ムアンボーランは、タイ全土の有名な寺院や建物を再現していて「世界最大級の屋外博物館」と言われています。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「ムアンボーラン②須弥山」になります(^^)
「ムアンボーラン②須弥山」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ムアンボーランの全体図
タイ国土を模した敷地に合計120の建物が
並んでいます。
全て番号がふられていて分かりやすいです(^^)
こちらのページでご紹介するのは「102」の
「Sumera Mountain(須弥山)」です。
photo by:Rasitamhr ※拡大できます
正式名称は「スメル・マウンテン(Sumeru Mountain)」といって、日本語では「須弥山(しゅみせん)」と呼ばれます。スワンナプーム・エリアのみならず、ムアンボーランの代名詞になっている建物です。
こちらは衛星写真です。湖の中に寺院らしき建物があり、周囲が白い部分で囲まれています。「この部分はアスファルトで、水辺を楽しむテラスのようになっているのかな~」なんて思いますが、近づくと…
出ましたΣ(゚∀゚ノ)ノ 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
須弥山は古代インドの世界観において「世界の中心にそびえる山」とされています。
こちらが須弥山を表した絵の1つです。
平たく言うと「この世界の柱」で、むしろ
物理的に世界を支えているということで良い
ようです(^^)
天の神々から地獄の悪魔までが、この中に
存在していて、山の中腹には人間をはじめと
する生物のほか、ガルーダやナーガなども
暮らしています。かなりデフォルメされた
イメージがこちらです。
「金輪際(こんりんざい)」という言葉がありますね。「金輪際お断りだー」など使い方は分かりますが、何を表しているのかは全く説明出来ないですよね…仏教用語だったと言われると納得です。
こちらも平たく言うと、まず世界は一番下に「風輪」があり、その上に「水輪」があります。そして、その上の「金輪」からが「大地」という認識になるそうで、地球の「地殻」部分をイメージしてください(^^;) そのさらに上の紫部分が海で、手前の台形の「贍部洲(せんぶしゅう)」がインドのある「インド亜大陸」だそうです。
つまり我々人間は「金輪」の上で暮らしていて、「金輪」と「水輪」の境目である「金輪際」が「人間の領域の下限」になるので、ここから「金輪際=最初から最後まで」という意味で使われるようになったそうです。
■須弥山の前の三蔵法師
かの「西遊記」で有名な「三蔵法師(玄奘三蔵)」は、須弥山の頂上に登る夢を見て天竺(インド)行きを決意したそうです(,,゚Д゚) ちなみに、お隣のミャンマーには、この須弥山をもっとリアルに表現したパゴタがあります。
■シンピューメ・パゴタ
とにかくフォトジェニックなパゴタなので女子旅などにもオススメです。詳細は「マンダレー③シンピューメ・パゴダ」をご覧ください。ミャンマーもタイに劣らずスゴイ寺院が並んでいて、特に涅槃仏や寝仏はケタ違いです(^^;) さて、ムアンボーランに戻り改めて建物を見てみましょう。
何より気になるのが巨大魚ですよね(,,゚Д゚) 一見するとナマズのようにも思えますが、こちらは「アノンダ(Anondha fish)」といいます。調べてもなかなか情報はありませんでしたが、一文字違いの「アナンダフィッシュ(Anandha fish)」という表記もあったので、とするとブッダの弟子として有名なアナンダに関連があるのかなとも思います。
アナンダについては、有名な場所ではスリランカの「ポロンナルワ」や「ダンブッラ寺院」で像を見ることができます。それらもスゴイ場所なので、興味のある方はリンクからご覧ください。では、正面から見ていきましょう。
画面は矢印の方向に動かせるのでドンドン動かしてみてください(^^) 全く別な場所にとんでしまい戻れなくなったら、ページを更新していただくと最初の状態に戻ります。
寺院は小さいながらも立派なつくりで、やはり作者が同じなだけあって、パタヤの「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」に似ていますね(^^)
■サンクチュアリ・オブ・トゥルース
上から見ると特に似ています。それにしても巨大な魚です…(,,゚Д゚)
内部も一切手を抜くこと無く造られています。目を見開いた像がたくさんあって、なかなかカオスな空間です( ̄▽ ̄;) 天井などもスゴイですよ。
以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください(^^)
バンコクは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-バンコク(約7時間) |
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ベストシーズン | 11月~2月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 タイ |
ガイドブック | タイのガイドブック |
ビザ | 観光目的の滞在のみビザ不要。
空路入国:30日以内、陸路入国:15日以内の滞在。 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -2時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるタイ語 | ①おはよう。
สวัสดี(サワッディー)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | バーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタン。
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日本大使館 | ・HP | タイの絶景一覧 |
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