エアーズロックリの朝日と夕日

 

ウルルは「地球のへそ」と呼ばれる世界最大級の一枚岩で、オーストラリアのほぼ中央に位置します。世界でもトップクラスのパワースポットであり、先住民族アボリジニの力強い文化に触れることもできます。

 

当サイトでは12ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。多分、日本で一番詳しい記事ですよ(^^) こちらのページは「⑦サンライズとサンセット」になります。

 

 

「⑦サンライズとサンセット」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

サンライズとサンセット

概要

黒:ウルル
赤:ウルルのサンライズビューポイント
青:ウルルのサンセットビューポイント
黄:カタジュタ
紫:カタジュタのビューポイント

 

ウルルとカタジュタのサンライズ(朝日)とサンセット(夕日)を鑑賞する場合、大きく3ヶ所のビューポイントがあります。ただ、全てのビューポイントから一応両方共見える上に、近い方が良いサンライズ・サンセットが見られるというわけではないので、どこから見たらベストなのか迷ってしまうと思います。

 

まず結論なんですが、それぞれ下記のようになります。

①ウルル(黒)のサンライズ
カタジュタのビューポイント(紫)からがベスト。ホップオン・ホップオフ・バスが運行。

 

②ウルルのサンセット
キレイだけど、それほど良いものではない。見るなら「キャメルツアー」や「サウンズ・オブ・サイレンス・ツアー」などに参加する中で見るのがオススメ。

 

③カタジュタ(黄)のサンライズ
大して良いものではない。候補から外していい。

 

④カタジュタのサンセット
ウルルのサンセット・ビューポイント(青)からがベスト。ホップオン・ホップオフ・バスが運行。

 

一言でまとめるとこうなります。

「ウルル(黒)はカタジュタのビューポイント(紫)からサンライズを見るのがベスト」で、「カタジュタ(黄)はウルルのサンセットビューポイント(青)からサンセットを見るのがベスト」。

 

もっと簡単に言うとこうなります。

サンライズもサンセットも、出来るだけ遠くから見るのがベスト。

 

理由は位置関係にあります。下の図をご覧ください。拡大も出来ます。

 

エアーズロックリの朝日と夕日

 

ゴチャゴチャしてしまいました(^ω^;) ただ明らかに2つ良い写真がありますよね。

①カタジュタのビューポイントから見るウルルのサンライズ
②ウルルのサンセットビューポイントから見るカタジュタのサンセット

 

それぞれ大きな写真はこうなります。

 

■カタジュタから見るウルルのサンライズ

エアーズロックリの朝日と夕日 エアーズロックリの朝日と夕日

 

■ウルルから見るカタジュタのサンセット

エアーズロックリの朝日と夕日 エアーズロックリの朝日と夕日

 

見たいのはこれらですよね(^^) それでは順にご説明します。

 

エアーズロックリの朝日と夕日

 

ここは図のような位置関係で「太陽に照らされるウルル」を見るようになっています。イメージだとウルルが真っ赤に輝くような気がしますが、それは夕日の話で、実際には太陽が昇ってきた段階で周囲が徐々に明るくなるので、そこまで赤くはなりません。

 

また、ウルルとの距離が近すぎて、写真ではウルルと太陽が1枚に収まりません。下のストリートビューは右側から朝日が登っているので、画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

そして、ウルルの左奥に小さく幅広の山が写っているのが見えるでしょうか。画面をグーッとアップにしてみてください。これがカタジュタなんです。なので、ここからの「カタジュタのサンライズ」は無いも同然です。

 

ということで、ウルル・カタジュタ共にさほどではないので、もし時間が無ければ、この場所には行かなくて良いと思います。

 

エアーズロックリの朝日と夕日

 

ここからは「夕日を浴びたウルル」が見れます。これはもちろんキレイなんですが、日中にもさんざんウルルを見ているはずなので、そこまで感動しないのではないかと思います(^^;) 実際の様子がこちら。

 

 

そして、画面の反対側を見てみてください。ちょうど太陽が煌々と輝いていて見えませんが、ここにカタジュタがあります。すると、この写真のようになります。

 

エアーズロックリの朝日と夕日

 

キレイですね(*´ω`*) これは普通に見ることも出来ますが、夕方にキャメルライドをすると、ちょうどこの光景が見られるようになっているのでオススメです。詳細は「⑧キャメル・ライド・ツアー」をご覧ください。

 

エアーズロックリの朝日と夕日

 

まず昼の状態をご覧ください。正面がカタジュタで、右に90度回していただくとウルルが小さく写っています。

 

 

そして、サンライズがこちらです。

 

 

カタジュタは太陽に照らされる位置関係になるので、こんな感じです。対してウルルは後ろから太陽が登ってくるので幻想的な景色になります。ストリートビューだと最高の時間を過ぎてしまってますが、こちらの写真のようになります。

 

エアーズロックリの朝日と夕日

 

最後はサンセットです。こちらをご覧ください。

 

 

右に回していただくとカタジュタがあり、反対側にウルルがあります。ウルルは遠すぎますし、カタジュタも位置関係的に「照らされて赤く輝く」という感じではありません。

 

ということで、サンライズとサンセットについては上記のこの結論になります。

「ウルルは、カタジュタのビューポイントからサンライズを見るのがベスト」で、「カタジュタは、ウルルのサンセットビューポイントからサンセットを見るのがベスト」。

 

ぜひ行く前にこの図を再度見てみてください(^^)

 

エアーズロックリの朝日と夕日

 

以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

ウルルは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ウルル=カタ・ジュタ国立公園⑦サンライズとサンセット」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ケアンズ(約7時間)

・ケアンズ-エアーズロック(約3時間)

ベストシーズン 6月~8月
外務省 海外安全情報 オーストラリア
ガイドブック オーストラリアのガイドブック
ビザ ・ビザかETASの取得が必要

・30日まで滞在可

パスポート残存期間 滞在日数分あればOK
時差 ・東部時間:+1時間(シドニーなど)

・中部時間:+30分(ウルルなど)
・西部時間:-1時間(パースなど)
・サマータイム:あり(1時間すすめる)

チップ ・基本的には無し

・タクシーなど:端数を切り上げて渡す
・高級レストランなど:10~15%
・ルームサービスなど:2~5A$

日本への電話 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
0011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220/240V

コンセントタイプ

通貨 オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

オーストラリアの絶景一覧

オーストラリアの絶景

 

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