
クアトロシェネガスは、四方を山に囲まれたメキシコ北部の小さな町です。クアトロはスペイン語で「4」、シェネガスは「沼」。つまり「4つの沼」という意味の町です。そして、この町を有名にしているのが、紺碧の水をたたえた「ポサ・アスール(POZA AZUL)」。すなわち「青の泉」です(^^)
「クアトロ・シエネガス」徹底ガイド:目次
1・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:モンテレイ
1-2:クアトロシェネガス
2・空港から市内への移動
3・メキシコシティからモンテレイ
4・モンテレイからクアトロシェネガス
5・クアトロシェネガス観光の方法
5-1:クアトロシェネガスでツアー手配
5-2:モンテレイからツアー参加
6・ポサ・アスールと白砂漠
7・砂漠のガラパゴス
8・世界のガラパゴス
9・コメント欄
10・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
モンテレイは、東シエラマドレ山脈の麓に位置し「山々の町」と称されていますが、実はメキシコ第3の都市であり、一人あたりのGDPが中米で最高額を誇る大都市です。人口は約114万人。
最寄りの空港はモンテレイの「ヘネラル・マリアノ・エソコベド国際空港」(MTY)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
クアトロシェネガスは、モンテレイから車で5時間ほどの場所にある小さな町です。ポサ・アスールがあるため、メキシコ政府の観光局が選ぶ「魔法のように魅惑的な場所:プエブロ・マヒコ」に選ばれています。
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通貨はメキシコ・ペソ(通貨コード:MXN、記号:M$)で、補助通貨は「センタボ(c)」。1ペソ=100センタボで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:LuisComonfort
空港は市内中心部から北東に約25km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーになります。
メキシコシティからモンテレイ
photo by:Thelmadatter
メキシコシティの北バスターミナルから、モンテレイへの直通バスが出ています。北バスターミナルへはメトロ5号線に乗り「Autobuses de North駅」で下車します。メキシコシティの市内交通については「メキシコシティ①観光の基本情報」をご覧ください。
・「Transportes del norte社」が運行
・1時間に1~3本
・所要時間:約12時間
・料金:1000~1200ペソ
モンテレイからクアトロシェネガス
■モンテレイのバスターミナル
photo by:NS777
クアトロシェネガスはモンテレイから北東に約250km離れていて、バスターミナルから直通バスが運行しています。バスターミナルの南側には安宿が多くあります。
・「Coahuilenses社」のバス
・1日7本程度
・所要時間:約5時間
・料金:約350ペソ
ツアー内容は「ポサ・アスール」と「白砂漠」が基本で、そこにメキステ川での遊泳や地元ワイナリー訪問などを加えられます。所要時間は約2時間で、料金は約800ペソ(約4000円)です。
モンテレイからのトータル料金で考えると、バスの往復で約3500円、宿が3000円として、ツアーが4000円。合計約1万円になります。
1泊2日だと4人くらいの参加で1人約170ドルになり、人数が少ないと高くなります。料金にはバスでの往復・宿泊・ガイド・旅行保険などが含まれ、食事代や入場料は含まれません。
個人で行く場合との差額は約7000円という微妙な額です(^^;) それで快適さと安全を買う人と、節約を優先する人に分かれると思いますが、どちらでも好きな方で良いと思います。
町を出て車で約10分走ると入口に到着します。ツアー代とは別に入場料が60ペソかかります。
一帯は全く何もありません(,,゚Д゚) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
入口から「青の泉」までは少し距離があるので車での移動になります。展望台が設置されていて絶景を一望できます。
すごいですね。ただ、ポサ・アスールは保護されているため入ることも触ることもできません。しかし近くにある「メスキテ川(Rio Mezquites)」では泳ぐことができます。水温は約32度なので冬でも泳げますし、透明度は50mにもなります。ぜひ水中カメラとスノーケルを持って泳ぎまくって下さい。。ヘ(。`・з・)_。。
■メスキテ川
クアトロシェネガスの泉には、生きた化石と言われる「ストロマトライト」が原生しています。生きている状態で見られるのは世界でも2ヶ所だけで、淡水だとクアトロシェネガスのみになります。下の写真のモコモコしたやつです。サンゴのような石のような。

もう1ヶ所では海水で、オーストラリアの「シャークベイ」にある「ハメリン・プール・ストロマトライト」という場所です。詳細は「シャークベイ:徹底ガイド」をご覧ください。また、世界には他にも魅力的な湖がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい湖総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい113ヶ所を8つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
さて「青の泉」の後に必ずツアーで訪れるのが、石膏で出来た白砂漠「ドゥナス・デ・ジェソ砂丘(dunas de yeso)」です。
面積は東京ドーム160個分に相当する800ヘクタールにもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ 石膏の粒は非常に細かくて裸足で歩いても痛くありません。裸足だと熱そうですが、豊富な地下水に冷やされているため実はとてもヒンヤリとしています。
粒が小さいためか歩いても音があまりしないという不思議な場所です。このタイプの砂漠だとアメリカの「ホワイトサンズ国定公園」が有名です。
クアトロシェネガスはチワワ砂漠にあり、年間を通して雨がほとんど降らないものの、豊富な湧き水により200を超える泉が点在しています。エリア内には43種の動物、20種の植物、19種の魚が生息していて、魚はそのうちの8種が固有種という秘境っぷりなので、別名「砂漠のガラパゴス」と呼ばれています(,,゚Д゚)

泉は雨季には250個ほどですが、乾季になると倍の500にもなります。雨季に四方の山に降り注いだ雨がいったん地下水脈へと流れ込み、約半年経ってから湧水となるためです。泉の大きさは1㎡から100㎡を超えるものまであり、水深も5mから30cmと様々です。
水温や水質も違うため、それぞれに異なる生態系がつくり出されていて、その中で特に有名なのが「ヌマハコガメ」と「ミンクリイ」です。
■ヌマハコガメ
photo by:Lemos-Espinal J, Smith G
普通のカメは甲羅に頭や手足を引っ込めるだけですが、このハコガメはお腹の甲羅も上の甲羅とつながっていて、体を引っ込めたあと、上下が閉じて完全に身を隠すことができます。
■ミンクリイ
出典:NHK「ダーウィンが来た!」
