ハワイのハワイ島の見どころ

 

ハワイは言わずとしれた世界一のリゾート地で、イメージでは山程の観光客でビーチや街中がごった返していますが、実は世界トップクラスの大自然が広がる場所でもあります。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので、下記からご覧ください。こちらのページは「ハワイ④ハワイ島の見どころ」になります(^^)

 

 

「ハワイ④ハワイ島の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

ハワイ島は、ハワイ諸島で1番大きな島で「ビッグアイランド」と呼ばれています。日本だと岐阜県と同じくらいの大きさです。史上初めてハワイを発見した西洋人のジェームズ・クックが原住民に殺された町である「キャプテン・クック」や、ハワイ統一を果たしたカメハメハ大王の出身地もあります。

 

拠点の町はヒロ。ハワイ島最大の町であり、日系移民によって発展した町です。ハワイ州全体で見てもホノルルに次ぐ港湾都市で、ハワイ島ではコナの町と共にリゾート地として有名です。人口は約4万人。

 

最寄りの空港は2つあります。格安航空券はこちらです。

■ヒロ国際空港(ITO)
・国内の3都市に就航
最新の就航路線一覧

 

■コナ国際空港(KOA)
・国内外の約15都市に就航
最新の就航路線一覧

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はアメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

・青:ヒロ国際空港
・緑:ヒロ
・青:コナ国際空港
・紫:コナ

 

空港は両方とも町から10km以内に位置しています。市内への移動方法はタクシーです。

■ヒロ国際空港
・メーター制
・ヒロ:約10分/約15US$
・パホア:約30分/約55US$

 

■コナ国際空港
・カイルア・コナ:約20分/約30US$
・ワイコロア:約30分/55US$

 

 

ハワイの見どころ一覧

 

ハワイには多くの見どころがありますが、ここは外せないという13ヶ所を厳選しました。こちらのページでは緑のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

ハレマウマウ・クレーター

 

 

ハワイには2つの世界遺産があります。1つは海洋保護区の「パパハナウモクアケア」。そしてもう1つが、現在も活発に活動している「キラウエア火山」がある「ハワイ火山国立公園」で、そのハイライトが「ハレマウマウ・クレーター」です。

 

以前は、クレーターの周りを車で一周することができ、クレーターの淵まで歩いていくことが出来ました。また、日没になると離れた場所からでも、クレーターの中で赤く輝く溶岩を見ることが出来ました(,,゚Д゚)

 

ハワイのハワイ島の見どころ

 

しかし2018年5月に噴火が起きて、現場の状態は大きく変わっています。

 

■噴火前
ハワイのハワイ島の見どころ

 

■噴火後
ハワイのハワイ島の見どころ

 

噴火前は浅いお皿のような形だったのが、深い茶碗のような形になりました。ですので上の写真のような溶岩が赤く光る光景は残念ながら見れません。そしてクレーターの直径も倍くらいになり、以前車が通れた道は無くなってしまったのでクレーターの周りを一周することも出来ません

 

■噴火で壊れた道路

 

こちらは2021年11月撮影のストリートビューです。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。大自然のパワーを感じますね( ̄□ ̄;) 代わりに、以前は行けなかった南側には行けるようになったのですが、赤く光る溶岩が無いので正直観光地としての魅力は薄れてしまっています。

 

 

とはいえ自然のものですから状況は刻々と変わります。訪れる際は公式HPで最新の状況を確認し、ツアーに参加してガイド同行のもとで行ってください(^^) また「世界の観光できるクレーター」については「アリゾナ大隕石孔:徹底ガイド」をご覧ください。

 

 

プナルウ・ブラック・サンド・ビーチ

 

 

世界でも稀な黒い砂のビーチです。キラウエア火山から流れ出る溶岩が固まって出来た玄武岩が、海中で細かくなって堆積したものと考えられています。そして、ここは午後になるとアオウミガメやタイマイが日向ぼっこしています(*´ω`*)

 

ハワイのハワイ島の見どころ

 

カメには4.5m以上近づいてはいけないので注意してください。怒られるとかではなく罰金になります(^^;)

 

