ロシア旅行の基本情報と絶景一覧(目次)

当サイトの記事は2026年に全て最新情報に更新しました。もし大きな変更点をご存じでしたら、ぜひコメント欄から教えてくださいm(_ _)m

 

 

 

ロシアの基本情報・徹底解説

【2026年版】ロシア旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

とにかく広い、ただただ広いロシア。首都はモスクワ。公用語はロシア語で、宗教はキリスト教・イスラム教・ユダヤ教など様々だよ。通貨はルーブルで、本日のレートはこちら。


 

【2026年版】ロシア旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

人口は約1億4680万人で、面積は日本の45倍にあたる1710万km²。もちろん世界一だよ。日本との大きさを比べてみるとこんな感じ。普通の地図は南北に行くほど大きく表示されるので、重ねてみると日本も大きくなるよ。


【2026年版】ロシア旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

photo by:thetruesize.com/

 

【2026年版】ロシア旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

広大すぎるため人々の起源は絞りきれないけれど、ロシア民族の祖としては、現在のウクライナやベラルーシがある「北東ルーシ」という地域に居住していたスラヴ族とフィン族がルーツと言われているよ。モスクワやサンクトペテルブルクなど定番の見どころも良いけど、バイカル湖マンププニョルといった大自然もオススメ。


 

【2026年版】ロシア旅行の基本情報と絶景一覧|旅の大事典

 

それでは観光の基本情報をまとめるよ。もちろん、地域によって文化も気候も全て違うので、下記をしっかり読んで十分な準備をしていってね。


1・入国まで(←クリック)
①ビザ関係 ②入国に必要なパスポート残存期間 ③治安(外務省の海外安全情報の該当ページ) ④ガイドブック ⑤航空便例 ⑥時差 ⑦トラベルカレンダー ⑧様々な国別指数

 

2・空港に到着したら
⑨通貨 ⑩ATM事情 ⑪SIMカード ⑫タクシー事情 ⑬配車アプリ ⑭交通カード

 

3・滞在中
⑮Googleマップの精度 ⑯クレジットカードの普及率 ⑰トイレ事情 ⑱喫煙事情 ⑲コンタクト用品は買えるか? ⑳生理用品は買えるか? ㉑定番のスーパーやコンビニ ㉒定番の軽食やファーストフード ㉓犯罪や病気 ㉔緊急電話番号 ㉕チップ事情 ㉖電圧とプラグ ㉗現地で使える◯◯語(公用語) ㉘現地の日本大使館 ㉙この国の絶景一覧

 

ビザ関係 【大使館でのビザ申請】

これまでどおり、自らロシア大使館の窓口へ行って申請し、紙の観光ビザを発行してもらうタイプ。「シングル(1回入国)」と「ダブル(2回入国)」は最大90日の滞在が可能で、「マルチプル(複数回入国)」は「180日間のうち合計90日」まで何度でも入国可能。

 

【電子ビザ(E-visa)】
発行から120日間有効で、最大30日間の滞在が可能(2025年8月の規定改定により期間が延長された)。ただ、オンライン決済がほとんどの日本人にとって困難な状況になっていて、日本のカード発行会社(三菱UFJ、三井住友、楽天カードなど)は「対露制裁」や「不正送金防止」の観点から「ロシア政府関連サイトへの決済を強制的に遮断」している。よって、タイ・ベトナム・中国・中東など「対露制裁に参加していない国」の銀行口座に紐付いたクレジットカードでないと決済できない。海外の知人に決済を代行してもらうことは理論上可能だが、何かトラブルが起きたときに面倒。

 

結論として、大使館に行くことが出来ず、E-visaも申請出来ない場合、手数料は取られるが、日本の「ロシア専門旅行代理店」に代行申請を依頼するのが確実。

パスポート残存期間 ビザ申請時および入国時に、6ヶ月以上の有効期間と、2ページ以上の余白が必要。
治安 外務省・海外安全情報:ロシア
ガイドブック ロシアのガイドブック
航空便例 ・日本-北京(約4時間)

・北京-モスクワ(約9時間)
※直行便は全て停止中

時差 ・11のタイムゾーンがある

・サマータイムは無し

 

【代表的な場所】
・ウラジオストク:+1時間
・ヤクーツク:時差無し
・イルクーツク:-1時間
・カザン:-6時間
・モスクワ:-6時間
・サンクトペテルブルク:-6時間

トラベル

カレンダー

【概要】

世界最大の国土を持つロシアは、北極圏・東欧・コーカサス・シベリア・極東にまで広がるため、地域による気候差が極端に大きい。西部のモスクワやサンクトペテルブルク周辺は、四季が比較的明瞭で、夏は観光しやすく、冬は雪景色が美しい。南部のコーカサス方面では、高山地帯や乾燥した草原地帯も広がり、イスラム文化圏も見られる。一方、シベリア内陸部は世界有数の極寒地帯で、冬は-30~-50度級になる地域もある。極東のカムチャツカは、火山・温泉・原野が広がる自然地帯で、ヒグマや海洋生物でも有名。以下、計6つのトラベルカレンダーと、クリスマスの特徴を記載。

