
タンジェは「アフリカの玄関口」と呼ばれている街で、ジブラルタル海峡を挟んだスペインの「タリファ」に、フェリーで1時間ほどでアクセスできます。街の見どころは少ないですが、ヨーロッパから短時間でイスラム圏に行けるので、昔から2カ国周遊旅行の定番です(^^)
「タンジェとジブラルタル海峡横断」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:タンジェ
1-2:タリファ
2・スペインからタンジェ
2-1:概要
2-2:タリファから行く
2-3:アルヘシラスから行く
3・シャウエンからタンジェ
4・フェズからタンジェ
4-1:バスで行く
4-2:電車で行く
5・カサブランカからタンジェ
5-1:バスで行く
5-2:電車で行く
6・タンジェの見どころ
6-1:ヘラクレスの洞窟
6-2:旧市街(メディナ)
6-3:Hotel La Maison Blanche
7・コメント欄
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
タンジェは、紀元前にフェニキア人が建設したモロッコ北部の街で、ヨーロッパに近いため古代より様々な勢力や国の支配を受けてきました。現在はスペインやフランスにフェリーが航行していて国際都市として繁栄しています。人口は約95万人。
最寄りの空港はタンジェのイブン・バットゥータ国際空港(TNG)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
■プチ・タクシー
・3人乗り
・市内の移動のみ
・現金のみ
・メーター制だが事前確認推奨
■グラン・タクシー
・6人乗り
・郊外や他の街へ行ける
・現金のみ
・料金は交渉制だが、路線によって固定制
・各都市に「Grand Taxi Station」があり、Googleマップでも出てくる
タリファはスペインやポルトガルがある「イベリア半島」の最南端で、クジラやイルカ、またはコウノトリなどの渡り鳥を観察出来る場所としても知られています。夜になるとタリファの灯りをタンジェから視認することができます。人口は約18000人。
最寄りの空港はジブラルタル空港(GIB)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はディルハム(通貨コード:MAD、記号:DH)で、補助通貨は「サンチーム(C)」。1ディルハム=100サンチームで、本日のレートはこちら。
・赤:タリファ
・青:タンジェ港(タンジェ旧市街)
・紫:アルヘシラス
・緑:タンジェメッド港
・黄:セウタ
タンジェはスペインの2ヶ所とフェリーでつながっています。一般の旅行者が使うルートは「タンジェ港(青)-タリファ(赤)」で、こちらは旅客のみの輸送が基本です。対して「タンジェメッド港(緑)-アルヘシラス(紫)」は大型のカーフェリーなので、例えばスペイン人が自家用車でモロッコ周遊をするときなどに使われます。入国審査は船内で行うので、入国カードを船内で書きます。ちなみに「セウタ(黄)」は「スペインの飛び地」ですΣ(・∀・;)
・8~20時頃まで運行
・1日8~12本程度
・所要時間:約1時間
・料金:40~55ユーロ
・Africa Morocco Link(AML)
・Balearia
・FRS
・フェリー検索
■タンジェ港
photo by:Jurgen
・24時間運行に近い
・1日10~15本程度
・所要時間:1時間半~2時間半
・料金:20~40ユーロ
・Africa Morocco Link(AML)
・Balearia
・FRS
・フェリー検索
■タンジェメッド港
photo by:Tanger Med
シャウエンからタンジェ
■シャウエンのCTM
「CTM社」や「Supratours社」が、タンジェまでの直通バスを運行しています。
・1日3~5本程度
・所要時間:約3時間
・料金:60~85ディルハム
・CTM社
・Supratours社
■タンジェのCTM
「タンジェ行きのバスや電車」の注意点として、「タンジェ発より遥かにチケットが埋まりやすい」という特徴があります。つまり、「モロッコ各地からタンジェへ向かう人間は、旅行者・モロッコ人・ヨーロッパ人関係なく、そのままヨーロッパへ抜けていくケースが多い。彼らはフェリーと合わせてバスや電車も早い段階で予約するため、タンジェ行きは逆方向より早く売り切れてしまう」ということです。
なので、モロッコにおいて「タンジェ行き」のチケットは最優先で予約してください。もし予約が出来なかった場合ですが、例えば「タンジェからシャウエンに行き、またタンジェに戻る」とき、シャウエンに到着した段階で、帰りのチケットを購入してくださいm(_ _)m
・1日6本程度
・所要時間:5~6時間
・料金:140~180ディルハム
・CTM社
・Supratours社
フェズ駅から「ケニトラ駅」へ行き、高速列車「アル・ボラク(Al Boraq)」に乗り継いで「タンジェ・ヴィル駅」へ行きます。
・1日4本程度
・フェズ-ケニトラ:約2時間
・ケニトラ-タンジェ:約50分
・料金:180~380ディルハム
■タンジェ・ヴィル駅
photo by:NicholasNCE
カサブランカからタンジェ
・1日5~8本程度
・所要時間:5~6時間
・料金:130~180ディルハム
・CTM社
・Supratours社
photo by:Sambasoccer27
こちらも高速列車「アル・ボラク(Al Boraq)」が、上記の「タンジェ・ヴィル駅」まで運行しています。
・1時間に1本程度
・所要時間:約2時間
・料金:150~380ディルハム
・モロッコ国鉄HP
タンジェ中心部から西に約15km離れた場所にある洞穴で、波の浸食によって出来た海蝕洞です。内側から入口を見ると、人の顔やアフリカ大陸を反転させたような形に見えます。内部は非常に広いので、画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
ギリシャ神話によれば「12の功業」を成し遂げたことで有名なヘラクレスが、その後、この洞窟の中で休みをとったとされています。特に夕日の美しさが有名です(,,゚Д゚)

