リオのカーニバルの歴史と見どころ

 

リオデジャネイロはサンパウロに次ぐブラジル第2の都市で、ブラジルを象徴する見どころが多いため国内最大の観光都市として知られています。当サイトでは10ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「⑥リオのカーニバル(2)パレードの楽しみ方」になります(^^)

 

 

「リオのカーニバル(2)パレードの楽しみ方」:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

メイン会場「サンボードロモ」

 

 

リオのカーニバルと聞いて思い浮かべる光景は、メイン会場「サンボードロモ(Sambódromo)」のパレードをさします。直線距離で700mある巨大な会場で、サッカーコートが7つ並んでることになりますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

「リオ・デ・ジャネイロ⑥リオのカーニバル(2)パレードの楽しみ方」徹底ガイド 【旅の大事典】
photo by:Christian Van Der Henst S.

 

ここでは日曜日と月曜日に「スペシャル・グループ」と「Aグループ」がパレードを行います。1日7チームで、夜の9時に始まり朝の7時から8時まで続きます。1チームの持ち時間は80分。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

圧巻ですね(,,゚Д゚) 火曜日に全てのパレードが終了し、翌水曜日に審査結果が出るのですが、その3日後の土曜日には、上位6チームによるチャンピオンズパレードが行われます。

 

日本からの「リオのカーニバルツアー」などは、このチャンピオンズパレードに合わせて催行されたりもします。その方がクオリティも高いし、街も少し落ち着きを取り戻しているのでツアーには最適ですね。観客席はパレードが始まる方向から13のセクターに分かれています。

 

 

こういう席なら落ち着いてノンビリ見れますね(^^) それぞれ特徴は下記になりますのでチケットを取る際の参考にしてください。

 

ブラジルの絶景

■セクター2・3
花火が近くに上がります。

 

■セクター4・5
パレードのクライマックスを正面で見られます。

 

■セクター6
審査員が近くにいるので、一番気合が入った演技になります。

 

■セクター7
屋根があるエリアです。

 

■セクター8
指定席料金が2番目に高いです。セクター6と同じく、審査員が近くにいるため、気合が入った演技になります。

 

■セクター9
旅行者専用の席があり、最も料金が高いです。

 

■セクター10・11
セクター4、5と同じく、パレードのクライマックスを 正面で見られます。

 

■セクター12・13
ゴール地点です。

 

また、席の種類も様々です。

■普通観覧席(Arquibancadas)
料金は安く自由席です。5000円位からになります。

 

■指定席(Cadeiras Individuais)
12・13セクターにある階段席で一番安い席です。

 

■ボックス(Frisas)
パレードと同じ階にあり、パレードを間近で見ることができます。

 

■特別広場(Camarote Especial)
ビュッフェ・オープンバーを自由に利用できる広場です。セクター4・6・8・10にあります。地上からの高さは一番高いのですが、パレードの熱狂を味わいたい方には不向きです。

 

 

パレードの構成

第一陣

 

パレードは、ただみんなで騒いでいるわけではなく、共通のルールに基づいて各チームが緻密な計算をしてつくりあげています。最初に登場するのは「コミッサン・デ・フレンチ (comissão de frente)」。「先頭集団」という意味の踊り手で、15人程度で構成されます。そのサンバチーム(エスコーラ・ジ・サンバ)を紹介する役割がありストーリー性のあるダンスを舞います。

 

 

「コミッサン・デ・フレンチ」の後ろには「ポルタ・バンデイラ (porta-bandeira=女性旗手)」と「メストリ・サラ (mestre-sala=女性旗手を補佐する男性)」が続きます。動画の0:35位で中央に映る1組のペアのことです。

 

ポルタ・バンデイラは「女王」であり、チームの旗を観衆に印象付ける重要な役割があります。メストリ・サラは「エスコート役」。観衆の目がポルタ・バンデイラに集まるように献身的に踊ります。

 

リオのカーニバルの歴史と見どころ
photo by:Venturist

 

そして、その後に巨大なアレゴリーア(山車)が続きます。最初のアレゴリーアは「アブレ・アラス (abre-alas)」と呼ばれます。アレゴリーアは1つのチームで6台~10台登場します(,,゚Д゚)

 

アレゴリーアの上には、観衆の注目をアレゴリーアに集めるための役割を担う「デスタッキ (destaque)」という人たちがいます。彼らの服装はチームの中で最もお金がかかっており、特に重要な役割の人ほど高い場所にあがります。

 

 

