クアラルンプールのブルーモスク

 

クアラルンプールはマレーシアの首都で、多彩な文化が混ざり合った賑やかな雰囲気が特徴です。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「クアラルンプール②ブルーモスク」になります(^^)

 

 

「クアラルンプール②ブルーモスク」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

ブルーモスクへのアクセス

クアラルンプールのブルーモスク 

 

ブルーモスクは、クアラルンプールの中心地から南西に約30kmはなれた「シャー・アラム」という町にあります。行き方はバス、電車、タクシーの3つです。

 

クアラルンプールのブルーモスク 
photo by:Akira Mitsuda

 

セントラル駅から「シャーアラム駅」まで電車が出ています。所要時間は約30分で、料金は2.5RM(約65円)。シャーアラム駅からはタクシーで約10分で、料金は約7RM(約180円)です。

 

■シャーアラム駅からブルーモスク

 

クアラルンプールのブルーモスク 

 

「パサール・スニ駅」から「750番」の路線バスに乗って「シャーアラムシティ・バスターミナル(Shah Alam City Bus Terminal)」で下車します。

 

バスターミナルは駅に直結していて、改札を出たら「プラットフォームB」へ行きます。料金は3RM(約80円)で所要時間は約40分。約30分間隔で運行しています。バス停からブルーモスクまでは徒歩で約15分です。

 

 

帰りは同じバス停から「750番」の「パサール・スニ(Pasar Seni)行き」に乗って戻ってください。

 

 

ブルーモスク

クアラルンプールのブルーモスク

 

正式には「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(The Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)」といいます。1983年に着工され1988年に完成した新しいモスクです。

 

クアラルンプールのブルーモスク

 

世界で4番目に大きいモスクで、もちろんマレーシアでは最大。ドームを囲む4本のミナレットは144.2mで世界で3番目に高いそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 頂上には星が輝いています。

 

クアラルンプールのブルーモスク

 

内部の見学はガイド同行が必須で、建物正面のビジターセンターで申し込みます。所要時間は約30分で、入場料やガイド料などはありません。女性は肌を覆うヒジャブを無料で借りることができます。男性は短パンでも大丈夫ではありますが、長ズボンの方が良いと思います。上空から見るとオモチャのようですね(,,゚Д゚)

 

クアラルンプールのブルーモスク

 

中へ入るときは靴を脱ぎます。ロッカーがありますが鍵がかからないので、不安な人は袋などに入れて持ち歩くと良いと思います。そして洗い場があるので「手→口→鼻→顔→腕→髪の毛→耳→足」の順で「ウドゥ」と呼ばれるお清めをします。

 

クアラルンプールのブルーモスク

 

まず出てくるのは白い回廊。大理石で出来ていて幾何学模様が非常に美しいです(^^)

 

クアラルンプールのブルーモスク

 

巨大な柱が無数に並ぶ様子は圧巻です。そして回廊をすぎると礼拝堂の入り口が出てきます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

すごいスケールですよねΣ(゚∀゚ノ)ノ なんと約24000人を収容可能だそうです。天井のドームは51.2mもの大きさ。ドームにはアラビア文字が描かれています。

 

クアラルンプールのブルーモスク

 

2階のテラスはとても見晴らしが良いのでオススメです。

 

 

金曜礼拝が行われる金曜日は、見学時間が限られているので注意してください。ただ「金曜日は見学不可」と紹介されているサイトもありますが見学は可能です。

■見学時間
【金曜以外】9:00-12:30、14:00-16:00、16:45-18:30
【金曜】9:00-12:00、14:45-16:00、16:45-18:30

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

クアラルンプールは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「クアラルンプール②ブルーモスク」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界のすごいモスク

■シェイク・ザーイド・グランド・モスク(アラブ首長国連邦)

2007年にアブダビに完成した、世界で6番目に大きなモスクです。詳細は下記からご覧ください。

「アブダビ②観光の見どころ」徹底ガイド

■マスジェデ・ナスィーロル・モスク(イラン)

シーラーズのシンボルともいえるモスクで、その美しさから「ローズモスク」「ピンクモスク」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「シーラーズ」徹底ガイド

■マスジド・ハラーム(サウジアラビア)

イスラム教最大の聖地です。イスラーム暦の12月8日~12日には「ハッジ」という大巡礼が行われ、世界中から300万人以上といわれる信者が集まります。詳細は下記からご覧ください。

「メッカ」徹底ガイド

■サキ・モスク(アフガニスタン)

photo by:Hogai Aryoubi

首都カブールにある美しいモスクで、アフガニスタンで古来より受け継がれてきた「ムハンマドのマント」が一時的に保管されていたそうです。詳細は下記からご覧ください。

「アフガニスタン①2つのモスク」徹底ガイド

■サマルカンド(ウズベキスタン)

紀元前10世紀頃には都市として発展していた世界屈指の古都で、青を基調にした歴史的建造物が並ぶことから「青い都」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「サマルカンド」徹底ガイド

■ジャミ・ウル・アルファー・モスク(スリランカ)

スリランカの首都・コロンボの街中に建つモスクで、赤と白のボーダーが特徴的です。詳細は下記からご覧ください。

「コロンボ」徹底ガイド

■ファイサル・モスク(パキスタン)

パキスタンの首都・イスラマバードにあるモスクで、南アジア最大のモスクです。詳細は下記からご覧ください。

「イスラマバード」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的なモスクがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいモスク総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい38ヶ所を6つのエリアに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-クアラルンプール(約8時間)
ベストシーズン 通年
外務省 海外安全情報 マレーシア
ガイドブック マレーシアのガイドブック
ビザ 90日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。
時差 -1時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるマレー語 ①おはよう。

Selamat pagi.(スラマッ パギ)

 

②こんにちは。
Selamat tengahari.(スラマットゥンガハリ/~14時)
Selamat petang.(スラマッ プタン/14時~)

 

③こんばんは。
Selamat malam.(スラマッ マラム)

 

④ありがとう。
Terima kasih.(テリマカシ)

 

⑤さようなら。
Selamat Tinggal.(スラマッ ティンガル/自分が帰る)
Slamat Jalan.(スラマッ ジャラン/自分は残る)

 

⑥はい・いいえ
Ya・Tidak(ヤー・ティダ)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 リンギット(通貨コード:MYR、記号:RM)で、補助通貨は「セン(sen)」。1リンギット=100セン。

 

日本大使館 HP

マレーシアの絶景一覧

マレーシアの絶景

 

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