①モスクワなどロシア西部
②カザン・ヴォルガ川流域
③コーカサス・南部ロシア
④シベリア・バイカル湖・極北ロシア
⑤極東ロシア・カムチャツカ
⑥食べ物
⑦ロシアのクリスマスについて

 

【カレンダー①モスクワなどロシア西部】
ロシア旅行の中心となる地域で、モスクワ・サンクトペテルブルク・黄金環都市(セルギエフ・ポサド、ヤロスラブリなど)・ヴォルガ川流域などが含まれる。四季が明確で、夏は短いが日照時間が長くて涼しい。冬は長くて、日照時間も短くて寒い。サンクトペテルブルク周辺は、バルト海の影響で曇天や雨が比較的多く、モスクワ周辺は内陸性がやや強いため寒暖差が大きい。旅行は「5~9月の白夜・都市観光」と、「12月のクリスマス」に大別される。

 

■1~2月
日中は-15~-3度前後。スクワでは氷彫刻イベントや巨大スケートリンクが各地に設置され、赤の広場周辺は冬のイルミネーションで非常に華やかになる。サンクトペテルブルクは雪に加えて風も強く、体感温度はさらに低くなる。赤の広場、クレムリン、聖ワシリイ大聖堂、エルミタージュ美術館などは、雪景色になると非常に幻想的。ロシア正教のクリスマスは1月7日で、教会では深夜ミサやロウソク行列が行われる。また、2月頃の「マースレニツァ(冬を送る祭り)」では、クレープ状のパンケーキ「ブリヌイ」を食べながら冬の終わりを祝う。

 

■3~4月
日中は0~12度前後。雪解けが始まり、道路状態は悪くなりやすい時期で、観光客もまだ少ない。4月後半頃からは街路樹が芽吹き始め、モスクワやヤロスラブリの街並みも春らしくなる。「イースター(復活祭)」はロシア正教において非常に重要な行事で、セルギエフ・ポサドでは、金色ドームの修道院に多くの参拝客が集まる。

 

■5~6月
ベストシーズンの1つ。日中は15~25度前後で非常に観光しやすい。5月9日の「対独戦勝記念日」は重要な祝日の1つで、モスクワの赤の広場では大規模な軍事パレードが行われる。戦車・弾道ミサイルが披露されるほか、戦闘機の飛行なども行われ、街中には旧ソ連旗などの軍事記念装飾が増える。

 

サンクトペテルブルクでは5月後半頃から「白夜」が始まり、深夜でも空が薄明るい状態となる。ネヴァ川沿いでは夜遅くまで人が歩き、跳ね橋見学も有名。新緑が美しい時期で、黄金環都市では修道院や木造家屋の景観が映える。キジ島周辺も雪解け後の湖の景色が非常に美しい。

 

■7~8月
夏のハイシーズン。サンクトペテルブルクは涼しくて過ごしやすく、深夜のネヴァ川で「緋色の帆祭り」が開催。巨大帆船と花火が共演する白夜名物。モスクワ周辺は日中25~32度前後まで上がる日もあり意外と暑いが、都市観光には最適。ヴォルガ川クルーズやキジ島周辺の湖水観光も盛況となり、木造教会群と北方の湖の景色が夏空によく映える。

 

■9~10月
ベストシーズンの1つ。日中は8~18度前後で、夏の混雑も落ち着く。モスクワやサンクトペテルブルクでは黄葉が進み、公園や修道院景観が非常に美しくなる。セルギエフ・ポサドやヤロスラブリでは、黄金色の木々とロシア正教建築が絵画のような景観になる。9月後半以降は朝晩の冷え込みが急激に強まるため注意。

 

■11~12月
日中は-5~5度前後で、雪の日が増え始める。11月は曇天が多くオフシーズン気味だが、12月後半からはクリスマスマーケットやイルミネーションが増え、モスクワ中心部は非常に華やかになる。赤の広場には巨大ツリーやスケートリンクが設置され、本格的な「ロシアの冬」の雰囲気になる。

 

【カレンダー②カザン・ヴォルガ川流域】
ヴォルガ川中流域は、ロシア正教世界とイスラム・テュルク文化が交わる独特の地域。ロシア文化圏とは雰囲気がやや異なり、タタール料理・イスラム要素・ヴォルガ交易文化などが色濃く残っている。中心都市であるカザンは、ロシア正教会の聖堂と巨大モスクが並ぶ景観が有名で「ロシアの中の異世界」とも言われる。夏は短いが日照時間が長く、冬は内陸性気候の影響でかなり寒くなる。

 

■1~2月
日中は-20~-8度前後で、かなり冷え込む。ヴォルガ川も凍結する地域があり、雪原とモスクの景観が幻想的。イスラム系住民も多いが、ロシア正教の新年・クリスマス装飾も強く、ロシアとタタール文化が混ざる独特の冬景色となる。カザン・クレムリンでは、白い雪と、青い「クル=シャーリフ・モスク」のコントラストが美しい。

 

■3~4月
日中は0~15度前後。雪解けが進み、川沿いはぬかるみが増える。観光客はまだ少ないが、カザン旧市街やヴォルガ川沿いの街歩きは徐々に快適になる。イスラム圏のラマダン時期と重なる年は、日没後にタタール料理店が賑わう光景も見られる。

