
フィレンツェは「屋根の無い美術館」と称される都市で、市街中心部が「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録されています。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「フィレンツェ②ドゥオーモ周辺」になります(^^)
「フィレンツェ②ドゥオーモ周辺」徹底ガイド:目次
1・観光パス「フィレンツェカード 」
1-1:概要
1-2:チケット購入と場所
2・フィレンツェの見どころ一覧
3・ドゥオーモ(大聖堂)
3-1:概要
3-2:大聖堂
3-3:ジョットの鐘楼
3-4:サン・ジョヴァンニ洗礼堂
3-5:付属博物館
4・アカデミア美術館
5・コメント欄
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
フィレンツェカードは美術館や教会など60以上の観光スポットが入場無料になるカードです。フィレンツェは「屋根の無い美術館」と言われるほど見どころに溢れた街ですから、たくさん周る場合はフィレンツェカードを買った方がお得になります。周る場所が少なかったり、ローシーズンだったりすると買わなくても大丈夫です。
■フィレンツェ・カード
・料金:85ユーロ
・最初の施設利用から72時間有効
・それぞれ入館は1回のみ
・公式HP
以前はトラムとバスが乗り放題になる「フィレンツェカード・プラス」があったのですが、現在は販売されておりません(T_T) 代わりに、有効期間を2日間延ばせる「フィレンツェカード・リスタート(Firenzecard Restart)」という仕組みがあります。
■フィレンツェカード・リスタート
・28ユーロ
・アプリでのみ利用可能
注意点として、対象施設は時期により少し変わると思ってください。そして、入場は無料でも「予約必須」と「予約不要」のパターンがあります。なので公式HPの「対象博物館」や「よくある質問」に目を通しておくのが望ましいです。
チケットは公式HPからオンラインで購入できます。オンライン購入したチケットは「現地でカードを受け取る」か「アプリを使う」かになります。アプリの方が便利ですが、現地でスマホを無くしたり、充電が切れたりすると使えないので、アナログなカードの方が強いという面もありますよね(^^)
■「フィレンツェカード」アプリ
・App Store
・GooglePlay
現地でカードを入手する場合「オンライン購入後の受取」と「そもそも現地で購入する」の2パターンがあります。両方可能なのが下の地図の赤の8ヶ所で、購入のみ可能なのが黒の5ヶ所です。
■受取・購入の両方可能(赤)
①空港の観光案内所
②フィレンツェ・ウェルカム・センター
③カヴール通りの観光案内所
④ミゼリコルディア博物館
⑤ストロッツィ宮殿
⑥ヴェッキオ宮殿のインフォメーション
⑦ブランカッチ礼拝堂
⑧ステファノ・バルディーニ美術館
■購入のみ可能(黒)
①サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
②ノヴェチェント美術館
③バルジェッロ博物館
④ウフィッツィ美術館
⑤ピッティ宮殿
※リンクを押すと各グーグルマップが表示されます
フィレンツェには多くの見どころがありますが、ここは外せないという15ヶ所を厳選しました。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
フィレンツェのシンボルであり、正しくは「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」と言います。公式HPはこちら。
「大聖堂(ドゥオーモ)」「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」「ジョットの鐘楼」という3つの建築物で構成され、付属の博物館があります。1296年から140年以上をかけて建設されていて、全長153m、最大幅90m、高さ107m。八角形の大クーポラの内径は43m。聖堂は世界で4番目の大きさです(,,゚Д゚)

初期のルネサンス建築の代表的な作品で、石積み建築のドームとしては現在でも世界最大。建物の主軸はほぼ東西に通っていて、西に八角形の洗礼堂、東に大聖堂がならび、両者の正面玄関が正対する形になっています。
■チケット購入画面

チケット関係ですが、現地で購入する場合、普通は左の「ブルネッレスキ・パス」を購入します。「大聖堂(もともと無料)」「クーポラ(ドーム)」「洗礼堂」「鐘楼」「地下礼拝堂」「付属博物館」の全てに入れるチケットで、料金は30ユーロです。
■注意点
フィレンツェ・カードには全て含まれているので新たに支払う必要は無いが、専用のチケットが必要になるため現地で受け取る必要がある。洗礼堂の前にチケットオフィスがあり、フィレンツェ・カードを見せて受け取る。
クーポラは完全予約制。フィレンツェ・カードの場合も必ず予約する。優先入場は無いため、フィレンツェ・カード購入者も関係なく列に並ぶ。
各施設は一度しか入れない。
それでは、それぞれの見どころをご紹介しますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
こちらがファザードと呼ばれる「教会の正面」です。スペインのサグラダファミリアの「生誕のファザード」や「受難のファザード」などが有名ですね。教会建築の「顔」になる重要な部分で、トスカーナ産の赤・白・緑の大理石で造られています。
内部はとても荘厳な造りになっています。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
キリスト教徒で無くても神聖なパワーを感じてしまいます(^^) 祭壇の近くにある絵画「ダンテの神曲」も見逃さないようにしてください。

