ガネーシャはゾウの顔をしたヒンドゥー教の神様で、全ての障害を取り除き現世利益をもたらしてくれるとされています。本場はインドですがタイにおいても崇拝の対象になっていて、大きな像が各地に造られています。
当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「タイのガネーシャ⑥2体の緑の巨大ガネーシャ」になります(^^)
・タイのガネーシャ①概要とチャチュンサオへのアクセス
・タイのガネーシャ②ワット・サマーン・ラッタナーラーム
・タイのガネーシャ③ワット・プローン・アーカート
・タイのガネーシャ④クローンクアン・ガネーシャ公園
・タイのガネーシャ⑤ナコーンナヨックの3大ガネーシャ
・タイのガネーシャ⑥2体の緑の巨大ガネーシャ
・タイのガネーシャ⑦そのほかの主なガネーシャ
世界の有名な像については「世界のすごい像総特集」をご覧ください。
「⑥2体の緑の巨大ガネーシャ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
タイにはガネーシャ像が無数にありますが、ある程度の巨大さになってくると限られてきます。ここでは特に立派なガネーシャ像を11ヶ所厳選しました。こちらのページでは緑のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。チェンマイのワット・シースパンは巨大ではないですが、全身シルバーの珍しいガネーシャです(,,゚Д゚)
ワット・チョン・ロムは、ラチャブリー県西端の「スワン・プン」という場所にあります。ここは「タイのスイス」や「シャムのヨーロッパ」と呼ばれるエリアなんですが、これは町起こしのキャッチコピー的なもので、タイの人々はそう思ってはいないそうです( ̄▽ ̄;)
ミャンマーとの国境にも近く、アクセスはレンタカーかバイクが一番です。公共交通機関であれば、バンコクから電車やバスでラチャブリーの駅やバスステーションまで行き、そこからはトゥクトゥクチャーターなどになります。
■電車+トゥクトゥク
バンコクの乗車駅は「フアランポーン駅(=クルンテープ駅/バンコク駅)」などです(^^) バンコクの市内交通についてはタイ政府の観光用公式HPが分かりやすいのでご覧ください。タイ国鉄の公式HPはこちらです。
■バンコク→ラチャブリー
・1日8本程度
・所要時間:約2時間
・料金:60バーツ~
■トゥクトゥクチャーター
・料金:700~1000バーツ
バスの場合は「南バスターミナル(サイタイマイ)」からのバスやロットゥーが一番多いですが、「旧南バスターミナル(サイタイガオ)」や「チャトゥチャック・ミニバスステーション」からもロットゥーが出ています。ラチャブリーまでの所要時間は約2時間です。
■バス+トゥクトゥク
ラチャブリーから現地までは、ほとんど一本道で所要時間は約1時間です。道を走っていると…
出ましたΣ(゚∀゚ノ)ノ 日本でも、たまにロードサイドに大きな像が現れますが、さすがに緑のガネーシャは現れないですよね。それでは中に入ってみましょう。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
こちらは、サムットソンクラーム県の同名寺院の第2支部のような位置づけで造られたそうです。最初は右側の観音菩薩像だけの予定だったものの、式典を行っている際に人々が空にガネーシャのような雲を見たことで造られることになったとか。
幅9m、高さ12mで、ドーンとあぐらをかいた姿勢が印象的です(,,゚Д゚) 手に持っている物なんですが、まず「縄」「杖(アンクーシャ)」「折れた牙」がありまして、それぞれ下記のような意味になります。
・縄:高い目標に到達させる
・杖:人生を自らコントロールする
・折れた牙:善行を続け悪行を捨てる
最後の1つなんですが、どうやら逆さまになったドクロのようですΣ(・∀・;)
何かしらの意味があるのだと思われますが、ちょっと良くわかりません…。こちら日本語の情報が全く無いだけでなく、タイ語の情報も少ないです。コアな旅をしたい人はぜひ行ってみてください(^^) 入場料は無料で、24時間入れるようです。公式フェイスブック(タイ語)はこちら。
ワット・セーンケーオ・ポーティヤーンはタイ北端の街・チェンライから南西に約58km離れています。チェンライへのアクセスは「チェンライ①ワットロンクン」をご覧ください。チェンライからの所要時間は約1時間で、アクセスはタクシーやトゥクトゥクになります。チェンライは他にも見どころがたくさんあるので、1日チャーターしてしまうのがオススメです(^^)
■1日チャーター
・タクシー:約3000バーツ
・トゥクトゥク:約2000バーツ