 

■5~6月
ベストシーズンの1つ。日中は15~27度前後で、ヴォルガ川クルーズも始まり、川沿いの都市が最も活気づく。カザンでは、モスクとロシア正教建築が新緑と青空によく映える。6月頃の「サバントゥイ」はタタール民族最大級の祭りで、民族衣装・相撲・競馬・民族舞踊などが見られる。「ロシアの中の中央アジア」を最も感じられる機会。

 

■7~8月
夏のハイシーズン。日中は25~33度前後まで上がる日もあり、内陸部らしくかなり暑くなる。ヴォルガ川沿いではクルーズ・川遊び・湖畔リゾートも盛況。カザンでは夜遅くまで人通りがあり、ライトアップされたモスクとクレムリンが非常に美しい。8月30日は「タタールスタン共和国の日」で、カザンでは大規模コンサートや花火大会が行われる。

 

■9~10月
ベストシーズンの1つ。日中は8~18度前後で、夏の暑さと混雑が落ち着き観光しやすい。ヴォルガ川沿いの黄葉が美しく、イスラム建築と秋景色の組み合わせも独特。市場では蜂蜜・ナッツ・保存食・燻製魚など秋の食材が増える。朝晩はかなり冷え込み始め、9月後半以降は冬の気配が一気に強まる。

 

■11~12月
日中は-10~3度前後で、雪が増え始める。カザン中心部はイルミネーションが華やかになり、モスクとロシア式のクリスマス装飾が共存する独特の景観となる。

 

【カレンダー③コーカサス・南部ロシア】
ロシアの中でも特に異文化色が強いエリア。チェチェン・ダゲスタン・北オセチアなどでは、イスラム文化や山岳民族文化が色濃く、モスク・民族衣装・山岳集落など、一般的なロシアのイメージとはかなり雰囲気が異なってくる。黒海沿岸は比較的温暖だが、内陸山岳部は標高差が大きく、気候変化も激しい。

 

■1~2月
日中は-10~8度前後。黒海沿岸のソチ周辺は比較的温暖で、ロシア国内の冬の避寒地的存在。一方、山岳地帯は豪雪となり、ソチ近郊などはスキーリゾートとして賑わうが、道路閉鎖や雪崩リスクもある。チェチェンやダゲスタンでは、雪景色の中にモスクが現れる独特の景観を見られる。

 

■3~4月
日中は5~18度前後。平野部から徐々に春が始まり、草原や山麓が緑化する。観光客はまだ少ないので、都市観光などには向いている。イスラム圏のラマダン時期と重なる年は、日没後に飲食店や市場が一気に賑わう。また、山麓では羊の放牧が増え始め、遊牧文化圏に近いコーカサスらしい光景が見られるようになる。

 

■5~6月
ベストシーズンの1つ。日中は15~28度前後で、山岳観光も可能になる。高地の草原や雪山の景観は非常に美しく、コーカサスらしい雄大な景色を一望できる。ダゲスタンやチェチェン周辺では、剣を使うコーカサス舞踊や、山岳民族系の男性舞踊を見る機会もあり、結婚式シーズンには民族衣装姿の集団を見かけることもある。また、ソチなど黒海沿岸ではリゾートシーズンがスタートする。

 

■7~8月
夏のハイシーズン。平野部は30~38度前後まで上がることもあるが、山岳部は比較的涼しく、トレッキング・渓谷観光・高原避暑が最盛期となる。ソチは国内リゾート客で非常に混雑し、海水浴・ナイトクラブ・音楽イベントが活況をみせる。

 

■9~10月
ベストシーズンの1つ。日中は10~22度前後で、山岳地帯では黄葉が始まり、渓谷や草原が美しくなる。ただ、10月後半以降になると、高地で積雪が始まってくる。収穫祭的なイベントも増え、炭火焼肉や大鍋料理が屋外で振る舞われる地域もある。市場では羊肉・ナッツ・蜂蜜・香辛料など、コーカサスらしい食材が増える。

 

■11~12月
日中は-5~12度前後。黒海沿岸は比較的温暖な状態が続く。山岳地帯は急速に冬へ向かい、雪と石造建築が重なる独特の景観になる。チェチェン周辺では、巨大モスクのライトアップも目立ち始め、雪景色とイスラム建築が重なる独特の夜景となる。地域によっては武装警察や検問が増える場所もあり、他地域より「緊張感のあるロシア」を感じやすい。

 

【カレンダー④シベリア・バイカル湖・極北ロシア】
シベリアは、世界最大級の針葉樹林帯「タイガ」・永久凍土・巨大河川・湖が広がる、非現実的な世界。冬は-30~-50度級になる地域もあり、ロシアの中でも完全に別世界の環境となる。夏は短いが日照時間が非常に長く、湖・草原・森林が一気に鮮やかになる。ハイライトの1つであるバイカル湖は、冬の全面凍結・シャーマン文化・魚料理・バイカルアザラシなど多様な魅力がある。そして、レナ川流域やヤクーチア方面は、さらに人が少ない「極北世界」として知られる。

 

