カンチャナブリはバンコクの北西にある街で、面白い寺院や美しい滝、そして戦争の跡など見どころが豊富です。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「カンチャナブリ③そのほかの見どころ」になります(^^)
「カンチャナブリ③そのほかの見どころ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
カンチャナブリには多くの見どころがありますが、ここは外せないという8ヶ所を厳選しました。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
カンチャナブリで最も有名な寺院で、1973年に造られました。市内中心部から南東に約30km離れているので、アクセスはタクシーチャーターなどになります(^^) 小高い丘の上にあり、157段の階段かケーブルカーで上ります。入場料は無料ですがケーブルカーは20バーツです。
右が階段で左がケーブルカーです。上に到着すると多くの建物が並んでいるのですが、ハイライトは「黄金の仏像」「九重の塔」「カンチャナブリのパノラマ」です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 仏像は「プラシンナプラターンポーン」という名前で、高さは約20mにもなります。カンチャナブリで最大の仏像であり、後ろの覆いが特徴的です。世界には野ざらしの仏像も多いので、このように雨風を少しでも防げるようになっているのは敬意を感じますし、珍しいので見応えがあります。そして九重の塔には上ることができます。
カンチャナブリの田園風景は心が洗われる美しさです(*´ω`*) この仏塔は「チェディー・ケートケーオ・マハープラーサート」という名前で、高さは75m。最上階には仏舎利も納められています。
この寺院に行く方は、ぜひ週末に行ってください。というのは、土日のみ雄大な「虎の洞窟」に行くことができます。
ズームしていただくと4頭のホワイトタイガー(の置物)がいらっしゃいますΣ(・∀・;) 実は「ワット・タムスア」の「タムスア」が「トラの洞窟」という意味で、昔は実際にトラが暮らしていたそうです。つまり、この寺院の代名詞とも言える場所で、日本ではなかなか見られないのでオススメです。
ちなみに、タイ南部のクラビにも同名の寺院があり、こちらもスゴいです。詳細は「ワット・タムスア(クラビ):徹底ガイド」をご覧ください。
■クラビのワット・タムスア
■入場時間
・平日:7時半~16時半
・土日:7時~17時半
カンチャナブリの北西部に広がる国立公園で、全長1550mの「エラワンの滝」が流れています。タイで最も美しいと言われていて、ラオスの「クアンシーの滝」、メキシコの「アグア・アスル」のような石灰華段の滝です。カンチャナブリからは約68km離れていて、バスターミナルから直通バスが出ています(^^)
■カンチャナブリのバスターミナル
・行き:8時~18時まで
・帰り:5時半~17時まで
・それぞれ1時間に1本程度
・所要時間:約1時間
・料金:30バーツ
面積は兵庫県の神戸市とほぼ同じ550km²にもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ 最初の滝までは電動カートも運行していて、1日レンタルサイクルもあります。入口はこちら。
・営業期間:10月~7月
・営業時間:8時~16時半
・入場料:300バーツ
・電動カート:30バーツ
・レンタルサイクル:20バーツ
・公式HP
滝は全部で7段あります。4段目までは入口から500m以内にあるのですが、5段目から7段目は1100~1550mと遠くになります。あまり見た目が変わらないので、どうしても最後まで行きたい方以外は4段目までで良いと思います(^^)
天然のドクターフィッシュが泳いでいて、特に第3の滝にいっぱいいます(*´ω`*) また、第4の滝には天然のウォータースライダーがあります。
こーゆー場所に行くときは2つ非常に便利なアイテムがあります。1つ目は「マリンシューズ」。濡れる場所専用のクツなので川でも滝壺でも入っていけますし、もちろん滑りづらく作られています。ビーチサンダルだと滑って危ないだけでなく、水の中ではすぐに脱げてしまい安全に歩くことが出来ません。
■マリンシューズ ■アウトドアサンダル
足首に固定できる「アウトドアサンダル」なら脱げることが無いためまだマシなのですが、素足が露出しているので、肌を切ってしまったり突き指をしてしまうことがあります。マリンシューズなら足全体が保護されている上に、メッシュ素材のものが多いので「乾きやすい」「かさばらない」といったメリットもあります。
そして2つ目は「ウォータープルーフバッグ」です。
ダイバーやサーファーにはおなじみなのですが、水から中身を完璧に守ってくれます。通常ジッパーなどは無くて、上の開口部をくるくる折り曲げて行くことで密閉します。補助的な使い方ですが、中に空気を入れて密封することで緊急時の浮き袋にもなったりします。リュックにもショルダーにもなるので大変便利です。
バッグの正面に書いてある「5」「10」「20」は、容積のことで「5L」「10L」「20L」を表しています。ちなみに20Lは非常に大きめのリュックという感じです。小さいサイズの「2L」などもあり、これはこれで重宝します。
中にはカメラ、財布、パスポート、薬など最低限の物しか入りませんが、それら一番大事な物だけを持っていきたい場面で活躍します。また、ウォータープルーフなので当然スコールでも台風でもへっちゃらですし、ドロなどで汚れても水でガンガン洗えて、タオルでふけばすぐ乾くので、20Lのバッグなどは旅中で非常に活躍します。アウトドア派の人にはオススメです。
世界のすごい滝については「世界のすごい滝総特集」をご覧ください。
こ、これはΣ(゚∀゚ノ)ノ
そう、CMで有名な「この木なんの木」です。とはいえ、CMが撮影されたのはハワイの「モアナルア・ガーデン」という有名な場所なんですが、なんとカンチャナブリにも同じ木が同じように生えているんです。
「モンキー・ポッド」という種類の木で、日本語では「合歓(ねむ)の木」と呼ばれています。高さが約20mもあるんですが、枝の長さは最大で25mにもなるそうです(,,゚Д゚)
市内中心部から南に約15km離れていて、最初の見どころ一覧を見ていただくと分かるとおり「ワット・タムスア」「ワット・バーン・タム」に近いので、まとめてタクシーチャーターやツアーで周るのがオススメです。入場料は無料で、24時間入れます。
世界の巨木スポットについては「世界の植物の名所総特集」をご覧ください。
以上になります(^^) 3ページに渡りカンチャナブリをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
カンチャナブリは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-バンコク(約7時間) |
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ベストシーズン | 11月~2月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 タイ |
ガイドブック | タイのガイドブック |
ビザ | 観光目的の滞在のみビザ不要。
空路入国:30日以内、陸路入国:15日以内の滞在。 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -2時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるタイ語 | ①おはよう。
สวัสดี(サワッディー)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | バーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタン。
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日本大使館 | ・HP | タイの絶景一覧 |
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