続いて登場するのが「アーラ・ダス・ バイアーナス (ala das baianas=バイーアの女性たち)」と呼ばれる集団です。サンバのルーツを表現する重要なパートで、パレードには必ず組み込まなくてはいけません。女性のみで構成され、最低70人以上。苦難の道を歩んできた黒人女性の力強さを感じさせるパートです。

 

 

続いて登場するのが「バテリア (bataria)」と呼ばれる打楽器隊。200人以上からなり、圧巻のリズムで大地を揺らします(^^)

 

 

 

そしてパレードの様々な場面で登場するのが、ソロダンサーの「パシスタ」です。ド派手な衣装に身を包んだ美女たちは、まさにチームの花形。ルックスのみならず、サンバの技術で選び抜かれた精鋭たちです。

 

以上のような構成で、1チームはなんと数千人にもなります。凄まじいお金をかけて挑むパレードコンテストなわけですが、コンテストである以上賞金があります。それがなんと…1000万レアル。日本円にすると約4億7000万円にもなります!Σ(゚д゚lll)

 

リオのカーニバルの歴史と見どころ
photo by:Carnaval.com Studios

 

まさに全身全霊をかけた真剣勝負!出場者も観衆もテレビで見ている人も、全員が熱狂するのもわかります。見ると人生観が変わると言われるリオのカーニバル。ぜひ見てみてください(^^)

 

 

サンボードロモ以外のカーニバル

リオ・ブランコ通りのパレード

 

サンボードロモ以外でも、この時期は街中でパレードやパーティーが行われています。1つ目は、リオ・デ・ジャネイロのセントロを南北に貫く「リオ・ブランコ通り」でのパレード。街中では最も規模の大きいものです。主にグループB~Eに所属するエスコーラ・ジ・サンバがパレードをするためレベは高いです。

 

「リオ・デ・ジャネイロ⑥リオのカーニバル(2)パレードの楽しみ方」徹底ガイド 【旅の大事典】
photo by:Carnaval.com Studios

 

無料で見学できるのが大きなポイントです。サンボードロモはすぐ売り切れてしまうので、旅行客にはありがたい場所ですね。普通の道なのでセクシーなソロダンサーに目の前まで近づけます(*´ω`*) もちろん打楽器隊もいて、カーニバルの熱狂を感じることができます。

 

午後8時から深夜3時ごろまで続くため見学するには治安が心配ですが、さすがにこのときばかりは山ほどの警察官が出ているので基本的には大丈夫です。

 

 

リオには、エスコーラ・ジ・サンバの他にも「ブロッコス・カルナバレスコス(Blocos Carnavalescos)」という、小規模なカーニバル団体が400以上もあります。この団体が中心となり、各エリアの住民たちが自分の街を思い思いに行進するのが「ブロックパーティー」です。

 

「リオ・デ・ジャネイロ⑥リオのカーニバル(2)パレードの楽しみ方」徹底ガイド 【旅の大事典】
photo by:Rodrigo Soldon Souza

 

カーニバル期間中は至る所で朝から晩まで行われていて、ハロウィンのように仮装を楽しむ人や、屋外のクラブイベントのノリで、酒を飲んで踊る人たちで溢れています。もちろん参加は自由ですがスリなどには注意してください。

 

 

サンボードロモでのカーニバルが終わったあと、実は同じ場所で子供たちによるサブカーニバルが行われます。参加するのは各エスコーラ・ジ・サンバに所属する子供達。もちろん規模やレベルは比べものになりませんが、無料でサンボードロモに入ることができますし、地元の熱狂はそのままですので、時間がある方はぜひ見てみてください(^^)

 

 

カーニバルの時期に、屋内で開催されるパーティーを「バイレ(舞踏会)」といいます。有名なものは2つあり、1つ目は「コパカバーナ・パレス・ホテル」のバイレ。セレブが多く参加します。2つ目は大衆向けのバイレで「ガフィエイラ(Gafieira)」と呼ばれます。どちらも熱狂的で、敷居も低いので旅人が参加するにはピッタリです。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

リオ・デ・ジャネイロは日本語で予約出来る現地ツアーも多いです。詳細はこちらからご覧ください。

「リオ・デ・ジャネイロ⑥リオのカーニバル(2)パレードの楽しみ方」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

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観光の基本情報(全記事同じ項目です)