■1~2月
極寒シーズン。イルクーツク周辺でも日中は-25~-10度前後。バイカル湖は全面凍結し、巨大な氷の亀裂「御神渡り(おみわたり)」や「アイスバブル」が出現する。湖上を車で走るツアーが出ており、氷の洞窟も有名。ヤクーツクでは-40度以下になる日もあり、まつ毛が凍るレベルの極寒体験が可能。

 

■3~4月
日中は-15~5度前後。3月でも真冬並みに寒い地域が多いが、日照時間はかなり伸びる。バイカル湖の氷は3月頃が最も安定して美しいと言われる。レナ川流域では、雪原・凍結河川・針葉樹林が延々と続く「地球の果て」のような景観になる。そして4月後半頃になると、ようやく徐々に雪解けが始まっていく。

 

■5~6月
ベストシーズンの1つ。日中は10~25度前後で、一気に新緑が広がる。バイカル湖周辺では草原と湖の青が非常に鮮やかになり、シベリア鉄道沿線の景色も美しい。6月頃は白夜に近く、非常に長い夕暮れとなり、夜遅くまで空が明るい地域も多い。蚊は増えるが、森林・湖・河川の景観が最も生命力に溢れる時期。

 

■7~8月
夏のハイシーズン。イルクーツク周辺は日中20~30度前後まで上がることもあり、意外と暑い。バイカル湖ではボート・湖水浴・ハイキングが盛況となる。ヤクーツク周辺では「永久凍土なのに真夏は30度近い」という非現実的な状況になる。「レナ川の柱群」は夏がベストシーズンで、巨大な岩塔群と大河の景観は圧巻。

 

■9~10月
ベストシーズンの1つ。日中は0~15度前後で、タイガの黄葉が非常に美しい。針葉樹と黄葉が混ざる景観は非常に独特と言える。9月後半頃から初雪を冠する地域があり、観光客も減って、静かな「シベリアの冬」へと向かっていく。

 

■11~12月
日中は-35~-10度前後で、本格的な極寒シーズンとなる。河川や湖は再び凍結し始め、都市部も雪と氷に覆われる。オイミャコン方面は「北半球で最も寒い定住地」として知られ、-50度以下になることもある。

 

【カレンダー⑤極東ロシア・カムチャツカ】
ロシア極東は、日本のすぐ北とは思えないほど大自然が広がる地域で、火山・間欠泉・原野・ヒグマ・海洋生物が大きな魅力。中心となるカムチャツカ半島は、300以上の火山と広大な無人地帯を抱える「火山世界」として知られている。冬は極寒かつ積雪量が多く、夏は短いながら草原や火山地帯が一気に鮮やかになる。天候は変わりやすく、霧・強風・火山性地形の影響を受けやすい。

 

■1~2月
日中は-15~-3度前後。豪雪地帯となり、火山は完全に雪に覆われる。犬ぞり・スノーモービルなど「バックカントリー系アクティビティ」が中心となり、白銀の火山景観は非常に壮大。また、温泉地では「雪見露天風呂」と火山景観を同時に楽しめる場所もある。

 

■3~4月
日中は-10~5度前後。まだ冬景色だが、日照時間が徐々に長くなり、ヘリコプターで雪に覆われた火山地帯へ向かうツアーも行われる。真っ白な雪原の中から、温泉の湯気や噴気孔の蒸気が立ち上る景観は、カムチャツカらしい光景として有名。

 

■5~6月
ベストシーズンの1つ。日中は5~18度前後で、雪解けと共に草原や高山植物が一気に広がる。ヒグマの活動も活発化し、川沿いや湿地で姿を見かけることがある。世界遺産である「間欠泉の谷」周辺は、蒸気・熱湯・火山谷が広がり「地球外」のような景観となる。道路が開通し始めるため、トレッキングや火山観光をしやすくなる。

 

■7~8月
夏のハイシーズン。日中は12~22度前後で、気候も比較的安定する。火山トレッキング・ヘリ遊覧・温泉・ラフティング・釣りなどが最盛期を迎える。クリル湖周辺では、サケの遡上を狙うヒグマが大量に集まり「熊の王国」のような景観になる。また、シャチ・クジラ・ラッコなど海洋生物ツアーも人気。

 

■9~10月
ベストシーズンの1つ。日中は0~12度前後で、空気も澄む。ツンドラが赤や黄色に染まり始め、火山と地面の紅葉の組み合わせが美しい時期。9月頃はサケ遡上シーズンの後半で、ヒグマ観察の好時期。10月後半からは積雪が始まる地域もある。

 

■11~12月
日中は-12~0度前後で、本格的な冬へ入る。吹雪や暴風雪で移動が制限されることもあり、自然条件はかなり厳しい。火山と暴風雪が重なると完全な白銀世界となり「世界の果て感」が非常に強くなる。一方、温泉は冬でも人気が高い。

 

【カレンダー⑥食べ物】
ロシア料理は、寒冷地らしい保存食・発酵・煮込み文化が非常に強いのが特徴。広大な国土のため地域差も大きく、西部ロシアでは「黒パン・スープ・ロシア正教圏の家庭料理」が中心。広大な国なので、季節性も地域差が大きいが、大別すると「春:発酵や保存食」「夏:ベリー・川魚・屋外料理」「秋:キノコや燻製」「冬:煮込み・スープ・ウォッカ」となる。

