イエレー・パゴダは、ヤンゴンからタクシーで約1時間半ほどの場所にある水上寺院で、そのフォトジェニックな立地から現在人気が急上昇しています(^^)
「イエレー・パゴダ」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・イエレー・パゴタへのアクセス
2-1:スーレー・パゴタ→タニン→チャウタン
2-2:スーレー・パゴタ→yuzana praza→チャウタン
3・イエレー・パゴタ
4・ヤンゴンへの帰り方
5・世界の魅力的な水上スポット
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はヤンゴン。2006年までのミャンマーの首都だった街で、6世紀からの歴史を持つ古都です。名前には「敵が尽きた」という意味があります。日本の福岡市と姉妹都市になっています。人口は約250万人。
最寄りの空港はヤンゴン国際空港 (RGN)。国内外合わせて約40都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「シュエダゴン・パゴダ:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はチャット(通貨コード:MMK、記号:K)。補助通貨は「ピャー(Pya)」がありますが、現在はインフレの影響でほとんど使われていません。本日のレートはこちら。
「イエレー・パゴタ」は、正しくは「チャイ・マウ・ウン・イエ・レー・セティ・タウ・パゴダ」といいます。長いですね(^^;) 「チャウタン」という村に流れる川の中州に建てられた寺院で、ヤンゴンからはバスかタクシーでアクセスします。
・タクシー:2万5千~3万チャット
・所要時間:約1時間半
路線バスの行き方は少し難易度が高めになりますので、旅慣れしてる方以外はタクシーの方が良いと思います。2パターンあるので一応ご紹介します。
出発地点は「バンドゥーラ公園バスターミナル」です。この周辺には「スーレー・パゴタ」「市庁舎」「マハバンドゥーラ公園」など目印になる場所が複数あるため、ネットでの情報が少し分かりづらくなっています。例えば「スーレー・パゴタの東にあります」「市庁舎の近くにあります」「マハバンドゥーラ公園のバス停です」というふうな感じですね(^^;)
ここからまず「タニン」へと向かいます。タニンでは「チャイッコウッ・パヤー」という立派な寺院で停車します。そこまで約1時間15分。料金は200チャット(約15円)です。
■チャイッコウッ・パヤー
寺院の前から「チャウタン行き」のバスが出ます。チャウタンまでは同じくらいで、所要時間は約1時間15分、料金は200チャットです。
上記の「チャイッコウッ・パヤー」に特に行く必要が無ければ、こちらのルートでも良いと思います。出発地点は同じで、そこから「7番」のバスで「yuzana praza」という大きめの商業施設へ行きます。
その前にバス停があるので「33番」のバスに乗り換えてチャウタンへ行きます。所要時間は約2時間半、料金は合わせて400チャットです。
川の中州にある寺院というのは非常に珍しいので、SNSが広まった近年になって「フォトジェニックな写真が撮れる水上寺院」として人気が出ています(^^) チャウタンに着いたら、まずは渡し船に乗ります。
観光客用は屋根が付いていて、料金は往復5千チャット。屋根が無い船はミャンマー人用で、安いですが観光客は乗せてくれません。ミャンマーの寺院は裸足でないと入れないのですが、ボートは約1分で到着するので、乗船の段階で裸足になります。
そして到着。まさに水上寺院です( ̄□ ̄;) 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。伝説的には2300年前の王がパゴタを建立したのが始まりだそうです。そして時間は経ち、1950年から増築が進められ、約2千万円がかけられて現在の形になりました。ただ、未だに完成には至っていないということです。
敷地は意外に広いです。仏塔が複数あって、スリランカから贈られた「ブッダの遺髪」も安置されています。中でも特にフォトジェニックなのが海に突き出ている部分です。
渡り廊下の先には仏像があります。川に囲まれた仏様というのも珍しいですよね(,,゚Д゚)
この川にはたくさんのナマズが生息していて、寺院内でご神体にもなっています。ミャンマーの人々は犬や猫にエサをあげて「徳を積む」という文化があります。そのため寺院内では「ナマズのエサ」が500チャットで売られていて、みんなエサをあげています(^^)
寺院の見学は30分もあれば充分です。入場料は5千チャットで休館日はありません。
船着き場へ戻ったら左へ進み、最初の角を右に曲がって200mほど進むとヤンゴン行きのバスがあります。料金は3000チャットです。ヤンゴンではシュエダゴン・パゴダの近くのバス停が終点になります。
以上になります。SNS映え抜群の水上寺院。ぜひ行ってみてください(^^)
ヤンゴンは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■トンレサップ湖(カンボジア) |
|
---|---|
![]() |
東南アジア最大の湖で、世界最大規模の水上集落地でもあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■アンパワー水上マーケット(タイ) |
|
![]() |
朝、昼、夜、と違った顔を見せてくれるマーケットで、基本的には現地の人で賑わっています。ナイトツアーではホタルの群れを見ることもできます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ダムヌン・サドゥアク水上マーケット(タイ) |
|
![]() |
タイに6つある水上マーケットの中で最もポピュラーなマーケットです。大抵はツアーで訪れますが個人で行くことも可能です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハヌアバダ(パプアニューギニア) |
|
![]() |
首都のポートモレスビーにある水上集落で、先住民の人々が昔から自発的に水上で生活していました。詳細は下記からご覧ください。 |
■カンポン・アイール(ブルネイ) |
|
![]() |
「東洋のヴェネツィア」とも称される世界最大の水上集落です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハロン湾(ベトナム) |
|
![]() |
ベトナムを代表する景勝地で「海の桂林」と呼ばれています。山水画的な風景が有名ですが、世界レベルの鍾乳洞や大規模な水上集落などもあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■イキトス(ペルー) |
|
![]() |
ペルーのアマゾン地帯にあり「世界最大の陸の孤島」と呼ばれています。水上集落の「ベレン・バハ」やオシャレな水上レストランが見もので、「ベレン・アルタ市場」ではワニやカメなどが食材として売られています。詳細は下記からご覧ください。 |
■チチカカ湖(ペルー) |
|
![]() |
ペルーとプーノにまたがる広大な湖で、なんと浮き草を使って水上集落が造られています。詳細は下記からご覧ください。 |
■インレー湖(ミャンマー) |
|
![]() |
パガンと並ぶ人気観光地で、水上集落や立ち漕ぎ漁など独特の文化がつむがれています。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | 日本-ヤンゴン(約8時間) |
---|---|
ベストシーズン | 11月~2月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ミャンマー |
ガイドブック | ミャンマーのガイドブック |
ビザ | ビザまたはeVISAの取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -2時間半(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるミャンマー語 | ①おはよう。
ミンガラーバー
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220-240V
|
通貨 | チャット(通貨コード:MMK、記号:K)で、補助通貨は「ピャー(Pya)」(ほぼ使われていない)。
|
日本大使館 | ・HP |
ミャンマーの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。