こちらは、ほとんどテーマパークのような感じなんですが、「ワット」も付いているので、れっきとした寺院のようです。とするとスゴすぎる場所ですよ(^^;) 入口はこちらです。
この入口を通ることで、まずは「天界」に入るというコンセプトになっています。下のストリートビューは駐車場の方が見えていて、すなわち人間界が見えています。反対にすると天界になるので、画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
この寺院は、2006年5月9日からクルバ・アリヤチャット(Kruba Ariyachat)という僧侶が村人と一緒に造り始めました。名前の「セーンケーオ・ポーティヤーン」は、この寺院に祀られている仏様の名前で「水に浮かび光を放射する蓮」という意味があります。これには、こんなエピソードが残されています。
~あるとき、彼が山を歩いていると大雨が降って周囲が全く見えなくなってしまった。山中を彷徨っていると、ふいに光り輝く蓮を発見。彼はその蓮から菩薩を連想し、この地に寺院を建立することに決めた~
それでは、さっそく天界の中に入っていきましょう(^^) 面白いのが中央で鐘を担ぐヤック(鬼)です。画面をズームして足下を見てみてください。
コンバース履いてますΣ(・∀・;) 後ろのヤックはサンダルですし、手元を見れば前のヤックはタバコを吸い、後ろのヤックは酒瓶を持っています。もはや何でもありですね(^^;) 右奥にある金色の豪華な建物が本殿です。内部も絢爛豪華で神々しい感じです。
この仏像が「セーンケーオ・ポーティヤーン仏」です。お参りをしたらガネーシャのいる奥のエリアに行きましょう。
いましたね!(^^) ここからは「涅槃(ねはん)」という「生死を超えた悟りの世界」に入ります。
家来のネズミに囲まれた緑のガネーシャ像。手に持っているのは「縄」「杖」「モナカ」です。モナカはガネーシャの大好物であり、人生を豊かなものにするという意味があります。また手のひらを前に向けている場合、神様のご利益が人々に与えられていることを示しています(*´∀`*)
足は、まず地に付いている方が現実的な物質世界を表しています。そして、水平になっている方は天を示していて、超常的な精神世界を意味しています。
ここではガネーシャを始めとした4体の巨像が、中央の「須弥山(しゅみせん)」を囲んでいます。須弥山は古代インドの世界観において「世界の中心」とされている山で、詳細は「ムアンボーラン②須弥山」をご覧ください。
最奥部にはタイで有名な僧侶の像が3体あり、一番高い場所なので、画面の反対側には絶景が広がっています(^^) 営業時間は7時~18時で、入場料は無料です。
以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください(^^)
・タイのガネーシャ①概要とチャチュンサオへのアクセス
・タイのガネーシャ②ワット・サマーン・ラッタナーラーム
・タイのガネーシャ③ワット・プローン・アーカート
・タイのガネーシャ④クローンクアン・ガネーシャ公園
・タイのガネーシャ⑤ナコーンナヨックの3大ガネーシャ
・タイのガネーシャ⑥2体の緑の巨大ガネーシャ
・タイのガネーシャ⑦そのほかの主なガネーシャ
タイのガネーシャは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-バンコク(約7時間) |
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ベストシーズン | 11月~2月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 タイ |
ガイドブック | タイのガイドブック |
ビザ | 観光目的の滞在のみビザ不要。
空路入国:30日以内、陸路入国:15日以内の滞在。 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -2時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるタイ語 | ①おはよう。
สวัสดี(サワッディー)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | バーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタン。
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日本大使館 | ・HP | タイの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
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