 

■1~2月
・ボルシチ:ビーツを使う代表的スープ料理(西部ロシア周辺)/・ブリヌイ:バターやサワークリームを添えるクレープ状料理で、「マースレニツァ」の時期に大量に食べられる(モスクワ・サンクトペテルブルク周辺)/・燻製魚:塩気の強い保存食系魚料理が増える(シベリア・北方地域)/・黒パン:酸味のあるライ麦パンで主食(ロシア全域)/・ウォッカ:寒さの厳しい時期に飲まれる(ロシア全域)

 

■3~4月
・スメタナ系料理:サワークリームを使う東欧系家庭料理(西部ロシア周辺)/・温かいキノコ料理:雪解け時期の家庭料理として人気(シベリア周辺)/・発酵野菜料理:キャベツやキュウリの塩漬け文化(ロシア全域)/・ピロシキ:肉・ジャガイモ・キャベツなどを包む揚げパンや焼きパン(ロシア全域)

 

■5~6月
・春野菜料理:ビーツ葉・ハーブ・キュウリなどが多くなる(西部ロシア周辺)/・シャシリク:串焼き肉料理で、屋外BBQ文化が一気に増える(南部ロシア・コーカサス周辺)/・チャクチャク:蜂蜜を絡めるタタール民族菓子で、民族祭り時期にも見かけやすい(カザン周辺)/・クワス:黒パン由来の微発泡飲料で、暑くなる時期に人気(ロシア全域)

 

■7~8月
・ベリー類:ブルーベリー・コケモモ・ラズベリーなどが市場に大量に並ぶ(シベリア・北方地域)/・モルス:ベリーを煮る伝統飲料で、夏に人気(北方・シベリア周辺)/・サケ料理:焼き・燻製・イクラなど(極東・カムチャツカ周辺)/・オームリ:バイカル湖固有種の白身魚で、燻製が名物(バイカル湖周辺)/・スイカ:南部ロシアでは夏の定番(ヴォルガ川流域周辺)

 

■9~10月
・キノコ料理(西部ロシア周辺・シベリア)/・ペリメニ:小型の水餃子風料理(シベリア周辺)/・カニ料理:タラバガニなど大型のカニが旬(ウラジオストク・極東周辺)/・蜂蜜菓子(ロシア全域)

 

■11~12月
・ビーフストロガノフ:クリーム系牛肉煮込み料理(モスクワ周辺)/・キャビア料理:年末に向けてイクラやキャビア文化が強まる(西部ロシア・極東周辺)/・チェブレキ:羊肉入り揚げパイ(カザン・南部ロシア周辺)/・ロシア正教のクリスマス菓子:蜂蜜やケシの実を使う焼き菓子が増える(ロシア全域)

 

【ロシアのクリスマスについて】
正教会の国でユリウス暦なので、12月25日ではなく1月7日がクリスマス。また12月31日が「クリスマスと正月が合体したような、年間最大のイベント日」で、そこから1月8日頃までが大型連休となる。サンタは存在せず、代わりに「ジェド・マロース(極寒のじいさん)」が主役で、青や白や赤の長いガウンを羽織り、魔法の杖を持った背の高い老人の姿で描かれる。孫娘の「スネグーラチカ(雪娘)」が常に一緒で、大晦日の夜に子供たちにプレゼントを配っていく。

 

熱心な正教徒は、イブにあたる1月6日は断食を行うが、これはポーランドなどの「肉食を避ける断食」より遥かに厳格で、文字通り「食事を断つ」もの。ただ、24時間ということではなく「日の出から最初の星(ベツレヘムの星)が出るまで」。無事に星が現れたら「ソチヴォ(Sochivo)」という「麦や米を炊き、蜂蜜、ナッツ、ドライフルーツを混ぜた甘いお粥のような食べ物」を最初に口にするのが伝統で、これがロシア語の「クリスマス・イブ」である「ソチェリニク(Sochelnik)」の由来となっている。

 

そして、6日の深夜から7日の早朝にかけて、ロシア全土の教会で荘厳なミサが行われる。イスが無く、数時間立ちっぱなしで祈る正教会のミサは、ロシア人の信心深さを象徴する光景と言える。これをもって宗教的制限が終わり、7日の昼食では、メインディッシュの「グーシ(鴨やガチョウのロースト)」「ポロセーノク(豚の丸焼き)」「ホロデーツ(豚の足や耳などの煮こごり)」「ペリメニ(ロシア風水餃子)」など、数ヶ月前から準備してきた豪華な肉料理を楽しむ。やはり広大な国なので、モスクワやサンクトペテルブルクから離れたエリアは、例えば下記のような独自の特色もある。

 

■タタールスタン共和国
「カザン」などイスラム教徒が多い地域では、1月7日のクリスマスより、12月31日の新年のお祝いが圧倒的なメイン行事となる。ジェド・マロースも「キシュ・ババイ」という現地独自の名前となっている。

 

