トルクメニスタンの基本情報と絶景一覧(目次)
トルクメニスタンの基本情報・徹底解説
独裁国家なので、旅行するのが何かと大変なトルクメニスタン。首都はアシガバート。公用語はトルクメン語で、ロシア語も広く使われているよ。宗教はイスラム教スンニ派。通貨はマナトで、本日の正規レートはこちら。(この国は闇レートもあります)
人口は約590万人。面積は日本より一回り大きい48.8万km²。日本との大きさを比べてみるとこんな感じだよ。

photo by:thetruesize.com/
人類最古の農耕集落遺跡の1つである「アナウ遺跡」が発見されているほど歴史ある土地だよ。1924年にトルクメン・ソビエト社会主義共和国が成立し、1990年に共和国になったんだ。スイスと同じ永世中立国だよ。定番観光地の「ダルヴァザ・ガスクレーター」や、マニアックな旅人が訪れる「ヤンギカラ・キャニオン」などが見どころ。
それでは観光の基本情報にをまとめるよ。「中東の北朝鮮」と呼ばれるほど独特な国なので、通常の個人旅行は不可能。準備不足は致命的な事態につながるから、下記をしっかり読んで十分な準備をしていってね。
1・入国まで(←クリック)
①ビザ関係 ②入国に必要なパスポート残存期間 ③治安(外務省の海外安全情報の該当ページ) ④ガイドブック ⑤航空便例 ⑥時差 ⑦トラベルカレンダー ⑧様々な国別指数
2・空港に到着したら
⑨通貨 ⑩ATM事情 ⑪SIMカード ⑫タクシー事情 ⑬配車アプリ ⑭交通カード
3・滞在中
⑮Googleマップの精度 ⑯クレジットカードの普及率 ⑰トイレ事情 ⑱喫煙事情 ⑲コンタクト用品は買えるか? ⑳生理用品は買えるか? ㉑定番のスーパーやコンビニ ㉒定番の軽食やファーストフード ㉓犯罪や病気 ㉔緊急電話番号 ㉕チップ事情 ㉖電圧とプラグ ㉗現地で使える◯◯語(公用語) ㉘現地の日本大使館 ㉙この国の絶景一覧
| ビザ関係 | 実質的に「旅行会社のツアー参加での観光ビザ取得」のみ
2026年3月時点で、入国時に「コロナのPCR検査」が継続して行われている。費用は31USドルからで、ワクチン接種証明の有無に関わらず強制的に行われる。ただ、実際の旅行者からは「形式的な検査だった」という報告も多く上がっている。ワクチン接種証明の提出は、トルクメニスタン政府は必要事項から解除しているが、ツアーを主催する旅行会社の判断で求められるケースが珍しくない。もし用意できそうにない場合は、必ず旅行会社に確認すること。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 6ヶ月以上が必要 |
| 治安 | 外務省・海外安全情報:トルクメニスタン |
| ガイドブック | 中央アジアのガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-イスタンブール(約13時間)
・イスタンブール-アシガバート(約4時間) |
| 時差 | -4時間(サマータイム無し) |
| トラベル
カレンダー |
永世中立国としての極めて特殊な政治体制の理解と、砂漠気候特有の極端な気温変化の把握がポイント。
■1~2月
■3~5月
■6~8月
■9~10月
■11~12月
【観光についての重要事項】
②大統領府、行政機関、軍事施設、警察官、空港、駅、そして一部の公共建築物は撮影厳禁。無断でカメラを向けると即座にデータ消去や身柄拘束の対象となるため、必ずガイドに確認してから撮影すること。 |
| 様々な
国別指数 |
・パスポートの強さ(信頼性)
・国際平和度(安全性) |
| 通貨 | マナト(通貨コード:TMT、記号:m)で、補助通貨は「テネシ(tennesi)」。1マナト=100テネシ。
トルクメニスタンは「闇レート」が存在する。正規レートが「1ドル≒3.5マナト」に対し、闇レートだと「1ドル=18~35マナト」になる。下記のとおりATMは使えず、キャッシュレス化もろくに進んでいないため、旅行資金は「USドルを必要分持参した上で、現地の闇レートでマナトに両替」する一択。
このとき重要なのが「USドルはピン札じゃないと、トルクメニスタン国内で両替を拒否される」ということ。日本から直接行く場合は問題なく準備できるが、世界一周などの周遊旅行の場合、ドバイかアブダビで準備をするのがベストで、次点はトルコのイスタンブール。いずれの場合も、まずは国際キャッシュカードで現地通貨を引き出し、それをUSドルのピン札に両替する。このとき「トルクメニスタンに行くからピン札のUSドルにして」と伝えることが重要だが、上記の国はトルクメニスタン事情に詳しいため、スムースに事が進む。
ウズベキスタンのスムは、陸路でトルクメニスタンに入国した直後のみ使えるが、それ以降は全く使えない。また、ウズベキスタンのATMでスムを引き出しても、ドルの「ピン札」には両替困難。そもそもウズベキスタンが「USドルのピン札」を欲しているため、観光客に渡すことは基本的に無い。イラン・リヤルは、トルクメニスタン・マナト以上に不安定な通貨なため論外。 |
|---|---|
| ATM | 結論は「使えない」。銀行に設置されたATMは安全だが、外国カードの受け入れ拒否、現金切れ、停電による停止が日常茶飯事。そもそも地方だとATMが無い街が大半。さらに上記の「正規レート」でしか引き出せないため、ATMを使うと大損してしまう。 |
| SIMカード | 国営の「TM CELL(Altyn Asyr)」がほぼ唯一の選択肢。観光客向けのeSIMは提供されていない。ただ、下記の理由により、トルクメニスタンでのネット利用は実質的に諦めること。
