「フィレンツェ①各地からのアクセス」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

フィレンツェは「屋根の無い美術館」と称される都市で、市街中心部が「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録されています。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「各地からの移動、宿泊、空港から市内」になります(^^)

 

 

「フィレンツェ①アクセスと基本情報」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

フィレンツェへの行き方 

 

フィレンツェはトスカーナ州の州都で、ヨーロッパ史に残る大富豪メディチ家の統治のもと、15世紀にはルネサンスの中心地として栄えました。人口は約40万人。

 

最寄りの空港はフィレンツェ・アメリゴベスプッチ空港(FLR)。「フィレンツェ・ペレトラ空港」とも呼ぶようです。国内外合わせて20都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地ではセントを「チェンテージモ(単数形)」「チェンテージミ(複数形)」と呼んでいます。本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内

フィレンツェへの行き方 
photo by:Konstantin von Wedelstaedt

 

フィレンツェ空港は市内中心部から北西に約7km離れています。空港から市内への移動方法は、トラム(路面電車)、シャトルバス、タクシー、送迎サービスの4つです。

 

■トラムの空港駅

 

トラムの「T2」線が、空港と市内中心部にある「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」をつないでいます。路面電車なので、空港の外に駅があります。右奥に写っている電車がそうです。現地でもすぐに分かると思います。

 

■サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
ローマへの行き方 
photo by:Freepenguin

 

片道1.5€と安いのですが、10kgを超える荷物を持っている場合は追加1.5€がかかります。ですので大きなスーツケースなどを持っている場合は3€になると思ってください。

・所要時間:約25分
・料金:1.5€
・頻繁に運行
・5時~25時半頃まで運行
・アプリでのチケット購入可能

 

チケットは自動券売機で購入することができまして、クレジットカードやデビットカードも使用できます。また「NUGO」というアプリでも決済できます。下記のページでダウンロードできます。

 

また、市内で路面電車に乗る場合、イタリアのコンビニと言われる「タバッキ」などでもチケットを購入できます。(写真はトリノのタバッキです)

 

フィレンツェへの行き方
photo by:Dave Collier

 

そして、駅構内にある「ATAF POINT」でも購入できます。

 

市内からトラムに乗るときはチケットを購入した状態で乗車し、黄色い刻印機に通します。その後90分間利用可能でバスに乗り換えたりすることもできます。チケットを刻印しなくても乗車できることになりますが、車内のスタッフにチェックされることがあり、そこで刻印が無いと罰金になります。

 

 

乗り場は空港の一番左側で、タクシー乗り場の奥です。「Vola in Bus」というバスで、こちらも「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」までつないでいます。

 

 

片道のチケットはドライバーから購入できます。往復の場合、券売機やチケットオフィスで購入します。

・5時半~24時半頃まで運行
・21時までは30分間隔
・21時からは60間隔
・料金:6€(片道)/10€(往復)
・所要時間:約25分

 

・定額制
・24時間営業
・平日:22€
・日・祝:24€
・22時以降:25.3€

 

他に、送迎サービスを日本で予約するという方法もありますが、市内まで8千円ほどになってしまうのでオススメできません。

 

「フィレンツェ①各地からのアクセス」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。

 

 

ローマからフィレンツェ

鉄道で行く

■テルミニ駅
ローマへの行き方 
photo by:Kaz Ish

 

ローマには駅が2つあります。最も中心的な駅が「テルミニ駅」で、約2km東に「ティブルティーナ駅」があります。両方とも高速列車が発着していて、2つの駅は地下鉄B線で移動できます。

 

■ティブルティーナ駅
ローマへの行き方 
photo by:Blackcat

 

高速列車は「トレニタリア社」の「フレッチャ」と「NTV社」の「イタロ」が有名です。新幹線と同じで種類があって、最も速い列車が「フレッチャロッサ」といいます。

 

■フレッチャロッサ             ■イタロ
ローマへの行き方 ローマへの行き方

photo by:CAPTAIN RAJU

 

所要時間は約1時間半。料金は最安のもので約20€からになります。フィレンツェの駅は上記の「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」です。

 

それぞれ公式HPは下記になります。比較サイトの「omio」を使うと一括検索できます。

 

バスで行く

■ティブルティーナ駅
ローマへの行き方 
photo by:Blackcat

 

ローマの長距離バスターミナルは「ティブルティーナ駅」のすぐ近くにあり、ここからフィレンツェへの長距離バスがでています。所要時間は約4時間、料金は時間帯によって結構異なり14€~23€です。

 

 

旧「メガバス」を引き継いだ「フリックスバス(Flixbus)」という格安長距離バスが良く使われています。料金はシーズンや混雑具合によって変動があるので、公式HPからチェックしてみてください。所要時間は約2時間半です。

 

■フィレンツェの長距離バスターミナル
 

 

フィレンツェの長距離バスターミナルは市内から約8km離れていて、トラム(路面電車)の「T1線」で結ばれています。市内中心部のバス停は「プラート門」です。

 

■プラート門のトラム駅
 

 

 

ボローニャからフィレンツェ

鉄道で行く

ミラノへの行き方 
photo by:Twice25 & Rinina25

 

「ボローニャ中央駅」から、上記の「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」へ多くの列車が出ています。

・高速列車:約40分、15~35€
・鈍行列車:約2時間、9~13€

 

バスで行く

 

 

ボローニャのセントラルバスステーションから、上記のフェレンツェの長距離バスターミナルへバスが出ています。

・所要時間:約1時間20分
・1日10本程度
・料金:8~12€

 

 

ジェノヴァからフィレンツェ

鉄道で行く

ミラノへの行き方 
photo by:Twice25 e Rinina25

 

ジェノヴァの「プリンシペ広場駅」から上記の「ミラン中央駅」へ多くの列車が出ています。ただ、ほとんど鈍行列車で高速列車は少ないです。

・高速列車:約2時間半、15~20€
・鈍行列車:3時間半~5時間、15~30€

 

バスで行く

 

 

上記の「プリンシペ広場駅」の近くにある「プリンシペ・バスステーション」から、上記のフェレンツェの長距離バスターミナルへバスが出ています。

・1日4本程度
・所要時間:約2時間半~4時間半
・料金:10~16€

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

フィレンツェは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「フィレンツェ①各地からのアクセス」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ローマ(約13時間)

・ローマ-フィレンツェ(約1時間半)

ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 イタリア
ガイドブック イタリアのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるイタリア語 ①おはよう。

Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

②こんにちは。
Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

③こんばんは。
Buona sera.(ボナ セーラ)

 

④ありがとう。
Grazie.(グラッツェ)

 

⑤さようなら。
Ciao.(チャオ)

 

⑥はい・いいえ。
Si・No.(スィ・ノ)

 

⑦~へ行きたい。
Voglio andare ~.(ヴォリオ アンダーレ~)

 

⑧これがほしいです。
Voglio questo.(ヴォリオ クエスト)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto costa?(クワント コスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Un po’ di scont, per Favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファボーレ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

イタリアの絶景一覧

イタリアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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