■シベリア・極東地域
「ウラジオストク」など。-30度を下回る極寒の中、凍った川や湖に十字架の形の穴を開け、「氷点下の水に飛び込んで身を清める」という、クリスマス後の「神現祭(1月19日)」に向けた命懸けの儀式が、今も盛んに行われている。

 

そのうえで、ロシア独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。

 

■モスクワ
12月下旬から1月下旬まで「赤の広場」が巨大なクリスマス・マーケットとスケートリンクに変わり、「聖ワシリイ大聖堂」が雪とライトアップに映える光景は「世界で最も美しい冬景色」の一つと評される。また、上記の「ジェド・マロース」や「スネグーラチカ」に最も高確率で遭遇できる。そして「救世主ハリストス大聖堂」がロシア正教会の総本山で、イブの深夜ミサが全国中継される。数千人の信徒がキャンドルを手に祈りを捧げる光景は圧巻。

 

■スズダリ(Suzdal)
こちらも「黄金の環」の都市で「生きた中世の博物館」と呼ばれている。高層建築は禁じられており、雪原に木造建築と青いドームの教会群が点在する、ロシアで最も美しい古都。クリスマス時期は「おとぎ話の世界」と化し、凍りついたカメンカ川で馬ソリ(トロイカ)に乗り、中世から続く修道院の鐘の音を聴きながら過ごすクリスマスは、ロシア人が「一生に一度は体験したい」と願うもの。

 

■チュイスキー・トラクト沿いの村々
「チュイスキー・トラクト」は「シベリア南部からモンゴル国境までを結ぶ、全長約960kmの道」のことで「ロシアで最も美しい歴史的街道」と言われている。その道沿いの村々(チェマルなど)が、現在「究極の秘境」として注目されている。自然信仰と正教が混ざり合った独自の雰囲気が漂い、文明から切り離された静寂の中で1月6日の「最初の星」を待つ体験は、現代の旅行者にとって最大の精神的贅沢と言える。

様々な

国別指数

パスポートの強さ(信頼性)

国際平和度(安全性)
女性の危険度(性犯罪)
幸福度ランキング
ビックマック指数(物価)
観光開発指数(旅の難易度・魅力度)
英語能力指数(通じやすさ)

通貨 ルーブル(通貨コード:RUB、記号:₽)で補助通貨は「カペイカ」。1ルーブル=100カペイカ。

 

※ロシアには、途上国に見られる「路上の独立した両替所」が基本的に無い。もちろん空港にはあるが、レートが極めて悪く、10~20%も損をするため、空港では最低限の両替にとどめ、街中の銀行で残額を両替するのが鉄則。また、日本円からの両替は可能だが、レートが極めて悪いため、USドルかユーロを持参すること。

ATM ATMは街中に豊富にあるが、日本発行のクレジットカードは一切使えない。中国の「アリペイカード」などを持参出来る場合はいいが、出来ない場合は必要分の現金を持参し、上記のとおり街中の銀行でルーブルに両替する必要がある。
SIMカード 大手は「MTS」「Beeline」「MegaFon」「Tele2」。eSIMも普及しているが不安定な場所も多い。
タクシー 公認タクシーはメーター制。空港タクシーは定額制の場合もある。白タクは交渉制。都市部なら「流し」もつかまえられるが、公認タクシーですら「遠回り」「メーターを回さない」「改造メーター」などのボッタクリが多いため、ロシアでは配車アプリ一択でいい。

 

ロシアでは「白タク文化」と「ヒッチハイク文化」の境界が曖昧な地域もあり、そこでは一般車がそのまま客を乗せるケースもある。旅行者や、特に女性は利用しない方が無難。

配車アプリ 「Yandex Go」が最も普及していて、これ一択でいい。「Uber Russia」というのもあるが、これも実は「Yandex」が運営している。
交通カード モスクワは「Troika(トロイカ)」、サンクトペテルブルクは「Podorozhnik(ポドロジニク)」がある。地下鉄、バス、トラム、空港特急(アエロエクスプレス)の全てに利用可能で、カード代(約80ルーブル)は返金可能だが、手続きが複雑なため実質「使い捨て」。タッチ決済は普及しているが、上記のとおり「日本発行のクレジットカードはロシア全土で使えない」ため、スマホも含めタッチ決済は不可能。しかし「バス車内での現金支払は不可」なので、事前に切符や上記の交通カードを買うのが必須

Googleマップ 利用可能だが国産アプリの「2GIS」や「Yandex Maps」の方が圧倒的に正確。
クレジットカード 世界トップレベルに普及しているが、上記のとおり日本発行のクレジットカードは使えない。ATMで現金を引き出すことも出来ないため、現金を持参して銀行でルーブルに両替するのが必須
トイレ 大都市のホテル・レストラン・モールなどの観光施設は比較的清潔。紙も設置されており、そのまま水に流せる。ただ、広大な国なので、地方や田舎へ行けば行くほどトイレ環境は悪化する。トイレットペーパーやポケットティッシュは常に持参し、ゴミ箱がある場合は流さずに捨てること。公衆トイレは有料(約50ルーブル)が多い。大自然エリアや極地の集落などに行く場合は、簡易トイレも普通にある。
喫煙 屋外なら比較的寛容。1箱180~250ルーブル。
コンタクト用品 容易に購入可能
生理用品 容易に購入可能
スーパーや