入国まで
ビザ 90日以内の観光・商用はビザ不要。2025年に「e-Visa」が導入されたが、ブラジルとの「相互免除協定」により「日本人はe-Visa免除」。アマゾンやパンタナール湿原へ行く場合、黄熱病の予防接種が強く推奨される。
パスポート残存期間 6ヶ月以上が必要
治安 海外安全情報:ブラジル
ガイドブック ブラジルのガイドブック
航空便例 ・日本-ヒューストン(約12時間)

・ヒューストン-リオデジャネイロ(約10時間半)
・アメリカ経由の場合は「ESTA」の取得必須

この場所の

ベストシーズン

12~3月(夏):リオらしいエネルギーに満ちた時期。2~3月:リオのカーニバルが行われる。6~9月(冬):気温が下がり過ごしやすい。
時差 ■フェルナンド・デ・ノローニャ時間

-11時間。「フェルナンド・デ・ノローニャ諸島」のみ。

 

■ブラジリア時間
-12時間。「ブラジリア」「リオ・デ・ジャネイロ」「サンパウロ」「ベレン」など、ブラジルの主要都市の約9割が含まれる最も標準的な時間帯。

 

■アマゾン時間
-13時間。アマゾンの玄関口である「マナウス」や、パンタナール湿原の拠点「クイアバ」「カンポ・グランデ」など。

 

■アクレ時間
-14時間。リオ・ブランコなど、ペルー国境に近いエリア。

空港に到着したら
通貨とレート レアル(通貨コード:BRL、記号:R$)で、補助通貨は「センターボ(¢)」。1レアル=100センタボス。

 

ATM 主要都市の銀行やモール内なら大丈夫だが、地方では故障や現金切れもある。路上のはスキミング被害や治安の面から利用しないこと。
SIMカード 大手は「Vivo」「Claro」「TIM」。eSIMも利用可能。
タクシー メーター制。都市によって色は異なる(サンパウロ:白、リオ:黄など)。流しのタクシーは危険なので絶対に使わないこと。
配車アプリ 「Uber」「99(Ninety-Nine)」が普及している。
交通カード サンパウロの「Bilhete Único」、リオの「RioCard」など。空港からの電車やバスにも利用可能。残額は返金不可。
滞在中
Googleマップ 完全に利用可能
クレジットカード 世界トップレベルの普及率。カードやスマホでのタッチ決済がどこでも可能なため、実質的に現金不要と言える。しかし、防犯上の「捨て財布」として、少額だけ現金を持つのが一般的。ブラジル独自の決済システム「Pix(ピックス)」が爆発的に普及しているが、ブラジルの銀行口座が必要なため観光客は基本的に利用できない。
トイレ トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる。
喫煙 屋外も公共の場所は禁煙。1箱12~18レアル。
コンタクト用品 ドラッグストアで購入可能
生理用品 どの街でもスーパーなどで購入可能
スーパーやコンビニ ・コンビニ:「AM/PM」「Hirota Food Express」

・スーパー:「Carrefour」「Pão de Açúcar」「Extra」
・ドラッグストア:「Droga Raia」「Drogaria São Paulo」など

定番の軽食や

ファーストフード

■軽食

パステル(揚げ餃子風)、ポン・デ・ケージョ(チーズパン)、コシーニャ(コロッケ)などが定番。


■ファーストフード

「Habib’s(ハビブス)」:ブラジル料理と中東料理のチェーン店。「Bob’s(ボブス)」:ハンバーガー。ブラジル最古のファーストフードチェーン。

犯罪 スマホの引ったくりや、銃を用いての強盗が多い。上記のとおり、強盗に遭ったとき用に、少額の現金や期限切れのクレジットカードを入れた「捨て財布」を用意しておくのが一般的。
緊急電話番号 警察:190/救急:192/消防:193
チップ 基本的には不要
電圧とプラグ ・電圧:110Vと220Vが都市により混在。

・コンセントはブラジル独自のNタイプと、一般的なCタイプ。
コンセントタイプ

現地で使える

ポルトガル語

①おはよう。

Bom dia.(ボン ジーア)

 

②こんにちは。
Oi.(オイ)

 

③こんばんは。
Boa noite.(ボア ノイチ)

 

④ありがとう。
Obrigado.(オブリガード)

 

⑤さようなら。
Tchau.(チャウ)

 

⑥はい・いいえ。
Sim・Nao.(シン・ナウン)

 

⑦~へ行きたい。
Quero ir a ~.(ケーロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quero este.(ケーロ エスチ)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto é ?(クアント エ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Faz desconto?(ファス・デスコント?)

日本大使館 公式HP
ブラジルの絶景一覧 ブラジルの絶景

 

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