ブハラは、サマルカンドに匹敵するほど歴史的建造物が多く立ち並ぶ街で、国内でも屈指の観光地です。見どころが多いので、こちらのページではアクセスとカラーン・モスク周辺をご紹介します。その他の見どころについては「ブハラ②」をご覧ください(^^)
「ブハラ①アクセスとカラーン・モスク」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・サマルカンドからブハラ
4・ブハラの見どころ一覧
5・カラーン・モスクとミル・アラブ・マドラサ
6・中央アジアのすごいモスク
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ブハラは紀元前5世紀には城塞都市が築かれていたほどの古都で、サマルカンドとともにソグディアナ地方の中心都市として発展しました。人口は約24万人。
最寄りの空港はブハラ空港(BHK)。国内外合わせて4都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はスム(通貨コード:UZS、記号:лв)で、補助通貨は「ティイン(tiyin)」。1スム=100ティインで、本日のレートはこちら。
空港は市内中心部から東に約6km離れています。市内への移動方法はタクシーで、所要時間は約10分、料金は約2万スム(約210円)です。
サマルカンドからブハラ
■サマルカンド駅
photo by:Akhemen
サマルカンド駅から、ブハラ駅へ直通列車が出ています。
・1日6本程度
・所要時間:1時間半~2時間半
・料金:約13USドル
・公式HP
■ブハラ駅
サマルカンドからブハラへのアクセスはネットで一括検索できます。
ブハラには多くの見どころがありますが、ここは外せないという11ヶ所を厳選しました。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
「カラーン」はタジク語で「偉大」を意味し、数々の歴史的建造物が並ぶブハラにおいても中心的な存在になっています。「カラーン・モスク」と「ミル・アラブ・マドラサ」が対面していて、その間にカラーン・ミナレットがあります。
下のストリートビューだと右側がモスクで左側がマドラサです。
圧倒的な存在感で、空の青とのコントラストがスゴいですね(^^) ミナレットは高さ48mで、以前は登ることが出来たのですが現在は禁止されています。モスクの門をくぐると何もない中庭をたくさんのアーチが囲み、正面にはターコイズブルーのドームが見えます。
面積は1ヘクタールもあり、中庭からもミナレットとミル・アラブ・マドラサが見えます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
モスクが造られたのは8世紀の頃。日本では奈良時代にあたります。そのときから既にこれほどの建築物を造る技術があったというのはスゴいですよね(,,゚Д゚)
ミナレットは1127年に建てられました。しかし13世紀になってモンゴル帝国のチンギス・ハンが一帯を攻めたとき、あまりの大きさから宮殿と間違え破壊してしまったそうです。その後、16世紀に再建されて今にいたります。
ミル・アラブ・マドラサは140名の生徒が通う現役の神学校で、2つのドームと美しいフレスコ画が目を引きます。
ソ連時代には宗教が否定されて基本的にマドラサは閉鎖されたのですが、ここは非常に権威があるため唯一継続を許されたそうです。中に入ることはできません。
以上になります(^^) 続きまして「ブハラ②」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■サキ・モスク(アフガニスタン) |
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![]() photo by:Hogai Aryoubi |
首都カブールにある美しいモスクで、アフガニスタンで古来より受け継がれてきた「ムハンマドのマント」が一時的に保管されていたそうです。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハズラット・アリ・マザール(アフガニスタン) |
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カブールから北西に約420km離れた「マザーリシャリーフ」という街の中心に位置するモスクです。同じページに記載しておりますので下記からご覧ください。 |
■サマルカンド(ウズベキスタン) |
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紀元前10世紀頃には都市として発展していた世界屈指の古都で、青を基調にした歴史的建造物が並ぶことから「青い都」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■マイナーモスク(ウズベキスタン) |
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ウズベキスタンの首都・タシュケントに2014年に建てられたモスクで、新しいので非常にキレイです。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヒヴァ(ウズベキスタン) |
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ウズベキスタンで初めて世界遺産になった街で、「聖都」と称される宗教都市です。詳細は下記からご覧ください。 |
■トルクメンバシュ・ルーフ・モスク(トルクメニスタン) |
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![]() |
中東の独裁国家・トルクメニスタンの首都であるアシガバートにあります。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的なモスクがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいモスク総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい38ヶ所を6つのエリアに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-タシュケント(約9時間)
・タシュケント-ブハラ(約1時間) |
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ベストシーズン | 春と秋(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ウズベキスタン |
ガイドブック | 中央アジアのガイドブック |
ビザ | 30日以内の観光ならビザ不要 |
パスポート残存期間 | 入国時3ヶ月以上 |
時差 | -4時間(サマータイム無し) |
チップ | レストランやツアーガイド:10%程度 |
日本への電話 | 8-10(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるウズベク語 | ①おはよう。
Xayrli tong. (ハイルリ トン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | スム(通貨コード:UZS、記号:лв)で、補助通貨は「ティイン(tiyin)」。1スム=100ティイン。
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日本大使館 | ・HP |
ウズベキスタンの絶景一覧 |
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