「モスクワ⑥郊外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大辞典】

 

モスクワは、ロンドン・パリに次ぐヨーロッパ3番目の経済都市圏で多くの見どころがあります。当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「モスクワ⑥郊外の見どころ」になります(^^)

 

 

「モスクワ⑥郊外の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

モスクワの見どころ一覧

 

モスクワには多くの見どころがありますが、ここは外せないという17ヶ所を厳選しました。こちらのページでは緑のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

コローメンスコエ

概要
 

 

14世紀頃からの記録が残るモスクワ郊外にある町で、歴代のモスクワ大公の離宮が置かれていました。1925年以降は野外文化財博物館となり、様々な歴史的な建築物を無料で見ることができます(^^) 市内中心部からメトロ2号線に乗り「カシルスカヤ駅(Kashirskaya)」で下車します。乗車時間は約20分。降りたら歩いてすぐです。

 

 

 

 

1532年に建てられた教会で、ロシア最古の「現存する最古の石造りの建築物」です。壁の厚さが2.5~3mにもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ ロシアの教会で特徴的な玉ねぎ型のドームがなく、高さ41mの八角形の尖塔になっています。

 

高台にあるのでモスクワ川を一望することができます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

 

 

1667年に造られた離宮を再現した建物で、最初に造られたときは「世界8番目の不思議」と呼ばれていたそうです。本物は1768年に老朽化で取り壊されてしまいました。聖ワシリイ大聖堂をも超えるオモチャのような外観をしていて、内部には250もの部屋があります。また、特筆すべきは釘を一本も使っていないということです( ̄□ ̄;)

 

 

もはやテーマパークというか、オモチャの家の中みたいですね(^^) 中にはサウナなども再現されています。

 

 

世界には他にも面白いデザインの建物がたくさんあります。興味のある方は「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい94ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています。

 

 

オスタンキノ・タワー

 

 

高さ540mのテレビ塔で、1967年に建てられました。市内中心部からは地下鉄13号線の「テレツェントル駅」で下車し、徒歩で約10分です。

 

 

入場にはパスポートが必要です。147m、269m、337m地点に展望台があり、一部の床はガラス張りになっています。337mの展望台へ行くチケットと、展望台を含む内部のガイドツアーに参加するチケットがあります。

 

 

下の写真の赤で囲んだ部分がレストランです。高さは328m地点からで「3階構造の回転式レストラン」ですΣ(・∀・;)

 

青で囲んだ部分が展望台、黄色で囲んだ部分は340m地点にある「屋外展望デッキ」で、柵はありますが窓はありません。5月~10月の天気の良い日だけ入れます。展望台へのチケットに含まれているので追加料金はかかりません。

 

モスクワの見どころ

 

なんとプロの方は屋上からパラグライダーをすることができるそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 公式HPはこちら。

■展望台のみ
・10時~11時(平日):900ルーブル
・12時~22時(平日):1200ルーブル
・10時~22時(土日祝):1400ルーブル

 

■ガイドツアー
・10時~11時(平日):1200ルーブル
・12時~22時(平日):1700ルーブル
・10時~22時(土日祝):1700ルーブル

 

世界の高層建築物については「世界のタワー&高層ビル総特集」をご覧ください。

 

 

宇宙飛行士記念博物館

 

 

「モスクワ・コスモミュージアム」とも呼ばれる博物館で、宇宙に関する約85000点の展示を見ることができ、年間で30万人が訪れる人気の観光スポットになっています。市内中心部からは地下鉄13号線の「ヴィスタヴォチニ・ツェントル駅」で下車し、徒歩で約10分です。

 

 

天高く伸びるのは1964年に造られた「宇宙征服者のオベリスク」というモニュメントです。高さは107m(,,゚Д゚) これが先にあって、1981年にモニュメントの1階部分に博物館が造られました。

 

 

こちらは人類初の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが着用した宇宙服「SK-1」。スゴイですねΣ(゚Д゚)

 

モスクワの見どころ
photo by:Clay Gilliland

 

このほか、世界初の月面車「ルノホート1号」など貴重な品々を見ることができます。

 

モスクワの見どころ
photo by:Jason Eppink

 

元々は、ソ連の宇宙開発に関する展示のみでしたが、現在はアメリカ、中国などに関する展示もあります。

 


photo by:maxhermus_

 

こちらでは宇宙食を食べることができます。自動販売機もありますし、お土産でも売っています。ぜひ食べてみてください(^^)

■宇宙飛行士記念博物館
・料金:250ルーブル
・10時~21時
公式HP

 

世界のすごい博物館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。

 

 

イズマイロフスキー・クレムリン

 

 

中世ロシアの建物が並ぶテーマパークで、どこを見てもインスタ映えな建物が並んでいます。敷地はそこまで広くはありません。

 

モスクワの見どころ

 

全体図はこちら。

 

モスクワの見どころ
photo by:Daniel García Peris ※拡大できます

 

ロシアっぽい建物が並ぶ様は、なかなか他国のテーマパークでは見られない雰囲気です(^^)

 

 

中央にそびえ立つのは「聖ニコライ教会」。高さ42mで中々の迫力です。

 

モスクワの見どころ

 

園内には「ウォッカ歴史博物館」があり、600種類ものウォッカボトルが並んでいます。もちろんテイスティングも可能です。

 

 

そして隣には、土産物市として有名なイズマイロフスキー市場(ヴェルニサージュ市場)があります。山程のマトリョーシカのほか、ロシアの土産物は全て揃います。

 

モスクワの見どころ

 

市内中心部からは、地下鉄14号線に乗り「イズマイロヴォ駅(Izmaylovo)」で下車し、徒歩15分ほどです。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

モスクワは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「モスクワ⑥郊外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大辞典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-モスクワ(約10時間)
ベストシーズン 6月~8月
外務省 海外安全情報 ロシア
ガイドブック ロシアのガイドブック
ビザ 必要
パスポート残存期間 出国時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上。
時差 ・全部で11のタイムゾーンがある

・サマータイムは無し
・モスクワで6時間、ウラジオストクは1時間

チップ レストランで10%程度
日本への電話 8-10(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
8-10+81+3+9999-9999

現地で使えるロシア語 ①おはよう。

Доброе утро.(ドーブラエ ウートラ)

 

②こんにちは。
Добрый день.(ドーブライ ヂェン)

 

③こんばんは。
Добрый вечер.(ドーブライ ヴェーチェル)

 

④ありがとう。
Спасибо.(スパシーバ)

 

⑤さようなら。
До свидания.(ダスヴィダーニャ)

 

⑥はい・いいえ。
Да・Нет.(ダー・ニェット)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ルーブル(通貨コード:RUB、記号:₽)で補助通貨はカペイカ(kopek)。1ルーブル=100カペイカ。

 

日本大使館 HP

ロシアの絶景一覧

ロシアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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