ワット・サマーン・ラッタナーラームへの行き方と見どころ

 

ガネーシャはゾウの顔をしたヒンドゥー教の神様で、全ての障害を取り除き現世利益をもたらしてくれるとされています。本場はインドですがタイにおいても崇拝の対象になっていて、大きな像が各地に造られています。

 

当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「タイのガネーシャ①概要とチャチュンサオへのアクセス」になります(^^)

 

世界の有名な像については「世界のすごい像総特集」をご覧ください。

 

 

「①概要とチャチュンサオへのアクセス」徹底ガイド:目次

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

タイの空港から市内への移動 

 

バンコクは、1782年にラーマ1世が遷都して建設されました。11月~2月が比較的涼しい乾季、3月~5月は暑い乾季、6月~10月は雨季になります。日本の福岡県・愛知県と姉妹都市提携しています。人口は約1450万人。

 

最寄りの空港は2つあります。

■スワンナプーム国際空港(BKK)
・国内外合わせて120以上の都市に就航
・大手の航空会社が乗り入れ
最新の就航路線一覧

 

■ドンムアン空港(DMK)
・国内外合わせて80以上の都市に就航
・LCCなどが乗り入れ
最新の就航路線一覧

 

空港から市内への移動は「バンコク①2つの空港から市内への移動」をご覧ください。格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はバーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタンで、本日のレートはこちら。

 

 

 

ガネーシャとは?

タイのピンクのガネーシャへのアクセスと見どころ

 

ハーレム状態ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 日本でも大人気のガネーシャは、ゾウの頭が特徴的なヒンドゥー教の神様です。正しくは「ガナ・イーシャ」で、「ガナ」が「民衆・群衆」を、「イーシャ」が「主(ぬし・あるじ)」を意味しています。全ての障害を取り除き、現世利益をもたらすとされていて、商業・学問の神様とされています。

 

気になるのは「何でゾウの顔?」ということですよね。これにはこんな物語があります。

タイのピンクのガネーシャへのアクセスと見どころ

 

~シヴァ神の妻であるパールヴァティは、あるとき子供がほしいと思い、自分の体の垢から人形を作って生命を吹き込んだ。誕生した命はガネーシャと名付けられ、パールヴァティの息子となった。

 

そんなことは全く知らないシヴァ神が帰ってきて浴室に入ろうとすると、パールヴァティに命じられて浴室の見張りをしていたガネーシャが、シヴァ神を父だと分かっていないため立ちはだかった。

 

破壊の神であるシヴァ神はガネーシャの首を切り落として、その首を投げ捨てたが、そこにパールヴァティが現れて激昂。シヴァ神は西に首を探しに行くも見つからなかったため、たまたま出会ったゾウの首を切り落として持ち帰り、ガネーシャにつけたのだった。~

 

なかなか突飛なストーリーですが神話っぽいですね(^^) また、ゾウの顔以外にも実は色々外見的特徴があります。

 

タイのピンクのガネーシャへのアクセスと見どころ

 

まず、腕が4本ありますΣ(・∀・;) 手に持っている物は、絵や像によって異なるように見えますが実はある程度決まっていて、縄、斧、杖(アンクーシャ)、モナカ、蓮、折れた牙、経典などが一般的です。もちろん、それぞれちゃんと意味があります。

・縄:高い目標に到達させる
・斧:障害を断ち切る
・杖:人生を自らコントロールする
・モナカ:ガネーシャの好物、人生を楽しいものにする
・蓮:汚れなき純潔な存在
・折れた牙:善行を続け悪行を捨てる
・経典:学びを続ける

 

何も持っておらず、観音様のように手のひらを見せている時は、神様からのご利益が与えられていることを表現しています。

 

タイのピンクのガネーシャへのアクセスと見どころ

 

そして、意外に知られていないのが、片方の牙が折れていることです。これには色々な逸話がありまして、「インドの2大叙事詩の1つであるマハーバーラタの作者・ヴィヤーサが字を書けなかったため、ガネーシャが牙を折ってペン代わりにして書いてあげた」などが知られています。

 

足は、1本が地に、1本が天に向けられていることが多く、地が現実的な物質世界を、天が超常的な精神世界を意味しています。さらに、近くには必ず家来のネズミがいます。下のストリートビューは「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」のネズミ像です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

でっかいガネーシャがいましたねΣ(゚∀゚ノ)ノ こちらは、かの有名な「3倍速で願いを叶えてくれる寺院」で日本人にも大人気です。とはいえ、もともと日本では長らく縁のない神様でしたが、水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」で一躍人気が出て、昨今のガネーシャ人気に至っています。

 

 

タイの主なガネーシャ一覧

 

タイにはガネーシャ像が無数にありますが、ある程度の巨大さになってくると限られてきます。ここでは特に立派なガネーシャ像を11ヶ所厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。チェンマイのワット・シースパンは巨大ではないですが、全身シルバーの珍しいガネーシャです(,,゚Д゚)

 

 

バンコクからチャチュンサオ

ワット・サマーン・ラッタナーラームへの行き方と見どころ 
photo by:シャムネコ

 

チャチュンサオ県には最も有名な「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」をはじめとして3つの巨大なガネーシャ像があり、俗に「チャチュンサオの3大ガネーシャ」なんて呼ばれています。

 

バンコクからは東に約90km離れていて、個人で行く場合は東バスターミナルからロットゥー(ミニバス)に乗ります。バンコクの市内交通についてはタイ政府の観光用公式HPが分かりやすいのでご覧ください。

 

東バスターミナルは、BTS(高架鉄道)の「エカマイ駅」からすぐの場所にあるので「エカマイ・バスターミナル」とも呼ばれます。2番出口を降りてください。チケットは18番カウンターで購入します。「ピンクガネーシャ」と書いてくれているのですぐに分かります(^^)

・30分に1本程度
・料金:100バーツ
・所要時間:約1時間

 

■チャチュンサオのバスターミナル
 

 

帰る時は「15番」のカウンターでバンコク行きのチケットを買います。行き先は「東バスターミナル」のほか「北バスターミナル(モーチット)」と「チャトゥチャック」があります。料金や所要時間は同じです。

 

 

以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください(^^)

 

チャチュンサオは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

タイのピンクのガネーシャへのアクセスと見どころ

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-バンコク(約7時間)
ベストシーズン 11月~2月(乾季)
外務省 海外安全情報 タイ
ガイドブック タイのガイドブック
ビザ 観光目的の滞在のみビザ不要。

空路入国:30日以内、陸路入国:15日以内の滞在。

パスポート残存期間 6ヶ月以上
時差 -2時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
001+81+3+9999-9999

現地で使えるタイ語 ①おはよう。

สวัสดี(サワッディー)

 

②こんにちは。
สวัสดี(サワッディー)

 

③こんばんは。
สวัสดี(サワッディー)

 

④ありがとう。
ขอบคุณ(コープクン)

 

⑤さようなら。
ลาก่อน(ラーゴーン)

 

⑥はい・いいえ
男:ครับ(クラップ)・ไม่ใช่(マイチャイ)
女:ค่ะ(カー)・ไม่ใช่(マイチャイ)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ
コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 バーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタン。

 

日本大使館 HP

タイの絶景一覧

タイの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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