
トルクメニスタン観光は、以前は「トランジットビザで入国し、有効期間内にダルヴァザ・ガスクレーターなどのメインどころをさっと見てしまい、すぐに次の国に行く」という方法が「バックパッカーの主流」でした。
しかし「コロナ禍」や「2022年の権力継承(大統領が息子へ継承された)」などを経て、ビザの発給条件が厳格化されました。そして、2023年の国境再開以降、「陸路でのトランジットビザ取得は事実上不可能」となり、実質的に「旅行会社のツアー参加が必須」となっています。当記事は基本的に「トランジットビザでの入国が可能だった頃の情報」としてご覧くださいm(_ _)m
ヤンギカラ・キャニオンは、謎に満ちたトルクメニスタンにおいても「秘境中の秘境」です。しかし、その素晴らしさは、トルクメニスタンの数ある観光地の中でも随一のもので、近年少しずつ知られるようになっています(^^)
また、トルクメニスタンは鎖国体制の特殊な国なので、入国や観光の方法が他の国とは異なります。そこを知りたい方は「入国とビザ取得の方法」というページをご覧ください。
「ヤンギカラ・キャニオン」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はトルクメンバシ。カスピ海に面する港町で住民はロシア人やアゼルバイジャン人です。駅前広場近くにある宮殿は、第二次世界大戦後に日本によって建てられました。人口は約5万人。
最寄りの空港はトルクメンバシ空港(KRW)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
通貨は「マナト(通貨コード:TMT、記号:m)」、補助通貨は「テネシ(tennesi)」で、1マナト=100テネシです。ただ、トルクメニスタンには闇レートがあります。2025年時点だと、正規レートは「1ドル≒3.5マナト」ですが、闇レートだと「1ドル=30マナト以上」になります。本日の正規のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:
空港は市内中心部から北に約8km離れています。市内への移動方法はタクシーで、所要時間は約15分です。
ヤンギカラ・キャニオンは、場所がトルクメニスタンでなければ世界的観光地になっている場所なのですが「トルクメニスタンにあるために、トルクメニスタン人にも知られていない」という秘境です(^^;) 2018年には7000人が訪れていますが、これは観光地としては世界で11番目に少ないそうです。

photo by:Hotel Kaesong
アクセスはツアーか四駆をチャーターするしかありません。チャーターは100ドルを目安にしてください。ただ、本当に知名度が低い場所なので、ドライバーがちゃんと場所を知っているのかどうか、写真を見せるなどして確認してください。
360度何もない道が続きますが、途中で「グリーンキャニオン」が出てきます。「雨季になると渓谷全体が苔むして緑になる」そうですΣ(゚∀゚ノ)ノ それもスゴそうですね。そして約3時間走ると渓谷が見えてきます。

photo by:Hotel Kaesong
すごい色合いをしています( ̄□ ̄;) 「ヤンギカラ」は「火色の城砦」を意味していて、その燃えるような色合いから「炎の渓谷(FRAME CANYON)」とも呼ばれています。テーブルマウンテンのようになっていて、目指すはテーブルの上です。

photo by:Hotel Kaesong
そして頂上に到着。スゴい形状をしています(^^)

一帯は、太古の昔はカスピ海の底でした。貝殻や生物の死骸が堆積し「石灰岩の層」が形成され、その後、カスピ海の海岸線が後退して地表に露出しました。そして風雨による浸食が進み、約550万年前に現在の姿となったそうです。渓谷の高さは約200mにもなりますΣ(・∀・;)

湖の底だったので、あちこちでアンモナイトや二枚貝の化石を見つけることができます。アメリカのグランドキャニオンにちなんで「グランドキャニオン・アジア」とも称されているそうです。

以上になります。トルクメニスタンNo.1の絶景「ヤンギカラ・キャニオン」。ぜひ行ってみてください(^^)
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■バーミヤン渓谷(アフガニスタン) |
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1世紀頃から石窟や磨崖仏が造られた「バーミヤン遺跡」がある谷で、特に磨崖仏は世界で2番目に大きい「バーミヤン大仏」がありましたがタリバンに破壊されてしまいました。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ガルニ渓谷(アルメニア) |
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アルメニア観光のハイライトで、基本的に全てが「柱状節理」で出来ている渓谷です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ワディ・ハドラマウト(イエメン) |
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全長約60km、幅2km、深さ300mという大渓谷で、砂漠のマンハッタンと言われる「シバーム」があることで知られています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■シャムス山とアフダル山(オマーン) |
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「オマーンのグランドキャニオン」と称される大渓谷を形成していて、壮大な景観を楽しむことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■バータラ峡谷(レバノン) |
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レバノンの山奥にある秘境で、大地に空いた大穴に雪解け水が流れ落ちる「バータラ峡谷の滝」が有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ペトラ(ヨルダン) |
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古代ナバタイ人の都だった場所で、全長1.2kmの「シーク」という峡谷を抜けると圧巻の岩窟遺跡が登場します。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にもスゴい渓谷がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい渓谷&峡谷総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい53ヶ所を5つのエリアに分けてご紹介しています(^^)
| 航空便例 | ・日本-北京(約4時間)
・北京-アシガバート(約7時間半) |
|---|---|
| ベストシーズン | 春と秋 |
| 治安 | 海外安全情報 トルクメニスタン |
| ガイドブック | 中央アジアのガイドブック |
| ビザ | 実質的に「旅行会社のツアー参加での観光ビザ取得」のみ。 |
| パスポート残存期間 | 出国時6ヶ月以上。未使用査証欄1ページ以上 |
| 時差 | -4時間(サマータイム無し) |
| チップ | 基本的に不要 |
| 日本への電話 | 8-10(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるトルクメン語 | ①おはよう。
Salam. (サラム)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
| 電圧とプラグ | 220-240V
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| 通貨とレート | マナト(通貨コード:TMT、記号:m)で、補助通貨は「テネシ(tennesi)」。1マナト=100テネシ。
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| 日本大使館 | ・HP |
| トルクメニスタンの絶景一覧 |
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