ビーチ付近の海には地下から淡水が大量に流れ込んでいます。その水は非常に冷たくて触れたら分かるので、昔のハワイ島では人々が容器を持って海中に入り真水を手に入れたと伝えられています。現地にはさらに、こんな伝説が残されています。

 

ハワイのハワイ島の見どころ
photo by:brewbooks
~ウミガメの化身である「カウイラ」は、昼は人間の少女になって子どもたちを見守り、夜はウミガメになって砂を掘り湧き出た真水の泉で眠った。その湧き水は人々の飲水として利用された~

 

アクセスは、コナから車で約2時間、ヒロから約1時間15分、キラウエア火山から約40分です。ハワイ島はオアフ島ほど公共バスが充実していないため、移動は基本的にレンタカーかツアーになります。

 

世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。

 

 

パパコレア・グリーン・サンド・ビーチ

 

 

アメリカのほぼ最南端に位置するビーチで、抹茶のような緑の砂浜が広がっています。上記のブラック・サンド・ビーチから車で約40分ですが、車で行けるのはトレイルヘッドまでで、そこから約1時間歩きます。

 

 

暑い時期は日射病に注意してください。帽子・サングラスはもちろんのこと、飲水を十分に持っていくことが大切です。アメリカの最南端ということはハワイでももちろん最南端です。いわば秘境なので売店などは全く無いので、携行食なども忘れないようにしてください。

 

一応、地元の人がトラックでの送迎サービスを提供しているので利用するのもありだと思います。料金は20US$しますが、往復2時間歩くことを考えれば良いと思います。ただ、道は舗装されていないので車は揺れに揺れるので注意してください(^^;)

 

 

冬だと歩いているときにクジラのジャンプを見ることができるそうです。運が良いとイルカも現れるとか(*´∀`*) そしてついに到着。画面中央の海に面している部分がグリーン・サンド・ビーチです。

 

 

一帯は「マハナの丘(Pu’u Mahana)」といって、ハワイの言葉で「熱い丘」という意味があり、その麓にあるので別名「マハナビーチ」とも呼ばれます。車を停める場所からビーチまでは非常に急な斜面になります。一応ハシゴが1つだけありますが、ケガをしないように注意してください。ビーチから見ると高さが分かります。

 

 

濡れている部分は本当に抹茶のようです(,,゚Д゚) この砂は「かんらん石」と呼ばれる火成岩(マグマが冷え固まった岩石)で出来ていて、8月の誕生石であるペリドットの原石です。

 

ブラック・サンド・ビーチと同様、火山と海の偉大なパワーが生み出した神秘の絶景ということですね。ちなみに、どちらのビーチも砂を持ち帰ることは禁止されているので注意してください。

 

ハワイのハワイ島の見どころ

 

また、海に入るのもオススメできません。「パパコレア」はハワイ語で「砕ける波」という意味で、一帯は潮流が速いです。シャワーなども無いですし、徒歩で行く人は戻りも1時間歩かないと行けないので、ビーチでノンビリ過ごすのがオススメです。

 

世界のビーチについては「世界のすごいビーチ総特集」をご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

ハワイ島には日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ハワイ④ハワイ島の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ホノルル(約7時間半)
ベストシーズン 5月~7月
外務省 海外安全情報 アメリカ合衆国
ガイドブック アメリカのガイドブック
ビザ ・90日以内の観光・商用は不要

・「ESTA」を取得する

パスポート残存期間 滞在日数以上あれば良いが90日以上が望ましい。
時差 ・東部時間:-14時間(ニューヨークなど)

・中部時間:-15時間(シカゴなど)
・山岳時間:-16時間(デンバーなど)
・太平洋時間:-17時間(ロスなど)
・アラスカ時間:-18時間(アンカレッジなど)
・ハワイ時間:-19時間(ホノルルなど)
・サマータイム:ほとんどの州で採用

チップ ・レストランやタクシー:15~20%

・ホテルで荷物を運んでもらう:2~5US$
・ベッドメイキング:枕元に1~2US$

日本への電話 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 100~120V

コンセントタイプ

通貨 アメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セント。

 

日本大使館 HP

アメリカの絶景一覧

アメリカの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

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