①独自のネット規制により「Google」「YouTube」「LINE」「X」など一般的・世界的なサービスは全く使えず、政府系サイト、一部のロシア系サイト(VKなど)などのみが繋がる。
②「VPN」も即座に遮断されるため意味を成さない。無料VPNは100%繋がらず「ExpressVPN」や「NordVPN」など世界大手のVPNサービスも、トルクメニスタン政府との「いたちごっこ」状態にある。前日まで使えていても、朝起きたら使えなくなっていることが日常茶飯事。
③そもそも回線速度が非常に遅く、世界が5G/6Gへと向かう中で、未だに2G/3Gレベルの速度に留まっている。写真1枚をメールで送るのに数分かかるレベルなため、実質的に使えない。
④アシガバートの5つ星ホテルならWi-Fiが完備されているが、あくまでも政府の監視下にあり、もちろん①~③全てが含まれる。
⑤よって全てをオフラインで完結できるようにしておくことが求めれる。ただ、ネットが無い時代の旅を出来ると思えば「貴重な体験」として楽しめる。 |
| タクシー | 公認タクシーは黄色の車体だが数は非常に少なく、個人による白タクが主流。完全交渉制でメーターは無く、道端で手を挙げていると一般車が止まり、行き先を告げて交渉する。もちろん外国人には相場の数倍を請求してくるが、、身体的危険性は低い。現在は不可能になったが、トランジットビザでの入国が可能だった頃は、みんなヒッチハイクで旅をしていた。それはトルクメニスタン国民の人間性が穏やかであることを意味しており、国の統治体制とは別物として捉えていい。
上記のとおり、現在のトルクメニスタンは「ガイドツアー参加による観光ビザ取得でのみ旅行が可能」なのでタクシーを使う機会は少ないが、夜間など自由時間はあるため、人によってはタクシーを使うこともある。 |
| 配車アプリ | 「Onay Taxi」という独自のアプリがあるが、外国人旅行者が使う機会はない。 |
| 交通カード | アシガバート市内のバス用の「Kort(交通カード)」があるが、外国人旅行者が使う機会はない。 |
| Googleマップ | 使えない。「maps.me」や、ロシア語圏で強い「2GIS」の利用推奨。 |
|---|---|
| クレジットカード | 使えない。上記の「通貨とレート」の項目をご覧ください。 |
| トイレ | 高級ホテルや外国人旅行者向けの施設は清潔。ただ、地方や砂漠地帯への移動中は「ボットン便所」や「青空トイレ」を覚悟する必要がある。トイレットペーパーは持参必須で、紙は流さずゴミ箱に捨てる。 |
| 喫煙 | 世界で最も規制が厳しい国の1つ。指定の喫煙所のみ喫煙可能で、違反すると即座に拘束・罰金の対象となるため、必ずガイドに確認すること。政府がタバコ販売を制限しているため、1箱15~20ドルと高価。電子タバコ・加熱式タバコの持ち込み・使用は違法なので現金。 |
| コンタクト用品 | アシガバートの大型薬局(Dermanhana)なら購入可能だが、地方は不可能なので持参推奨。 |
| 生理用品 | 都市部のスーパー(Berkarar等)なら購入可能だが、地方は難しいので持参推奨。 |
| スーパーやコンビニ | ■コンビニ
チェーン店は無く、キオスクや小さな個人商店が24時間営業していることがある。
■スーパー
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
ソムサ(Somsa):肉や玉ねぎを詰めたパイ。/ピティ(Piti):羊肉のスープなど。
■ファーストフード |
| 犯罪や病気 | 治安は極めて良く、スリやひったくりも稀。独裁体制下の厳格な監視社会のため、一般犯罪は抑止されている。むしろ旅行者が「無許可撮影」などの犯罪を起こさないように注意が必要。政府当局や警察による物理的・サイバー的監視と、そこからの政治的トラブルが最大の懸念。
狂犬病リスクがあるため野犬を始めとした動物には触れないこと。マラリアやデング熱の心配は無いが、砂漠地帯でのサソリに注意。 |
| 緊急電話番号 | ・警察:02/救急:03/消防:01
・旅行者はガイドに相談する一択 |
| チップ | 基本的には不要だが、ツアーのガイドとドライバーには必須。ガイドには1日10~20ドル、ドライバーには5~10ドル程度。 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:220V
|
| 現地で使える
トルクメン語 |
①おはよう。
Salam.(サラム)
②こんにちは。
③こんばんは。
いずれも目上の人には 「Assalamow aleýkum(アッサラム・アライクム)」が適切。
④ありがとう。
直訳すると「健康でいてください」という美しい感謝の言葉。最後の「ン」は「ング」に近い音。ロシア語の「Spasibo(スパシーバ)」もよく使われる。
⑤さようなら。
ロシア語の「Poka((パカ)」もよく使われる。
⑥はい・いいえ
⑦ちょっと、すみません。
英語でいう「Excuse me.」や「Sorry.」。ロシア語の「Izvinite(イズヴィニーチェ)」もよく使われる。 |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| トルクメニスタンの
絶景一覧 |
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トルクメニスタンの絶景一覧(50音順)
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