クローンクアン・ガネーシャ公園への行き方と見どころ

 

ガネーシャはゾウの顔をしたヒンドゥー教の神様で、全ての障害を取り除き現世利益をもたらしてくれるとされています。本場はインドですがタイにおいても崇拝の対象になっていて、大きな像が各地に造られています。

 

当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「タイのガネーシャ⑤ナコーンナヨックの3大ガネーシャ」になります(^^)

 

世界の有名な像については「世界のすごい像総特集」をご覧ください。

 

 

「⑤ナコーンナヨックの3大ガネーシャ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

タイの主なガネーシャ一覧

 

タイにはガネーシャ像が無数にありますが、ある程度の巨大さになってくると限られてきます。ここでは特に立派なガネーシャ像を11ヶ所厳選しました。こちらのページでは紫のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。チェンマイのワット・シースパンは巨大ではないですが、全身シルバーの珍しいガネーシャです(,,゚Д゚)

 

 

ガネーシャパーク

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ 

 

ガネーシャパークは、ナコーンナヨックの町から北西に約9km離れています。バンコクからだと北西に約120km離れていて、レンタカーやバイクで行くのが一番ですが、公共交通機関であれば、バンコクの駅から電車で「ノンナムカーオ駅(Nong Nam Khao)」へ行き、そこからトゥクトゥクをチャーターします。

 

 

バンコクの乗車駅は例えば、BTSやエアポートリンクレイルが発着する「パヤタイ駅(Phaya Thai)」で大丈夫です(^^) バンコクの市内交通についてはタイ政府の観光用公式HPが分かりやすいのでご覧ください。タイ国鉄の公式HPはこちらです。

■パヤタイ駅→ノンナムカーオ駅
・1日3本程度
・所要時間:約2時間
・料金:60バーツ~

 

■ノンナムカーオ駅→ガネーシャパーク
・所要時間:約40分
・トゥクトゥク:約600バーツ(往復)

 

そして、到着です。真後ろにガネーシャがいるので、画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

デカイですねΣ(゚∀゚ノ)ノ このガネーシャは高さ15m、幅9mで、手には「縄」「杖(アンクーシャ)」「モナカ」「折れた牙」を持っています。それぞれ下記のような意味があります。

・縄:高い目標に到達させる
・杖:人生を自らコントロールする
・モナカ:ガネーシャの好物、人生を楽しいものにする
・折れた牙:善行を続け悪行を捨てる

 

ここまでにご紹介してきた「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」と「ワット・プローン・アーカート」のピンクガネーシャは後ろに回ると黒い襟足がありましたが、ここはというと…

 

 

無いですねΣ( ̄□ ̄;) 全部にあるわけではないんですね。

 

そしたら、画面を左に動かしてみてください。

 

すると…

 

いましたね!

 

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

そうなんです。「ガネーシャパーク」というだけあって、ここには2体の巨大ガネーシャがいらっしゃいます(*´ω`*) こちらは高さ9m、幅15mで、手には「折れた牙」と「蓮」を持っています。蓮は「汚れなき純潔な存在であること」などを示しています。「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」に似たリクライニングスタイルですが、比べてみると全く違います。

 

■ワット・サマーン・ラッタナーラーム
タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

このガネーシャパークは2008年にオープンしました。バンコクの僧侶ルアンポー氏によるもので、最初は座ってるガネーシャだけでしたが、2010年にリクライニングのガネーシャも追加されました。面積は2.56ヘクタールで東京ドームの半分くらいです。

 

このほかガネーシャ博物館もありまして、108のガネーシャ像、800年以上前に造られた黒いガネーシャ像、そして9カ国から集められた仏舎利(ブッダの遺髪・遺骨・歯・それに見立てられた宝石)などが展示・保管されているそうです。営業時間は8時から18時になります。

 

 

ブッディズム・メモリアルパーク

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ 

 