カワスズメの仲間であるミンクリイは、外見からは分からないのですが食べるものが違っていて3タイプに分かれています。「巻き貝を食べるタイプ」「底に堆積した有機物を食べるタイプ」「小魚を捕食するタイプ」です。
これら3タイプは、喉の奥の歯の大きさが食べ物の固さに応じて大きく異なっています。砂漠の泉という隔絶された環境の中で、限られた食べ物を有効利用するため「今現在進化している途中」なんだそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ すごい場所ですね。
以上になります。砂漠のガラパゴス・クアトロシェネガス。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■サウスジョージア島(イギリス) |
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南米にあるイギリス領で、キングペンギンの世界最大のコロニーです。他にもクジラ、ゾウアザラシ、オットセイ、アホウドリなどが見られ「南極のガラパゴス」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ソコトラ島(イエメン) |
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「インド洋のガラパゴス」と呼ばれていて、竜血樹やボトルツリーが立ち並ぶ景色は圧巻です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ガラパゴス諸島(エクアドル) |
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本家本元のガラパゴス諸島はエクアドルにあります。見どころ満載なので、当サイトでは7ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。 |
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■バジェスタス島(ペルー) |
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山程のオタリア(アザラシ)や海鳥を見ることができる島で「リトル・ガラパゴス」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ソコロ諸島(メキシコ) |
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「メキシコのガラパゴス」と称されるダイバーズ天国で、海流によって海底から運ばれる豊富なプランクトンを求めて、ジャイアントマンタやクジラなど無数の大物が現れます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■バイカル湖(ロシア) |
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冬の「御神渡り」が有名なバイカル湖は、生息する1334種の生き物のうち、なんと1017種が固有種で「ロシアのガラパゴス」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
| ビザ | 180日以内の観光・商用はビザ不要 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 法律的には「滞在予定日数以上」あれば入国可能だが、航空会社が搭乗拒否を避けるための安全基準として6ヶ月以上推奨。 |
| 治安 | 海外安全情報:メキシコ |
| ガイドブック | 中米のガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-メキシコシティ(約13時間)
・メキシコシティ-モンテレイ(約1時間40分) |
| この場所の
ベストシーズン |
砂漠気候なので春と秋。10月末~11月初旬:メキシコ最大のイベント「死者の日」がある。 |
| 時差 | ・東部時間:-14時間(カンクンなど)
・中部時間:-15時間(メキシコシティなど) |
| 通貨とレート | メキシコ・ペソ(通貨コード:MXN、記号:M$)で、補助通貨は「センタボ(c)」。1ペソ=100センタボ。
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|---|---|
| ATM | どこにでも設置されていて、安定しているが、治安の面から銀行内やモール内のATMを利用すること。 |
| SIMカード | 大手は「Telcel」。eSIMも利用可能。 |
| タクシー | 広い国なので都市や状況により異なる。メキシコシティはメーター制。カンクンは交渉制でメーターは無し。空港はエリアごとの定額制。ただ、大前提として「流しのタクシーは治安の面から絶対に使わない」こと。 |
| 配車アプリ | 「Uber」が圧倒的に普及していて、旅行者は安全のため、これ一択。「DiDi」も利用可能。 |
| 交通カード | メキシコシティには「TMI(Tarjeta de Movilidad Integrada)」があり、地下鉄・メトロブス・ケーブルカーなどに共通で使える。空港からの地下鉄も適用。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 極めて高いレベルでタッチ決済が利用でき、現金不要な場面が多い。屋台やローカルバスなどは現金。 |
| トイレ | トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる |
| 喫煙 | 世界で最も規制が厳しい国の1つ。屋外も公共の場所(公園、ビーチ、路上など)はほぼ全面禁煙。1箱約80ペソ。 |
| コンタクト用品 | ドラッグストアで容易に購入可能 |
| 生理用品 | どの街でもスーパーなどで購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ・コンビニ:「OXXO(オクソ)」「7-Eleven」
・スーパー:「Walmart」「Chedraui」「Soriana」 |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
タコス、トルタ(メキシコ流サンド)、タマレス(Tamales):トウモロコシ粉の生地を葉で包んで蒸したもの。など ■ファーストフード ケンタッキーやバーガーキングが多い。 |
| 犯罪 | 流しのタクシーによる強盗(特急誘拐)、ATM利用後の強盗、など凶悪犯罪も起こるので、最大限の注意を払うこと。 |
| 緊急電話番号 | 911(スペイン語だがメキシコシティやカンクンなどの世界的観光地なら英語が通じる可能性は高い) |
| チップ | 必須です。レストラン:10%程度。ホテルでの枕チップや荷物運び:20~50ペソ。 |
| 電圧とプラグ | 電圧:100~120V
|
| 現地で使える
スペイン語 |
①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| メキシコの絶景一覧 | ![]() |
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