ローンパイン・コアラ・サンクチュアリは世界最大のコアラ園で、ブリスベンから簡単に訪れることができます。コアラだけでなくオーストラリア固有の動物はほとんど見ることが出来ますし、一緒に写真を撮ることもできます(^^)
「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・ローンパイン・コアラ・サンクチュアリへのアクセス
2-1:路線バスで行く
2-2:船で行く
2-3:タクシーで行く
3・ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ
4・オーストラリアの有袋類スポット
5・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はブリスベン。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。1838年にヨーロッパ人の入植が始まりました。人口は約230万人です。
最寄りの空港はブリスベン空港(BNE)。国内外合わせて約70都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「ストーリーブリッジ:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はオーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セントです。本日のレートはこちら。
ローンパイン・コアラ・サンクチュアリは、ブリスベンの中心部から南西に約10km離れています。市内中心部からのアクセス方法は、路線バス、船、タクシーの3つです。
photo by:Eamon Monaghan
「430番」と「445番」の路線バスで行くことができ「GoCard」というプリペイドカードを使うと安くなります。
■所要時間:約45分
■料金(普通):6.7A$(大人)/3.3A$(子供)
■料金(GoCard):4.66A$(大人)/2.33A$(子供)
空港や駅、またはキオスクのような売店で購入することが出来るカードで、デポジットが10A$かかります。大人用が青、子ども用がオレンジ、シニア用が赤です。購入時にチャージ額を言って合算で支払うのですが、払い戻しのときに残額が50A$以上あると書類を提出しないと戻してもらえないので、それだけ意識して購入して下さい。
払い戻しは全ての駅で出来るわけではなくて、ブリスベン中央駅やローマストリート駅、サウス・ブリスベン駅など、それなりの規模がある主要な駅で行えます。
■430番の乗り場
■445番の乗り場
サウスバンク地区の「Cultural Centre Public Pontoon」という船着き場から、「ミリマール(MIRIMAR)」というクルーズ船がコアラ・サンクチュアリまで運行しています。
【行き】10:00発-11:15着
【帰り】13:45発-15:00着
・料金:73A$(往復+入場チケット)
・公式HP
・料金:30A$~
ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ
photo by:Will Ellis
ローンパイン・コアラ・サンクチュアリは、1927年に開園した「世界最古にして最大のコアラ園」です。
総数は約130頭にもなり、過去にはギネスにも登録された23歳のコアラもいたそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ コアラは「男」「女」「妊婦」「親子」「子供」「高齢」などエリアで分けられているので、まずはビジターセンターに寄って、1A$で販売されているマップを購入するのがオススメです。
このマップには、ショーの時間と場所も記載されています。また、帰りのバスの時刻表も忘れずにもらってください。
出典:公式HP ※拡大できます
さて、実際の様子はこちらです。1本の木に1~2頭のコアラがいるのですが見えるでしょうか。画面をグーッとアップにしてみてください。
画面を回していただくとコアラだらけなのが分かります。それぞれの木が「自分の部屋」というか「自分の家」というか。なんとも可愛らしい姿です(*´ω`*)
コアラというのは1日20時間寝る生き物なので、数が少ないコアラ園や動物園だと動いている姿を見られなかったりするのですが、ここは数が多いので動いているコアラを見られると思います。
そして、絶対にしたいのが「コアラを抱っこして写真を撮ること」ですよね。オーストラリアのコアラがいる動物園ならどこでも出来そうな気がしますが、実は撮れない場所の方が多いです。また、コアラの数が少ないとそれだけ待たされることになるので、こちらで撮影するのがオススメです。
photo by:Kim
チケットは券売機か売店で購入します。現金なので気をつけてください。普通の写真用は18A$で、カレンダーやポストカード用は値段が変わります。
■写真撮影
・抱っこ出来るのは20秒ほど
・チケットは券売機や園内の売店で購入
園内ではコアラのほか、タスマニアデビル、カンガルー、オーストラリアミズオオトカゲ、ウォンバットなど、オーストラリア固有の動物たちを80種以上も見ることができます。カンガルーとワラビーのエサやり体験も可能ですし、ヘビ、イリエワニ、カンガルー、猛禽類などとも一緒に写真を撮ることができますΣ(゚∀゚ノ)ノ
そして、エミュー、ヒクイドリ、クジャク、ワライカワセミ、フクロウといった鳥たちも見応えがあります(*´∀`*)
カンガルーエリアはフンがいっぱいありますし、泥がある場所もあるので、汚れても良い格好で行ってください。基本情報は下記になります。
■営業時間:9時~17時
■公式HP
種類 | 現地で購入 | HPで購入 |
---|---|---|
大人 | 36A$ | 32.4A$ |
子供 | 22A$ | 19.8A$ |
学生・シニア | 24A$ | 21.6A$ |
以上になります。ブリスベンを訪れる際はぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■アンファーストン・シンクホール |
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![]() |
世にも珍しい「シンクホールに造られた庭園」で、ポッサムという小さな有袋類を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■エスペランス |
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![]() |
絶景の浜辺に野生のカンガルーが生息していて、全然人を怖がらないので一緒に写真を撮ることができます。この海には「リーフィーシードラゴン」という希少生物も生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ガウラーレンジズ国立公園 |
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![]() photo by:Peripitus |
素晴らしい柱状節理が見られる国立公園で「イエローフット・ロックワラビー」という絶滅危惧種が生息しています。野生なので会えるかは分かりません。詳細は下記からご覧ください。 |
■タスマニアン・デビル・アンズー |
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![]() |
タスマニアデビルの保護施設で、タスマン半島にあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ロットネスト島 |
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![]() |
「ピカチュウのモデル」「世界一幸せな動物」と言われるクォッカが生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ワイルドライフ・パーク |
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![]() photo by:John Cooke |
西オーストラリアを代表する奇景「ウェーブロック」の近くにある動物園で、珍しいアルビノのカンガルーが飼育されています。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な動物スポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい162ヶ所を18のテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | 日本-ブリスベン(約9時間) |
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ベストシーズン | 4月~5月/9月~10月 |
外務省 | 海外安全情報 オーストラリア |
ガイドブック | オーストラリアのガイドブック |
ビザ | ・ビザかETASの取得が必要
・30日まで滞在可 |
パスポート残存期間 | 滞在日数分あればOK |
時差 | ・東部時間:+1時間(シドニーなど)
・中部時間:+30分(ウルルなど) |
チップ | ・基本的には無し
・タクシーなど:端数を切り上げて渡す |
日本への電話 | 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220/240V
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通貨 | オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
オーストラリアの絶景一覧 |
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