ガネーシャパークから北に約6.5km離れた場所にあります。日本での知名度は非常に低いですが、とても面白い場所なので、ガネーシャパークと合わせて訪れるのがオススメです(^^)

 

 

敷地は東京ドーム1.6個分に相当する8ヘクタールもあります。まずは、やはりガネーシャから見ていきましょうε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

大きさは約10m。手に持っている物は、上記の「ガネーシャパークの座ってるガネーシャ」と全く同じで「縄」「杖(アンクーシャ)」「モナカ」「折れた牙」です。こちらも比べてみると違いまして、一番分かりやすいのは鼻ですね(^^)

 

■ガネーシャパークの座ガネーシャ
タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

いずれにしても立派なガネーシャです。ただ、ここはガネーシャだけではありません。あと2つ大きな見どころがあります。ガネーシャから少し北に向かって歩くと、長い屋根のある場所が出てきます。

 

 

こちらは2017年に砂岩を利用して造られた壮大な彫刻で、東南アジアの仏教に関する神話や伝説などが表現されています(,,゚Д゚) 画面は矢印の方向に動かせるので色々見てみてください。そして、さらに北に歩くとハイライトの登場です。

 

 

「うぉおおお…( ̄□ ̄;)」という圧巻の仏像群です。少し高い位置から見てみましょう。

 

 

中央の仏像は13.5m。その周りに、なんと1250体の仏像が並んでいますΣ(゚∀゚ノ)ノ 画面を回していただくと奥にガネーシャがいまして、その間にある横長の建物に彫刻があります。そして、この1250体もの仏像なんですが、なんと1体1体全て姿勢が異なります。

 

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

スゴイですよね(,,゚Д゚) タイには「万仏節」という祭日があります。これは「ブッダが入滅する(亡くなる)3ヶ月前に、悟りを開いた1250人の弟子たちが、誰に言われるわけでもなく奇跡的に全員集まった」という出来事を記念する日なのですが、ここではその状態を表しているというわけです。

 

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

「メモリアルパーク」という名前が示すように、まだ寺院には昇格していないのですが、タイの寺院は多くが同じように「年月を重ねて寺院に昇格」しているので、ここもいずれ寺院になるのだと思います。日本人は間違いなくいないと思いますので、コアな場所に行きたい人にオススメです。

 

タイの同様の場所だと、チャンタブリーの「ワット・チャーク・ヤイ」などが挙げられます。詳細は「チャンタブリー④そのほかの見どころ」をご覧ください。

 

■ワット・チャーク・ヤイ
チャンタブリーの見どころ

 

ちなみにミャンマーには1万体を超える仏像が並ぶ場所があります(^^;) 詳細は「ボディ・タタウン:徹底ガイド」をご覧ください。

 

■ボディ・タタウン
チャンタブリーの見どころ

 

以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください(^^)

 

タイのガネーシャは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

タイのガネーシャパークへのアクセスと見どころ

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-バンコク(約7時間)
ベストシーズン 11月~2月(乾季)
外務省 海外安全情報 タイ
ガイドブック タイのガイドブック
ビザ 観光目的の滞在のみビザ不要。

空路入国:30日以内、陸路入国:15日以内の滞在。

パスポート残存期間 6ヶ月以上
時差 -2時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
001+81+3+9999-9999

現地で使えるタイ語 ①おはよう。

สวัสดี(サワッディー)

 

②こんにちは。
สวัสดี(サワッディー)

 

③こんばんは。
สวัสดี(サワッディー)

 

④ありがとう。
ขอบคุณ(コープクン)

 

⑤さようなら。
ลาก่อน(ラーゴーン)

 

⑥はい・いいえ
男:ครับ(クラップ)・ไม่ใช่(マイチャイ)
女:ค่ะ(カー)・ไม่ใช่(マイチャイ)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ
コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 バーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタン。

 

日本大使館 HP

タイの絶景一覧

タイの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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個別のガイド記事です。

 

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1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

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