
トルクメニスタン観光は、以前は「トランジットビザで入国し、有効期間内にダルヴァザ・ガスクレーターなどのメインどころをさっと見てしまい、すぐに次の国に行く」という方法が「バックパッカーの主流」でした。
しかし「コロナ禍」や「2022年の権力継承(大統領が息子へ継承された)」などを経て、ビザの発給条件が厳格化されました。そして、2023年の国境再開以降、「陸路でのトランジットビザ取得は事実上不可能」となり、実質的に「旅行会社のツアー参加が必須」となっています。
ただ、いずれ入国システムが戻るときが来るかもしれません。こちらの記事は「トランジットビザでの個人旅行が可能だった頃の最新情報」としてそのまま残しておきますので、興味のある方は覧くださいm(_ _)m
こちらのページでは「周辺諸国からのトランジットビザ取得方法」を詳しくご紹介します。「トルクメニスタン観光の基本情報」については「トルクメニスタンへの入国①」をご覧ください。また、渡航の際は必ずトルクメニスタン在日本大使館で最新のビザ情報を確認してください(^^)
「トルクメニスタンへの入国②ビザの取得方法」徹底ガイド:目次
1・イランでビザを取得する
1-1:申請に必要なもの一覧
1-2:申請に必要なもの詳細
2・キルギスでビザを取得する
2-1:申請に必要なもの一覧
2-2:申請に必要なもの詳細
3・ウズベキスタンでビザを取得する
4・コメント欄
5・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
①パスポート
②パスポートのカラーコピー×1
③4×3cmの証明写真×1
④VISAアプリケーションでの申請用紙×1(カラー)
⑤入国管理局へのレター
⑥「Personal Information」の書類
⑦申請費用:10ドル
⑧発行費用:45ドル(受取時)
⑨トルクメニスタン後の国のビザ×3(モノクロ可)
白黒は不可なのでカラーコピーを用意してください。ただ求められないときもあるようです。
③4×3cmの証明写真×1
以前は2枚でしたが、書類がオンラインになったことで1枚に減りました。
まずは画像のリンクから、トルクメニスタンの「イミグレーションサービス」のHPにいってください。グーグルクロームで開くと日本語になります。開いたらページ下部の「Visa registration and extension」を押してください。ページのかなり下の方でPDFファイルをダウンロード出来ます。

これはADOBEのリーダーで開かないと開けません。それ以外で開くとこうなってしまいます。

ADOBEのリーダーは無料でダウンロードできます。無事開けるとこんな書類が出てきて記入できるようになりますので、「※」が付いている項目を記入します。

顔写真は、マスの中をクリックするとファイルをアップできるようになります。サイズを4×3cm(大体)にした上でアップしてください。

このようにプルダウンでビザの種類などを選んでいきます。このとき日付が重要で、「5日以内」にするのはもちろんなんですが、申請日から1週間以上開けた上で、なるべく近い日付にすると早く発給されるようです。「遠い日付の場合は後回しにされる」ということですね。理屈は分からないでもありませんので、近い日付を書いてください。
また「大使館で受け取る場合は、申請した日付どおりに出入国しないといけないが、国境で受け取ると、ビザの有効期間である『発行から3ヶ月』以内の5日間で自由に出来る」という情報が多く見られます。これは違っていて、実際には「どちらで受け取っても、ビザの有効期間である『発行から3ヶ月』以内の5日間で自由に出来る」ということです。
そして、「トルクメニスタンで滞在する宿の情報」を書かないといけないので、アシガバートの安宿を2つご紹介します。
■Syyahat(1泊20ドル・汚いと評判)
■Dayhan Myhmanhana(1泊30ドル)
両方ともWi-Fiはありません。アシガバートの宿はどこも高いです(T^T)