アクセスは、上記の「グラン・タクシー」で人数が集まるのを待って行くことが多いです。「プチ・タクシー」を使う場合、「ヘラクレスの洞窟」と「ケープ・スパルテル(Cap Spartel)」の2つを周って、2~3時間で200~300ディルハムという感じです。
■ヘラクレスの洞窟
・営業時間:9~18時頃
・料金:60ディルハム
世界の洞窟については「世界のすごい洞窟総特集」をご覧ください。
「モロッコの旧市街」は共通して「メディナ」と呼ばれます。モロッコ全体でいうと「フェズ」や「マラケシュ」のメディナがスゴイので、それらに行っている人は行かなくて大丈夫ですが、スペインからの1日旅行などであれば行っても良いと思います。
赤で囲んだ部分が旧市街で、港(青)のすぐ近くです。アイコンは「グラン・ソッコ」という広場なのですが、そのあたりは旧市街の外になります。また、旧市街の東側にはスークがあります。

タンジェの街は地中海沿岸らしい「白い街」なので、外から見るとスペインのアンダルシア地方に通ずる景観です。

photo by:Vladimer Shioshvili
しかし、中に入るとヒジャブを巻いた女性たちが歩いていて、そこが紛れもなくモロッコであり、アフリカ大陸であり、イスラム圏であることを実感できます(^^) 観光名所は特に無くて、あえて行くとすれば「ガスバ博物館」「グラン・モスク」「タンジェ・アメリカ公使館協会」くらいでしょうか。それも時間があったらで大丈夫です。
メディナの北西部の高台にある宿なんですが、タンジェで一番オススメの場所です。屋上からの展望が最高ですΣ(゚∀゚ノ)ノ
以上になります。スペインからすぐに行けるアフリカ「タンジェ」。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
| 航空便例 | ・日本-マドリード(約14時間)
・マドリード-タンジェ(約1時間半) |
|---|---|
| ベストシーズン | 春と秋 |
| 治安 | 海外安全情報 モロッコ |
| ガイドブック | モロッコのガイドブック |
| ビザ | 90日以内の滞在はビザ不要 |
| パスポート残存期間 | 入国時3ヶ月以上。未使用査証欄1ページ以上 |
| 時差 | 夏:-9時間/冬:-8時間 |
| チップ | ポーターに10ディルハム×宿泊数程度 |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるアラビア語 | ①おはよう。
サバーフ ルハイル
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
| 電圧とプラグ | 110Vと220V
|
| 通貨とレート | ディルハム(通貨コード:MAD、記号:DH)で、補助通貨は「サンチーム(C)」。1ディルハム=100サンチーム。
|
| 日本大使館 | ・HP |
| モロッコの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
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