アシガバートは独裁的な力を持つ大統領が造り上げた白亜の街で、潤沢な資源マネーを投入した面白いデザインの建物や大理石のビルが立ち並びます。世界でも唯一無二の街並みなのでオススメです(^^)
こちらのページではダルヴァザやイランからのアクセスを中心にご紹介します。観光の見どころは「アシガバート②市内の見どころ」をご覧ください。
また、トルクメニスタンは鎖国体制の特殊な国なので、入国や観光の方法が他の国とは異なります。詳細は「トルクメニスタンへの入国①観光の基本情報」からご覧ください。
「アシガバート①各地からのアクセス」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・ダルヴァザからアシガバート
4・イランのマシュハドからアシガバート
5・アシガバートの見どころ一覧
6・世界の「普通に旅行出来ない国や地域」
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
アシガバートは、紀元前から栄えた都市でしたが13世紀のモンゴル帝国の襲来以降は小さな村として存続していました。そして、1818年にロシア人がアシハバードという町をつくり、1925年にトルクメン・ソビエト社会主義共和国の首都になりました。人口は約86万人。
最寄りの空港はアシガバート空港(ASB)。国内外合わせて20都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨は「マナト(通貨コード:TMT、記号:m)」、補助通貨は「テネシ(tennesi)」で、1マナト=100テネシです。ただ、トルクメニスタンは闇レートがあります。2020年時点だと、普通に両替したら1ドル=約3.5マナトですが、闇レートだと1ドル=18マナトになります。本日の正規のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Laika ac
空港は市内中心部から北に約10km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーです。
・「1番」「18番」「22番」のバス
・6時~23時まで運行
・所要時間:約15分
・料金:約20マナト
見ての通りの一本道で分かりやすいルートです。移動方法は1日1本のバスを捕まえるかヒッチハイクになります。バスはお昼頃に通りますが、現地の人に最新の情報を確認して早めに道路に出ていてください。所要時間は約4時間、料金は20マナトです。
トルクメニスタンは朗らかな人達が多く、旅の初心者でもヒッチハイク出来るので、ここでヒッチハイクデビューをしてみてはいかがでしょうか。1時間もしていれば車はつかまるはずです。乗用車などよりも大型トラックなどの方が成功率が高いです。笑顔でいきましょう(^^)
■アシガバートのバスターミナル
バスの場合は、アシガバートの北にあるバスターミナルへ到着します。非常にきれいなターミナルです。ここから「53番」のバスで市内のターミナルへ行きます。
・所要時間:約1時間
・料金:0.5マナト
マシュハドからアシガバートは結構手間がかかりまして、まとめると下記のようになります。
出発地 | 到着地 | 手段 |
---|---|---|
マシュハド | クーチャン | バス |
クーチャン | バジェギラン | タクシー |
バジェギラン | 国境 | 徒歩 |
国境 | アシガバート | 乗り合いバスとバスを乗り継ぐ |
マシュハドからクーチャンへのバスは「Felestin Square」という環状交差点のバス停から出ます。ここへはメトロも通っているのでアクセスもしやすいです。
ここから「26番」のバスに乗り「Meraj Bus Terminal」へ行きます。これも「Meraj Square」という環状交差点の近くにあります。
クーチャンからバジェギランまではタクシーで、所要時間は約1時間、料金は30万リアルです。ここから国境まで歩けますが、そもそもタクシーで国境まで行っても良くて、その場合は50万リアルのようです。途中にスーパーがありまして、いわゆる闇レートで両替できます。
トルクメニスタンに入国したら、まずタクシーで軍の施設へ行きます。料金は5マナト。そこから乗り合いバスでアシガバード周辺まで行きます。これが2マナトです。そして市バスに乗り換えてアシガバート周辺に行きます。これが0.5マナトです。結構ふっかけてくるという話があるので、最新情報を確認して自信を持って交渉してください(^^)
アシガバートには多くの見どころがありますが、ここは外せないという8ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
アシガバートの街並みは世界のどの都市とも異なります。真っ白な建物が整然と立ち並んでいるのですが、これはなんと全て大理石で造られていますΣ(゚∀゚ノ)ノ さすが世界4位の資源大国&独裁国家という感じです。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
これだけでも一見の価値がありますが、市内には環状交差点の中心に必ずモニュメントが建っていて、車で周るだけでも楽しい街になっています。
以上になります(^^) 続きまして「アシガバート②市内の見どころ」をご覧ください。
■北朝鮮 |
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北朝鮮は世界に残された数少ない独裁国家で、日本との国交はありません。しかし、実は国連加盟の約160カ国と国交があるため、外国人観光客を幅広く受け入れています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■チベット(中国) |
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チベットは中国の他の地域とは全く異なるルールが敷かれています。外国人は全員「旅行許可証」を取得する必要があり、許可証は旅行代理店を通してのみ発行されます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ラルンガル・ゴンパ(中国) |
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四川省の奥地にある仏教学院で、真っ赤な建物が敷き詰められた様子は世界一の奇景といっても過言ではありません。現在は外国人の立入りが禁止されています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ブータン |
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ブータンは、政府が認可した旅行代理店を通して「入国許可書」を取得し、指定のツアーに参加する必要があります。料金も政府が定める「公定料金」となっています。詳細は下記からご覧ください。 |
世界の街については「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい151ヶ所を9つのエリアに分けてご紹介しています。
航空便例 | ・日本-北京(約4時間)
・北京-アシガバート(約7時間半) |
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ベストシーズン | 春と秋 |
外務省 | 海外安全情報 トルクメニスタン |
ガイドブック | 中央アジアのガイドブック |
ビザ | 観光ビザは旅行会社を通す。トランジットビザは隣国の大使館で取得する。 |
パスポート残存期間 | 出国時6ヶ月以上。未使用査証欄1ページ以上 |
時差 | -4時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的に不要 |
日本への電話 | 8-10(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるトルクメン語 | ①おはよう。
Salam. (サラム)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220-240V |
通貨 | マナト(通貨コード:TMT、記号:m)で、補助通貨は「テネシ(tennesi)」。1マナト=100テネシ。
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日本大使館 | ・HP |
トルクメニスタンの絶景一覧 |
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