ウルルは「地球のへそ」と呼ばれる世界最大級の一枚岩で、オーストラリアのほぼ中央に位置します。世界でもトップクラスのパワースポットであり、先住民族アボリジニの力強い文化に触れることもできます。
当サイトでは12ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。多分、日本で一番詳しい記事ですよ(^^) こちらのページは「⑫カタ・ジュタ」になります。
①アクセスと高級ホテル
②安宿とキャンプ
③バスの使い方
④タウンスクエアと展望台
⑤ウルル登山
⑥周囲の観光
⑦サンライズとサンセット
⑧キャメル・ライド・ツアー
⑨セグウェイ・ツアー
⑩遊覧飛行ツアー
⑪その他のオプショナルツアー
⑫カタ・ジュタ
「⑫カタ・ジュタ」徹底ガイド:目次
「カタ・ジュタ」はアボリジニの言葉で「多くの頭」を意味します。英語では「マウント・オルガ」で、日本では「オルガ渓谷」「オルガ山」「オルガ岩群」などと呼ばれています。複数の岩山の総称であり、中には多くの谷があります。地表からの高さは546m。
ウルルと共にアボリジニの聖地の一つで、主に夜間に「刑罰を与える儀式」が行われていましたΣ(゚∀゚ノ)ノ アボリジニの伝説によれば、山頂にはワナンビというヘビが住んでいて、乾季のみ下界に降りてくるとされています。
「ワラパ渓谷(Walpa Gorge・赤)」と「風の谷(Valley of the Winds・青)」という2つのスポットがあります。ワラパ渓谷のトレイルは約1時間で、朝と夕方に行うことができます。「風の谷」のトレイルは約3時間かかるので朝だけになります。
カタジュタへは専用のホップオン・ホップオフ・バスが、午前と午後に1便ずつ運行しています。バス中や宿でもらえる時刻表の一番下にカタジュタの内容が書いてありまして、左が朝、右が夕方です。朝は「朝日鑑賞+トレイル」、夕方は「トレイル+夕日鑑賞」となります。
また、カタ・ジュタを訪れる際にぜひ知っておいていただきたいのがこちらです。
なんと、ウルルとカタジュタは同じ地層の両端が隆起しているものなんですΣ(゚∀゚ノ)ノ
こちらはウルルの頂上から見たカタ・ジュタです。これを知っていると地球のとてつもないスケールをより感じることが出来ると思います(^^)
約1時間で往復できるトレイルコースが整備されています。とはいえ、ちゃんとしたクツの方が良いので、サンダルなどでは行かないようにしてください。
こちらが入り口です。2つの大きな丸い岩山の間を、真っ青の空の下歩く気持ちの良いトレイルです。
下に行くと本当に巨大な岩です(,,゚Д゚) そしてゴールがこちら。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
風の谷は往復約3時間のトレイルコースです。足場が悪い場所もあるのでちゃんとしたクツで行ってください。ビューポイントが2つありまして、1つ目がこちらの「カル展望台」。
波打つ岩と空のコントラストが美しいです。そして、ここからさらに奥へと進み2つ目の「カリンガナ展望台」がゴールです。
巨大な谷間の底で雄大な景観を一望できます。ちなみにスタジオ・ジブリの風の谷とは関係ありません(^^;)
上記のとおり「ワラパ渓谷(Walpa Gorge)」は朝と夕方のどちらでも行けて「風の谷(Valley of the Winds)」は朝だけとなっています。また、朝は「ウルルのサンライズ」がついていて、夕方は「ウルルのサンセット」がついています。
朝 | ワラパ渓谷 or 風の谷、サンライズ |
---|---|
夕方 | ワラパ渓谷、サンセット |
すると自然と「朝:風の谷+サンライズ」「夕方:ワラパ渓谷+サンセット」となりますよね。ただ、ポイントは「カタジュタからウルルを見る場合、サンライズは素晴らしいがサンセットは見る必要がない」ということです。サンライズとサンセットについては「⑦サンライズとサンセット」で詳しく解説しておりますので合わせてご覧ください。
そして、カタジュタもウルルも夕方は特に小バエがヒドくなります。なので可能なら両方とも朝に行く方が良いというのが結論です。夕方に行く場合、昼の1.5倍くらい小バエがいると思ってください(^^;) 気温が下がって活発に動くようになるんだと思います。フライネットは必携で、リゾート内でも売っていますし、日本でも「虫除けネット」として売っています。
以上になります。12ページに渡り「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。残念ながら登頂は出来なくなってしまいましたが、それでも本当に素晴らしいので、ぜひ行ってみてください(^^) まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
①アクセスと高級ホテル
②安宿とキャンプ
③バスの使い方
④タウンスクエアと展望台
⑤ウルル登山
⑥周囲の観光
⑦サンライズとサンセット
⑧キャメル・ライド・ツアー
⑨セグウェイ・ツアー
⑩遊覧飛行ツアー
⑪その他のオプショナルツアー
⑫カタ・ジュタ
ウルルは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ケアンズ(約7時間)
・ケアンズ-エアーズロック(約3時間) |
---|---|
ベストシーズン | 6月~8月 |
外務省 | 海外安全情報 オーストラリア |
ガイドブック | オーストラリアのガイドブック |
ビザ | ・ビザかETASの取得が必要
・30日まで滞在可 |
パスポート残存期間 | 滞在日数分あればOK |
時差 | ・東部時間:+1時間(シドニーなど)
・中部時間:+30分(ウルルなど) |
チップ | ・基本的には無し
・タクシーなど:端数を切り上げて渡す |
日本への電話 | 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220/240V |
通貨 | オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。
|
日本大使館 | ・HP |
オーストラリアの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、近いエリアに同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。