コンビニ

■コンビニ

24時間営業のミニスーパーや、ガソリンスタンド併設店がコンビニ代わり

 

■スーパー
「Pyaterochka(ピャチョロチカ)」「Magnit(マグニト)」「Dixy(ディクシ)」

 

■ドラッグストア
「Rive Gauche」「Letu」「Rigla」

定番の軽食や

ファーストフード

ロシア料理は、寒冷地らしい保存食・発酵・煮込み文化が非常に強いのが特徴。広大な国土のため地域差も大きく、西部ロシアでは「黒パン・スープ・ロシア正教圏の家庭料理」が中心。カザンなどタタール圏では、イスラム世界を感じさせる「羊肉料理・小麦料理」。シベリアでは「川魚・狩猟肉・保存食」。極東では「カニ・サケ・海産物」が中心となる。季節性も地域によってかなり変わるが、大別すると「夏:キノコ、ベリー、川魚」「冬:煮込み料理・保存食」が主軸となる。

 

国産チェーンでは、バーガーの「Vkusno i tochka(フクースノ・イ・トーチカ)」、ブリヌイの「Teremok(テレモク)」、カフェの「Shokoladnitsa(ショコラドニツァ)」、ベーカリーの「Bushe(ブーシェ)」などが有名。世界的チェーンは、バーガーキングやケンタッキーが残っているが、マクドナルドは上記の「フクースナ・イ・トーチカ」へ転換されるなど、ロシア系ブランド化が進んでいる。

 

■主食・軽食
・黒パン:酸味のあるライ麦パンで主食(西部ロシア周辺)/・ブリヌイ:クレープ状の薄いパンケーキで、蜂蜜やサーモンを乗せる(モスクワ・サンクトペテルブルク周辺)/・チェブレキ:羊肉入りの揚げパイ(カザン・南部ロシア周辺)/・ペリメニ:小型の水餃子風料理(シベリア周辺)/・ピロシキ:肉・ジャガイモ・キャベツなどを包む揚げパンや焼きパン(ロシア全域)

 

■肉・魚・メイン料理
・ボルシチ:ビーツを使う代表的スープ料理(西部ロシア周辺)/・ビーフストロガノフ:クリーム系の牛肉煮込み料理(モスクワ周辺)/・シャシリク:串焼き肉料理(南部ロシア周辺)/・サケ料理:焼き・燻製・イクラなど(極東・カムチャツカ周辺)/・カニ料理:タラバガニなど大型のカニが有名(ウラジオストク・極東周辺)/・オームリ:バイカル湖固有種の白身魚で、燻製が有名(バイカル湖周辺)

 

■デザート・飲み物
・スメタナ菓子:サワークリームを使う東欧系デザート(西部ロシア周辺)/・チャクチャク:蜂蜜を絡めるタタール民族菓子(カザン・南部ロシア周辺)/・ベリー類:ブルーベリーやコケモモ文化が非常に強い(シベリア・北方地域)/・モルス:ベリーを煮る伝統飲料(シベリア・北方地域)/・クワス:黒パン由来の微発泡飲料(ロシア全域)/・ウォッカ:世界的に有名な蒸留酒(ロシア全域)

犯罪や病気 ■モスクワ・サンクトペテルブルク・西部ロシア周辺

ロシアの中では最も観光インフラが整っており、主要観光地は比較的安全。ただし、地下鉄・主要駅・観光地では、今もスリや置き引きが多い。特に「モスクワの地下鉄」「サンクトペテルブルクのネフスキー大通り周辺」には注意。深夜の繁華街では、酔っぱらいによるトラブルや、ボッタクリバーによる高額請求もある。

 

サッカー熱が非常に強く、一部のクラブには過激なフーリガンも存在する。昔に比べると沈静化しているが「CSKAモスクワ」「スパルタク・モスクワ」「ゼニト・サンクトペテルブルク」などのチームが試合の際には、スタジアム周辺やパブなどが荒れることがある。

 

また、政治・軍事関連には非常に敏感で、軍事施設・警察・検問などの撮影は避けること。デモが行われている場合も近づかないこと。特にウクライナ情勢以降は、政治的な話をすること自体、慎重になる必要がある。冬は凍結路面による転倒も多く、寒さ・氷・滑りやすい石畳に注意。

 

■カザン・ヴォルガ川流域周辺
比較的落ち着いた地域で、観光客が危険を感じる場面は少ないが、中心地でのスリや置き引きはあり得る。また、ロシア正教とイスラム教が混在する地域なので、モスク周辺では露出の多い服装は避けること。夏のヴォルガ川流域は、蚊がかなり増えるため、湿地や川沿いでは虫除けがあると安心。

 

■コーカサス・南部ロシア周辺
他地域より緊張感が強く、外国人旅行難易度も高め。チェチェン・ダゲスタン周辺では、政治・宗教・治安問題が現在も非常に敏感。一部地域では武装警察・検問が多く、撮影トラブルにも注意が必要。イスラム色がかなり強いため、露出の多い服装や飲酒行動は非推奨。以前よりは安定しているが、最新の情勢確認は必須。また、山岳道路では事故リスクや落石リスクもある。

