| 緊急電話番号 | 救急:131/消防:132/警察:133 |
| チップ | 必須です。レストラン:約10%。ホテル(枕チップや荷物運び):1~2USドル。 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:220V
|
| 現地で使える
スペイン語 |
①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| チリの絶景一覧 | ![]() |
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