「ミラノ③観光のモデルルート」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ミラノは、イタリア最大の都市で「ミラン」とも呼ばれます。サッカーのセリエAの「ACミラン」「インテル・ミラノ」の本拠地でもあります。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ミラノ③観光のモデルルート」になります(^^)

 

 

「ミラノ③観光のモデルルート」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

モデルルート

まずはスカラ座へ

 

立地を優先して組み立てたルートです。必ずしも正解ではありませんが、それぞれの位置や距離感の把握ということで、ご参考に慣れば幸いです。各見どころについては後述致します。

 

まずは「スカラ座」からスタート「ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」「ドゥオーモ」「ミラノ王宮」と隣接する見どころを進みます。そして「だまし絵」がある「サン・サティロ教会」へ行き、ダヴィンチの手稿が残る「アンブロジアーナ図書館」へと行きます。ノンビリ周ると、これで1日終わります(^^;)

 

 

「アンブロジアーナ図書館」のあとは、圧倒的なフレスコ画で有名な「サンマウリツィオ教会」から「最後の晩餐」がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」へと進み「スフォルツェスコ城」へとたどり着きます。

 

ここで終わりにしても良いのですが、「センピオーネ公園」を抜けて「トッレ・ブランカ」へ行くと108mの高さからミラノを一望できるので、それをゴールにしても良いと思います。

 

それでは、それぞれ順にご紹介していきますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

モデルルートの見どころ

スカラ座
ミラノへの見どころ 

 

1778年に完成した歌劇場で、数々の著名なオペラの初演舞台となりました。プッチーニの「蝶々夫人」や「トゥーランドット」などがそれにあたり「イタリアオペラ界の最高峰」と言われています。

 

 

圧倒的に豪華な内装は、単なる劇場を超えてヨーロッパでも有名な観光地となっています。こんな劇場であれば、オペラに興味がなくてもオペラ鑑賞をしてみたくなりますね(^^) 公式HPはこちら。

 

ミラノへの見どころ 

 

正しくは「サンタ・マリア・ナシェンテ教会」。ミラノのシンボルにして最大の観光スポットです。1386年に着工したものの、度重なる中断を経て1813年に完成しました。その間約500年という壮大な歴史を持つ教会です(,,゚Д゚)

 

大きさ(体積)としては、フランスのボーヴェ大聖堂に次ぐ世界第2位。広さ(面積)もバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次いで第2位という、世界最大級のゴシック建築です。

 

ミラノへの見どころ

 

135本の尖塔が備え付けられていて、尖塔の頂点にはそれぞれ聖人が立っています。一番高い位置に金のマリア像があり、以前はこのマリア像より高い位置に建物を建ててはいけないとされていました。

 

屋上にエレベーターで上がることができ、テラスからは絶景を望むことができます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

内部は荘厳な空間になっていて、素晴らしいステンドグラスも見ることができます。

 

■ドゥオーモ
・ドゥオーモ+ドゥオーモ美術館:3.5€
・テラス:13.5€(エレベーター)、9.5€(階段)
公式HP

 

すぐ横には「ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」というショッピングモールがあります。天井はガラスになっていて非常に美しいです(^^)

 

 

ミラノへの見どころ 

 

ドゥオーモ広場の一角にあり「パラッツォ・レアーレ」といいます。かのフランス皇帝ナポレオンも住んでいたことがあります。現在はミュージアムとして一般公開されています。公式HPはこちら。

 

 

世界の博物館や美術館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。

 

ミラノへの見どころ 

 

小規模ではありますが、レオナルド・ダ・ヴィンチの友人が造ったという由緒ある教会です。最大の見どころが、こちらの聖堂。実はこの中に大掛かりな「だまし絵」があるんですΣ(゚∀゚ノ)ノ 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

どれが絵か分かりましたか?ぜひ現地で答え合わせしてみてください(^^)

 

ミラノへの見どころ 
photo by:Paolobon140

 

1607年に造られた図書館で、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」が残されていることで有名です。「手稿」とは「本人手書きの原稿」ということです。ダヴィンチの手稿は数多く残されていますが、中でも最も有名なのがこちらの手稿なんです。公式HPはこちらです。

 

 

世界のすごい図書館や書店は「ブエノスアイレス:徹底ガイド」のページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。

 

ミラノへの見どころ 

 

イタリアのルネサンスを代表する芸術家たちが描いたフレスコ画で埋め尽くされた教会で、あまりの美しさから「ミラノのシスティーナ礼拝堂」と呼ばれています(,,゚Д゚)

 

・9時半~19時半
・無料
・月曜は休み

 

ミラノへの見どころ 

 

この教会の名前は知らなくても「最後の晩餐」と言われれば分かるのではないでしょうか。レオナルド・ダ・ヴィンチの世界的名画が残されている教会です。

 

「最後の晩餐」は広い部屋の奥に静かにたたずんでいます。神秘的で荘厳な空間となっているので必見です。ズームして見てみてください。

 

 

世界のすごい教会については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。

 

ミラノへの見どころ 

 

14世紀から建築が始まり、改築・増築・破壊が繰り返され、1905年頃に今の形に修復されました。もともとは星型の広大な城郭でしたが、現在は当初の4分の1ほどの面積になっています。

 

ミケランジェロの最後の作品である「ロンダニーニのピエタ」があるほか、レオナルド・ダ・ヴィンチの未完成の壁画が「塗りつぶされてしまった状態」であります。こちらは現在も修復中です。公式HPはこちら。

 

■ロンダニーニのピエタ
ミラノへの見どころ
photo by:Fred Romero

 

ミラノへの見どころ 

 

高さ108mのタワーで、上部の展望台からミラノを一望することができます。メトロ1・2号線の「カドルナ駅」で降りて徒歩15分程です。世界の高層建築物については「世界のタワー&高層ビル総特集」をご覧ください。

 

・入場料:4€
・月曜は休み
公式HP

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

ミラノは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ミラノ③観光のモデルルート」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ミラノ(約13時間)
ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 イタリア
ガイドブック イタリアのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるイタリア語 ①おはよう。

Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

②こんにちは。
Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

③こんばんは。
Buona sera.(ボナ セーラ)

 

④ありがとう。
Grazie.(グラッツェ)

 

⑤さようなら。
Ciao.(チャオ)

 

⑥はい・いいえ。
Si・No.(スィ・ノ)

 

⑦~へ行きたい。
Voglio andare ~.(ヴォリオ アンダーレ~)

 

⑧これがほしいです。
Voglio questo.(ヴォリオ クエスト)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto costa?(クワント コスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Un po’ di scont, per Favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファボーレ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

イタリアの絶景一覧

イタリアの絶景

 

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