赤で囲んだ部分は出入国の国境と次の国を選択します。主な国境は下記になります。
■黒:Mashhad(マシュハド)
国境へのイラン側の拠点。テヘランのトルクメニスタン大使館でトランジットビザを申請し、マシュハドのトルクメニスタン大使館で受け取れます。
■赤:Howden(ホーデン)
イランとトルクメニスタンの国境で、その先に首都のアシガバートがあります。グーグルマップだと「Hawdan」という表記です。
■青:Farap(ファラップ)
ブハラへの国境。ブハラは素晴らしいモスクやマドラサが立ち並びます。
■緑:Dashoguz(タシャウス)
ヒヴァへの国境。ヒヴァも「イチャン・カラ」という歴史地区に素晴らしい歴史的建造物が並びます。
■紫:Konye-Urgench(クフナ・ウルゲンチ)
ヌクスへの国境。ヌクスは「船の墓場」として有名なムイナクへの拠点になります。
必要事項を記入し終えたら、青で囲んだボタンを押して「QRコードを表示させてから」ダウンロードしてください。
⑤入国管理局へのレター
入国管理局へレターのようなものを書かなくてはいけません(^^;) どこの国のトルクメニスタン大使館にも見本があるので、それを元に書けば大丈夫です。次のような感じで大丈夫なので、コピペして必要事項を変えて使ってください。
これは手書きでも大丈夫です。また、用意していかなくても大使館で白紙を渡されますので、それに書けばOKです。現地にボールペンが無い(または足りない)場合があるので持っていくと良いです。
URGENT(必要なら)
To the Embassy of Turkmenistan in【国名】
Subject:Transit visa application
Applicant(s):【申請者の名前】【パスポートナンバー】
I would like to apply for transit visa from Iran to Uzbekistan through Turkmenistan. I will cross 【入る国境:Howdanなど】 and 【出る国境:Farapなど】 from 01/04/2022 till 05/04/2022 .
【名前】
【サイン】
【日付】
(和訳)
緊急(必要なら)
【国名】のトルクメニスタン大使館へ
件名:トランジットビザ申請
申請者:【申請者の名前】【パスポートナンバー】
イランからトルクメニスタンを経由してウズベキスタンへ行くためのトランジットビザを申請したいです。2022/04/01 から 2022/04/05までで、ホーデンからファラップを通過します。
【名前】
【サイン】
【日付】
ちなみに、ウズベキスタン側から入国した人達の情報では「ダルヴァザやヤンギカラに行きたいと書くと、観光だとバレてしまいビザがおりない」という情報が多いのですが、イラン側では「ダルヴァザと書いたけど大丈夫だった」という情報があります。まぁ安全のため書かない方が良いとは思います(^^;)
⑥Personal Informationの書類
大使館で記入します。飛行機で記入する入国カードのような簡単な内容で、英語で書かれています。
⑦申請費用:10ドル
キルギスだと銀行振込になりますが、イランでは大使館で支払えます。
⑧発行費用:45ドル(受取時)
上記のとおり、受け取り場所は申請場所と違って構いません。テヘランで申請してマシュハドで受け取れます。
⑨トルクメニスタン後の国のビザ×3(モノクロ可)
ウズベキスタンに抜ける場合は、日本人はビザがいりません。イランとアゼルバイジャンに抜ける場合はビザを取得してください。ビザ取得にあたっては1枚だけで大丈夫ですが、国境通過時と入国手続き時で合計3枚必要です。
②パスポートのカラーコピー×1
③4×3cmの証明写真×2
④「Visa application form」の書類
⑤入国管理局へのレター
⑥「Personal Information」の書類
⑦申請費用:10ドル+振込手数料
⑧発行費用:45ドル(受取時)
⑨トルクメニスタン後の国のビザ×3(モノクロ可)
イラン側と異なる箇所が太字になっています。とはいえ大きくは変わりません。変更部分の詳細を記します。
紙での申請のままなので2枚必要です。
これは大使館でもらえますが、キルギスのトルクメニスタン大使館のHPからダウンロード出来ます。画像のリンクからHPに移動して緑で囲んだ部分からダウンロードしてください。また⑥「Personal Information」も青で囲んだ部分からダウンロード出来ます。
⑦申請費用:10ドル+振込手数料
こちらは銀行振り込みになります。銀行は「KICB」といって場所はこちら。
ビザの受け取りはこちらも別な場所で可能です。
②パスポートのカラーコピー×1
③4×3cmの証明写真×2
④「Visa application form」の書類
⑤「Personal Information」の書類
⑥申請費用:10ドル
⑦発行費用:45ドル(受取時)
⑧トルクメニスタン後の国のビザ×3(モノクロ可)
基本的にはキルギスと同じですが、タシュケントではどうやら「レターの提出」が無くなったようです。もし求められても、上記の見本を元に書いていただければ大丈夫です。また、ビザが発給されるとメールが来るはずなのですが、タシュケントで申請するとメールが来ないことが多いとのことです。不安なまま国境に行くのがイヤで「大使館受け取り」にする人も多くいます。
このメールが来ない件については「メール来なかったけど国境で無事にビザをもらえた」という情報が多いので大丈夫だと思います。ただ、そもそも必ずしも全員のビザが通るわけでは無いようで「通らなかった!(T^T)」という情報も確かにあります。なので、日程に余裕がある人は大使館受け取りの方が安心かと思います。
ただ、一度拒否されたからといって永遠に許可がおりないわけでは無いようです。ウズベキスタンで申請したらおりなかったけど、イランで申請し直したら発給されたという情報もあります。理由はわからないとのことです(^^;) また「昔は発給率が約5割だったけど、英語の情報によると今は7割ほどになっている」という情報もありました。
大使館内に電子機器は持ち込めないので、スマホなどは守衛さんに預けます。
以上になります。ぜひ、十分に準備して安心快適な旅を楽しんでください(^^) トルクメニスタン観光の基本情報については「トルクメニスタンへの入国①」をご覧ください。
| 航空便例 | ・日本-北京(約4時間)
・北京-アシガバート(約7時間半) |
|---|---|
| ベストシーズン | 春と秋 |
| 治安 | 海外安全情報 トルクメニスタン |
| ガイドブック | 中央アジアのガイドブック |
| ビザ | 実質的に「旅行会社のツアー参加での観光ビザ取得」のみ。 |
| パスポート残存期間 | 出国時6ヶ月以上。未使用査証欄1ページ以上 |
| 時差 | -4時間(サマータイム無し) |
| チップ | 基本的に不要 |
| 日本への電話 | 8-10(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるトルクメン語 | ①おはよう。
Salam. (サラム)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
| 電圧とプラグ | 220-240V
|
| 通貨とレート | マナト(通貨コード:TMT、記号:m)で、補助通貨は「テネシ(tennesi)」。1マナト=100テネシ。
|
| 日本大使館 | ・HP |
| トルクメニスタンの絶景一覧 |
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