ストックホルムは「水の都」「北欧のヴェネツィア」と称される美しい街です。ノーベル賞の授賞式が行われる超メジャーな場所から、小さな像がポツンとたたずむ超マイナーな場所まで様々な見どころがあります。
当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「ストックホルム④メトロアート(1)」になります(^^)
「ストックホルム④メトロアート(1)」徹底ガイド:目次
1・ストックホルムのメトロアート
2・ブルーラインの10、11号線共通駅
2-1:Kungsträdgården駅
2-2:T-Centralen駅
2-3:Rådhuset駅
2-4:Fridhemsplan駅
2-5:Stadshagen駅
2-6:Västra Skogen駅
3・ブルーラインの10号線のみの駅
3-1:Huvudsta駅
3-2:Solna strand駅
3-3:Sundbyberg centrum駅
3-4:Duvbo駅
3-5:Rissne駅
3-6:Rinkeby駅
3-7:Tensta駅
4・ブルーラインの11号線のみの駅
4-1:Solna centrum駅
4-2:Näckrosen駅
4-3:Hallonbergen駅
4-4:Akalla駅
5・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ストックホルムのメトロアート
photo by:Arild Vågen
ストックホルムのメトロは「世界一長い美術館」と称されています。90以上の駅にそれぞれアートが描かれていて、総延長は110kmにもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ メトロは3路線あるのですが、特にブルーラインに独創的なデザインの駅が多く人気です。
■路線図
出典:公式HP ※拡大版Pdfに飛びます
・ブルーライン:10、11号線
・レッドライン:13、14号線
・グリーンライン:17、18、19号線
今回はブルーラインの20駅を全てチェックしたので、良いストリートビューがある駅はストリートビューで、良いのが無いか、またはストリートビュー自体が無い駅は写真でご紹介します。下記の3ヶ所は目ぼしいものが無かったので、合計17駅のご紹介です。
・10号線:「Hjulsta駅」
・11号線:「Kista駅」「husby駅」
たくさんあるので描いた人や年代などまでは追えていませんが、ストックホルムを訪れる際の参考になれば幸いです(*´ω`*) メトロの乗り放題パスなどについては「ストックホルム①観光の基本情報」をご覧ください。
ブルーラインの10、11号線共通駅
10号線と11号線の始発駅です。駅を出ると同名の王立公園があるのですが、アートのテーマも公園になっていて、ホームなどは緑が基調になっています。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。以下、駅順どおりにご紹介します(^^)
■周辺の見どころ
スウェーデン王立歌劇場/ベルツェリー公園/ガムラスタン(旧市街)など
ストックホルム中央駅に隣接していて、3路線全てが通る唯一の駅です。ブルーが基調になっていて、天井を覆うように描かれた植物が優しい印象を与えています(*´∀`*) 他の駅を見学する時間が無い方でも、ここは1つの観光地として行ってみてください。
■周辺の見どころ
ストックホルム市庁舎/ガムラスタンなど
photo by:Julian Herzog
赤を基調としていて、洞窟の内部のような雰囲気が印象的です。マンモスでも現れそうですねΣ(・∀・;)
■周辺の見どころ
ストックホルム市庁舎など
ブルーラインとグリーンラインが通る駅です。灰色が基調になっていますが、全体としては海がテーマになっています。これ以降のブルーライン駅周辺には、一般的な観光地は特にありません。
photo by:Mangan02 photo by:Mangan02
こちらはスポーツが描かれています。やはり小さな駅はあっさりしている感じがありますね(^^;)
10号線と11号線が分岐する駅です。原色を大胆に使った幾何学的なデザインになっています(^^)
深い緑が基調となっていて、ライトが当たると玉虫色のようにも見えます。ちなみに、ベルギーの首都ブリュッセルの王宮には、本物の玉虫の甲羅で造られた天井がありますΣ(・∀・;) 興味のある方は「ブリュッセル②市内の見どころ」をご覧ください。
photo by:Frank Schulenburg
ここは絵ではなくオブジェが見どころで「空が切り取られたようなブロック」が床、壁、天井に点在しています(,,゚Д゚) 明るい空に目を向けることを思い出させるものなのか、それとも明るい無限の空が崩壊してしまったディストピアなのか…。見事なアートですね。
photo by:ArildVågen photo by:ArildVågen
天井には「碧い海を進む船の、底の骨組み」のようなオブジェがあり、壁にはどデカイ耳や鼻がありますΣ(・∀・;)
photo by:Arild Vågen photo by:Caesar
こちらは何とも不気味なデザインになっています。毎日使う方は気分が下がってしまうのではないでしょうか(^^;)
こちらは世界地図や文章がカラフルな色合いで描かれています。日本の形は少し微妙になってますね(^^;)
赤茶けた洞窟風の構内に、黄金で動物や民族衣装などが描かれています。まるでインディージョーンズの世界に迷い込んだかのような冒険心をくすぐるデザインです(,,゚Д゚)
こちらは素晴らしいデザインの駅で、ぜひ立ち寄っていただきたいところです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。マンモス、トナカイ、セイウチ、宇宙人?などの絵が古代の壁画風に描かれていて、チョコボールのキョロちゃんのような、何ともカワイイ鳥たちが並んでいます(*´ω`*)
この後、10号線の終点となる「Hjulsta駅」がありますが、目ぼしいものはありませんでした。
こちらは非常に有名な駅です。スコットランドの野山の風景が描かれていて、空が真っ赤になっているのが印象的です(,,゚Д゚) 夕焼けなのかもしれませんが、どちらかというと「炎」や「血」といったテイストで、山火事や戦争などを想起してしまいます。
エルクの剥製も展示されているのですが、これもまた…。動物が野山を駆け回っているというよりは「死」を感じてしまいます(^^;) いずれにしても見ごたえのあるアートになっています。
photo by:AleWi
石やタイルなどが貼り付けられて立体的なデザインになっています(^^)
photo by:Vargklo
こちらは人気の駅で「子供の落書き」がテーマになっています。まるで子供が画用紙にクレヨンで自由に描いたような絵が並んでいて、白を基調にした壁とカラフルな色使いが非常に明るい空間を演出しています(*´ω`*) 毎日使う駅ならこういう方が良いですよね。
次の「Kista駅」と「husby駅」は特に目ぼしいものがありませんでした。
photo by:ArildVågen photo by:AleWi
11号線の終点です。黄色が基調になっていて、出勤するサラリーマンを思わせる大きな絵が描かれています(^^)
以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください(^^)
ストックホルムは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-ストックホルム(約10時間半) |
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ベストシーズン | 6月~8月 |
外務省 | 海外安全情報 スウェーデン |
ガイドブック | 北欧のガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上。 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスウェーデン語 | ①おはよう。
God morgon.(グモロン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220~230V
|
通貨 | スウェーデン・クローナ(通貨コード:SEK、記号:kr)で補助通貨はオーレ(öre)。1クローナ=100オーレ。
|
日本大使館 | ・HP |
スウェーデンの絶景一覧 |
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