上を見上げると八角形の大クーポラがあります。教会建築に見られる「ドーム」をイタリアでは「クーポラ」と呼ぶと思っていただければ一番分かりやすいと思います。特に有名なのがクーポラ内に描かれたフレスコ画「最後の審判」です。画面を拡大して見てみてください。
ミケランジェロの弟子であるジョルジョ・ヴァザーリらの作品で、イタリアの至宝ともいえるフレスコ画ですが、とても高い位置にあるため小型の双眼鏡などがあると便利です。クーポラは上に登ることができ、フィレンツェの街を一望できます(,,゚Д゚)
高さ84m。ゴシック式の鐘楼です。
1387年に完成したもので、
頂上部に尖塔がないため、独特な
四角いフォルムとなっています。
56枚のレリーフと16体の彫刻で
飾られていて、階段は414段。
登るとクーポラを含め絶景を一望できます。
大聖堂の正面玄関に向き合って立っている
八角形の建築物でロマネスク様式の最も
重要な集中形式の教会建築の1つです。
ロレンツォ・ギベルティによる東側の扉が
特に有名で、ミケランジェロが「天国への
門」と呼んで称賛したそうです。
現在の門はレプリカです。
鐘楼や「天国の門」のレリーフの本物が
展示されています。あのミケランジェロの
「未完のピエタ」やドナテッロの「マグダ
ラのマリア」なども有名です(^^)
16世紀から続くフィレンツェ美術学校に付属する美術館で、日本で一番有名なルネサンス作品の1つであろう、ミケランジェロの「ダヴィデ像」があります。
ダヴィデ像はもともとシニョーリア広場のヴェッキオ宮殿前にありました。しかし1873年に風化を防ぐために移設されました。大理石で造られた実物は非常に大きく、高さは5.17mにもなります。
ダヴィデ像を見るにあたる豆知識として、左手に持っている岩に注目してください。これは旧約聖書の「サムエル記」に登場する「ダヴィデとゴリアテの戦い」の一場面を具現化したものです。
ゴリアテとは身長約3mの巨人兵士で、ダヴィデが放った石によって倒れ、首をはねられました。そんな場面を知っていると、このダヴィデ像が見つめる先に巨大な兵士を思い浮かべ、神話の世界に身を置くことが出来ると思います(^^)
ちなみに、弱者が強者を倒すことを「ジャイアント・キリング」と呼びますが、この伝説から生まれた言葉だそうです。
■アカデミア美術館
・火~日:8時15分~18時50分
・月曜日休館
・料金:16ユーロ
・公式HP
世界の博物館や美術館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
フィレンツェは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。90日以内の観光はビザ不要。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 「シェンゲン協定加盟国からの出国予定日」から3ヶ月間以上が必要。 |
| 治安 | 海外安全情報:イタリア |
| ガイドブック | イタリアのガイドブック |
| 航空便例 | ・日本~ローマ(約14時間)
・ローマ~フィレンツェ(約50分) |
| この場所の
ベストシーズン |
5~6月:気候が過ごしやすく、街中がバラやジャスミンの香りに包まれる。
10~11月:ポルチーニ茸、白トリュフ、オリーブオイルが旬を迎える。
【イタリアのクリスマスについて】
■バチカン市国
■ナポリ
■ボルツァーノ/トレント
■ミラノ |
| 時差 | ・3月下旬~10月下旬:-7時間
・10月下旬~3月下旬:-8時間 |
| 通貨とレート | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
|---|---|
| ATM | 都市部では問題なく使えるが、路上のATMは手数料が高く、スキミングにも注意が必要なため、銀行併設ATMの利用が推奨。地方はATMの台数が少なくなるため、週末や観光のハイシーズンだと現金切れで使えないことがある。ただ、キャッシュレス化が非常に進んでいるため、現金は少額だけ持っておけばいい。 |
| SIMカード | 大手は「TIM」「Vodafone」「WINDTRE」「Iliad」。eSIMも普及している。 |
| タクシー | 完全メーター制。流しのタクシーを拾う習慣はなく、タクシー乗り場(Taxi Rank)から乗る。公認タクシーは白の車体で、ドアにライセンス番号が記載されている。 |
| 配車アプリ | 「Uber」「Free Now(FREENOW)」「itTaxi」が普及している。 |
| 交通カード | 都市によって異なる。ローマの「Metrebus Card」、ミラノの「RicaricaMi」など。ただ、タッチ決済が主流で、バス車内での現金支払は不可。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 事業者の脱税対策として、法律で「キャッシュレス決済端末の設置」が義務付けられているため、100%利用可能。ただ、地方の商店やタバッキでは数ユーロなど少額のときにカード決済を嫌がる傾向にあり、「端末が壊れている」などと言って現金支払いを求めることが普通にあるため、少額の現金は持っておく必要がある。 |
| トイレ | 清潔で紙も流せるが、便座が無いトイレも時々ある。公衆トイレは有料が多く、タッチ決済が増えている。 |
| 喫煙 | 規制が厳しい国の1つ。屋外も規制があるので、吸いたい場合は確認するのが無難。1箱6~8ユーロ。 |
| コンタクト用品 | 容易に購入可能 |
| 生理用品 | 容易に購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ■コンビニ
【タバッキ(Tabacchi)】
【スーパーの小型店(Supermercato)】
■スーパー
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
切り売りピザ(Pizza al Taglio)、パニーノ(サンドイッチ)、揚げ物のスップリ(ライスコロッケ)など。
■ファーストフード |
| 犯罪 | 観光地でのスリ、置き引き、スクーターでの引ったくり、ミサンガ売り(観光客の手首にミサンガを素早く固く結び、料金を要求する)、ハトのエサ詐欺(観光客の手に勝手にハトのエサを載せてきて、ハトが群がって食べた瞬間に写真を撮り、料金を要求する)、などの軽犯罪が非常に多い。イタリアは「過度に恐れる必要は無いが、一瞬の隙も見せないことが大事」。 |
| 緊急電話番号 | 警察・救急・消防:112(英語が通じる) |
| チップ | 原則不要 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:230V
|
| 現地で使える
イタリア語 |
①おはよう。
Buon giorno.
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| イタリアの絶景一覧 | ![]() |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。









