 

■シベリア・バイカル湖・極北ロシア周辺
このエリアでは「アルコール依存症」が社会課題となっており、駅周辺に泥酔者がいることもあるため注意。また、長距離移動が多くなり、通信圏外・電波不安定な地域も非常に多い。列車の長距離移動でも置き引きが発生するので、特にドミトリー車両に宿泊する場合は注意。

 

ただ、最大のリスクは自然環境。冬は-30~-50度級になる地域もあり、低体温症や凍傷リスクが非常に高い。特にヤクーツク方面では、肌を短時間露出するだけで危険な場合がある。また、猛吹雪で前が見えなくなることも普通にある。そして夏は、湿地・湖・森林周辺で蚊やマダニが非常に多い。ダニ媒介性脳炎の報告地域もあり、森歩きでは虫除けが重要。この辺りは英語も通じにくく、医療水準も低くなる。

 

■極東ロシア・カムチャツカ周辺
こちらも最大のリスクは、火山・原野・ヒグマなどの自然環境。特にカムチャツカでは、サケ遡上時期にヒグマ遭遇率がかなり高くなるため、単独行動は避けること。また、火山地帯は天候急変も多く、霧・強風・吹雪でヘリ移動や道路移動が突然中止になることもある。都市部以外は人口密度が極端に低く、遭難時の救助難易度も高いため、旅行は現地ツアー参加が基本となる。夏は蚊がかなり多く「大量発生」状態の日もあるため、虫除け対策は必須。

 

■ロシア全体
一般的な凶悪犯罪は少なく、女性が夜間に一人歩きをしていることも珍しくない。その意味では「安全な国」の部類だが、「アジア人を狙ったヘイトクライム」「スパイ容疑や政権批判(SNS投稿等)などを理由にした恣意的な拘束」「大都市でのテロ」など、「社会主義国家」かつ「戦時中国家」ゆえのリスクがある。また、現在は経済制裁の影響で、海外発行クレジットカード・一部の海外サービスやアプリが利用しづらい状態にある。旅行前に必ず現地の最新決済事情を確認すること。

 

タクシーのボッタクリは常なので、配車アプリが基本。また、職務質問時に身分証提示を求められることがあるため、パスポートは常に携帯すること。

 

■そのほか
水道水は、モスクワなどは飲用可能とされているが、ミネラルウォーターが推奨。地方の屋台や長距離列車では食中毒にも注意が必要。狂犬病は絶滅していない国。狂犬病は発症してしまうと現状100%死に至るため迅速な対応が急務。

 

具体的には、咬まれてから数時間以内の「曝露後ワクチン(PEP)」接種が絶対条件で、まずは石鹸で15分以上患部を洗い、イソジンやアルコールで消毒する。その間にタクシーや救急車など移動手段を手配しておき、すぐに病院へ行くこと。モスクワなどの大都市なら、これらに対応できる高度な病院があるが、地方や極地だとそうとは限らないため、場合によっては大都市への救急搬送が必要。

 

よって大切なのは、自分の旅程に合った海外旅行保険を契約すること。短期旅行ならそれほど心配する必要は無いが、長期であれば、通常の枠を超えた高額な補償の保険であることはもちろん、現地での支払いが不要で後日完全に保険会社が支払う「キャッシュレス診療対応保険」、別な国への緊急搬送ができる「海外医療搬送対応保険」などをしっかり検討するのが大事。ちなみに「戦争」に対応する海外旅行保険は、一般旅行者向けには無い。正規メディア、プロのジャーナリスト、政府や軍事関係者などに超高額の保険があるのみ。

緊急電話番号 警察・救急・消防:112(英語が通じるのは都市部に限られる)
チップ 定着している。レストラン:10%程度。タクシー:端数を切り上げる。ホテル:枕チップは不要。ポーターには100ルーブル。
電圧とプラグ ・電圧:220V

コンセントタイプ

現地で使える

ロシア語

①おはよう。

ドーブラエ ウートラ

 

②こんにちは。
プリヴェート(カジュアル)
ドーブルイ ヂェーニ(やや丁寧)
ズドラーストヴィチェ(丁寧)

 

③こんばんは。
ドーブルイ ヴェーチェル

 

④ありがとう。
スパシーバ
バリショーエ スパシーバ(丁寧)
返答は「パジャールスタ(どういたしまして)」

 

⑤さようなら。
ダ スヴィダーニヤ
パカー(カジュアル)

 

⑥はい/いいえ。
ダー/ニェット

 

⑦~へ行きたい。
ヤー ハチュー パイェーハチ ヴァ ~

 

⑧これがほしいです。
ヤー ハチュー エータ

 

⑨これはいくらですか?
スコーリカ エータ ストーイト?

 

⑩もう少し安くなりますか?
モージュナ ニェムノーガ ディシェーヴリェ?

 

※「旅で使える英語40選」は「アメリカの基本情報と絶景一覧」を参照。

日本大使館 公式HP
ロシアの

絶景一覧

ロシアの絶景

 

 

ロシアの絶景一覧(50音順)

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photo by:Owen Byrne

 

ロシアの絶景

 

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